両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 雑談 ガン検診 PET

 はじめにここに書きましたのはある一方的な側面でしかありません。正確性を保証するものでもありませんので、単に雑談として話のネタ程度に留めてください。


 ガン検診としては腫瘍マーカーが至極簡単にできる検査ですが、腫瘍マーカーはガンの治療が効果的かどうかを見るものであって、ガンを発見するものではないとの事でした。でしたとの過去形は私が肺がんの腫瘍マーカーで陽性となったために検査を受けたのですが、結果は陰性でガンは見つからなかったのです。そのときに医師からそのように伝えられたためです。


 それでも男性限定臓器である前立腺については、腫瘍マーカーはとても有効とのことです。というか唯一有効な腫瘍マーカーと言っても良いそうですが、まぁ早期発見に少しでも役立つためには、腫瘍マーカーを受けておいても間違いはないだろうと思います。


 さてそのガン検診の中でも特に有名な検診にPETがあります。とても簡単に全身を検査出来るのですが、検査機器がとても高価で13億以上のとのことですから検査費も高額で、今ではどうでしょう・・・初めて世に出たときは1回の検査費用が30万円でした。多分今でも20万円程度はするのではと思うのですが、医師から転移などの調べるために検査した場合などは3万円程度になるはずです。


 私がこの検査機器を京都で最初に導入した施設で説明を受けたときは、脳と膀胱そして皮膚は検査出来ないというものでした。それは糖を利用しているとのことで、糖は脳に大量に吸収されるために判断が出来ず、検査薬が膀胱に貯まりますので検査出来ないとのことで、皮膚も薄いためにダメとのことだったのです。


 しかし実際のところは胃がん、食道がん、早期の子宮頸がん、前立腺がん、膀胱がん、腎臓がん、胆道がん、胆管がん、胆のうがんも見つけられないとのことです。


 見つけられないだけならまだ良いのです。!!


 実は国立がんセンターがPETでの検査の感度は17%と発表しているのです。ということは83%はガンがあっても見つけられないことを意味するのではないでしょうか。私的にはPETは万能だと思っていたのです。ある医師はPETでガンを早期発見しすぎるのは良くないと、ガンの多くは出来ても自然治癒を繰り返しているので、たまたま見つけてしまうと放置することは出来ずに治療を開始すると、放置していれば消えていたかもしれないのにです。


 しかし現実はとても精度が低いので、検診として使うよりもガン患者の転移を調べるのに使うとのことです。


 血餌検査などで腫瘍マーカを調べても特に制度は良くなく、PETの精度が悪いのですからがん検査とはどうすれば良いのかです。


 テレビコマーシャルに流れたりしますが、実は線虫検査が効果的だというのです。但しこれも苦手な部分があり、胃がん、大腸がん、肺がん、乳がん、子宮がん、すい臓がん、肝臓がん、前立腺がん、食道がん、卵巣がん、胆管がん、胆のうがん、膀胱がん、腎臓がん、口腔・咽頭がんの15種類にだけ反応するとのことです。つまり他のガンは反応を示さないのです。


 PET推進派からは線虫検査の感度はPETと比較しても、たった13%だと指摘しているようです。しかし食道ガンを例に取るとわかるのですが、線虫では検査出来るのですがPETでは検査出来ないのです。つまり比較対象が出来ない項目があるのですから、その精度はどのように出したのかわかってないのです。


 また線虫検査推進派からは感度は90%以上だと主張しているのです。


 さぁどうでしょう。自身で異常を感じてからでは手遅れの場合が多く、やはり早期発見をすべきだろうと思うのですが、早期発見をするためには楽な方法はないのかもしれません。胃カメラや大腸カメラで検査して医師に直接見つけてもらうのが良いようです。ただ肺カメラはとても苦しいと聞きますが、基本レントゲンとCT検査で判断出来るとのことです。


 ただCTを使って全身の検査は辞め方が良いとのことで、被曝量の観点からも1年に1度程度にとどめておく方が良いとのことでしたが、そうも言っていられない場合もありますので、被爆を心配するより早期発見を優先し、いつまでも元気でヘラブナ釣りが出来るようにしたいですね。


 じゃMRIがあるじゃないかとなるのですが、何故か肺の検査ではMRIではなくてCTでした。また歯の治療としてインプラントを入れている方もいますが、インプラント自体はマグネットに反応しなくて良いのですが、最近はマグネットを利用したインプラントがあります。その結果として場合に夜のですが、マグネットを外さなければMRIを受けられないとも聞きますので、マグネットを入れている方は要注意です。