ヘラブナ釣りはどうしても車移動になると思います。その間に電話を掛けるまたは掛かってくることもあると思うのです。その場合に注意して戴く方が良いとして、今回取り上げることにしました。 案外知っているようで知らない部分もあると思います。但し!!!警察は各都道府県単位の組織ですから、それぞれの都市で違... 続きをみる
両うどんのヘラブナ釣りの人気ブログ記事
-
-
ヘラブナ釣りでは、底釣りであれば底に届く尺数が必要になりますが、宙釣りであれば底に届く必要がないので、池で規定されている最短の尺数となるはずです。 そのイメージからいうと7尺から9尺の範囲ではないでしょうか。勿論設置場所の水深が深い場合は、15尺から18尺なんてこともあるでしょうが、浮き桟橋が... 続きをみる
-
私の数少ない釣り経験から、最終的に導き出せた釣果を良くする答えは、使用する餌に尽きるとの結論です。この餌がその日にマッチしていなければ、全く当たりが出ないだけでなく、触りすらないなんて事にもなります。 餌の違いによって色々な経験をしているのですが、私の訪問先は釣り堀ですから、その近くにヘラブナ... 続きをみる
-
10月の末頃に冬仕掛けにしてみたのですが、まだまだ活性が高くジャミも多く反応して大失敗したので、またまた盛期仕掛けに変更をしていたのですが、12月に入ることでそろそろ冬仕掛けの方が良いかと、全体を交換することにしました。 といって特別な事をするわけでもないのですが、冬仕掛けとして取られる方法と... 続きをみる
-
ヘラブナ釣りでカラツンは付きものですが、カラツンはどうして起きるのでしょう。基本的には食ってないと考えるべきでしょうが、食っていても即吐き出す場合にはカラツンとなってしまいます。 ということは糸ズレなど食ってない場合は別として、即時吐き出さない状態に持ち込む事が出来れば、カラツンは減らす事が出... 続きをみる
-
今日もまた岩田池です。今日は北風が強い殿予報と併せて、午後から小雨が降るとの予報もあり、皆さん北桟橋に陣取っておられます。 私はというといつものようにゆっくりと到着しましたので、空いているポイントは中桟橋となりましたので、南向きに陣取ることと致しました。 そんな北風が強く吹くにもかかわらず、... 続きをみる
-
今回は釣天狗池の小池です。 今日は西風がとんでもなく強く、大池の方が良く釣れるとは思うのですが、大池には入る勇気も湧かず、釣れなくてもいいやと小池に陣取ることにしました。 噂では天狗池も12月の中頃には新ベラを放流するとのことですが、どの程度の量を放流されるのでしょう。最近調子を落としてしま... 続きをみる
-
毎週毎週ヘラブナ釣りをしていますと、どこかで何らかの事故や事件が起きています。それに巻き込まれる可能性もあります。そんな時に知っておきたいのが当番弁護士制度です。 毎日ニュースを見聞きしていますと、どこかで誰かが罪を犯しています。私的には理解できない部分が大半ではあるのですが、もし身内に何かが... 続きをみる
-
基本的に私の釣り方はバランスの底釣りですが、バランスの底釣りとは上針下針共に池の底に着底している状態を指します。 上針が浮いていると段底という釣り方になりますので、関西系の底釣り限定池では禁止ですから違反になります。 また当たりの取り方にも規定があり、餌が着底したかどうかは浮きになじみが出る... 続きをみる
-
この度2022年度版の竿別尺数別の硬さの目安が解る表が発表されました。個人的には以前の表の方が見やすかったのです。以前の表からはそれぞれの竿の仕様まで飛ぶことが出来ていたのですが、このPDFの表になってしまったので仕様まで飛ぶことが出来なくなってしまったの画残念です。 まっ時代と共に変化してい... 続きをみる
-
-
最近短竿を使う事が増えたのですが、短竿で底釣りをする場合には、どうしてもチョウチンの釣り方になってしまいます。そこで最近特に問題となっているのが・・・。 浮きが道糸に絡むのです(T-T)。下手くそであるのは間違いないのですが、中長竿では起きなかった事故が、気をつけているつもりでもいつしか巻いて... 続きをみる
-
何度も取り上げている釣天狗池ですが、今回改めてご紹介いたします。 釣天狗池は、正式銘はは釣天狗で池はつかないんです。その釣天狗は京都にある釣り堀としては大きくて、大小二つに仕切られているヘラブナ釣り専用池です。また使用可能餌は、うどん専用池であり底釣り限定です。いわゆる両うどんの底釣り専用池で... 続きをみる
-
歳と共に目が弱くなり、遠くにある浮きを見続けるのが困難になってきます。その浮きが細パイプやムクトップであろうものなら、全く見えないと言っても良いくらいになります。 また長竿を使った場合などは、裸眼なんてとんでもなく浮きの動きを捕らえることは至難の業でしょう。まして逆光ともなると幾ら逆光タイプの... 続きをみる
-
早いところでは既に新ベラも放流されていることでしょうが、これからもまだまだ新ベラの放流の声が届きます。 この新ベラの放流は、パチンコ店の新装開店と同じく良く釣れて、また新ベラ特有の強い引きを味わせてくれますので、ヘラブナ釣り師にとってはお祭り騒ぎの期間になります。そこで新ベラを対象にした釣り方... 続きをみる
-
今回はシマノ紅月12尺についてインプレッションです。 今回ある特定の釣り場を想定して硬めの竿が欲しいと思って釣り具店を覗いたのですが、この時期色々なところで物資の不足が発生していて、仕事にならないなんて話を良く耳にするのですが、実は釣り竿の世界もご多分に漏れず竿がなかなか手に入らない状態に陥っ... 続きをみる
-
私いつものように底釣りしかしませんので他の釣り方は全く知らないのですが、底釣りで一番重要なのが如何に上ずらせないで釣り続けるかです。 この上ずらせないで釣りを成立させるのが簡単なことではないんですよねぇ。実際上ずって良いのなら至極簡単で、煙幕を引くようにバラケながら沈む餌を作れば、厳寒期であっ... 続きをみる
-
今回は岩田池の紹介です。 このところ何度か訪問させていただいているのですが、今回改めて取り上げたいと思います。 岩田池は両うどんの底釣り専用池です。他の釣り方は出来ませんので注意して下さい。また写真では田畑が見えていますが、反対側には民家が直ぐ隣にありますので、車のエンジン掛けっぱなしや大声... 続きをみる
-
ヘラブナ釣りの道具の中でヘラ竿はどれほどの重要性があるのでしょう。勿論竿がなければヘラブナ釣りは成立しません。しかしそれはヘラブナ用の竿である必要はないわけです。実際最近の硬式竿はしっかりとした硬さに強さを兼ね備えていますので、鯉の延べ竿でも良いはずです。実際私の使っている7尺は鯉竿ですが、とて... 続きをみる
-
ヘラブナ釣りに於いて冬期の釣り餌は、いつ頃からかグルテンが良いといわれるようになりました。私自身も周りで釣れてない時期にグルテン餌で良い思いをしたことがありますから、グルテンは間違いなく好餌だと思うのですが、どうして冬期にグルテンを使うのでしょう。 その前にグルテン餌とは何ぞやですが、基本的に... 続きをみる
-
私の釣りは、両うどんの底釣りです。それを前提に於いて話を進める事としましょう。 1.形状について 当たりさえわかればどんな形状でも良いはずですが、浮きにはカッツケ用・宙釣り用・深宙用・底釣り用と分類されていますが、当たりさえわかればいいのですから宙釣り用であろうがカッツケ用であろうが何だって... 続きをみる
-
-
ヘラブナ釣り用の餌王として君臨しているマルキューですが、この度マルキューが扱っている餌の性質表が新しくなり、餌を選ぶ上でとても参考になる図となっています。 今までは軽い重いとバラケ性が強い弱いの表示だったのですが、そこに粒のサイズが表示されるようになったのです。それらを組み合わせて自分好みの餌... 続きをみる
-
ヘラ竿は他の竿と違って軟調子から硬調子まで多数揃っているのが特徴ですが、その調子も振り調子と掛け調子では随分と印象が変わります。振り調子では何となく良い調子と感じたものが、掛け調子になるととんでもなく軟調子で、全くヘラブナを寄せられない竿もあります。反対に硬いと思った竿でも良いところで曲がり、負... 続きをみる
-
ダイワから新発売されたHERA Vのインプレッションです。 今回ダイワから新発売されましたHERA Vの16.5尺と13.5尺を購入しました。室内で見る色はなかなか渋い色合いに仕上がっています。また全体的に細身で握りもそれに比例して細く感じました。そういう意味では手の大きな方は細すぎると感じら... 続きをみる
-
先日は主に軽量系の竿を取り上げました。歳と共に長竿を使われない方が増えている中で、それでもあえて使うことで強いヘラブナの引きを味わって頂きまして、また新たなヘラブナ釣り愛に燃えて頂きたいと思ったのですが、今回はそんな中でも比較的購入出来る竿を取り上げてみたいと思います。 実はお手軽な竿はあくま... 続きをみる
-
以前はネット上に掲載されていたのですが「現在、改装中です」が今でも出続けています。調子表はなかなか重宝していたのでまた乗せて欲しいと思っていたのです。以前ダイワにも要望を伝えたのですが梨の礫で無視されてしまいました(T.T)。 ところがダイワの総合カタログのヘラブナ欄を見ますと載っているではな... 続きをみる
-
うどん専門の私が団子餌を使うことで戸惑ってしまうことが多々あります。 先ず根本的にうどん餌は集魚効果は全く無いのでうどんに集魚材をまぶして釣るわけですが、その集魚材のメインは砕いたペレットになります。ペレットは養殖には欠かせない飼料ですから当然その飼料を育った養殖のヘラブナには最適な餌のはずで... 続きをみる
-
インプレッションを前にご注意!最近ネットでダイワの兆やシマノの独歩のコピー商品が出回っています。よく見ると違いがわかるのですが、竿袋まで似せていますので注意してください! 今回はダイワHERA R16尺のインプレッション①です。今回は初めて1日中使ってみた印象を述べますが、もう一度使ってみて再... 続きをみる
-
竿の長さは好きなものを使えばいいというのが結論ですが、ヘラブナ釣りで何を求めるかによって違ってくるのではと思うんです。 ヘラブナ釣りは川か池か湖とあったとして、ポイントまでの距離と水深によってある程度は決まってくるのでしょう。仮にポイントが遠ければ否応なしに長尺を使う必要があるでしょうが、長尺... 続きをみる
-
冬期のヘラブナ釣りは本当に難しくなってしまいますよね。アレコレと試してはみるのですが、なかなか良い結果に結びつきません。 冬期にヘラブナの反応が出なくなるのは当然水温が影響しています。水温が影響はしているのは間違いないのですが、それでも少しは口を使ってくれるヘラブナがいるのも間違いないのです。... 続きをみる
-
*令和4年2月19日現在の情報です。 京都南部淀の京都競馬場近くに釣り天狗池はあります。私が始めて訪問したときも大体の場所はわかったのですが池にたどり着くことが出来ず、池に電話し道順をお聞きしてやっと辿り着けた経験があります。 今ではナビがありますので迷うことはないと思いますが、淀大橋北詰の... 続きをみる
-
-
月光が発売されて何年経つでしょう。そろそろモデルチェンジされるかも知れない、それ程のタイミングとなりましたが、今回短竿の7尺を手に入れましたので、そのインプレッションを書いてみたいと思います。 月光は天峰シリーズの後継として発売されたと思うのですが、元々天峰剣を持っていましたので、中長尺を購入... 続きをみる
-
先ずは結論から。 シマノの景仙 桔梗は超お薦めの竿です!! 景仙 桔梗は発売されてから随分経ちますが、何となく気になっていた竿でした。今回やっと手に入れることが出来ましたので、早々試し釣りをしましたのでそのインプレッションをしてみたいと思います。 景仙 桔梗がこれほど硬調子の竿とは思っても... 続きをみる
-
両うどんの底釣りをこよなく愛するのですから団子餌の使える池なとに行かなければ良いのにとなるのですが、それはたまには違う池にも行ってみたい気もしますし、それ以上にうどん限定池が随分と減ってしまったことにもよります。ただ圧倒的にうどん限定池に多く釣行するのは、やはり団子餌よりもうどん餌のカチッとした... 続きをみる
-
ここで書く内容は、あくまでも両うどんの底釣りの話ですので、宙釣りには全く当てはまりません。その前提に於いて話を進めて参ります。 ハリスの段差上針と下針の段差は何㎝でしょうか。平均6㎝が多いように思うのですが、3㎝でも10㎝でも良いと私は思っています。 仮に上針トントンで釣っていたとしますと、... 続きをみる
-
ヘラブナ釣り用の浮きを購入する場合は1本だけを買うよりも、同銘柄をサイズ別に揃える場合が多いと思うのですが、そのサイズ別に揃えたとしても実際は良く使う浮きは決まってくると思うんです。その場合にどのサイズを選んでいるかは、まさに感覚的に好きなサイズをスッと取っているように思うので結果として全く使わ... 続きをみる
-
ハリスについては過去に何度か取り上げましたが、今更ながらのハリス長と段差について私なりの考え方について綴ってみたいと思います。 勿論いつものようにバランスの底釣り限定のお話です。底釣り師は決まったハリス長にしている方が多いと思います。聞くところによると短ス30㎝長ス36㎝段差6㎝が多いように思... 続きをみる
-
世の中には外から見放されていく業種があります。学校の前には必ずあった文房具店。今ではすっかり見かけなくなりました。店先でアイロンを掛けていたクリーニング店。今は取次店を見かける程度で、自店舗で洗ってアイロンを掛けている店は見かけなくなりました。薬局も調剤薬局が残る程度で、市販薬を売る薬局は極端に... 続きをみる
-
京都からは高速で約1時間の距離にありますが、行程の殆どが高速道路ですから快適に行くことが出来ました。途中いくつかのジャンクションががありますので、カーナビを着けておくと迷わなく行くことが出来ます。今回車のカーナビとスマホのグーグルマップの両方で案内をしてみたのですが、車の方が事前情報が得られて良... 続きをみる
-
新しもの好きとしましては発売されると欲しくなる傾向があるのですが、どちらかというとダイワ派かも知れないと思ながらも好き嫌いなくシマノ製も使ってきました。というかそれまでは特にどのメーカーが良いとの思もなかったのかも知れません。事実オリンピックやリョービ、宇崎ニッシンの竿も使ってきました。色々と使... 続きをみる
-
今回は2014年に発売されていた朱紋峰本式についてインプレッションしたいと思います。発売されてから随分と経ちますので今更ながらのインプレッションですが、場合によってはそろそろモデルチェンジが起きてもおかしくない時期になっています。ただ今回普天元独歩が10年経って新しくされるのですから、本式も同じ... 続きをみる
-
-
最近7尺を使用する釣り方が増えているのですが、元々はHERA Xの7尺を多用していました。その最大の理由は大助サイズが釣れても、取り込み時に主導権が握れることを狙ったもので、基本大型サイズ主体に使用していました。 ところが胴に強さがあるのですから、大型サイズには威力を発揮したとしても、小型サイ... 続きをみる
-
わらびうどんを作っている方も多数いると思うのですが、先ずは絞り出し器について話を進めたいとおもいます。 絞り出し器としては、おかゆポンプを使われている方も多数いることでしょう。 中でも夏期はとても高価な部類になりますが、絞り出しやすいポンプ絞り器ですね。 アルミポンプ絞り台 ベルモント MS-... 続きをみる
-
袋入りの茹で麺(食用うどん)を尿素で煮る方法が生み出されてから数十年になると思いますが、未だに煮て尿素を染み込ませる方法を取っている方がいると思います。実は尿素うどんを作る場合は煮なくても良いのです。反対に尿素で煮ることで弊害が出てしまいますので注意が必要です。 尿素は熱を加えると熱分解が起き... 続きをみる
-
グルテン餌は冬期に使われることが多いとは思うのですが、私的には年中使う餌の1つです。いつものように底釣りですからグルテンを使って底釣りをする場合の事を少し触れておきます。 グルテン餌はそれぞれ各メーカーで色々と出されているのですが、基本マッシュポテトにグルテンを添加した餌であることには変わりな... 続きをみる
-
なじみ巾の話の続きとして、どの程度ハリスを底に這わせるのが良いのでしょう。 浮き下を測る場合は、浮きの真下を測るのが鉄則のはずですが、前方斜めを測る方法もあります。そんなバカなって声が聞こえそうですが、少し重めの床計りを使って振り切りで床を測るのですが、浮きから針先まで一直線であるのは当然です... 続きをみる
-
今回はヘラブナ釣りと少し離れるのですが、ヘラブナ釣りを守るための1つの方法についてのお話です。 淡水魚を食べる文化は元々日本国中にあったようですが、いつしか海水魚を主に食べるようになったために淡水魚は忘れられる存在となりつつあります。勿論淡水魚の中でも鰻やアユそしてシジミは全国的に食べ続けられ... 続きをみる
-
冬期はグルテンと相場が決まっているように感じていますが、私的には団子餌が上手く使えないために年中グルテン餌が基本となっています。勿論この場合はいつもの底釣り限定の話ですが、宙釣りでも団子餌が使える時期は暖かい時期となっているように聞き及んでいます。また一時期はダンゴとグルテンのセット釣りが成立す... 続きをみる
-
私的には極一般的な釣り方のヘラブナの底釣りしかしたことがないのですが先日のことです。横で8尺程度の短竿を使って仕掛はそれより長く10尺程度の仕掛です。そのため釣り上げると掛け竿を使って取り込んでおられました。 その日も皆さんとんでもなく苦労されている日です。勿論私も苦労し続けていたのですが、餌... 続きをみる
-
閃光に関して動画が発表されましたので載せておきます。 初めに伊東さとしさんによる解説です。 【22AW新製品へら】飛天弓 閃光LⅡ /伊藤さとし【シマノオンラインフィッシングショー】 続いて西田一知による解説です。 飛天弓 閃光L / 飛天弓 閃光P 基本両竿とも18尺からと長尺設定です。... 続きをみる
-
今や時代の先端を行くシマノのヘラ竿ですが、シマノには歴代のヘラ竿が年表として残されています。 題して シマノヘラ竿列伝 です。 http://fishing.shimano.co.jp/event/2017/fishingshow/pdf/2017_hera_chronology.pdf#se... 続きをみる
-
両うどん餌のヘラブナ釣りでは、工夫する範囲がとても狭いと思われています。事実工夫の余地は限られているでしょう。 団子餌のように大手釣り餌メーカーの研究室で、日夜研究され続けていることはありませんので、大手釣り餌メーカーからまぶし粉も販売されてはいません。 粒戦なども団子餌の重量増しや縦方向へ... 続きをみる
-
両うどんの底釣りをしている人にとっては、うどん絞り器は必需品だったはずです。この写真は有限会社マルエツのうどん絞り機ですが、メーカーのホームページの製品一覧には載っているのですが製造されないことが確定しています。*メーカーに確認済みです 他にも有名だったのがダイワのウドンメーカーです。こちらは... 続きをみる
-
ヘラブナ釣りには色々な釣りスタイルがあります。その釣りスタイルに合った浮きを選ぶのが本来だと思うのですが、浅棚の場合はどうして短めで足の長い浮きを使うのでしょう。深宙の場合はどうしてトップの長い浮きを使うのでしょう。そして底釣りではどうして足の短く胴の長い浮きを使うのでしょう。 *説明のために... 続きをみる
-
ダイワのザ・ベーシックである陽舟が一時期カタログから落ちていたのですが、またまた復活されることになり2024年2月に発売が決まりました。 陽舟 実は旧タイプの陽舟は持っているのですが、このところ全く出番がなくなっていました。どちらかというと野池ようとして、それこそ鯉に持って行かれたり折れても... 続きをみる
-
ヘラブナ釣りで主に宙釣りや1m規定の釣り方をされている場合は特に床を測る必要はないと思いますが、底釣りをする場合だけでなくそのポイントの水深程度は知っていた方が良いような気がします。 参考程度に知るためにはそれ程正確に測る必要はないのですが、底釣りの場合はとても小さな当たりが出る場合があります... 続きをみる
-
ヘラブナ釣りに使われる糸としては圧倒的にナイロン糸が多いと思うのですが、一番新しい糸はエステルラインです。エステルの道糸そのものは比較的古くからあって伸びが少ない性質がありましたので、ナイロン糸では伸びて当たりが解らないような100mの水深を釣る場合の船の道糸として使われる場が多くありました。 ... 続きをみる
-
底釣りとは両針とも着底している状態で、いわゆるバランスの底釣りと称される釣り方です。 私は底釣りしかしませんので当たり前のように底釣りをしていますが、底釣り専用池であればそこに来られる釣り人全てが底釣りをしているわけです。当然バランスの底釣りをしているわけですが、見回していてもなんとなく勘違い... 続きをみる
-
いつからルールが決まったのかは知りませんが、野池ならまだ見ぬふりをして貰える釣り方が管理池や釣り堀では御法度な釣り方があります。 まず始めに誰でも知っていて、尚かつ釣り場で禁止として上げられている釣り方としては、ルンペン釣り・前落とし、つまり桟橋の下や岸際に寄っているヘラブナを狙った釣り方です... 続きをみる
-
私は、元々ヘラブナ釣りをしていたのではないのですが、先入観というか他の釣りに比べて、ヘラブナ釣りはとんでもなく繊細な釣りだと思っていました。初期のヘラブナ釣りでは、道糸も0.3号や0.4号でハリスも0.2号で針は2号、浮きも3㎜以下の殆どオモリが乗らないような軽い浮きを使ったものです。それでも下... 続きをみる
-
イメージとしての浮きの使い方と、現実的浮力の関係はどの程度違うのか。または違いがないのかどうか。 単純に細い胴にムクトップは、浮力が少なくてオモリ負荷も少なくなりますので、小さな食い当たりでも、大きく表現出来るはずです。 反対に胴に張りがありパイプトップは、浮力が高くてオモリ負荷も大きくなり... 続きをみる
-
今更ながらの話ですが釣り場で仕掛けをセットした段階で最初に浮きのオモリ調整をすると思うんです。想定している餌落ちメモリを決めてそこでバランスを取るようにしているはずですが、初めに針を着けないでバランスを取りますか?それとも2本針をセットしてからバランスを取りますか。 この場合宙釣りであれば基本... 続きをみる
-
秋本番を迎えてヘラブナの動きも一筋縄ではいかないことも多々あると思うのですが、色々と悩む事の第一位に入るのがやはり餌のことと思うわけです。長年ヘラブナ釣りに親しまれているベテラン諸氏は、既に自分のものとして出来上がった餌の組み合わせや、水の量なども既に決まったものとして対応されていると思います。... 続きをみる
-
経験の浅い私ですからお薦めの竿なんておこがましいとは思いますが、途中テニス肘を患い竿が振れなくなった時期も経験していますので、そんな個人的道のりを通して感じたヘラ竿についての感想から感じ取って貰えればと思います。 初めはそれこそ何だって良いと思って格安の竿はから使い出しました。先ず手にしたのが... 続きをみる
-
ヘラ竿のラインナップの中で、異質と言いますか異色を放っているのがHERA X(ヘラX)ではないでしょうか。 私自身好きな調子でもありますので取り上げてみました。 今回はダイワを限定として話を進めて参りますが、従来型ヘラ竿・軽量系ヘラ竿・軟調ヘラ竿・総合バランスヘラ竿・大助用ヘラ竿と大きく分類... 続きをみる
-
今回は1日釣り続けた結果として、このシマノ2代目朱紋峰 煉 16尺についてのインプレッションをしてみます。 朱紋峰の初代が発売されましたのが1983年です。その翌年には朱紋峰硬式、またその翌年には朱紋峰ぬけさく、飛びぬけ、競と次々と発売されていきました。その後先ぬけが1990年に発売されてから... 続きをみる
-
ヘラブナ釣りにおいては、クセというか釣り師によって合わせ方の型があるような気がします。 私の嫌いな合わせは、短竿を使われる方に多いのですが、バシャっと竿掛けから横に合わせて水面を叩くような合わせ方です。その合わせ方が適しているのかどうかは知りませんが、横で静かに釣っていると何となく鬱陶しいとい... 続きをみる
-
ヘラブナ釣り用の餌としては数社から出ているのですが、マルキューのフィールドテスターをされていた杉山氏がマルキューサイトから消え、暫くすると新ブランドとして立ち上がった達人シリーズの代表?として登場されていました。 その時の様子がこのYouTubeです。 注目の新へら餌ブランド『達人』を杉山達... 続きをみる
-
いつもどうすれば良く釣れるだろうと実験を繰り返しているのですが、最近になって新たな傾向が現れるようになりました。それも不思議なことですが同じヘラブナで同じ釣り堀でどうして違っているのだろうと思うのですが、結果が変わっているのですから仕方ありません。 先ずその変化ですがうどんのサイズです。うどん... 続きをみる
-
一昨日シマノのホームページがメンテナンス中で開けることが出来なかったのですが、その原因がやっとわかりました。 令和4年1月21日午後6時新製品の公開が行われたのです。 新しいヘラ竿餌の名称は 「紅月(あかつき)」 です。 しかし真っ赤っかですねぇ。 力強いやり取りを可能にする硬式先調子。... 続きをみる
-
底釣りでのなじみ巾の話とズラシについてお話ししました。次はどうしてなじみ巾が出るのかについてです。 宙釣りの場合は餌落ちメモリより、餌が付いている分なじみが出ますよね。これは当たり前の現象ですが、底釣りの場合は両針とも底に付いていますので、本来であれば床計りした位置つまり餌落ちメモリで止まるは... 続きをみる
-
今年の天候は例年と違うような気がしならないのです。単なる気のせいなのか思い込みなのか解りませんが、天候が何となくおかしいと感じる1つに強風があります。 冬期の北西風が強く吹くのは当たり前のように思っているのですが、今年の冬にはそれ程強い風が吹かなかったのです。いわゆる冬期の典型的な西高東低の気... 続きをみる
-
シマノのホームページが閉鎖されている時期がありましたが、再開されると翼がカタログ落ちしていました。その後またまた変更があったのでお知らせします。 シマノではボーダレスの延べ竿が新発売されました。 ボーダレスですから対象魚に特化した竿ではない事になりますが、この竿は基本鯉を対象にしているようで... 続きをみる
-
ヘラブナ釣りに於いて基本釣り堀でのマナー違反を書いてみましたが、関西と関東または釣り方の違いでマナー違反の種類が違うのではないかと思うのです。 実際にはマナー違反ではなくて釣り方の違いでしかないのですが、関西人の特に両うどんの底釣りをしている者にとっては、一番違和感のある釣り方が段底や段差の釣... 続きをみる
-
関西では有名な釣り場ですから今更ながら紹介する必要もないのでしょうが、取り敢えず王仁公園新池釣センターを紹介してみようと思います。 JR学研都市線藤阪駅の近くにあるヘラブナの釣り堀で、昔から腕に覚えのある釣り人が多数訪れている池です。 私は京都在住ですからそれ程離れていませんが、実は訪問した... 続きをみる
-
DAIWA HERA F(ダイワヘラF)も2代目となって久しいのですが、それなりに腰の強さがアップされたようですが、旧Fと新Fと使い続けてた結果の総まとめをしてみたいと思います。 先ずは見た目の印象からですが、パット見た印象は全く同じです。違いが良くわかる部分としましては、すげ口の色が濃いブル... 続きをみる
-
うどんの底釣りを限定として話を進めてきましたが、少し団子の底釣りも加えてうどんと団子の違い(特徴)を話してみたいと思います。 うどんでのヘラブナ釣りは、当然まぶし粉で寄せる釣りとなります。この釣り方で頻繁に当たりを出して釣果を上げるためには、餌の打ち返しの数を増やす以外ないのですが、当たりが続... 続きをみる
-
前回景仙 桔梗10尺のインプレッションをしましたが、続けて11尺も手に入れましたので違いがあるかどうかを含めて試し釣りをしました。正直どうして今まで使ってこなかったんだろうと思うことしきりです。それほど価格的にも優しくて、ヘラブナのサイズが尺以上を釣り上げるには最適です。実際大助を釣り上げてもな... 続きをみる
-
不思議なものでヘラ竿の好みが徐々に変わって行きます。これはいったいどうしたことなんでしょう。 元々竹竿が好きで多数揃えていたのですが、中長竿のカーボンロッドを使い出してから、その尺数に見合う竹竿を使うには流石に負担があり、徐々に手放して行き今では数本残すのみとなっています。 その中長竿ロッド... 続きをみる
-
ヘラ竿はカーボンロッドが中心となっていますが、未だにヘラブナ釣りに竹竿が生き残れているのは不思議で、他の釣りとしては関東に一部手ばね竿やタナゴ竿に竹竿が残る程度でしょうか。その昔は竹竿しかなかったのもありますが、グラスロッドが出てからも竹竿の良さが認知されていましたので重い鮎竿や石鯛竿も使われて... 続きをみる
-
今年もなんとなく暖冬かと思っていたのですが、年末から急に真冬に突入してしまいました。なまった身体にはなかなか応えてしまうのですが、ヘラブナ釣りは基本吹きさらし屋外と相場が決まっています。そんな屋外で少々の風をものともせずに1日釣り続けるためには防寒対策がとても重要になります。 ヘラブナ釣りをし... 続きをみる
-
湯ノ花釣りセンターが再オープンされました。 早速駆けつけて釣行の予定をしていましたが、残念ながら都合でキャンセルとなってしまいました。釣行記録と合わせて発表する予定でしたが情報を先にアップすることと致しました。 さて、湯ノ花釣りセンターは長らく休業されていたのですが、この度再開の運びとなりま... 続きをみる
-
何となく天候が不安定な予報が出ていた甲賀市、東風で5mとの事でもあり辛い釣り環境になるような予感のまま釣行を決定しました。 当日は、他の池に行っている釣り師達が清風に集結して、いつもは両うどんの底釣りをしている人達ですが、元々は野池に行っていた人達でもあるので、両団子や両グルも使いこなせるベテ... 続きをみる
-
今年最後の月例会を淀の釣天狗池の大池で開催しました。 個人的な用事で参加出来るかどうか解らなかったのですが、取り敢えず今回は参加できる事となりました。 参加出来なかった場合のレクチャーを出席される会員に、細かく説明して済ませてましたので、参加出来なかった場合にも大会が成立するとは思いましたが... 続きをみる
-
今年も無事に1年間大会が開催することが出来ましたので、年間チャンピオンを発表することが出来ます。 今年の天釣会年間チャンピオンが決定しました! 恐縮ですがまたまた私村田が獲得しました!! 12月大会が82回大会となりますので、7年近く続けられていることになります。師走の大会を済ませることで、... 続きをみる
-
冬期になるとグルテン餌の時期となると思うのですが、グルテン餌の特徴は間違いなくグルテン繊維が配合されていることに尽きます。実際はマッシュとグルテンが主成分で他に何某かをブレンドされているのでしょうが、品質表示というか成分欄にはあまり詳しく書かれていません。 もしこれが人間用の食品であれば事細か... 続きをみる
-
ヘラブナ釣りで水温も高くなるとジャミが多く湧いてきます。多くがこのモツゴ(クチボソ)です この魚が浮きを上下させて困ってしまいますが、両うどんの底釣りだとしても小さくかじってうどん餌でも取られてしまいます。 運良くというか運悪く合わせるとジャミが釣れてくることがあります。そのような場合はどの... 続きをみる
-
いつもは長竿でのインプレッションでしたが、初代のダイワHERA Xは16尺以上は使いこなすことが出来なくて、さっさと手放してしまうほど腕力のなさを痛感させられた竿でした。 とはいえ元々HERA Xは好きな竿でしたので、8尺から15尺までは今までにも小場所で強引に釣り上げるとか、全体に大型の多い... 続きをみる
-
私は底釣りばかりをしていますが、特に両うどんの底釣りがメインで、団子餌やグルテン餌での底釣りは、年間を通してほんの数回程度となっています。 両うどんの底釣りでは、基本うどん餌専用池へ訪問していますので、ポイント差があったとしても、餌によって釣り負けるというものではないのですが、団子餌も使える池... 続きをみる
-
ヘラブナ釣りほど色々な仕掛け糸が用意されている釣りはないかも知れません。まぁ最近はルアー関係が人気と共に多数のアイテムが用意されてはいるのですが、ヘラブナ釣りは昔からこれ!と決め打ちされている事も多い事でしょう。 実は最近手に入れた比較的高価な部類に入る道糸で、それも超有名メーカーの商品だった... 続きをみる
-
もう11月30日です。今年もあと1ヶ月で終わろうとしていますが、月日の過ぎるのがとんでもなく早い。歳と共に駆け足で時間は過ぎていきますが、その時間に取り残されないためにも、充実した日々を過ごしたいものです。 残されている時間も限られています。それまでは十分に人生を楽しみたいと思うのですが、やは... 続きをみる
-
ヘラブナ釣りに於いて釣り座として釣り台を使用しますかそれともスノコを使用しますか。 野釣りでは釣り台(へら台)を使われると思いますが、釣り堀では圧倒的にスノコが使われています。釣り場によってはスノコが常備されていますので使わない手はないのでしょうが、私は主に跨ぐタイプの釣り台を使用しています。... 続きをみる
-
ヘラブナ釣りは色々な釣り方がありますが、私の場合は両うどんの底釣りを主な釣りの方としているので底釣り限定のお話として進めていきます。 両うどんの底釣り両団子の底釣りそして両グルテンの底釣りも基本的には同じ考え方で良いと思うのですが、ハリス長についてはなんとなくで決めている場合が多いような気がし... 続きをみる
-
シマノでは人気がないヘラ竿は早めのモデルチェンジが行われる傾向にありますが、ある程度人気を保っている竿はおおよそ10年周期でモデルチェンジが繰り返されています。朱紋峰 本式は2014年発売されていますので、そろそろモデルチェンジが近いような気がしています。 普天元 大我が発売されたのが2000... 続きをみる
-
色々な竿を使い続けておられる方も多いとは思うのですが、実際高齢化が進むヘラブナ釣り界に於いて、まだ新規に竿を保ちたいとする需要はどの程度あるのでしょう。今から新しい竿を手に入れていったい何年使えるのだと考えてしまうと、新しい竿を手に入れることに躊躇してしまいます。 実際問題として竿の性能や性質... 続きをみる
-
前回はヨリモドシまでの仕掛けについて私独自の作り方を解説しました。今回は針巻きについてです。多くのヘラ釣り師は針巻き器を利用されていると思うのですが、正直言いまして歳と共に目の衰えは否めませんので、特に小さなサイズの針はつまむのも苦労するほどですが、私がいつもしている針の巻き方の場合、針を睨むほ... 続きをみる
-
ヘラブナ釣りには多数の浮きが存在します。基本的には棚の深さによって使い分けられているようですが、私的には両うどんの底釣り専門ですから底釣り用の浮きとなります。 その昔セルロイドで作られている浮きを使って野池でマブナと遊んで貰っていました。とても浮力が高くて当たりもピョコンとした当たり方で、スッ... 続きをみる
-
ヘラ浮きの素材として語られるのは、基本的に胴に使われている素材の違いではないでしょうか。素材としては羽根、茅、バルサがありますが、他にポリカーボネートなどの素材もあるようですが、私は使ったことがありません。 バルサは外国製の安い浮きとして出回っていますから、使われた方もあると思いますが、私は一... 続きをみる
-
-
私の場合は、ヘラブナ釣りでも釣り堀専門としていますので、1年を通して釣り続けたいとの思いを持ち続けています。しかしヘラブナも自然に影響を受けてますので、水温が下がる時期はとても釣りにくくなります。残念ながら自然環境を変えることは出来ませんので、11月も後半になると食い渋りを感じるようになります。... 続きをみる
-
ヘラブナ釣りでは多数の竿が使用されています。昔ながらの竹竿を駆使されている方がいます。銘の付いたとても高価な竿がある一方、入門用として用意されている竿まで、価格差で言えば竹竿の1尺より安い竿が用意されています。 竹竿は基本的に尺単価が決められていて、1尺10,000円だとすると10尺は100,... 続きをみる