両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラブナ釣り 空調服の薦め

 真夏のヘラブナ釣りはなかなか辛いものがあります。特に我が京都は全国でも有数の猛暑の地域となっています。盆地特有の猛暑ですからそれは風が通らないことも意味しますので、幾らパラソルの下で日陰を作ったとしても暑さは変わらず、増して新型コロナも暑さに耐性があるのか、一向に下火になりそうにありません。インフルエンザのようなウイルスであれば、気温の上昇と共に猛威は勢いを失い、気温の上昇と共に一気に減るのですが、市中感染すら疑われるようになった今となっては、広い地域でのヘラ鮒釣りといえども安心出来ません。


 そこでお勧めしたいのが空調服です。現場作業をされている方には既におなじみの服ですが、これはとても快適な服なのですが理屈はとても簡単、自分のかいた汗を蒸発させることで体温を下げる。まさに自前のクーラー設備のような物です。
 背中に付いたファンから風を取り込み、風の抜けにくい服の中を巡った風は、首もとや手首などから風が抜ける仕組みで、常時体内を流れる風のお陰で汗が乾くのですが、同時に体温を奪う事になりますので快適に過ごせるのです。


 また常時風が首から出ていますので、エアーカーテンの代わりとなってコロナウイルスを吸い込む事を防ぐ事が期待されます。
 勿論ファンからウイルスを吸い込む可能性はありますが、向かい合ったり隣同士の釣り人の飛沫を吸い込むリスクは軽減されるのではないかと思うのです。


 最近スーパーの入口に大型扇風機がお掛けているのを見掛けたことはないでしょうか。これは入口にエアーカーテンと同じ効果を狙った物で、店内にウイルスを取り込まないことを期待されているのでしょう。
 いってみればこの効果を自分で作っていることにならないでしょうか。首下から吹き出す風は、前からの飛沫を防いでいるに違いなく、フェイスシールドより期待出来ると思うのです。


 当然どんなことにも完全な物ではありません。また万能に聞くものも存在しませんが、積極的に対応出来る物は用意すべきだろうと思うのです。最低限コロナ対策にならなかったとしても、暑さ対策には既に立証されていますので、高齢者の多いヘラブナ釣り会ですから、熱中症対策には最適なアイテムだと思っています。


 中国製など安く出回っていますが、涼しさは国産に明らかな差となって軍配が上がります。安物を購入すると失敗しかねませんので注意してください。