今日は前回に引き続いて竿の釣り比べです。今回は前回から引き続いての朱紋峰 嵐月とHERA Fの釣り比べです。HERA Fは同じ軽量系の閃光Xと比べると明らかに胴に張りがあります。逆の言い方をすると閃光Xの方が柔軟性がありFは胴がピンとした印象があります。ただ昔の軽ピンシャンと比べると許容範囲のピ... 続きをみる
釣具のブログ記事
釣具(ムラゴンブログ全体)-
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ヘラブナ釣りに使われる仕掛け糸の多くはナイロン糸だと思うのですが、フロロカーボンやPEを使われる方もいることでしょう。 PEの強度が高いのは既に周知の事実となっていると思いますが、私がPEを初めに使ったのは鮎釣りでした。まだ鮎釣りには使われていない段階で使い出したのですが、鮎釣りに使われなかっ... 続きをみる
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色々な竿を使い続けておられる方も多いとは思うのですが、実際高齢化が進むヘラブナ釣り界に於いて、まだ新規に竿を保ちたいとする需要はどの程度あるのでしょう。今から新しい竿を手に入れていったい何年使えるのだと考えてしまうと、新しい竿を手に入れることに躊躇してしまいます。 実際問題として竿の性能や性質... 続きをみる
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釣り方はいつもの両うどんの底釣りです。今回は朱紋峰 本式17尺93gと朱紋峰 嵐月16.5尺96gの釣り比べです。重量的には本式の方が軽いのですが0.5尺のサイズ差がどの程度の感覚として現れるかです。 同じ竿の場合17尺と16尺でもたった1尺違いで随分と違いを感じます。例えばダイワの兆では17... 続きをみる
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今回は雨の日用に新しい玉枠を手に入れて網も別に購入して準備です。枠は今回木製で籐を巻いて仕上げてあります。別に雨だからと玉枠や網を用意する必要はないのですが、蒸し暑い日が続くことで簡単にできることがあるんです。それが拭き漆です。 玉枠程度であれば単純なウレタン塗装では済ませることが出来るのです... 続きをみる
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前日に引き続いてシマノ朱紋峰 嵐月16.5尺のインプレッションです。 先ずは外観です。写真のように紋竹模様ですがなんとなく目新しは感じられません。その分釣り場でも全く目立つことはないのです。ダイワの兆やHERA FXやF、シマノの閃光Pや皆空のように一目瞭然でどの竿かわかるというものではありま... 続きをみる
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今回は朱紋峰 嵐月の16.5尺限定のインプレッションです。またまた買ってしまった竿ですが果たして残された人生の中でいったい何回使えることでしょう。元来収集癖のある私ですが自分でも呆れてしまいます。 竿を購入すると専用ケースに入っているのですが、年々簡素になってしまい今回はなんと紙の筒だったので... 続きをみる
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ヘラブナ釣りに於いて針とハリスの重要性については皆さん色々と考えられていると思います。特にしなやかさや太さそして肝心の強度にも特に気をつけられているのではないでしょうか。 またまたいつものように底釣り限定の話として進めていきますが、宙釣りでは毎釣行時の状態によって下針のハリス長は変更されている... 続きをみる
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シマノでは4月に発売となっていたのですが、何故か写真が公開されていませんでしたが、やっと公開されましたので載せておきます。 颯風[SATSUFU] 竿尻に輪が着いていますので見た目は鯉竿ですが元々の開発意図は特殊ヘラ竿のようです。それもメインはドボン用とのことで、中通しオモリや通し金具を使用... 続きをみる
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ヘラブナ釣りの道糸から先端の針までの全体を仕掛けといいますが、仕掛け用の糸の中でも道糸とハリスを表すはずですが、その昔はテグスなんていい方もしていましたが、テグスは天蚕糸と書きます。その文字が示すように元々は天然のヤママユガの幼虫が出す絹繊維で作られました。それを酸で処理することで透明になるの釣... 続きをみる
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ヘラブナ釣りの場合はあまり天候に左右されずに釣行することが多いと思うのですが、やはり晴れ渡った良い天気の方が気持ち良く楽しめるのは間違い事です。日曜釣り師としましてはやはり唯一の休みですから無理しても行きたいのですが、やはり歳と共に億劫になってしまいました。 もし土日どちらに行ってもいい場合は... 続きをみる
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ヘラブナ釣りをしているとついつい新しい竿が欲しくなってしまいます。新製品が出ると使ってみたいと思うのも人情というものでしょう。とはいえ寄る年波を実感している身となっては、そうそう新しい竿を手に入れることは出来ません。増してあと何年ヘラブナ釣りを楽しめるのだろうなんて考えてしまうと、そうそう無茶な... 続きをみる
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マルエムと聞いて直ぐに理解できるヘラブナ釣り師は何人いるでしょうか。マルエム社はヘラブナ釣りに於いて数多くの部品を提供している会社です。 千葉県にあるこの会社は、ダイワやシマノのような大手のロッドメーカーとは違って、まさにニッチ部品を提供している会社です。色々な道具を手作りされる方にはおなじみ... 続きをみる
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浮きには色々な形状があるのですが、多くの浮きの形状違いは棚の深さによる使い分けだろうと思うのですが、同じ形状で特に底釣り用とされている浮きでも使い分けが有効だとの結論に達しました。 今までにもトップが太パイプ・細パイプ・ムクトップそのた素材違いがありますが、トップの太さ違いでの使い分けがありま... 続きをみる
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ヘラブナ用の浮きには色々な形状のものがありますが、浅棚やカッツケは経験がありませんのでその浮きについても理解できていないので割愛しますが、底釣りや深宙で利用する浮きは比較的長く、胴に使われている素材や太さに長さ、トップの素材や向くかパイプと、それぞれの組み合わせによって作られています。 初めに... 続きをみる
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ヘラブナ釣りから帰宅して最初にすることはなんでしょう。道具の整理や竿の手入れなどもあるでしょう。私なんかは実際億劫でなかなか手入れは出来ていないのですが、最低限次の釣行までにしておく必要があるものがあります。 それは一つに餌の補充です。ダンゴ餌やグルテン餌の場合は使った残りを確認して次回の釣行... 続きをみる
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ヘラ釣りをされている方の休日の過ごし方は如何でしょう。道具類を大事にされている方は釣行毎に竿の手入れや道具類の手入れをされていることでしょうが、私の場合は多くが使いぱなしで帰宅してから竿を出して干すなんて事もしていません。勿論釣り場で竿を収納するときにタオルで拭いてから竿袋に入れているのですが、... 続きをみる
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ヘラブナ釣りの道具は色々とありますがその中でも玉は必須でしょう。玉枠も色々な素材で作られていますが、枝を曲げて固定したタイプと竹を曲げてあるものが一般的でしょう。中に自然の枝を上手く利用したとても高価な玉もありますが、実際は金属製の安物だってヘラブナを取り込んて針を外すという意味では十分に事足り... 続きをみる
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ヘラブナ釣り用の浮きを購入する場合は1本だけを買うよりも、同銘柄をサイズ別に揃える場合が多いと思うのですが、そのサイズ別に揃えたとしても実際は良く使う浮きは決まってくると思うんです。その場合にどのサイズを選んでいるかは、まさに感覚的に好きなサイズをスッと取っているように思うので結果として全く使わ... 続きをみる
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超軽量ロッドとしてダイワのHERA Rはシマノの閃光Lとほぼ同等の軽量化を図られています。若干HERA Rの方が軽量に仕上がっている尺もあるのですが、殆が2gや3g程度の軽量化となっていますので誤差程度の差でしょうか。 残念ながらHERA Rもまだ手に入れられていませんので、使い心地を語ること... 続きをみる
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征興ロッドのホームページを見られたことはありますでしょうか。実はとてもわかりやすい表現がされているページがありまして、こんな表現を多のメーカーもして欲しいと感じた部分があります。 下記はトップページです 実は見て欲しいのがこのページです。このページでは竿の曲がりや調子が図解されているのです。... 続きをみる
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今まで色々と書いてきていますが今回は道糸とハリスについてです。私自身道糸やハリスについては小市民が故の低価格のものを使用し続けていました。低価格の中でも比較的信頼の置ける製品が特定できましたのでここに発表したいと思います。なんて大層なものではないのですか(笑)。低価格ではやはり簡単に切れてしまっ... 続きをみる
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現代の釣り竿はカーボン繊維が主体で作られています。その昔はガラス繊維であったりポリエステルそれにウィスカーやボロンなどの繊維が使われていました。それらからカーボン繊維に移った主な要因は、オリンピック釣具の特許が切れた事は当然なのですが、同じ重量なら何倍もの強度と弾性を誇ったことに他ありません。 ... 続きをみる
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シマノのヘラ竿には多数のファンが居られたと思いますが、ホームページで新しい竿や色々なスーペックなどを見るのも一つの楽しみだったと思うのですが、今回そのホームページが個人的感覚でしかありませんが随分と検索が複雑になってしまいました。 下にご紹介しますのはあくまでもパソコン上で表示されるシマノのホ... 続きをみる
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先ずは結論から先にいうならばカーボンロッドを買う基準としては、高価であればあるほど間違いのない竿と思っています。それは単に装飾性が良いとかの問題ではなくて、使用されるカーボンシートの素材が高価なために結果として高価な竿に仕上がるのですが、それだけではなく竿の穂先・2番・3番・元竿と各パーツによる... 続きをみる
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ヘラ竿はどのように日々管理されているでしょうか。こんなことを書き出している私自身は使いっぱなしで放置しているのですが、竹竿では虫干し程度はしたとしてもカーボンロッドの場合は、釣り終わりに乾いたタオルで拭き取る程度で済ませています。 大事な竿を手入れする場合の情報をここに載せておきますので、休み... 続きをみる
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ヘラブナ釣りほど多数の道具を必要とするものはないと思うのですが、絶対に欠かすことが出来ない道具は竿と仕掛け以外ないはずです。ではその竿と仕掛けの違いで釣れるようになるのかそれとも全く関係がないのかです。 話を進める前に少し釣りの準備をしてみましょう。うどん餌と団子餌と大きく二分するとして、私の... 続きをみる
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ヘラブナ釣りの釣技はやはり釣果で決まると思うのですが、だからといって漁ではないのですから釣れたら良いというものではないでしょう。その1つの例がサビキ釣りでのアジや イワシ釣りのように、それこそ簡単で大量に釣り上げられる漁法はベテランになればなるほど遠ざかる釣り方と思いますが、徐々により難しい釣り... 続きをみる
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基本的にメーカーお抱えのテスターは当然竿に対するネガティブな意見はありません。しかし本当に聞きたい意見はその竿の欠点というか、こういう場合には適さないとのポジティブな意見が重要だと思うのですが、残念ながらそれを知ることは出来ません。 現代に発売されているどの竿を使おうともそれ程遜色があるわけで... 続きをみる
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今まで色々なヘラ竿を使ってきました。入門用のカーボン竿から竹竿に合成竿そして軽量系の竿や競技用の竿そして趣味性の高い竿と試してきました。その竿の特徴は当然短竿よりある程度の中長竿だからこそ違いが如実に表れると感じています。 10年ほど前までは竹竿で17尺や18尺を使っていたこともありますが、現... 続きをみる
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最近新しい浮きを手に入れました。基本的に私が使っている浮きは仕掛け糸共に安物と決まっていますが、数千円1万円もする高価な浮きを使われていると釣果が良いのでしょうか。実際何が違うのかよくわかりませんがそんなことを思うこと自体が小市民的貧乏性所以でしょうか。 実際問題として高価な浮きだと爆釣できる... 続きをみる
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ダイワのヘラ竿では竿の調子を表している曲線図形があります。同じ程度の重量を持ち上げようとするとどの程度の位置まで上がるか、どの程度の曲がりになるかを表しているものです。 それ以外に竿の調子一覧や調子体系として竿の特徴を表しているものがダイワにもありました。ありましたとの過去形はダイワが随分長い... 続きをみる
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基本的に私は底釣り専門ですから宙釣り用については全く見識がありませんので、宙釣り用の浮きに関するお話は出来ないでいます。今回の浮きのお話につきましても底釣りを想定したお話となります。 浮きには色々な形状があります。それぞれ釣り方に適した浮きなのでしょうが、どんな釣り方であろうが浮きの素材やトッ... 続きをみる
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昨年の8月に9月に発売されるとの情報を得ましてここで発表致しましたが、半年後に独歩がカタログから消えてまさに世代交代が行われました。ここでもう少し詳しい画像などをシマノのHPより拝借して再度の情報を載せたいと思います。 ただ残念ながらとても高価な竿のために私には手に入れることは出来ません。なん... 続きをみる
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仕掛け糸については何度か取り上げてきました。当然ハリスについても何度か取り上げていますが、考え方の一つとして号数選びについて話を進めたいと思います。 ハリスの太さはヘラブナの力強い引きによって決められているはずです。特に野池では1号以上を使われる方もいるはずですが、主に乗っ込み期の大助を対象と... 続きをみる
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最近になって新しいヘラ竿が発売されているのですが、当然それに伴ってカタログから消えていく運命にあるものがあります。 最近ではダイワのHERA Rが発売されるに伴って飛燕峰 烈火S がカタログから消えました。軽量系の先駆け的存在であった烈火も、次の世代であるRに取って代わられる形です。 シマノ... 続きをみる
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今回は仕掛のなじませです。浮きのなじみ巾とは違うのですが、間接的に関係してくる話です。 今更の話なのですが、特に冬期の小当たりはそれはそれは微妙な当たりが出たりします。そんな小当たりが出る季節ですから、釣り初めてから直ぐに当たりか出るというものではないのですが、何度も餌打ちを繰り返すことで当た... 続きをみる
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ヘラ竿を新しく買い足す場合にはいつ買うべきでしょうか。今からヘラブナ釣りの入門をしようとする場合ではなくて、今までにもヘラブナ釣りを続けていて、もう1本新しい竿が欲しいとなった場合の話です。 一つはいつも以上に安く手に入れる方法です。基本的には夏冬のボーナス時期に合わせて釣具店がバーゲンをしま... 続きをみる
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シマノより ヘラ竿?新発売 颯風[SATSUFU]ボーダレス GL
ここに来てシマノから怒濤の新製品が出されています。風切[KAZEKIRI]が令和3年3月発売予定となっていますが、颯風[SATSUFU]も4月に発売予定となっています。 実は発売予定が発表されているのですがまだ竿の写真が公表されていません。同時に竿の重量にについてもまだ非公開なのはどうしてなん... 続きをみる
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シマノよりヘラ竿 風切[KAZEKIRI] 令和3年3月発売予定
2021年度令和3年3月に発売予定と発表されます。 傑出の振込性能。切って味わうへら釣りの風趣。 異彩を放つ白の中硬式本調子で攻める浅ダナの魅力。 旧モデルとしては飛天弓 風刃のバージョンアップなのか、それとも新企画なのかわからないのですが、ラインナップとして7尺から15尺までありますが、実際... 続きをみる
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あれもこれも使ってみたいとの欲望から、ついつい新しい竿を使ってみたくなるのですが、そうすると知らず知らずに竿が増えてしまいます。実際はその中から好みの竿が決まって良く使う竿は期これだとななってしまいます。そうなるとどこかで処分する必要が出てくるのですが、実際過去には相当数の竿を処分したことがあり... 続きをみる
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いやぁ困ったのなんの!過去に竹竿で抜けなくなったことはよくあるのですが、今回はカーボンロッドで抜けなくなってしまったのです。 竹竿の場合の多くは濡れることで固着してしまいます。それは竹そのものが膨張してしまうからですが、それを無理に抜こうとすると間違いなくすげ口を割ってしまいます。双方から竿を... 続きをみる
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いつもは長竿でのインプレッションでしたが、初代のダイワHERA Xは16尺以上は使いこなすことが出来なくて、さっさと手放してしまうほど腕力のなさを痛感させられた竿でした。 とはいえ元々HERA Xは好きな竿でしたので、8尺から15尺までは今までにも小場所で強引に釣り上げるとか、全体に大型の多い... 続きをみる
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私は底釣りしかしませんので基本底釣り用の形状をしています。またうどん餌が基本ですので重めの餌を使っていることになります。その前提において浮き選びとなるのですが、良く戻りの良い浮きが良いとの指摘をされていますので、サイズの割に浮力が強い浮きを選んで見たのです。 早速実釣です。胴は全てピーコックの... 続きをみる
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ヘラブナ釣りはあらゆる釣りの中で、一番繊細な当たりが出る釣りの一つではないでしょうか。黒線程度の節当たりが出ることも珍しくなく、消し込み当たりなどは大方がスレ当たりのことが多いと思うのですが、その繊細さ故に浮きにも繊細さが要求されていると思います。 その昔には極細のうどん浮きが存在しましたが、... 続きをみる
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本来ならば休日ですのでヘラブナ釣りなどに行っているはずですが、前日前々日と連続釣行しましたので今日は久しぶりに道具の整理をすることと致しましょう。 ヘラブナ釣りに於いて季節による変更は何があるのでしょう。基本的には年中同じはずですが私的には色々と入替を行っています。以前は仕掛けも変更していたの... 続きをみる
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我が京都でキンモクセイが咲き出すのは例年9月末から10月初めの頃でした。それが今年は約2週間遅れの11月15日頃から一斉に咲き出しました。長梅雨に猛暑や季節外れの低温と気候がはっきりしない移り変わりとなっていましたが、秋は確実に訪れで冬に移っていきます。その秋の訪れを告げていたのでキンモクセイの... 続きをみる
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前回ダイワ兆17尺ですっぽ抜け事故が起きてしました。穂先と2番で起きたのですが穂先は当たりを合わせたときにスポッと抜けてしまいました。そのため同時に他のスゲ状態を確認したところ2番もユルユルで抵抗感なく抜けてしまったのです。 そこで今回1日ダイワ兆16尺を使い続けて検証してみました。前回17尺... 続きをみる
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9月は19日からの4連休です。良い季節になりましたので皆さんどこかへ釣行されると思いますが、4連釣はさすがに相当な猛者でもない限り少ないと思います。とはいえ天気が良ければウズウズとしてくるものでしょう。 まだ初秋ですが晩秋から初冬にかけて新ベラが放流されるようになります。秋真っ盛りの時期はヘラ... 続きをみる
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シマノ朱紋峰本式17尺を手に入れて直ぐにインプレッションを書きましたが、ダイワの兆ととても似た印象でしたが細かい違いがあるだろうと、今回は1日で両方使い比べることでその違いを再確認してみる事と致しました。 結論的にはやはり記憶に残る印象と実際に釣り比べると違った印象があると思ったのです。 ... 続きをみる
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ダイワよりHERA(ヘラ)シリーズとしての第5弾のRが今年10月に新発表されます。 ダイワでは今までHERAシリーズとしては、HERA F・HERA X・HERA FX・HERA Sが発売されていました。X以外は基本軽量系の竿ですが少しずつ性格を変えた製品作りをされていました。その中でも腰の... 続きをみる
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先のブログで今更ながらの竿選びとして書きましたが、今回はもう少し具体的な例として書き上げてみました。 竿を選ぶ場合どんな基準で選ぶでしょう。1つは価格であるのは間違いありません。その場合懐に優しい価格帯であるのも大きな条件になると思うのですが、その場合の価格帯とはいったいどの程度のものを言うの... 続きをみる
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メーカーの誇るフラッグシップヘラ竿に続いてカーボン素材の話です。 ヘラブナ釣りに於いて今なお一定のポジションを得ている竹竿ですが、圧倒的なシェアーはカーボンのヘラ竿ではないでしょう。そのカーボンヘラ竿の諸元表にはカーボン何%と書かれています。これは初期のカーボンロッド全般にいえることですが、高... 続きをみる
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ダイワのヘラ竿でフラッグシップとしてはなんと言っても枯法師でしょう。既に30年が経ち6代目の枯法師が発売されています。 枯法師のコマーシャルメッセージには次のように書かれています。 へらぶな釣りの至福を演出する へら竿とはどうあるべきか?へらぶな釣りの根幹にも迫る、尽きることないこの永遠の課... 続きをみる
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今回は2014年に発売されていた朱紋峰本式についてインプレッションしたいと思います。発売されてから随分と経ちますので今更ながらのインプレッションですが、場合によってはそろそろモデルチェンジが起きてもおかしくない時期になっています。ただ今回普天元独歩が10年経って新しくされるのですから、本式も同じ... 続きをみる
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もう何年になるでしょうか。ヘラブナ釣りのブログを毎日愚痴っぽく書き続けていますが、私自身答えが見つからないまま釣行を重ねていますので、いつまで経っても迷い続けて迷路から抜け出せずにいますので、未だ満足のいく釣りが出来ていないのが現状です。 仮にいろいろな理屈がわかったとしても、それをどのタイミ... 続きをみる
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ヘラブナ釣りも続けていますとある形が出来上がってしまいます。なんとなく自分に合った釣り方というものでしょうが、別にそれで釣り続ける事が出来るのなら良いのです。なにも迷うこともありませんしその日の釣果で満足すれば良いだけですね。 私のような貪欲な者はそれでは満足出来ませんので、あれやこれやと迷い... 続きをみる
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今年の猛暑も殺人的で命の危険がはらんでいた様相です。そんな中でもヘラブナ釣りに行ってしまうバカですが、ただでさえ釣り難い状況に釣れないと指を咥えていては、バカみたいに猛暑の中の釣行した意味がありません。 今回も浮き選びが如何に重要かを改めて知ったのです。今更なに言うてるねん!ってお叱りを受けそ... 続きをみる
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ヘラブナ釣りの道具の中でヘラ竿はどれほどの重要性があるのでしょう。勿論竿がなければヘラブナ釣りは成立しません。しかしそれはヘラブナ用の竿である必要はないわけです。実際最近の硬式竿はしっかりとした硬さに強さを兼ね備えていますので、鯉の延べ竿でも良いはずです。実際私の使っている7尺は鯉竿ですが、とて... 続きをみる
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私的には底釣りだとしても即当たりを出したいと思っています。いつも書いていますように餌を打ち込んでから1分も待たなければならない場合は、当たりが遅いと感じてしまいます。勿論餌を打ち始めてから1分以内なんて事はありませんが、そこそこ餌打ちを繰り返しても当たりが出ないなんてことには耐えられません。 ... 続きをみる
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真夏のヘラブナ釣りはなかなか辛いものがあります。特に我が京都は全国でも有数の猛暑の地域となっています。盆地特有の猛暑ですからそれは風が通らないことも意味しますので、幾らパラソルの下で日陰を作ったとしても暑さは変わらず、増して新型コロナも暑さに耐性があるのか、一向に下火になりそうにありません。イン... 続きをみる
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新型コロナの猛威が続いています。長い休みの中での釣行には気をつけて頂く必要があると思うのですが、だといってステイホームを決め込むほど出来た人間でもない私は、ついついヘラブナの強い引きを楽しむために出かけてしまいます。 釣っている間はマスクも必要ないと思うのですが、私的にはUVカットで冷感のフェ... 続きをみる
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この度シマノのヘラ竿の中で最高峰の普天元 独歩が10年ぶりにモデルチェンジされて普天元 獅子吼として新発売されました。 コマーシャルメッセージを一部紹介しておきましょう。 『普天元 獅子吼』が、時代に合った“極上のへらぶな釣り”をお約束します。これまでシマノは、へら師に寄り添ったものづくりを... 続きをみる
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1つの答えを得たつもりでいた浮き選びだったのですが、先日の釣行でまたまた迷いが出てしまいました。 いつものように私は底釣り専門ですから、底釣り用の胴が長めのストレートで脚が短くトップもやや短めです。その基本パターンの中でも少しずつ違いがあるのが底釣り用の浮きです。 その前提の中で夏用は少し胴... 続きをみる
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梅雨がやっと明けましたので猛暑の夏がやってきます。当然パラソルや日焼け止めクリーム、UVカットの冷感衣料などを用意しても尚さら熱中症対策を取る必要があります。 第一に水分補給は必須事項ですが、案外間違った知識で体を壊しかねない事として塩分補給です。 いつも書いていますようにヘラブナ釣りは高齢... 続きをみる
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一般的にヘラブナ釣り用の竿の特徴はどんなところにあるでしょうか。私のイメージでは魚体に比べて細仕掛けだと思っています。そのために細ハリスでも切れないような軟調子と思っていました。 身近に比べる竿としましては川用の小継ぎハエ竿ですが、そちらの場合は釣魚そのものが大きくても15糎程度でしたから、そ... 続きをみる
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長い梅雨も明けて猛暑が続く盛夏となりました。近頃の日本の夏は命の危険が伴う猛暑となります。ヘラブナ釣りではパラソルを使うことが常識となっているのですが、それだけでは到底しのげないほどの猛暑ですから、場合によっては休憩しても良いのかと思うほどの高気温となります。 実際ヘラブナ釣り業界は高齢化の一... 続きをみる
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先日ダイワの公式アプリをお知らせしましたが当然シマノも出しています。ダイワ製はとは少し違った取り組みがなされています。勿論両者ともヘラブナ釣りは隅に追いやられています(笑)。なんといっても現代は海でも淡水でもルアーが全盛期ですから、多くの部分を占めているのは間違いありません。そういう意味では釣具... 続きをみる
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今回は釣り具メーカーの公式アプリの紹介です。まずはダイワ編です。 釣りをする上で色々と調べることがあるのですが、知らなくても良い情報も結構あります。暇なときについついスマートフォンに目を通すような事もあると思うのですが、そんな中で釣行の参考となったり、動画を再生したりと楽しめるアプリがダイワよ... 続きをみる
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ヘラブナ釣りとして玉はなくてはならないアイテムの1つでしょう。他に針外しはあるのですが、なんとなく物ぐさに見えてスマートさに欠けますので好きになれません。確かに玉を使うと生臭くなって仕方がありません、あの生臭みは少々洗っても取れませんので、帰宅してからはしっかり天日干しをしています。不思議と直射... 続きをみる
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今や時代の先端を行くシマノのヘラ竿ですが、シマノには歴代のヘラ竿が年表として残されています。 題して シマノヘラ竿列伝 です。 http://fishing.shimano.co.jp/event/2017/fishingshow/pdf/2017_hera_chronology.pdf#se... 続きをみる
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私自身の悪いクセでもあるのですが、どうしても収集癖が頭をもたげてしまってついつい買いあさってしまうのです。それは釣りに限ったことではなく色々なものに興味を持っては集めてしまっていました。 その昔は誰もが填まった切手の収集です。今では全く聞かなくなったと思うのですが、コインや旧紙幣なんかも集めて... 続きをみる
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今年の天候は例年と違うような気がしならないのです。単なる気のせいなのか思い込みなのか解りませんが、天候が何となくおかしいと感じる1つに強風があります。 冬期の北西風が強く吹くのは当たり前のように思っているのですが、今年の冬にはそれ程強い風が吹かなかったのです。いわゆる冬期の典型的な西高東低の気... 続きをみる
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ヘラブナ釣りに於いて道糸やハリスは重要なアイテムの1つであり、イメージとしてヘラブナ釣りは繊細であり、より細仕掛けでなければ餌を食ってこないと思われています。 実際のところそれ程の重要度はないと思っているのですが、一般的には道糸は1号程度が標準だとすると、0.8号で十分だとかいやいや0.6号に... 続きをみる
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暑さ対策の最終は積極的にクールダウンする方法です。 フィッシングウエアーには色々と快適な仕様のものが出ていますが、業務用のつまり仕事用のものか当然プロ仕様になっていますので、快適に仕上がっていて尚かつ価格的には押さえられているものが多数あります。 1つは前回書きました冷却効果のある衣料がお値... 続きをみる
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その5はUVカット衣料使用のすすめです。 最近の機能性衣料はとても進んでいます。始めに聞こえるようになったのがヒートテックでしょうか。そのシャツを着ているだけで数度体感温度が上昇するという機能性繊維を使用した衣料です。案外多くの方が使っていると思うのですが、そん反対の涼感機能繊維を使用した衣料... 続きをみる
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その4はサングラス使用のすすめです。 パラソルを用意しました。日焼け止めも塗りました。そして次に何をすべきかですが、実はサングラスが必要なのです。 勿論UVカットのサングラスである必要があります。釣り用のサングラスは偏光サングラスですから、基本的にUVカットされているはずですが、おしゃれサン... 続きをみる
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その3は日焼け止めクリームのすすめです。 先にパラソルについてのお話をしましたが、直射日光の暑さの元である赤外線には有効ですから、暑さ対策としてはパラソルはとても優れものには違いありません。 しかし、パラソルは暑さはある程度防げたとしても日焼け止めにはならないのです。 日陰だからと安心して... 続きをみる
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その2はパラソル使用のすすめです。 ヘラブナ釣りでの暑さ対策はなんといってもパラソル使用でしょう。まして日本の猛暑にはパラソルは欠かせないアイテムに違いありません。実際のところ雨を凌ぐよりも日差しを止める方に重点を置くべきと思います。実際問題パラソル1つで随分と暑さが和らぎますので、炎天下での... 続きをみる
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野池の場合は時期と釣行先によって随分と違いがあると思うのですが、管理釣り場ではなくて釣り堀の場合はどの程度の竿を使うのでしょう。 浮き桟橋の場合は関東は8尺関西は7尺規定が多いと思いますので、短竿系が多く使われるように思います。次に9尺10尺程度でしょうか。12尺や13尺になるとどの程度の頻度... 続きをみる
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ヘラブナ釣りに行って実際使用する浮きは1本か2本で、そんなに多くの種類を使い分けることは少ないと思っているのですが、釣り場には多数の浮きを持ち込んでしまいます。実際色々な浮きを揃えたくなるのもヘラ釣り師の性でしょうか。 持ち込んだヘラ浮きが仮に10本あったとしても、自宅にはその数倍の本数があっ... 続きをみる
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私の記憶が正しければ釣竿のモーメントが求められるようになったりは、釣りの中でも比較的長尺の竿を駆使する鮎竿からだったように思います。初期は6.3mや7.2mだった竿がカーボンロッドがオリンピックから発売されるや8.1mが普通になり、実用新案の期間が満了後こぞって各メーカーからカーボンロッドが作ら... 続きをみる
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ヘラブナ釣りをしていてラインブレイクを起こして大物を逃がす事ほど悔しいことはないでしょう。とはいえ大物を想定した太字仕掛けは何となく紳士的ではないようにも感じますし、同時に細仕掛けで釣り上げる事に一種の優越感もありますので、大助を0.8号のハリスで釣り上げても自慢になりませんが、0.3や0.4号... 続きをみる
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ヘラブナ釣りの仕掛けを作る時には穂先に道糸を着けて竿を繋ぎ、仕掛け全体を作って仕掛けの長さを決めていませんでしたでしょうか。部屋の中で長い竿を繋ぐのはなかなか面倒で、ドアーを開け放しているのは良いけれど風でバタンと締まれば竿を折ってしまいます。窓を開け放して仕掛けを作ってみても、竿をたたんで仕掛... 続きをみる
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釣れる釣れないはいったい何によるものなのか。当たりが出る出ないはどこに違いがあるのか。そんなのが解れば誰も苦労しないはずですが、なかなかわからないからこそ面白いとも言えそうです。 京都の亀岡にある湯ノ花釣りセンターでは、今のところ労せずして良く釣れてくれます。勿論腕の差ポイントの差も出るのは間... 続きをみる
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前回はヨリモドシまでの仕掛けについて私独自の作り方を解説しました。今回は針巻きについてです。多くのヘラ釣り師は針巻き器を利用されていると思うのですが、正直言いまして歳と共に目の衰えは否めませんので、特に小さなサイズの針はつまむのも苦労するほどですが、私がいつもしている針の巻き方の場合、針を睨むほ... 続きをみる
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ヘラブナ釣りの仕掛けは時代と共に変化してきたと思うのですが、慣れた仕掛けの作り方からの見直しはなかなか進まないものです。針の結び方1つ取ってもそれぞれ特徴のある結び方をされているのではないでしょうか。 まず仕掛けといえば道糸から入りましょう。道糸を蛇口やリリアンに取り付けるのですが、竹竿に残る... 続きをみる
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約1ヶ月前に1度兆のインプレッションを公開しましたが、その後1ヶ月使い続けた結果もう少し違う印象を受けましたので付け加えてみたいと思います。 前回はダイワ兆の17尺限定でのインプレッションでした。その後16尺も手に入れましたので両方を使ってみた結果の感想となります。 先ず感じたことは、前回に... 続きをみる
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ネットでは色々な情報が載っているのですが、いい加減といいますか載っているサイトによって全く違っています。 どの竿が人気あるのだろうってのも何となく気になりますし、自分の好きな竿の人気ランキングも気になるのが人情ってものではないでしょうか。 世界を席巻しているGAFAの一翼を担っているAmaz... 続きをみる
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さぁ新しい竿を手に入れましょう。 明日の活力のために・・・ ヘラブナ釣り人口の平均年齢は上がるだけで一向に若返りは図れていません。今更若い人達にヘラブナ釣りは面白いと説いたところで仕方なく、どんな業界でもそうですが女性に人気が出ない限り盛り上がりは期待出来ません。その為かヘラ竿の中にもピンク... 続きをみる
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ヘラ竿を語る時にはついつい軽量化が図られているとか、腰の強さなど釣り上げ性能など機能性ばかりを取り上げていると思うのですが、大きく進化している部分としましては竿の握りがあるようです。 ヘラ竿の握りは元来綿糸巻きと決まっていたものです。竹竿などでは新聞紙を木工ボンドで巻き付けて下地を作り、その上... 続きをみる
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ヘラ釣りで釣り上げられるかどうかを最終的判断をしているのは浮きの動きでしかありません。それほど重要な浮きの役割ですが、いったい浮きの何を見て何を感じているのでしょう。 ヘラ釣りに於いては、仕掛けをセットした段階で先ずは浮きの浮力調整をします。浮力調整とは残存浮力をどの程度残すかとの問題で、その... 続きをみる
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経験の浅い私ですからお薦めの竿なんておこがましいとは思いますが、途中テニス肘を患い竿が振れなくなった時期も経験していますので、そんな個人的道のりを通して感じたヘラ竿についての感想から感じ取って貰えればと思います。 初めはそれこそ何だって良いと思って格安の竿はから使い出しました。先ず手にしたのが... 続きをみる
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釣具メーカーから出ている竿を全て使う事は不可能でしょう。また使ってみたいと思う竿も人それぞれですから、ある程度偏った好みになるのも間違いないと思うのですが、私は数年前ヘラブナ釣りの影響もあって、いわゆるテニス肘を患ったことがありました。本来ならばヘラ釣り肘ですが(笑)。必要以上にチカラが入ってい... 続きをみる
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私自身色々な釣りをしてきましたが、収集癖がありますのでついつい色々なものが増えてしまいます。特にヘラブナ釣りはアイテムも多いにもかかわらず、竿受けやタマなども1つあれば良いものをついつい予備を買ってしまっては使い切れないでいます。ヘラ竿に至っては、釣り堀への釣行ばかりですから1尺単位で集めてしま... 続きをみる
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良く耳にすることですがヘラブナは警戒心が強い魚だと聞きます。それは本当のことなんでしょうか。 警戒心が強いとする根拠はいったいどこにあるのでしょう。人の影に怯えますか?物音には警戒しますか?1度散ると再度集まることはないですか? 私も警戒心が強い魚だとする噂を聞いていましたので、基本的に警戒... 続きをみる
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ヘラブナ釣りには多数の浮きが存在します。基本的には棚の深さによって使い分けられているようですが、私的には両うどんの底釣り専門ですから底釣り用の浮きとなります。 その昔セルロイドで作られている浮きを使って野池でマブナと遊んで貰っていました。とても浮力が高くて当たりもピョコンとした当たり方で、スッ... 続きをみる
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今更ながらの竿受けのお話です。多分今までにも少し取り上げていると思うのですが、最近余計に思うことがありましたのであえて取り上げたいと思います。 ヘラブナ釣りに於いて竿掛けは必須アイテムの1つでしょう。その昔の幼少期に近くの野池でマブナ相手に釣りをしていた事がありますが、その時ですら土手に竿受け... 続きをみる
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この時期はとても寒いですから手が冷たくて仕方ないですよね。防寒対策は十分に出来ていたとしても、手の冷たさだけは閉口してしまいます。小さなうどんを差す手も上手く使えなくなってしまいますし、団子餌などでは餌で汚れた手を冷たい水で洗うのも冷たくて仕方ありません。 私的には両うどんの底釣りをする場合は... 続きをみる
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ご訪問感謝します。 数あるブログの中で、私どものブログを覗いて頂きまして感謝いたします。 ブログは天釣会の釣りの記録と同時に私個人の思いや疑問を発表しているものですが、実はそのブログがどれくらい読まれているのかなど、訪問されている数だけでなくランキングもタイムリーに発表されています。 ブロ... 続きをみる