両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 へら専科 本日発売日 3月3日(金) 4月号

 今月の担当は2題。
 今日は3月3日は桃の節句ですが元々上巳の節句が始まりです。その為3月3日と固定された日ではなくて。3月の最初の巳の日を節句として健康と厄払いをした日でした。公家社会で始まった上巳の節句が武家社会に伝わり、庶民の人形遊びと結びついて現在の流し雛として残る形となります。


 そんな厄払いの日にヘラ専科の4月号の発売日となりました。今回は通常の寄稿分以外に「底釣りの4つの真実」の2つのコラムを担当しています。

 でもね誰が書いたか解らないほど名前が小さい(T.T)。




 実は底釣りに真実というものがあるのかどうか私には解らなかったのですが、編集者からの依頼で書き上げています。その内容は私がいつもしている事を復習したようなものですから、果たして真実かどうかは疑問ではあるのですが、もし宙釣りしかしたことのない釣り師であれば参考になるかと思います。ただ独りよがりの底釣りの真実になっているかも知れません。
 もし底釣りで迷いを持っている方は1度読んでいただければと思います。参考になれば良いのですが・・・勿論いつものように結果責任は取れませんけどね(笑)。



 また今回の通常の原稿は第4回ですが「ヘラブナの嗅覚と刺激物質」について取り上げています。このブログを見ていただいている方には焼き直しになっていますが、公の研究機関の情報ですから間違いはないのですが、それがどの程度釣りに活かせるかどうかは使い方次第です。
 ただ私の使うペレットには混ぜて使うタイプと混ぜないタイプと用意して、ヘラブナの様子を伺いながら使い分けるようにしています。つまり使い過ぎるとうわずって仕方なくないのです。


 刺激物質として2種類のアミノ酸を掲載しているのですが、どちらを使っても違いがないこと解っています。実はそれ以外にも刺激物質があるのですが、その刺激物質はこのブログで過去に取り上げています。ヘラ専科に掲載するかどうかはまだ解っていませんが、機会があれば再度取り上げたいと思います。但しこの刺激物質を使い過ぎると上ずってしまいますので、量は加減する方が良さそうですね。


 ヘラブナの嗅覚を説明するのに鮭の母川回帰を取り上げていますが、各河川の漁業組合が採卵をして稚魚の放流をしていますが、母川回帰率つまり稚魚を放流した匹数から川に戻ってくる成魚の割合ですが、国立研究開発法人 水産研究・教育機構によると、その中でも北海道の母川回帰率は2%~5%とまだ優秀で、他の県では0.09%~2.0%までととても低い回帰率を示しています。
 その年によっても回帰率には随分と差があるようですから、一概には言えないのですが、北海道が一番回帰率が高く南に降りるほど効率が悪くなっている傾向が見受けられます。場合によっては回帰率0の年もあるようですから、なんとも言い難いところはあるのですが、ヘラ専科には母川回帰のメカニズムも少し取り上げていますが、ヘラブナの嗅覚を説明するために取り上げています。


 しかし何時まで書けるのでしょうねぇ。ブログは正直好き勝手なことを書いていますのでそれでいいのですが、有料の月刊誌に載るとなるとそうも行きませんが、色々と検証していただいてそこから自分なりの答えを見つけていただく事に役立てていただければ嬉しく思います。