ヘラブナ釣りに利用するうどん餌には、大きく分けて食用うどんと通称ワラビうどんがあります。食用うどんの中には茹でた袋麺や冷凍麺そして乾麺がありますが、ワラビうどんには既製のワラビうどんの素以外に、通称ワラビ粉*実際はワラビではになくて甘藷つまりサツマイモのデンプンです。片栗粉もカタクリてはなくて馬... 続きをみる
両うどんのヘラブナ釣りの人気ブログ記事
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ヘラブナを対象魚として日夜悩み続けているのですが、釣り方も種々雑多と表現出来るほど多用な釣り方があります。一番浮き下が浅い釣り方としては、カッツケ釣りがあります。カッツケの定義は決まっていないと思いますが、おおよそ浮き下からオモリまでが30㎝以内ではないでしょうか。極端な場合は浮き下に即ハリスが... 続きをみる
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今日の釣りは岩田池です。朝は曇天でも雨が降らずに良かったのですが・・・ 最近岩田池に行くことが増えたのですが、平均釣れてくるサイズが良いことも1つの原因で、また釣果もそれなりに良いので、ついつい足が向いてしまいます。 また釣り座が空いているのも好都合で、現在天釣会の貸し切りが続いています。そ... 続きをみる
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お知らせ トーナメンター瀬戸君主催の瀬戸杯 4月28日(日)開催
4月28日(日)京都府八幡市にある岩田池にて、トーナメンターとして頑張っている瀬戸君主催による瀬戸杯を開催します。 今のところ瀬戸君と彼女さんそして天釣会のメンバー合わせて、17名の参加予定となっていますが、今後も増える可能性はありますが、増えた場合は南桟橋も追加予約をします。 朝7時の段階... 続きをみる
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今日もまた釣天狗池です。 両うどんの底釣り限定池としては、同じように浮きを見つめ続けてたとしても、天狗池は開放感を感じることが出来ます。釣り場の広さや後方までの余裕、駐車場から釣り場までの距離も合わせて、とても使い易い池と感じています。 どうしても釣り人同士の距離が狭く、移動もし難いほどの... 続きをみる
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私の勝手な思い込みというかルールとしているのが、餌を打ち浮きがしっかりとなじんでから、当たりが出るまでの時間を30秒としています。調子の良いときは10秒で当たりが出ますが、不思議と10秒を過ぎたときと20秒が過ぎたときそして30秒が過ぎた辺りで当たりが出ます。ただこの時間で当たりが出ない日は、何... 続きをみる
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多くの場合は誘いが有効と感じているのですが、冬期の食いが落ちているときには幾ら誘いを掛けても当たりが出ないんです。これはどうした事でしょう。勿論食い気がないのですから誘っても飛びつくことはないのは理解できるのですが、食い気がないからこそ誘うわけですから、誘っても反応が出ないということは誘いは有効... 続きをみる
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釣行時にヘラ浮きを選ぶ基準は何によって決まるのでしょう。単純には釣り方によって形状が決まります。その次にヘラ竿の使用尺数と水深によって決めているはずですが、実は最終的には餌の重さで決める必要があります。 まず最初の釣り方による浮きの違いは、狙っている棚の違いによって決まります。宙釣りの前提は早... 続きをみる
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このところ思うような釣果を上げられないでいます。このブログのテーマとして常時50枚の釣果を上げるためにとしているのですが、最近は50枚どころか40枚に届かない日が続き、場合によっては30枚にも届かないのですから、いったいどうした事だろうと思うのです。 今のところ解決策が見いだせていないのですが... 続きをみる
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*令和4年2月19日現在の情報です。 京都南部淀の京都競馬場近くに釣り天狗池はあります。私が始めて訪問したときも大体の場所はわかったのですが池にたどり着くことが出来ず、池に電話し道順をお聞きしてやっと辿り着けた経験があります。 今ではナビがありますので迷うことはないと思いますが、淀大橋北詰の... 続きをみる
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この度2022年度版の竿別尺数別の硬さの目安が解る表が発表されました。個人的には以前の表の方が見やすかったのです。以前の表からはそれぞれの竿の仕様まで飛ぶことが出来ていたのですが、このPDFの表になってしまったので仕様まで飛ぶことが出来なくなってしまったの画残念です。 まっ時代と共に変化してい... 続きをみる
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ヘラブナ釣りでは団子餌が一般的だと思うのですが、まだ使ったことがない方にとっては、当たりが出るのかとても不安になると思います。厳寒期の待ちの釣りに最適な餌だとしても、こんなもの食ってくるのかと心配になるでしょう。 私は幼少の頃から野池でうどんを使って釣りをしていましたので、フナ類はうどんを食っ... 続きをみる
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ダイワから新発売されたHERA Vのインプレッションです。 今回ダイワから新発売されましたHERA Vの16.5尺と13.5尺を購入しました。室内で見る色はなかなか渋い色合いに仕上がっています。また全体的に細身で握りもそれに比例して細く感じました。そういう意味では手の大きな方は細すぎると感じら... 続きをみる
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ヘラブナ釣りをしていますと、ついつい尺数違いを揃えたくなりますが、30㎝の違いがどの程度の違いとなって現れるのでしょう。今のところ池による違いは何となくわかるのですが、8尺と9尺では釣果にそれ程の差はないと感じています。 釣果も池によっては短竿有利の場合がありますが、釣り人から離れたポイントで... 続きをみる
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インプレッションを前にご注意!最近ネットでダイワの兆やシマノの独歩のコピー商品が出回っています。よく見ると違いがわかるのですが、竿袋まで似せていますので注意してください! 今回はダイワHERA R16尺のインプレッション①です。今回は初めて1日中使ってみた印象を述べますが、もう一度使ってみて再... 続きをみる
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以前はネット上に掲載されていたのですが「現在、改装中です」が今でも出続けています。調子表はなかなか重宝していたのでまた乗せて欲しいと思っていたのです。以前ダイワにも要望を伝えたのですが梨の礫で無視されてしまいました(T.T)。 ところがダイワの総合カタログのヘラブナ欄を見ますと載っているではな... 続きをみる
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京都からは高速で約1時間の距離にありますが、行程の殆どが高速道路ですから快適に行くことが出来ました。途中いくつかのジャンクションががありますので、カーナビを着けておくと迷わなく行くことが出来ます。今回車のカーナビとスマホのグーグルマップの両方で案内をしてみたのですが、車の方が事前情報が得られて良... 続きをみる
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竿の長さは好きなものを使えばいいというのが結論ですが、ヘラブナ釣りで何を求めるかによって違ってくるのではと思うんです。 ヘラブナ釣りは川か池か湖とあったとして、ポイントまでの距離と水深によってある程度は決まってくるのでしょう。仮にポイントが遠ければ否応なしに長尺を使う必要があるでしょうが、長尺... 続きをみる
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またまた岩田池です。今日の岩田池は天釣会の貸し切り状態でした。 このところ岩田池の調子が上向いていますので、どうしても足が向いてしまいます。また超大型サイズも魅力の1つで、大助サイズ程度は当たり前に釣れてきますが、50㎝級ともなると簡単には寄せる事が出来ないほどの馬力を見せます。 私的には元... 続きをみる
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基本的に私の釣り方はバランスの底釣りですが、バランスの底釣りとは上針下針共に池の底に着底している状態を指します。 上針が浮いていると段底という釣り方になりますので、関西系の底釣り限定池では禁止ですから違反になります。 また当たりの取り方にも規定があり、餌が着底したかどうかは浮きになじみが出る... 続きをみる
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昨今の夏の釣行は、命の危険もはらんでいる程の酷暑が続いています。そんな過酷な条件の下での釣行は、狂気の沙汰ともいえると思いますが、現実問題として釣行が止められないのですから仕方ないですよね。 そういう意味でもヘラブナ釣りに於いてパラソルは必須アイテムでしょう。ではそのパラソルはどのように使って... 続きをみる
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ここで書く内容は、あくまでも両うどんの底釣りの話ですので、宙釣りには全く当てはまりません。その前提に於いて話を進めて参ります。 ハリスの段差上針と下針の段差は何㎝でしょうか。平均6㎝が多いように思うのですが、3㎝でも10㎝でも良いと私は思っています。 仮に上針トントンで釣っていたとしますと、... 続きをみる
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ダイワのザ・ベーシックである陽舟が一時期カタログから落ちていたのですが、またまた復活されることになり2024年2月に発売が決まりました。 陽舟 実は旧タイプの陽舟は持っているのですが、このところ全く出番がなくなっていました。どちらかというと野池ようとして、それこそ鯉に持って行かれたり折れても... 続きをみる
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湯ノ花釣りセンターが再オープンされました。 早速駆けつけて釣行の予定をしていましたが、残念ながら都合でキャンセルとなってしまいました。釣行記録と合わせて発表する予定でしたが情報を先にアップすることと致しました。 さて、湯ノ花釣りセンターは長らく休業されていたのですが、この度再開の運びとなりま... 続きをみる
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シマノのホームページが閉鎖されている時期がありましたが、再開されると翼がカタログ落ちしていました。その後またまた変更があったのでお知らせします。 シマノではボーダレスの延べ竿が新発売されました。 ボーダレスですから対象魚に特化した竿ではない事になりますが、この竿は基本鯉を対象にしているようで... 続きをみる
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今までカラツンについて色々と書いてきていますが、少し視点を変えて見るとまた違ったものが見えてきそうです。 底釣りの場合宙釣りよりもカラツン率は少ないはずですが、それでもカラツンに悩まされることが多々あります。そんな時に採る一般的な対策としては浮き下の調整でしょうか。 根本的に床取りがズレてし... 続きをみる
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ハリスについては過去に何度か取り上げましたが、今更ながらのハリス長と段差について私なりの考え方について綴ってみたいと思います。 勿論いつものようにバランスの底釣り限定のお話です。底釣り師は決まったハリス長にしている方が多いと思います。聞くところによると短ス30㎝長ス36㎝段差6㎝が多いように思... 続きをみる
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今や時代の先端を行くシマノのヘラ竿ですが、シマノには歴代のヘラ竿が年表として残されています。 題して シマノヘラ竿列伝 です。 http://fishing.shimano.co.jp/event/2017/fishingshow/pdf/2017_hera_chronology.pdf#se... 続きをみる
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今回はシマノ紅月12尺についてインプレッションです。 今回ある特定の釣り場を想定して硬めの竿が欲しいと思って釣り具店を覗いたのですが、この時期色々なところで物資の不足が発生していて、仕事にならないなんて話を良く耳にするのですが、実は釣り竿の世界もご多分に漏れず竿がなかなか手に入らない状態に陥っ... 続きをみる
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仕掛けの作り方は人それぞれだと思うのですが、仕掛け糸が切れる部分は基本的には結び目のはずです。仕掛けの途中に傷が付いていたりすると簡単に切れてしまいますが、そうでない限り結び目が弱いのが普通のことでしょう。 ただ極端に安い道糸やハリスの場合は元々製品にバラツキがあるため、真円に作られていないと... 続きをみる
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先週HERA Vのインプレッションを発表しましたが、今回2度目を使う事でどのように感覚の違いを得られるか試してみました。 先ずは16.5尺でスタートです。釣り方としては水深約2mの沖の底釣りスタイルで両うどんの底釣りです。 やはり前回同様で重さはしっかりと感じますが、少し慣れたのか極端な重さ... 続きをみる
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昨日は岩田池でしたが今日はいつもの釣天狗池への釣行です。 この時期はとても釣りにくいのですが、以前試しましたHERA Rの感覚が残っている間に、再度使用する事でどのような違いを感じるかを確認したくて、連続釣行となってしまいました。 実際は小型サイズだけでなく大助サイズも釣り上げることで、竿の... 続きをみる
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前回はヨリモドシまでの仕掛けについて私独自の作り方を解説しました。今回は針巻きについてです。多くのヘラ釣り師は針巻き器を利用されていると思うのですが、正直言いまして歳と共に目の衰えは否めませんので、特に小さなサイズの針はつまむのも苦労するほどですが、私がいつもしている針の巻き方の場合、針を睨むほ... 続きをみる
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先日は主に軽量系の竿を取り上げました。歳と共に長竿を使われない方が増えている中で、それでもあえて使うことで強いヘラブナの引きを味わって頂きまして、また新たなヘラブナ釣り愛に燃えて頂きたいと思ったのですが、今回はそんな中でも比較的購入出来る竿を取り上げてみたいと思います。 実はお手軽な竿はあくま... 続きをみる
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ヘラブナ釣り用の浮きを購入する場合は1本だけを買うよりも、同銘柄をサイズ別に揃える場合が多いと思うのですが、そのサイズ別に揃えたとしても実際は良く使う浮きは決まってくると思うんです。その場合にどのサイズを選んでいるかは、まさに感覚的に好きなサイズをスッと取っているように思うので結果として全く使わ... 続きをみる
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シマノの公式ホームページが変更されています。ヘラ竿の検索は製品名でロッドを選び絞り込みでへら・鯉を選ぶと延べ竿のグループが検索出来ます。その結果としてへら・鯉の分類にも拘わらず、ボーダレスロッドが多数表示されますが、細分類で釣種でへら・鯉を再度選ぶとヘラ竿が前面に出て、ボーダレスロッドは1種類の... 続きをみる
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グルテン餌は冬期に使われることが多いとは思うのですが、私的には年中使う餌の1つです。いつものように底釣りですからグルテンを使って底釣りをする場合の事を少し触れておきます。 グルテン餌はそれぞれ各メーカーで色々と出されているのですが、基本マッシュポテトにグルテンを添加した餌であることには変わりな... 続きをみる
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ヘラブナ釣りの道具の中でヘラ竿はどれほどの重要性があるのでしょう。勿論竿がなければヘラブナ釣りは成立しません。しかしそれはヘラブナ用の竿である必要はないわけです。実際最近の硬式竿はしっかりとした硬さに強さを兼ね備えていますので、鯉の延べ竿でも良いはずです。実際私の使っている7尺は鯉竿ですが、とて... 続きをみる
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2024年のダイワへらマスターズの開催予定日が決定しました。今後開催池や日程も変更になる可能性はありますので、6月の最終発表にて確認をして下さい。 地方大会 大会名 会場 開催日 予備日 募集人数 参加費 東北 宮城弁天池 9 月 29 日(日) 1... 続きをみる
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ヘラブナ釣りでは仕掛け全体にナイロン糸が使用されることが多いと思いますが、他にフロロカーボンやPEそしてポリエステルがあります。 単純に比重出比べますと、フロロカーボーンが1.78で一番重く、ポリエステルは1.38で2番目に重く、ナイロンが1.02と比較的軽く、PEは0.97と一番軽い。 水... 続きをみる
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ヘラ竿は他の竿と違って軟調子から硬調子まで多数揃っているのが特徴ですが、その調子も振り調子と掛け調子では随分と印象が変わります。振り調子では何となく良い調子と感じたものが、掛け調子になるととんでもなく軟調子で、全くヘラブナを寄せられない竿もあります。反対に硬いと思った竿でも良いところで曲がり、負... 続きをみる
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過去にジャミ対策について色々と書いてきましたが、私的なジャミ対策は一種の諦めでもあるのですが、元々鈍感浮きを使うことで余計なジャミ当たりを消すようにしていました。私は両うどんの底釣りをしていますので、宙釣りのような浮きの動きはしないのですが、それでも上下動が止まらないなんて事が多々起きていました... 続きをみる
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今回はヘラブナ釣りと少し離れるのですが、ヘラブナ釣りを守るための1つの方法についてのお話です。 淡水魚を食べる文化は元々日本国中にあったようですが、いつしか海水魚を主に食べるようになったために淡水魚は忘れられる存在となりつつあります。勿論淡水魚の中でも鰻やアユそしてシジミは全国的に食べ続けられ... 続きをみる
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歳と共に目が弱くなり、遠くにある浮きを見続けるのが困難になってきます。その浮きが細パイプやムクトップであろうものなら、全く見えないと言っても良いくらいになります。 また長竿を使った場合などは、裸眼なんてとんでもなく浮きの動きを捕らえることは至難の業でしょう。まして逆光ともなると幾ら逆光タイプの... 続きをみる
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私の釣りは、両うどんの底釣りです。それを前提に於いて話を進める事としましょう。 1.形状について 当たりさえわかればどんな形状でも良いはずですが、浮きにはカッツケ用・宙釣り用・深宙用・底釣り用と分類されていますが、当たりさえわかればいいのですから宙釣り用であろうがカッツケ用であろうが何だって... 続きをみる
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今更ながらの話ですが釣り場で仕掛けをセットした段階で最初に浮きのオモリ調整をすると思うんです。想定している餌落ちメモリを決めてそこでバランスを取るようにしているはずですが、初めに針を着けないでバランスを取りますか?それとも2本針をセットしてからバランスを取りますか。 この場合宙釣りであれば基本... 続きをみる
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新しもの好きとしましては発売されると欲しくなる傾向があるのですが、どちらかというとダイワ派かも知れないと思ながらも好き嫌いなくシマノ製も使ってきました。というかそれまでは特にどのメーカーが良いとの思もなかったのかも知れません。事実オリンピックやリョービ、宇崎ニッシンの竿も使ってきました。色々と使... 続きをみる
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今年の天候は例年と違うような気がしならないのです。単なる気のせいなのか思い込みなのか解りませんが、天候が何となくおかしいと感じる1つに強風があります。 冬期の北西風が強く吹くのは当たり前のように思っているのですが、今年の冬にはそれ程強い風が吹かなかったのです。いわゆる冬期の典型的な西高東低の気... 続きをみる
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最近雨が良く降りますね。天気の格言で「春に3日の晴れ間なし」といわれるほど、連続的な晴れ間が続かないようですが、冬場の雨が少なかった事を思うと異常と感じるのですが、釣りの格言的な言い回しに「雨は良く釣れる」といわれています。それを裏付けるための色々なことがまことしやかに語られて参りました。 過... 続きをみる
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ヘラブナ釣りでは針サイズの規定を設けられている池があります。特に底釣り限定池でその傾向が強いと感じるのですが、その理由として単純に針サイズが大きい方がスレが多発して、ヘラブナが傷むことを防ぐためと思います。ただ小型の針ほど食いが良いとの話もあります。 釣り堀の傾向として良く釣れる釣り方は禁止さ... 続きをみる
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ヘラブナ釣り用の餌としては数社から出ているのですが、マルキューのフィールドテスターをされていた杉山氏がマルキューサイトから消え、暫くすると新ブランドとして立ち上がった達人シリーズの代表?として登場されていました。 その時の様子がこのYouTubeです。 注目の新へら餌ブランド『達人』を杉山達... 続きをみる
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ヘラブナ釣りに使われる糸としては圧倒的にナイロン糸が多いと思うのですが、一番新しい糸はエステルラインです。エステルの道糸そのものは比較的古くからあって伸びが少ない性質がありましたので、ナイロン糸では伸びて当たりが解らないような100mの水深を釣る場合の船の道糸として使われる場が多くありました。 ... 続きをみる
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色々な竿を使い続けておられる方も多いとは思うのですが、実際高齢化が進むヘラブナ釣り界に於いて、まだ新規に竿を保ちたいとする需要はどの程度あるのでしょう。今から新しい竿を手に入れていったい何年使えるのだと考えてしまうと、新しい竿を手に入れることに躊躇してしまいます。 実際問題として竿の性能や性質... 続きをみる
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両うどん餌のヘラブナ釣りでは、工夫する範囲がとても狭いと思われています。事実工夫の余地は限られているでしょう。 団子餌のように大手釣り餌メーカーの研究室で、日夜研究され続けていることはありませんので、大手釣り餌メーカーからまぶし粉も販売されてはいません。 粒戦なども団子餌の重量増しや縦方向へ... 続きをみる
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ヘラブナ釣り マルキューより へら餌新発売 「ふぶき」 2024年1月
この度ヘラ餌の王者であるマルキューより、麩餌のふぶきが新発売されます。販売予定日は2024年1月18日です。 このふぶき、「へら鮒との距離を詰め、タナにキープするバラケエサ」と銘打られていますが、とても軽くて粘りのある餌です。イメージとしてはもっとバラケそうですが、狙った棚まで保ってその棚でバ... 続きをみる
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閃光に関して動画が発表されましたので載せておきます。 初めに伊東さとしさんによる解説です。 【22AW新製品へら】飛天弓 閃光LⅡ /伊藤さとし【シマノオンラインフィッシングショー】 続いて西田一知による解説です。 飛天弓 閃光L / 飛天弓 閃光P 基本両竿とも18尺からと長尺設定です。... 続きをみる
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昨日に引き続いて餌の話ですが結論を先に書きます。餌の状態か良い悪いは指先の感覚次第です。 ヘラブナ釣りで悩み苦労するときは決まって釣果が良くないときです。何もしないでも釣れているときは悩む必要は全く無いのでいず、当たりが出ない食い当たりが上手く出せないなど、釣果に繋がるにはどうすべきだろうと悩... 続きをみる
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ヘラブナの産卵期は基本的に春と大雑把に表現しますが、実際はいつ産卵をお行動を取るのでしょう。具体的に何月何日に産卵するのかですが、実は産卵適温水温は案外大きな差があります。具体的に20度に達した段階で産卵すると書かれているものもあるのですが、水産試験場の調査によると、10度~25度の範囲で産卵し... 続きをみる
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私は、元々ヘラブナ釣りをしていたのではないのですが、先入観というか他の釣りに比べて、ヘラブナ釣りはとんでもなく繊細な釣りだと思っていました。初期のヘラブナ釣りでは、道糸も0.3号や0.4号でハリスも0.2号で針は2号、浮きも3㎜以下の殆どオモリが乗らないような軽い浮きを使ったものです。それでも下... 続きをみる
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しかし今年もあと1日を残すのみとなりましたが今年の釣りか如何だったでしょう。12月に入ると釣果も一気に落ちているとは思うのですが、その落ち込みを如何に減らしてこの時期の新ベラを釣り上げるかだったと思います。 新ベラが多く釣れる日はとても釣り味が良くて、それこそ入れパクを演じられることも多々あっ... 続きをみる
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いつからルールが決まったのかは知りませんが、野池ならまだ見ぬふりをして貰える釣り方が管理池や釣り堀では御法度な釣り方があります。 まず始めに誰でも知っていて、尚かつ釣り場で禁止として上げられている釣り方としては、ルンペン釣り・前落とし、つまり桟橋の下や岸際に寄っているヘラブナを狙った釣り方です... 続きをみる
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昨日は針を取り上げましたが、今回はハリスの太さの思い込みについて取り上げます。 ヘラブナ釣りの仕掛について私の感覚では、道糸0.8号ハリス0.5号を基準としているのですが、基本的に年中変わらない仕掛けを使っていますが、ハリスは細い方が良く釣れるのでしょうか。 冬期になるとヘラブナの動きが弱ま... 続きをみる
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毎回底釣りばかりしていますと、当然釣りない日もあるわけで、どうして当たりが出なのだろう、どうして食ってこないのだろうと考え込んでしまいます。 そんな時に取る行動としては、寄せるために何度も餌打ちをすることです。当然餌打ちを多くすることでヘラブナは寄って来ます。それこそ水面からも見えるほど多数寄... 続きをみる
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ヘラブナ釣りは至極簡単な仕掛けで成り立っています。延べ竿に道糸を取付てハリスを繋げば良いだけです。 しかし細い道糸やハリスに不安がないわけではなく、強度を持たせるにはどうすれば良いだろうと考えてしまいます。 ヘラブナ釣りの仕掛け糸の主な種類は、ナイロンとフロロカーボンですが、結びに関してはそ... 続きをみる
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ヘラブナ釣りでジャミは付きものと思うのですが、ジャミの猛攻に遭ってしまってお手上げ状態に陥ることが多々あります。ではジャミの回避するにはどうすれば良いのでしょう。 まず根本的に考えなければならないのですが、ジャミの猛攻は釣りが成立しないのかどうかです。これが野池なら致命的でしょうが釣り堀ではど... 続きをみる
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この度シマノより「飛天弓 柳」が発売されました。 緊急開催25日24時間限定ポイント5倍とクーポン シマノ SHIMANO 飛天弓 柳 10.5【新製品 予約 入荷次第ご連絡】【竿 ロッド ROD 並継ヘラ竿 箆鮒 湖 ダム 池 魚 釣り フィッシング】 価格:45,662円 (2019/8/2... 続きをみる
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以前にもヘラブナ釣りに使われるハリスや道糸の素材について書いたことがありますが、今回実際に使ってみての感想を書いておこうと思います。 道糸やハリスとして売り出されている素材としては、ナイロンとフロロカーボン、そしてポリエステル、PEがあります。 誰でも知りたい情報としては強度でしょうか。 ... 続きをみる
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今回はシマノ月影の9尺と13尺のインプレッションを書いてしました。が!!!なんとカタログから削除されてしまいました。1月30日現在ではまだ紹介されていたのに31日には消えてしまいました。とっても良い竿だったので残念でなりません。 翼が消えて続いて月影も消えてしまいました。次に出る竿に期待したい... 続きをみる
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今年の締めくくりの釣行先はいつもの淀の釣り天狗池としたかったのですが、池主さんがコロナに罹患されてしまって臨時休業を余儀なくされていますので、過去に2度だけ訪問しました岩田池へと行くことと致しました。 12月25日は西池で撃沈してしまいましたので、今回はある程度は姿が拝めればと思うのですが、岩... 続きをみる
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団子餌には色々な性質のものがあります。大きく分けてバラケる餌とまとまる餌で次に軽い重いがあります。 基本的な餌選びの考え方としてはヘラブナを釣る水深が大きく関係していると思うのですが、仮に浮き下はハリス長のみつまり浮きの直ぐ下にオモリがあるいわゆるカッツケ釣りの場合は、水面近くにヘラブナを寄せ... 続きをみる
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野池やダム湖では集魚効果を高めるために大きな団子餌を使う関係で、必然的に針のサイズも大きい者が使われていると思いますが、だとしても何が何でも大きい方が良いのかというとそうでもないような気がします。 春先の産卵を控えた大型のヘラブナを相手にすると、それも50㎝に届きそうなサイズでは馬力も強くて、... 続きをみる
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ヘラブナ釣りで使う餌は団子系グルテン系トロロそしてうどんとあります。この中でトロロは私の釣りでは使いませんので無視するとして先ずは団子系の餌の場合のお話です。 団子の性質は餌の性質と餌の作り方で変化しますが、バラケの強い餌か粘りが強い餌の2大特徴があり、バラケ方もボソタッチの仕上げか柔ネバのタ... 続きをみる
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ヘラブナ釣りの世界でよく耳にする半ベラや間ベラなるヘラブナですが、それはヘラブナとマブナとの交雑種といわれています。結論を先に言うならば実はヘラブナとマブナとは交配できないのです。 マブナと称されるギンブナは全て雌であって雄は存在しないのです。雌単体で産卵を繰り返しているので、同じ池にいるマブ... 続きをみる
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今回は2014年に発売されていた朱紋峰本式についてインプレッションしたいと思います。発売されてから随分と経ちますので今更ながらのインプレッションですが、場合によってはそろそろモデルチェンジが起きてもおかしくない時期になっています。ただ今回普天元独歩が10年経って新しくされるのですから、本式も同じ... 続きをみる
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底釣りでのなじみ巾の話とズラシについてお話ししました。次はどうしてなじみ巾が出るのかについてです。 宙釣りの場合は餌落ちメモリより、餌が付いている分なじみが出ますよね。これは当たり前の現象ですが、底釣りの場合は両針とも底に付いていますので、本来であれば床計りした位置つまり餌落ちメモリで止まるは... 続きをみる
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グルテンは特殊な繊維質のために、グルテン餌を作ったボールにこびりついてしまい。あとで洗うのが大変だと感じたことはないでしょうか。水を加えて練りだして直ぐに底にくっつきだして、上手く混ざらないことも多々あると思うのです。 そのためにこびりつきを軽減させたグルテンボールと称する、グルテン専用の餌ボ... 続きをみる
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最近のヘラ竿は調子の好みと対象魚によって、色々なアイテムが用意されています。その中から自分好みを探っていくのですが、何度も何度も竿を購入することも出来ず、かといって満足出来ない竿を使い続けるのも腑に落ちず、やはり1日使い続けて満足のいく竿を使いたいものです。 ところで最近のシマノの竿は、発売中... 続きをみる
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釣行記の前に・・へら専科主催の釣り大会が開催されます。千葉ですから・・・関東圏の方限定でしょうか。申し込みはメールかファックスです。 ゴルフ場の横にある池ですが、ボールは飛んでこないのでしょうか。皆が皆上手いわけではないですからねぇ。しかし広い池です。 ってことで今日は天狗池です。 明日の... 続きをみる
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ヘラブナ釣りをしている人は、魚に対する造詣(ぞうけい)が深い方が多いと思うのです。季節によって釣魚対象を変える方もおられるのではないでしょうか。春はアマゴ、夏は鮎、秋は海釣りで冬になってヘラブナに戻ってくる。そんな方もいることと思いますが、真夏の夜にイカを狙うのも良くあることで、ケンサキイカやス... 続きをみる
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浮きなどでは重いオモリの背負う浮きや軽い浮きがあり、その選択によってその日の釣果が左右される事があると思うのですが、重い餌や軽い餌についてはどのような考え方をされているでしょう。 一般的な分類としては宙釣り用が空気も多く含む軽い餌で、底釣り用が重さもあり空気を含まない餌ではないでしょうか。結果... 続きをみる
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両うどんの底釣りをこよなく愛するのですから団子餌の使える池なとに行かなければ良いのにとなるのですが、それはたまには違う池にも行ってみたい気もしますし、それ以上にうどん限定池が随分と減ってしまったことにもよります。ただ圧倒的にうどん限定池に多く釣行するのは、やはり団子餌よりもうどん餌のカチッとした... 続きをみる
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シマノ 飛天弓 閃光L-Ⅱ・P-Ⅱ 2022年09月 発売予定 シマノの軽量系竿として出されていた飛天弓 閃光ですが、1988年閃光・1997年閃光2代目・2001年閃光G・2005年閃光R・2011年閃光Xときて、2016年に閃光Lと閃光Pに分かれました。こうして見直すとバージョンアブが他の... 続きをみる
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ヘラブナ釣りの仕掛けは事前に作りますか?それとも釣り場に到着してから作るでしょうか。 ヘラブナ釣りを本格的に再開した時は釣行毎に新しい仕掛けを池に到着してから作っていました。実際ヘラブナ用の仕掛けはそんなに複雑なものでもありませんので、釣り開始前のほんの数分で作れましたので釣り時間に影響するこ... 続きをみる
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ヘラブナ釣りに於いて基本釣り堀でのマナー違反を書いてみましたが、関西と関東または釣り方の違いでマナー違反の種類が違うのではないかと思うのです。 実際にはマナー違反ではなくて釣り方の違いでしかないのですが、関西人の特に両うどんの底釣りをしている者にとっては、一番違和感のある釣り方が段底や段差の釣... 続きをみる
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今日は3度目のワクチン接種日です。果たして副反応が強く出るのかどうか・・・ファイザーですからマシだろうとは思うのですが、1回目は筋肉痛程度で済んだのですが、2回目は少し腫れて触れると痛みを感じる日数がそこそこ長かったのです。3度目の方がもっと強く出るのかそれともそれ程出ないのか。なんとなく心配し... 続きをみる
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シマノでは人気がないヘラ竿は早めのモデルチェンジが行われる傾向にありますが、ある程度人気を保っている竿はおおよそ10年周期でモデルチェンジが繰り返されています。朱紋峰 本式は2014年発売されていますので、そろそろモデルチェンジが近いような気がしています。 普天元 大我が発売されたのが2000... 続きをみる
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うどん専門の私が団子餌を使うことで戸惑ってしまうことが多々あります。 先ず根本的にうどん餌は集魚効果は全く無いのでうどんに集魚材をまぶして釣るわけですが、その集魚材のメインは砕いたペレットになります。ペレットは養殖には欠かせない飼料ですから当然その飼料を育った養殖のヘラブナには最適な餌のはずで... 続きをみる
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過激な内容となっています。内容的にも問題があるとは思っていますが、個人的感覚でしかありませんので先にお詫びしておきます。 また話に入る前に結論からいうなれば段差の釣りは成立すると思っています。だったらなにも話題にする必要もないのですが、極々普通に考えてみるとどうなんだろうと疑問に思う点がありま... 続きをみる
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ヘラ竿はどのように日々管理されているでしょうか。こんなことを書き出している私自身は使いっぱなしで放置しているのですが、竹竿では虫干し程度はしたとしてもカーボンロッドの場合は、釣り終わりに乾いたタオルで拭き取る程度で済ませています。 大事な竿を手入れする場合の情報をここに載せておきますので、休み... 続きをみる
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ヘラブナ釣りにはある程度のカラツンは付きものと思っていますが、宙釣りの対策の仕方は全くわかりませんが、最近1つの方法を取ることで見事にカラツン地獄から脱出することが出来たのです。あれほど苦労していた連続カラツンからすっかり解放されたのですから気持ちよく釣りを楽しむことが出来ています。それこそこれ... 続きをみる
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ダイワのヘラ竿では竿の調子を表している曲線図形があります。同じ程度の重量を持ち上げようとするとどの程度の位置まで上がるか、どの程度の曲がりになるかを表しているものです。 それ以外に竿の調子一覧や調子体系として竿の特徴を表しているものがダイワにもありました。ありましたとの過去形はダイワが随分長い... 続きをみる
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私は基本的に釣り堀のヘラブナ釣りしかしませんので、バシャバシャと音を立ててハタイている状況に出くわす事は少ないのですが、環境の良くない釣り堀だったとしても産卵行動は起こしてしまいます。 その状況に於いてハタイているヘラブナは餌を食わないのですが、その近くに寄って次の産卵準備をしているヘラブナは... 続きをみる
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釣り天狗池は、京都府南部の久御山町にあるのは先に紹介した通りで、グーグルマップに「淀の釣り天狗池」と入れて検索すると表示されます。 さて、釣り天狗池は大池小池と別れていることも先に紹介致しましたが、釣り場に用意されている施設についても紹介しておきます。 料金が下がったことは以前のブログでお知... 続きをみる
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半年ぶりの清風池での大会です。 清風池の水温変化は激しくて、雨の翌日は釣果が乏しくなるのですが、特に池に降り注ぐ雨水だけではなくて、住宅街から流れ込む雨水によって、池の水温は激しく上下してしまいます。そのため前日までにどのような雨が降ったかによって、釣果が決まるといっても過言ではないのです。 ... 続きをみる
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釣り堀では使用する餌が制限されている場合があります。極端な場合として私が良く行く釣天狗池では両うどん限定です。うどんの種類としては食用うどんだけでしたが、今はワラビうどんも使用可能となっています。しかしあくまでもうどんの形状をしているものとの限定です。 自由池の場合では、うどん餌でも団子餌でも... 続きをみる
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ヘラブナ釣りで主に宙釣りや1m規定の釣り方をされている場合は特に床を測る必要はないと思いますが、底釣りをする場合だけでなくそのポイントの水深程度は知っていた方が良いような気がします。 参考程度に知るためにはそれ程正確に測る必要はないのですが、底釣りの場合はとても小さな当たりが出る場合があります... 続きをみる
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ヘラブナ釣りに於いて浮きの果たす役割はとても大きいはずです。浮きなくしてヘラブナ釣りは語れないほど重要なアイテムではないでしょうか。まぁまぁその昔は流れのあるところでは穂先で当たりを取った時期もあったようですが、今ではドボン釣りが確立されているので穂先での当たりを採ることは無くなりました。それは... 続きをみる
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ヘラブナ用の浮きには色々な形状のものがありますが、浅棚やカッツケは経験がありませんのでその浮きについても理解できていないので割愛しますが、底釣りや深宙で利用する浮きは比較的長く、胴に使われている素材や太さに長さ、トップの素材や向くかパイプと、それぞれの組み合わせによって作られています。 初めに... 続きをみる
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冬期はグルテンと相場が決まっているように感じていますが、私的には団子餌が上手く使えないために年中グルテン餌が基本となっています。勿論この場合はいつもの底釣り限定の話ですが、宙釣りでも団子餌が使える時期は暖かい時期となっているように聞き及んでいます。また一時期はダンゴとグルテンのセット釣りが成立す... 続きをみる
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今まで色々と書いてきていますが今回は道糸とハリスについてです。私自身道糸やハリスについては小市民が故の低価格のものを使用し続けていました。低価格の中でも比較的信頼の置ける製品が特定できましたのでここに発表したいと思います。なんて大層なものではないのですか(笑)。低価格ではやはり簡単に切れてしまっ... 続きをみる