2019年7月のブログ記事
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7月に入ってからの釣行は、なかなか良い結果に結びつかない事が続いています。関西的サイズの大きさを求めるのは別として、やはり武士は食わねど高楊枝を気取る程人間は出来ていませんから、釣果が満足いく程の枚数を上げたくなるのは人情というものではないでしょうか。 まぶし粉につられて湧いてくるヘラブナ達を... 続きをみる
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淀の釣り天狗池 7月28日(日)曇りのち晴れ 43.6㎝出る
真夏の過酷なヘラブナ釣り大会となりました。ヘラ釣り師達は、それなりの年齢を重ねていますので、熱中症対策のために水分補給は欠かせません。大きなパラソルを出したところで涼しくはなりませんが、パラソルも欠かすことが出来ませんね。 先週に続いてのミニ大会を開催しました。私は皆さんを尻目にして大池に入... 続きをみる
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ワラビうどんと一般的にいいますが、それは食用うどんとの区別としての名称であり、実際にわらび粉で作られているものではありません。 ワラビうどんとは、基本的にデンプンを一定量の水で溶いて、熱を加えることで糊化させ、それをうどん状に絞り出したものです。 一般に手に入るデンプンは、なんといっても片栗... 続きをみる
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わらびうどんを作っている方も多数いると思うのですが、先ずは絞り出し器について話を進めたいとおもいます。 絞り出し器としては、おかゆポンプを使われている方も多数いることでしょう。 中でも夏期はとても高価な部類になりますが、絞り出しやすいポンプ絞り器ですね。 アルミポンプ絞り台 ベルモント MS-... 続きをみる
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うどん池での規定は両針ともうどん餌であり、両針とも床に着いている事がルールとなっています。昔のうどん池であれば食用うどんに限られていて、今流行のわらびうどんは不可となっていました。それは池の底に落ちてしまったうどんが、いずれは分解するとしてもわらびうどんの分解速度が遅いことです。 人間の場合は... 続きをみる
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私は基本うどん池に通っているのですが、たまに団子池に遊びに行くことがあります。その時にいつも思うのですが、両者のヘラブナには違いがあるのではないか。いやヘラブナそのものに違いがあるとは思えないので、なんていうか釣り人によって使われる餌に慣らされてしまった結果、当たり方や反応に違いが出てしまったの... 続きをみる
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今日は昨日からの連続釣行でした。連続釣行は特に珍しくも無いのですが、梅雨の終わり頃と言うこともあり、気温の上昇と湿度の高さも相まって、身体的にはなかなか辛い1日となりました。 今回は小池でノンビリと・・・思っていたのですが、勝負好きの川久保さんの提案で5人出大会をすることとなり10時からスター... 続きをみる
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まだ梅雨の名残がある7月末に曇り空との予報が出ていたので、前回は集まりすぎるヘラブナに手を焼いて、全くの撃沈を演じてしまった清風池。慣れている人は50枚は平気で釣り上げるらしいのですが、強い引きで定評のある清風ヘラを相手にどこまで腕が保つのか、病み上がりというかリハビリ途中の私にも、清風池のヘラ... 続きをみる
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軽量系のヘラ竿は、硬いカーボンシートが使われる傾向が強くて、そのために粘りが足りないように感じます。その昔のようにピンシャンとした硬さではなくなったのは間違いないのですが、それでも粘り腰があるようには感じません。 事実2017年発売されたある社の13尺のヘラ竿も、取り込み途中玉に入れる寸前ボキ... 続きをみる
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今週か来週には梅雨も明けて、とんでもなく暑い日本の夏が始まろうとしています。当然パラソルは必須であるのは間違いなく、炎天下でのヘラブナ釣りは命の危険をも伴う危険なレジャーと化してしまいます。怖いですねぇ恐ろしいですねぇ。 私的には、真夏は鮎釣りと決めていたのですが、昨今は鮎釣りの回数も極端に減... 続きをみる
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最近のへらぶなは大型化が進んでいます。どこの釣り場でも40㎝オーバーの大助が釣れますので、へなちょこの竿ではヘラブナに翻弄されて釣りにならない程馬力が強く、大型の重量感を耐えられる強さが必要になります。当然のように硬調子のヘラ竿が扱いやすいのは間違いなく、竿ケースには何本かを忍ばせておきたくなる... 続きをみる
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両うどんでのヘラブナ釣りを成立させるには、まぶし粉の役割はとても大きいと思います。団子餌のようなばらけることのないうどんのような固形の餌を、ヘラフナに食わせるわけですから、並大抵のことではないはずです。 盛期以外では食い気を寄り多く誘う団子餌の場合でも、団子餌がばらけて水中を漂っている餌には、... 続きをみる
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昨日に引き続いて京都にある淀の釣り天狗池へ行ってきました。 昨日は一日中雨で釣り難い状態でしたが、それでも小池からは大助が5枚以上出ていました。昨日大池で苦戦していた人達は小池に陣取られていましたので、私は大池へ入り久しぶりに長竿で楽しんで来ました。掌にタコを硬くしてしまったのは、ヘラ師の勲章... 続きをみる
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日曜日はいつもの釣り天狗池へ、今日もなかなか厳しい釣りでしたが、大助は43.3㎝を筆頭に5枚以上は上がっていた様子です。そう私には来てくれませんでしたので様子なんですよ。仕方ないですねぇ。 今日の大会は、我が天釣会代表の小野氏が42.2㎝の大助を釣り上げてそのままトップを飾る勢いでしたが、いつ... 続きをみる
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ヘラブナ釣りの面白さとはいったいどんなところでしょう。それは掛けた瞬間といいたいのですが、やはり合わせてから取り込むまでのヘラブナの動きを腕に感じている感触そのものだと思います。 私のような下手くそな釣り師にとって、ヘラブナとの出会い回数は当然の如く少ないわけですから、その少ない回数であろうと... 続きをみる
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昨日のブログで竿について書いてしまいましたが、元々は竿のことは書くつもりはなくて、口が滑ったというか手が滑ったというべきか、本当は浮きについて書いてみようと思っていたのですが、何故かヘラ竿の選択の話になってしまい最後はコレで良いのかなぁなんて重いも過ぎり、一挙に消してしまいたい心境にもなっていま... 続きをみる
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ヘラブナ釣り用の竿としては色々と特徴のあるものが発売されています。それぞれの好みに合った竿を使われている事と思いますが、釣り味を追求するのもは大きな選択理由でしょう。竹竿が使い続けられているのもその為かと思いますが、如何せん重いのが難点でしょうか。とはいえ、鮎用の竿として21尺の昔風でいうなら3... 続きをみる
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水温の上昇と共に活発に動き出すヘラブナです。団子餌でバラケ性が強い餌では、あっという間にヘラブナを寄せてしまい、水面が盛り上がる程に湧きに湧いてしまいます。 見ている限り貪り食いだしているように思うのですが、餌を打ち込むとさーっと集まってきて団子を突き、棚まで保たない現象が起きてしまいます。浅... 続きをみる
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カッツケや浅棚での釣りはこれからはまさに好機となるのでしょうが、床釣りせんんいけでは、水温の上昇と共に益々釣り難くなっていきます。それはヘラブナが簡単に上ずってしまうからですが、食い気が旺盛なのも間違いない事実でしょう。但し循環の悪い池や水質が悪い池では、余りにも高温になってしまった場合には、極... 続きをみる
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7月21.22日と連続釣行で感じる事がありましたので、その反省をする事で次に繋げる事が出来るのではないかと、小さな希望と大きな野望を胸に秘めて、上位入賞を虎視眈々と狙うのであります。 淀の釣り天狗池は、井戸水が常時注水されていますので比較的水温が安定しているのですが、真冬でも12度ありますので... 続きをみる
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7月7日(日)の大会前日に大会釣り座で試し釣りを楽しみました。 大会で如何に上位に食い込もうかなんてことは、腕が伴わないのですから考える必要はないのですが、楽しい1日とするためには、先ずは1枚でも多く釣り上げられるようにしたいと思うのは人情というものでしょう。 そこで、当日使う尺数を先ずは決... 続きをみる
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始めにお断りしておきますが、私が釣り場に合った尺数の竿が選べるとか見極められるというお話ではありません。私自身が疑問に思っていることについて話を進める事で、何某かの答えらしきものが見つかるのではないかと思ってお話を始めたいと思います。 ある釣り場に於いてとは、この場合は釣り堀限定ですが、その釣... 続きをみる
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気がつけば釣具店のように道具か溢れているなんてことはないでしょうか。ヘラブナ釣りはただでさえ道具類が多い釣りだと思うのですが、必要な道具も何故か数種類持つようになったりしていませんか。 道具類をもう一度見直してみますと、1番にヘラブナ専用竿となるはずですが、実はヘラブナ専用竿である必要はどこま... 続きをみる
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変なタイトルですが、当たりが出たのだから合わせるのは当たり前でしょう。間違いなく合わせると思うのですが、当たりが出なかったらどうしますか。当然当たりが出ないのですからジッとしているのでしょうね。 では団子餌だったらどうでしょうか。当たりが出ても出なくても団子が溶けて針から落ちれば否応なしに打ち... 続きをみる
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ヘラブナの釣り大会には色々なルールが決められていたりしますが、今回はポイントと竿の長さについて考えて見たいと思います。 単純にヘラブナが多く居るポイントは良く釣れる。 これは当たり前の話だと思うんですが、単純に多くいるところは潜んでいるというか隠れているというか、臆病な魚が身を潜めるに適して... 続きをみる
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産卵行動も一段落して真夏までの一時は、ヘラブナの動きも活発化してしまいます。ある程度の活発さは歓迎出来ると思うのですが、活発すぎると手に負えなくなるのもヘラブナ釣りではないでしょうか。最近わたしもこの現象に手を焼いておりまして、どうしたものかと模索をしているところです。手を変え品を変えて取り組む... 続きをみる