両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 へら専科のイベントと淀の釣天狗池 釣行記 4月6日(土)

 釣行記の前に・・へら専科主催の釣り大会が開催されます。千葉ですから・・・関東圏の方限定でしょうか。申し込みはメールかファックスです。

 ゴルフ場の横にある池ですが、ボールは飛んでこないのでしょうか。皆が皆上手いわけではないですからねぇ。しかし広い池です。


 ってことで今日は天狗池です。


 明日の大会に備えて最終確認のために清風池に行きたかったのですが、先週はたった8枚と撃沈してしまっていますので、再度挑戦の意欲も失せてしまい、明後日の月例会はぶっつけ本番になりそうです。
 ただ団子餌が良くなかったのは確認できていて、うどんの方が成績が良かったようですから、大会はうどんで挑もうかと考えています。
 しかし1日の違いで全く違った釣果になりますので、前回の経験が活かされるかどうかは闇の中です。そういう意味でもヘラブナ釣りは難しいとつくづく感じるのであります。


 さて気温も上昇し日差しも強くなり出しています。曇っていても紫外線の量は多く、晴れていないからと紫外線対策を怠ると一気に日焼けしてしまいます。もう歳だからではなくて歳だから余計に日焼け対策は必要で、皮膚の老化に留まらず皮膚癌のリスクも高まりますので、十分な対策を取る必要があります。


 今日もパラソルは出されていたけれど、日焼け対策をされていなかった方は、帰り支度する段階で顔は真っ赤になっていました。今晩は火照って辛いでしょうね。


 私の場合は年中フェイスマスクを使い、サングラスも掛けていますので、露出部分を極力減らすようにしているのですが、日焼け止めクリームを使うようにもしています。単にパラソルを差しているだけでは、日焼け止めには効果がありませんので注意して下さい。


 このところ難しくなっている天狗池ですが、小型サイズを数多く放流したことが裏目に出ていると感じます。水温の低い時期は体力のある大型サイズが動き、水温の低い時期の小ベラは余り口を使いませんので、当然のように貧果になってしまいます。


 年中釣果を良くするためには、ある程度のサイズを放流すべきで、変に多くの小ベラを放流してしまうと、釣れない池との評判になってしまいます。ただ水温の上昇と共に一気に杭が良くなりますので、数釣りには適しているのは間違いなく、大型志向の釣り人には物足りないかも知れません。


 ただその小型の中に大助が混ざるのも醍醐味で、釣り方次第で大助サイズが釣れてきます。現に3月の食いの渋いときでも、釣り方が合っていると大助サイズが釣れてきましたが、小ベラとは棲み分けしていると感じましたので、小ベラが続いていると尺数の変更をするのも方法と感じています。


 本日の使用する竿について、以前までは出来るだけ長竿を使うことが、大助を釣り上げる条件だったのですが、最近の傾向としては短竿が有利になっています。ただ釣り味を確かめるためと同時に、長竿の釣れ具合など状態を確認するために先ずはHERA Rの16尺を繋いでみました。


 ところが予想に反して、打てども打てども当たりが出ません。それでも我慢に我慢をしていたのですが、朝から11時ごろまで全くのボーズです。食い当たりが出ないのです。こんなコトは初めてのことで対策の方法が見つかりません。痺れを切らして月影の13尺に変更しました。それでやっと当たりが出たのですが、その後が続きません。


 何とか1枚を釣り上げたところで小池へ移動を決意します。小池に移動して先ずは腹ごしらえをして釣り出すも、またまたなかなか当たりが出ません。それでも我慢しているとやっと当たりが出ます。


 大池のその後は知りませんが、小池では大池より当たりが出たのですが、スレが多発してしまいます。結局今日の釣天狗池では10枚がやっとのありさまで、他の方達を見ていてもそれ程の釣果は上がっていなかったと感じます。


 ただヘチに入られた方はやはり釣果も良かったのですが、小型サイズばかりでした。その他で特筆出来る点は、大池の奥で大助が1枚、小池で同じ方が大助2枚釣り上げられていました。


 しかし今までは大池の方が釣果が良く、大助には小池が適していると思っていたのですが、今日の数型共に小池に軍配が上がりました。 


 大池の水温は16.5度あり、上ずりが酷くて釣りにならなかったようで、桜も満開でこれからは好転すると思うのですが、まさに春の食い渋り現象が起きています。