ヘラブナは特に形状から生まれた名称で元々ヘラブナという魚は居なくて、ヘラブナ釣り師としては常識的な知識として元はゲンゴロウブナであることは知っているはずです。 そのヘラブナは箆鮒と書くようてすが箆とは元々着物を縫うときに線を引くのに使う道具で、勿論相手は着物ですから実線を引くのではなくて、折り... 続きをみる
2023年3月のブログ記事
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コロナがまん延したことで色々な知識を身につけることも出来るようになりました。その中には重症度を測るのに適しているオキシメーターなるものも知られるようになっています。このオキシメーターは正式にはパルスオキシメーターというのですが、パルスとは脈拍のことでオキシとは酸素のことですから、脈と酸素を測る測... 続きをみる
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私のヘラブナ釣りの経験値は低いので何がどのように必要かは解っていないのですが、私自身ヘラブナを釣り上げることで楽しいと感じている尺数があります。ただ楽しいと感じる尺数と釣れる数が多い尺数は違いがあると感じています。 私的に釣り味を楽しむためには少なくとも12尺以上ある方が良く、長い竿であればあ... 続きをみる
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ヘラブナ釣りでのバランスの底釣り愛好家は案外多いと思うのですが、そこにはツンとしたヘラブナ独特の食い当たりの表現と、それを的確に合わせる釣り方の両方が楽しめるところにあります。勿論その前提として的確な当たりを出す難しさがありますので、まさに腕の差が如実に表れます。 底釣りの常識としては如何に上... 続きをみる
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シマノで開催されているジャパンカップでは、時代の流れと共にSDGsに関する取り組みをされています。 特にGoals No.14【海の豊かさを守ろう】、『水産資源の持続生産維持』に取り組むために、大会で釣り上げた魚はリリースする事を前提とされます。勿論ヘラブナは元々がリリースされていましたのでそ... 続きをみる
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元々清風池に行く予定をしていたのですが、雨の予報が出ましたのでいつもの釣り天狗に行って来ました。 本来次週は清風池での月例会がありますので試し釣りに行きたかったのですが、清風池は調整池でもあるため強い雨が降ると一気に流れ込んできます。そのため水位が急に上がって固定桟橋は水没する可能性があります... 続きをみる
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このところスランプ状態に陥っています。以前は数釣りは簡単なことだとしてポンポンと釣り上げる事が出来ていてのですが、少しでも大型が釣りたいと思って数釣り用の餌から程々の集魚効果の出る餌に切り替えていたのです。 すると当然のように当たりも減り釣れてくる数も減って約半分の釣果になっているのですが、集... 続きをみる
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マルキューの餌の価格改定があるとの情報が届きました。釣具店によって違うかも知れませんが4月1日から値上げされるようです。 値上げがヘラブナ釣り用の袋餌だけなのか、他の餌も含まれるのかは解っていません。また釣具店によって値上げの時期が違う可能性もあります。 ただヘラブナ用の袋餌は値上がりは間違... 続きをみる
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段差の釣りや宙釣りは別として底釣りの場合にはハリス段差きは案外無頓着になっているように感じます。 それこそ昔からこの段差で釣っていて不自由は感じてないので、結果としてそのまま釣り続けている方が多いのではないでしょうか。 かといって段差を変えることで如実に釣果が変わるかといえばそうでもないよう... 続きをみる
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西池の住所です。この住所はどこに張られているかは行って確認してみて下さい。 西池は塀で囲われています。 屋外のポイント図です。 写真は45番のポイントから南方面を撮った写真で、この右手にボートが係留されています。右側(西側)には屋根がありませんので、晴れた日は長竿が振れます。 下記の写... 続きをみる
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先週の土曜日に引き続いて西池に行って来ました。今回は屋外を予約しての釣行です。 西池の屋外釣り場に入るのは本当に久しぶりで、いつもは早めの予約をしていますので雨に降られると困るため、安全のために屋内を予約していました。それも基本的には同じポイントで予約して、その時々の違いを確認するようにしてい... 続きをみる
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先週HERA Vのインプレッションを発表しましたが、今回2度目を使う事でどのように感覚の違いを得られるか試してみました。 先ずは16.5尺でスタートです。釣り方としては水深約2mの沖の底釣りスタイルで両うどんの底釣りです。 やはり前回同様で重さはしっかりと感じますが、少し慣れたのか極端な重さ... 続きをみる
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いつもの天狗池です。今回は天釣会のメンバーの一覧でスタート。 左上から大西王位、右が竹藤副会長、左下が菱田規定委員長、そして最後が小野会長です。 そして吉村本部長と木村軍団の愉快な仲間達(笑)。 昨日は堺市の西池でしたがどうも借りてきた猫のようで、お邪魔しています感が拭えないのですが、天狗池... 続きをみる
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今月は15位まで45㎝ 堺市 西池 釣行記 3月18日(土)
久しぶりの西池です。 12月と1月は撃沈していましたがそろそろ水温も上昇し出していると思い、50㎝級を狙っての釣行となりました。ん?そんなん釣れるわけがないですよね。でもね西池の3月18日現在の月間タテは30位まであるのですが、なんと15位までが45㎝を超えているんです。30位ですら42.5㎝... 続きをみる
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少しヘラブナ釣りから離れた話題ですがたまにはこんな話もと思っての投稿です。 女房はにょうぼうと読み男房はなんぼうと読みます。 女房は天皇など位の高い人に使えた女官で、その中でも1つの部屋を与えられた位の高い女性を女房と称し、対して男は男房と呼ばれていたのです。 どうして今は男房との表現がな... 続きをみる
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ヘラブナは養殖魚ですから当然釣り堀ではそのヘラブナを購入することになります。大雑把な言い方をすると1㎏1500円前後だと思うのですが、今回はヘラブナの購入価格の話ではなくて、釣り堀に支払う釣り料金からヘラブナの価格を考えてみようとのお話です。 実は今までにも釣り堀で釣りをしていて感じていたこと... 続きをみる
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今年のマスターズが発表されるようになったのですが、大会そのものはまだまだ先ですから、今発表されてもと思うのですが出場される皆さんには必要な情報と思いますでいち早く発表したいと思います。 但し募集要項などは6月の発表となりますのでまだ詳細についてはまだ決まっていませんが、日程だけでも決まっている... 続きをみる
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コリジョンコース現象と聞いてもなんのこっちゃ?とクエスションマークが????と並んでしまいますよね。 コリジョンコースの話の前に「?」は何マークと表現します。私はクエッションマークと表現しているのですが、世の中にはクエスチョンとクエスションと大別される様子です。 英語表記しますとquestio... 続きをみる
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ヘラブナは2倍体でありマブナ(ギンブナ)は3倍体であることは以前にもご紹介していますが、染色体数が2倍体の個体と3倍体の個体では生殖が出来ませんので、マブナとヘラブナの交雑種は生まれないのです。 ただ他の2倍体とは交雑することが出来ますので、コイは2倍体ですから大型のヘラブナにはコイとの交雑種... 続きをみる
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ダイワから新発売されたHERA Vのインプレッションです。 今回ダイワから新発売されましたHERA Vの16.5尺と13.5尺を購入しました。室内で見る色はなかなか渋い色合いに仕上がっています。また全体的に細身で握りもそれに比例して細く感じました。そういう意味では手の大きな方は細すぎると感じら... 続きをみる
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HERA Vの試し釣り 淀の釣天狗池 釣行記 3月12日(日)
またまたいつもの釣天狗池です。 今回は新しく手にしたHERA Vの試し釣りです。インプレッションについては改めて明日のブログで発表しますが、使える竿なのかどうか敢えて紹介すべき竿なのかどうか、一般釣り師の代表とはいいませんが、素人の私が使った感想ですからプロや超ベテランの感想とは違った点が捉え... 続きをみる
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ヘラブナの起源は琵琶湖の固有種であるゲンゴロウブナの突然変異とされています。私はこの説には懐疑的な立場を取っていますが、肉量が多い種を淘汰して作り上げたものがヘラブナとの説もある。 しかし現実的肉量はマブナの方が多いのです。見た目の体高の高さなどから肉量が多いと思われていますが、実際は腸がマブ... 続きをみる
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ヘラブナ釣りでは何本かの尺数違いの竿を釣り場に持ち込む事も多いと思うのですが、案外持ち込んだ竿も無駄になっていないでしょうか。 実際釣り場にはどんな尺数を竿袋に入れているのでしょう。私の場合は大きく分けて3つに分けています。ホームの釣天狗池では大池と小池と別れていますので、それぞれ使用する竿に... 続きをみる
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別に誰彼と攻撃的挑戦的な話ではなくて、ネット社会を象徴するようにあらゆるジャンルに於いて、有名なインフルエンサーが存在しています。InstagramやSNSを利用して使い心地などを発表している人たちです。それこそラーメンを年間300店訪問とか、カレーを年間500回とか1日に1杯以上を食べる事で、... 続きをみる
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ヘラブナ釣り業界にショルダーシーズンとの言い回しがあるかどうかは知りませんが、旅行業界では良く使われる言葉で、ハイシーズン(ピークシーズン)は繁忙期の事でありオフシーズンは閑散期のことです。そしてショルダーシーズンとはその中間にあたる期間を指します。 それをヘラブナ釣りに置き換えると盛期と称さ... 続きをみる
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年度初めの四半期はホームの天狗池での開催でした。いつものように3位までの成績でポイントの獲得数によって年間の成績が決まりますが、天釣会の成績はサイズ競争ですから入賞出来るかどうかは時の運です。ただ運だとしてもある程度の数を釣り上げる事も必要で、その中から良いサイズが登録できるかどうかですが、その... 続きをみる
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いつもの天狗池です。 明日は月例会ですからいつものように試し釣りに行って来ました。水温も13度と随分と上がりだしています。初めは防寒着を着込んでいたのですが、次々と脱ぎだして裏起毛のパンツも厚くて履いていられず、ジーンズに履き替えるほど気温が上がったのです。 暖かさを表すかのように河津桜も随... 続きをみる
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今月の担当は2題。 今日は3月3日は桃の節句ですが元々上巳の節句が始まりです。その為3月3日と固定された日ではなくて。3月の最初の巳の日を節句として健康と厄払いをした日でした。公家社会で始まった上巳の節句が武家社会に伝わり、庶民の人形遊びと結びついて現在の流し雛として残る形となります。 そん... 続きをみる
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ヘラブナ釣りでハリス長は人によってまた釣り方によって色々だろうと思いますが、底釣りでは基本的に短めを使います。その最大の理由は小当たりでも浮きに表現出来るようにするためですが、沈下途中に餌の分散を防ぐ目的もあります。 ただ人の勝手な思い込みがはたらいていたのも間違いないと感じています。それは浮... 続きをみる
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歳と共に月日の流れるのが早くなりますが、これは感動が少なくなったためとされています。子供の頃は経験も少ないので次は何だろうとの期待感と、次々と変化する事柄を体験し続けていることで1日がとても長く、結果として月日の流れるのがとても遅いのですが、歳と共に経験則も増えてしまって感動も当然少なくなってし... 続きをみる