今や熱帯地方になってしまった日本の夏ですから、空調服を着てヘラブナ釣りをされる方が増えています。これは熱中症対策としては有効ですから、まだ未着用の方は是非購入されることをお勧めしますが、バッテリー容量によっては風量に違いがあるため、余り安い買い物はされない方が良いと思います。 バッテリー容量と... 続きをみる
両うどんのヘラブナ釣りの人気ブログ記事
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私の釣り方は底釣り限定ですが、餌が着底しているにも拘わらず、消し込み当たりが出るのです。それはいったいどうした事なんでしょう。 先ずは根本的に食い気が盛んであることが大前提でしょう。食い気の乏しい時に消し込んだ当たりなんて出るはずがありません。その証拠として冬季などで本の小さな当たりでも釣れて... 続きをみる
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今月は岩田池での大会です。 いつものように小野会長夫人お手製のケーキを初めとして多数の差し入れを頂戴しました。 先ずは全員集合です やおら小野会長のスピーチが始まります 今日から岩田池での大会ルールを変更しますので、近藤規定委員長より説明です。 *おぅなんか文句あるんか!!って言っていそ... 続きをみる
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思った以上に水分不足!! 熱中症対策として、水分補給は当たり前になっていますので、それなりの水分は摂取されているはずです。しかし思った以上に不足しているのです。 補給した水分量が、仮に2Lだとすると、基本的には足りているはず・・・と思えるのですが、その水分をどの程度の時間で取ったのか。またト... 続きをみる
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今日は天狗池です。 先週より風邪を引き、途中ダウンしていたのですが、明日の大会に備えて、予行演習のつもりでやってきました。体力が落ちていますので、熱中症になる危険性は大ですが、工夫次第でなんとかなるかもと、無謀にもやってきました。 勿論今日も小池に陣取ります。2週間前にも小池に入っているので... 続きをみる
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私の釣り方の基本は、両うどんの底釣りですが、いつもいつも早く当たりを出したいので、如何に早くうどんからまぶし粉が剥がれるか、その点に重点を置いた対応をしています。 素早く剥がれることで、食い当たりが早く出るのは良いのですが、水温が高くなればなるほど、素早く剥がれることで、簡単に上ずってしまいま... 続きをみる
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お知らせ 第90回天釣会 月例釣大会 釣天狗池 8月3日(日)
8月は天狗池の小池で開催します。冷蔵庫がありませんので、各自十分に飲み物を用意して、休憩を取りながら熱中症対策をして下さい。 本来天釣会のホームは天狗池ですが、このところ岩田池にシフトしている感が強く、それは釣果の差でもあるのですが、釣りやすさというか環境の良さは、やはり天狗池にあると感じてい... 続きをみる
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寄る年波で終活を進めていますが、まだまだ終わりそうにはありません。しかし手放した竿でも、今となっては手元に置いておくべきだったかと思う竿があります。 その一番はシマノの本式です。8尺から17尺まで揃えていたのですが、軽量系を手元に残す事にしましたので、全てを手放したのですが、あのしなやかな曲が... 続きをみる
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ヘラブナ釣りで使われるパラソルですが、猛暑の中でも釣りをする関係からか、このところのサイズが随分と大型傾向が見られます。 元々使われていたタイプは直径が120㎝です。イメージとしては一般的な雨用の傘に近いサイズです。それが徐々に大型化されていき、直径が130㎝・150㎝と大きくなりました。 ... 続きをみる
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何度も取り上げている釣天狗池ですが、今回改めてご紹介いたします。 釣天狗池は、正式銘はは釣天狗で池はつかないんです。その釣天狗は京都にある釣り堀としては大きくて、大小二つに仕切られているヘラブナ釣り専用池です。また使用可能餌は、うどん専用池であり底釣り限定です。いわゆる両うどんの底釣り専用池で... 続きをみる
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本日はへら専科の発売日です。 隔月発行となったので、7月号はなく8月号としての発売ですが、記事内容は7月・8月の合併号との様相を示しています。 私の担当した74ページ掲載のスポット記事も、7月・8月の両うどんの底釣りですから、2ヶ月分を1つにまとめた内容になっています。でもね実際のところ1月... 続きをみる
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ヘラブナ釣り用の餌王として君臨しているマルキューですが、この度マルキューが扱っている餌の性質表が新しくなり、餌を選ぶ上でとても参考になる図となっています。 今までは軽い重いとバラケ性が強い弱いの表示だったのですが、そこに粒のサイズが表示されるようになったのです。それらを組み合わせて自分好みの餌... 続きをみる
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基本的に私の釣り方はバランスの底釣りですが、バランスの底釣りとは上針下針共に池の底に着底している状態を指します。 上針が浮いていると段底という釣り方になりますので、関西系の底釣り限定池では禁止ですから違反になります。 また当たりの取り方にも規定があり、餌が着底したかどうかは浮きになじみが出る... 続きをみる
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以前はネット上に掲載されていたのですが「現在、改装中です」が今でも出続けています。調子表はなかなか重宝していたのでまた乗せて欲しいと思っていたのです。以前ダイワにも要望を伝えたのですが梨の礫で無視されてしまいました(T.T)。 ところがダイワの総合カタログのヘラブナ欄を見ますと載っているではな... 続きをみる
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昨今の夏の釣行は、命の危険もはらんでいる程の酷暑が続いています。そんな過酷な条件の下での釣行は、狂気の沙汰ともいえると思いますが、現実問題として釣行が止められないのですから仕方ないですよね。 そういう意味でもヘラブナ釣りに於いてパラソルは必須アイテムでしょう。ではそのパラソルはどのように使って... 続きをみる
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ヘラ竿は他の竿と違って軟調子から硬調子まで多数揃っているのが特徴ですが、その調子も振り調子と掛け調子では随分と印象が変わります。振り調子では何となく良い調子と感じたものが、掛け調子になるととんでもなく軟調子で、全くヘラブナを寄せられない竿もあります。反対に硬いと思った竿でも良いところで曲がり、負... 続きをみる
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今回はシマノ紅月12尺についてインプレッションです。 今回ある特定の釣り場を想定して硬めの竿が欲しいと思って釣り具店を覗いたのですが、この時期色々なところで物資の不足が発生していて、仕事にならないなんて話を良く耳にするのですが、実は釣り竿の世界もご多分に漏れず竿がなかなか手に入らない状態に陥っ... 続きをみる
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ヘラブナ釣りの道具の中でヘラ竿はどれほどの重要性があるのでしょう。勿論竿がなければヘラブナ釣りは成立しません。しかしそれはヘラブナ用の竿である必要はないわけです。実際最近の硬式竿はしっかりとした硬さに強さを兼ね備えていますので、鯉の延べ竿でも良いはずです。実際私の使っている7尺は鯉竿ですが、とて... 続きをみる
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実際のところ両うどんの底釣りをしていますと、四季によって違いがあるわけでは無いことを感じます。敢えて違いを上げるとすると、浮きの種類とまぶし粉の違いでしょうか。 確かにハリスを変えることもありますが、ハリスについてはどれが正解かわからないのです。 厳寒期は弱い吸い込みでも当たりが出るようにと... 続きをみる
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今回はヘラブナ釣りと少し離れるのですが、ヘラブナ釣りを守るための1つの方法についてのお話です。 淡水魚を食べる文化は元々日本国中にあったようですが、いつしか海水魚を主に食べるようになったために淡水魚は忘れられる存在となりつつあります。勿論淡水魚の中でも鰻やアユそしてシジミは全国的に食べ続けられ... 続きをみる
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月光が発売されて何年経つでしょう。そろそろモデルチェンジされるかも知れない、それ程のタイミングとなりましたが、今回短竿の7尺を手に入れましたので、そのインプレッションを書いてみたいと思います。 月光は天峰シリーズの後継として発売されたと思うのですが、元々天峰剣を持っていましたので、中長尺を購入... 続きをみる
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この度2022年度版の竿別尺数別の硬さの目安が解る表が発表されました。個人的には以前の表の方が見やすかったのです。以前の表からはそれぞれの竿の仕様まで飛ぶことが出来ていたのですが、このPDFの表になってしまったので仕様まで飛ぶことが出来なくなってしまったの画残念です。 まっ時代と共に変化してい... 続きをみる
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ダイワのザ・ベーシックである陽舟が一時期カタログから落ちていたのですが、またまた復活されることになり2024年2月に発売が決まりました。 陽舟 実は旧タイプの陽舟は持っているのですが、このところ全く出番がなくなっていました。どちらかというと野池ようとして、それこそ鯉に持って行かれたり折れても... 続きをみる
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熊谷充さんがインストラクターを務められて、一躍有名になったヒロキュー社製のへら餌ですが、へらエサの販売が休止されるとの、とても悲しいお知らせが舞い込んできました。 へらエサとしては王者マルキュー社が余りにも有名ですが、そこに割って入る形で人気を得ていたヒロキューのへらエサですが、社長名付きで2... 続きをみる
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過去にジャミ対策について色々と書いてきましたが、私的なジャミ対策は一種の諦めでもあるのですが、元々鈍感浮きを使うことで余計なジャミ当たりを消すようにしていました。私は両うどんの底釣りをしていますので、宙釣りのような浮きの動きはしないのですが、それでも上下動が止まらないなんて事が多々起きていました... 続きをみる
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ヘラブナ釣り用の餌としては数社から出ているのですが、マルキューのフィールドテスターをされていた杉山氏がマルキューサイトから消え、暫くすると新ブランドとして立ち上がった達人シリーズの代表?として登場されていました。 その時の様子がこのYouTubeです。 注目の新へら餌ブランド『達人』を杉山達... 続きをみる
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釣り堀でのヘラブナ釣りでは、納得する釣り方としては、数釣りが1つの目安でもあるはずで、それが釣技にも直結しているのですから、如何に数を釣り上げるかを腐心しますが、野池であれば、数より型となるようで、夢は50㎝となるのではないでしょうか。 しかし関西特有の感覚かも知れませんが、私には釣り堀でも大... 続きをみる
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最近になって徐々に空調服を着用されている方が増えてきました。熱中症対策としては大変有効なアイテムですから着用を強くお勧めしますが、当然ファンを回すのですから電源が必要になります。屋外のことですからバッテリーに依存するのですが、そのバッテリーの出力と容量によって風の強さと稼働時間に違いが出てきます... 続きをみる
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竿の長さは好きなものを使えばいいというのが結論ですが、ヘラブナ釣りで何を求めるかによって違ってくるのではと思うんです。 ヘラブナ釣りは川か池か湖とあったとして、ポイントまでの距離と水深によってある程度は決まってくるのでしょう。仮にポイントが遠ければ否応なしに長尺を使う必要があるでしょうが、長尺... 続きをみる
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先ずは結論から。 シマノの景仙 桔梗は超お薦めの竿です!! 景仙 桔梗は発売されてから随分経ちますが、何となく気になっていた竿でした。今回やっと手に入れることが出来ましたので、早々試し釣りをしましたのでそのインプレッションをしてみたいと思います。 景仙 桔梗がこれほど硬調子の竿とは思っても... 続きをみる
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今回は2014年に発売されていた朱紋峰本式についてインプレッションしたいと思います。発売されてから随分と経ちますので今更ながらのインプレッションですが、場合によってはそろそろモデルチェンジが起きてもおかしくない時期になっています。ただ今回普天元独歩が10年経って新しくされるのですから、本式も同じ... 続きをみる
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今回は岩田池の紹介です。 このところ何度か訪問させていただいているのですが、今回改めて取り上げたいと思います。 岩田池は両うどんの底釣り専用池です。他の釣り方は出来ませんので注意して下さい。また写真では田畑が見えていますが、反対側には民家が直ぐ隣にありますので、車のエンジン掛けっぱなしや大声... 続きをみる
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歳と共に目が弱くなり、遠くにある浮きを見続けるのが困難になってきます。その浮きが細パイプやムクトップであろうものなら、全く見えないと言っても良いくらいになります。 また長竿を使った場合などは、裸眼なんてとんでもなく浮きの動きを捕らえることは至難の業でしょう。まして逆光ともなると幾ら逆光タイプの... 続きをみる
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ヘラブナ釣りにおいては、クセというか釣り師によって合わせ方の型があるような気がします。 私の嫌いな合わせは、短竿を使われる方に多いのですが、バシャっと竿掛けから横に合わせて水面を叩くような合わせ方です。その合わせ方が適しているのかどうかは知りませんが、横で静かに釣っていると何となく鬱陶しいとい... 続きをみる
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シマノ 特作 色華(とくさく いろは) 2025年3月 新発売
シマノから特作 色華(いろは)が2025年3月に新発売されます。 シマノとしては硬式の紅月や軟調の風切以来ではないでしょうか。いち早く手に入れたい方は、釣具店に予約をすべきですが、まだ発表されて間なしですから、受付はされていませんが、事前予約も有りではないでしょうか。 今回の色華は軟調子の代... 続きをみる
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ダイワから新発売されたHERA Vのインプレッションです。 今回ダイワから新発売されましたHERA Vの16.5尺と13.5尺を購入しました。室内で見る色はなかなか渋い色合いに仕上がっています。また全体的に細身で握りもそれに比例して細く感じました。そういう意味では手の大きな方は細すぎると感じら... 続きをみる
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先ずは下の写真を見て頂きましょう。 書かれているように日本最大記録は64cm、3.8kgのヘラブナが、青森県の三沢市歴史民俗資料館にホルマリン漬けで展示されています。その実物大をぬいぐるみで展示されていて実際にその大きさを実感出来るようになっています。 64㎝が上がったのは青森県三沢市にある... 続きをみる
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今までにも浮きについては取り上げてきましたが、今更ながらの話題ではあるのですがお復習いの意味も込めて書いてみたいと思います。 底釣り用の浮きは概ねこのような形状をしています。足が短く胴が長くトップは比較的短いタイプです。 ヘラブナ釣り用の浮きはトップ-胴-足の3つに分かれています。一番の違い... 続きをみる
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*令和4年2月19日現在の情報です。 京都南部淀の京都競馬場近くに釣り天狗池はあります。私が始めて訪問したときも大体の場所はわかったのですが池にたどり着くことが出来ず、池に電話し道順をお聞きしてやっと辿り着けた経験があります。 今ではナビがありますので迷うことはないと思いますが、淀大橋北詰の... 続きをみる
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先のブログで書いていたように今欲しい竿があります。 終活もあって長尺系の竿は全て処分してしまいました。といっても16尺はまだ残しているのですが、それでも比較的軽い部類に入るHERA Fです。他にはHERA Sの15.14尺で13尺は月影と中間的な重さの竿にしています。短竿と表現するには9尺以下... 続きをみる
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両うどんの底釣りをこよなく愛するのですから団子餌の使える池なとに行かなければ良いのにとなるのですが、それはたまには違う池にも行ってみたい気もしますし、それ以上にうどん限定池が随分と減ってしまったことにもよります。ただ圧倒的にうどん限定池に多く釣行するのは、やはり団子餌よりもうどん餌のカチッとした... 続きをみる
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そろそろ日差しが強くなりパラソルを使いたい時期となりましたが、パラソルサイズも色々と用意されているのですが大きく分けて2つに分かれると思います。 広げた傘の直径が150㎝以下の小型タイプ 広げた傘の直径が150㎝以上の大型タイプ 大型の場合野池では地中に刺して使う場合が多いと思いますが、小... 続きをみる
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今まで色々と書いてきていますが今回は道糸とハリスについてです。私自身道糸やハリスについては小市民が故の低価格のものを使用し続けていました。低価格の中でも比較的信頼の置ける製品が特定できましたのでここに発表したいと思います。なんて大層なものではないのですか(笑)。低価格ではやはり簡単に切れてしまっ... 続きをみる
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もう7月に入ってしまいました。今年に入って既に半年が過ぎてしまったのです。歳を取れば取るほど月日の流れは、駆け足どころではなくなっています。超特急に進んでいく様は、如何ともしがたいのですが、充実した日々を過ごすためには、テレビのお守りだけをしていてはダメですね。 梅雨も早々と終わってしまいまし... 続きをみる
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最近7尺を使用する釣り方が増えているのですが、元々はHERA Xの7尺を多用していました。その最大の理由は大助サイズが釣れても、取り込み時に主導権が握れることを狙ったもので、基本大型サイズ主体に使用していました。 ところが胴に強さがあるのですから、大型サイズには威力を発揮したとしても、小型サイ... 続きをみる
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ヘラブナ釣りに於いては、大きく分けて野池と釣り堀に別れますが、実際どのアイテムの竿で何尺の竿がヘラブナ釣りに適しているのでしょうか。 最終的には個人の好みでしかないわけですが、当然使用する尺数によって釣果も変わってくるはずです。仮に尺数が違っても同じ釣果だとすると、楽に使える短竿に軍配が上がる... 続きをみる
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両うどんの底釣りでは、ペレットをまぶし粉に使用するのが定番です。ただこの時期は集魚効果も出すぎる傾向にありますので、何が何でもペレットをまぶし粉に使用する必要はないはずです。 実はある程度のヘラブナが寄っているにも拘わらず、食い当たりが出ない事も多々ありますが、そんな時はまぶし粉を附着させない... 続きをみる
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へら餌本舗といえばダイワのヘラブナ用の餌を提供しているブランドです。その中でも私は底釣り専門でしたので、メインの餌として底釣りダンゴを使っていました。 底釣り専用餌でありながら、底に着底するとバラケる餌でしたので、とても優秀というか、私には使いやすい餌だったのです。使い方としては、単に水を入れ... 続きをみる
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月影を通してヘラ竿に対する印象を述べてみたいと思います。 もう随分前になるのですがシマノの月影は14尺と9尺を手に入れていたのですが、14尺は何故か簡単に2番の穂持ちがポキッと折れてしまった経験があります。シマノのヘラ竿の中では硬い部類に入るのですが、だからといって決して無理して引き寄せたわけ... 続きをみる
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京都からは高速で約1時間の距離にありますが、行程の殆どが高速道路ですから快適に行くことが出来ました。途中いくつかのジャンクションががありますので、カーナビを着けておくと迷わなく行くことが出来ます。今回車のカーナビとスマホのグーグルマップの両方で案内をしてみたのですが、車の方が事前情報が得られて良... 続きをみる
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先日は主に軽量系の竿を取り上げました。歳と共に長竿を使われない方が増えている中で、それでもあえて使うことで強いヘラブナの引きを味わって頂きまして、また新たなヘラブナ釣り愛に燃えて頂きたいと思ったのですが、今回はそんな中でも比較的購入出来る竿を取り上げてみたいと思います。 実はお手軽な竿はあくま... 続きをみる
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ヘラブナ釣りではある程度釣れて当たり前と思っているのですが、当然自然相手ですから釣れない日もあるわけです。そんな時に限って釣り人は釣れない原因を見つけようとします。 私の感覚ではそれこそ厳寒期の全く食い気のない日は別として、他の時期であれば工夫次第で食い当たりを出し釣れるものと思っています。そ... 続きをみる
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私の釣りは、両うどんの底釣りです。それを前提に於いて話を進める事としましょう。 1.形状について 当たりさえわかればどんな形状でも良いはずですが、浮きにはカッツケ用・宙釣り用・深宙用・底釣り用と分類されていますが、当たりさえわかればいいのですから宙釣り用であろうがカッツケ用であろうが何だって... 続きをみる
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最近特に浮きの選択で迷いが出ています。単純に竿の尺数によって浮きの使い分けを決めておられる方が多いと思うのですが、例えば10尺なら胴のサイズは10㎝15尺なら15㎝を選ぶようにです。ただこれは全長に関係することであって浮力とは直接関係がない事になります。 勿論浮きのサイズが変わることで浮力が変... 続きをみる
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ヘラブナ釣りに使われる糸としては圧倒的にナイロン糸が多いと思うのですが、一番新しい糸はエステルラインです。エステルの道糸そのものは比較的古くからあって伸びが少ない性質がありましたので、ナイロン糸では伸びて当たりが解らないような100mの水深を釣る場合の船の道糸として使われる場が多くありました。 ... 続きをみる
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仕掛け糸については何度か取り上げていますが、今回はやっと道糸について迷いがなくなりましたので、私はこうしているとのお話です。 ヘラブナ釣りは基本的に細仕掛けが常道だったはずです。その昔は極端な細仕掛けを使っていましたので、当然合わせ切れややり取りで仕掛け糸が負けてしまっては困りますので、ヘナヘ... 続きをみる
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ヘラブナ釣りでどうしてうどんで釣れるかは未知のままですが、現実に釣れるのですから仕方ないです。何となくの想像はアミノ酸によるものと思っていますが、魚類は匂いとして(厳密には匂いと味の中間的)感じてますので、人間には無い器官ですから判断がつけられません。 保管にはうどんには尿素を入れます。但し尿... 続きをみる
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竹竿の場合は、竿に癖が出だすと火入れをして、張りを保たせて曲がりの修正もします。また漆の艶がなくなってくると、胴漆をかけ直すことで、何年経っても新品に戻すことが出来ます。 また昔のグラスロッドでは、簡単に腰が抜けてしまい、ヘナヘナの竿になってしまったことがありますが、こればかりはどうしようもな... 続きをみる
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私はある程度の長竿が好きですからどこの釣り場でも出来るだけ長めの竿を出したいのですが、晴れた日などでとても浮きがよく見えますので裸眼で浮きの変化を見定めようとするのです。 ついつい一節ツンと入る当たりですから裸眼で見て取れると思っているのですが、私の場合は沖の底釣りですから水深2m程度の場合は... 続きをみる
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ヘラブナ釣りには色々な釣りスタイルがあります。その釣りスタイルに合った浮きを選ぶのが本来だと思うのですが、浅棚の場合はどうして短めで足の長い浮きを使うのでしょう。深宙の場合はどうしてトップの長い浮きを使うのでしょう。そして底釣りではどうして足の短く胴の長い浮きを使うのでしょう。 *説明のために... 続きをみる
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前回はヨリモドシまでの仕掛けについて私独自の作り方を解説しました。今回は針巻きについてです。多くのヘラ釣り師は針巻き器を利用されていると思うのですが、正直言いまして歳と共に目の衰えは否めませんので、特に小さなサイズの針はつまむのも苦労するほどですが、私がいつもしている針の巻き方の場合、針を睨むほ... 続きをみる
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いつものように底釣り限定でのお話です。 ヘラブナ釣りでは、上針と下針との段差を設けるのが当たり前となっています。その理由は残念ながら理解していませんが、9割以上の確率で下針で釣れてきます。 どうして下針で釣れてくるのかも理解できていませんが、現実的にその現象が多いのですから、下針で釣れるとし... 続きをみる
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いつものように釣り堀でのお話です。適水温になってヘラブナが活発に動く時期はジャミも活発に動きます。当然のように浮きの動きは不安定になって上手くヘラブナの当たりが出せなくなってしまいます。 浮きは落ち着きもなく上下動を繰り返しています。徐々にヘラブナが集まってくるのも解るようになるのですがそれで... 続きをみる
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ヘラブナ釣りの仕掛けは事前に作りますか?それとも釣り場に到着してから作るでしょうか。 ヘラブナ釣りを本格的に再開した時は釣行毎に新しい仕掛けを池に到着してから作っていました。実際ヘラブナ用の仕掛けはそんなに複雑なものでもありませんので、釣り開始前のほんの数分で作れましたので釣り時間に影響するこ... 続きをみる
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シマノでは人気がないヘラ竿は早めのモデルチェンジが行われる傾向にありますが、ある程度人気を保っている竿はおおよそ10年周期でモデルチェンジが繰り返されています。朱紋峰 本式は2014年発売されていますので、そろそろモデルチェンジが近いような気がしています。 普天元 大我が発売されたのが2000... 続きをみる
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過激な内容となっています。内容的にも問題があるとは思っていますが、個人的感覚でしかありませんので先にお詫びしておきます。 また話に入る前に結論からいうなれば段差の釣りは成立すると思っています。だったらなにも話題にする必要もないのですが、極々普通に考えてみるとどうなんだろうと疑問に思う点がありま... 続きをみる
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新しもの好きとしましては発売されると欲しくなる傾向があるのですが、どちらかというとダイワ派かも知れないと思ながらも好き嫌いなくシマノ製も使ってきました。というかそれまでは特にどのメーカーが良いとの思もなかったのかも知れません。事実オリンピックやリョービ、宇崎ニッシンの竿も使ってきました。色々と使... 続きをみる
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ヘラブナ釣りに必要な道具として誰しも注意深く考えるもとしては、道糸やハリスでしょうし、針も重要な道具には間違いないですね。 でも、オモリについて考えたことがあるでしょうか。子供の頃に池や川で釣りをしていたのですが、その頃はオモリのことをシズと呼んでいました。どんな呼び方が正解かは知りませんが、... 続きをみる
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前回に続いてうどん餌の作り方です。今回は通称ワラビうどんの作り方です。通称としましたのは、間違いなく本物のワラビ粉は使用しないからです。 市販されているわらび粉と称される商品の原料はサツマイモ澱粉です。本わらび粉とされている商品でも、わらび粉とくず粉または蓮根粉がブレンドされています。くず粉が... 続きをみる
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荒法師・武天の5代目が今年の10月から新発売となります。一番気になるところは価格ですが、枯法師と全く同じ価格設定となっています。私のように小市民には簡単に手が出せる価格帯ではないのが残念です。 大物対応のパワーロッドで、基本春の乗っ込み時期に活躍するタイプですから、私のような釣り堀専門では宝の... 続きをみる
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袋入りの茹で麺(食用うどん)を尿素で煮る方法が生み出されてから数十年になると思いますが、未だに煮て尿素を染み込ませる方法を取っている方がいると思います。実は尿素うどんを作る場合は煮なくても良いのです。反対に尿素で煮ることで弊害が出てしまいますので注意が必要です。 尿素は熱を加えると熱分解が起き... 続きをみる
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今回はシマノ月影の9尺と13尺のインプレッションを書いてしました。が!!!なんとカタログから削除されてしまいました。1月30日現在ではまだ紹介されていたのに31日には消えてしまいました。とっても良い竿だったので残念でなりません。 翼が消えて続いて月影も消えてしまいました。次に出る竿に期待したい... 続きをみる
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インプレッションを前にご注意!最近ネットでダイワの兆やシマノの独歩のコピー商品が出回っています。よく見ると違いがわかるのですが、竿袋まで似せていますので注意してください! 今回はダイワHERA R16尺のインプレッション①です。今回は初めて1日中使ってみた印象を述べますが、もう一度使ってみて再... 続きをみる
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閃光に関して動画が発表されましたので載せておきます。 初めに伊東さとしさんによる解説です。 【22AW新製品へら】飛天弓 閃光LⅡ /伊藤さとし【シマノオンラインフィッシングショー】 続いて西田一知による解説です。 飛天弓 閃光L / 飛天弓 閃光P 基本両竿とも18尺からと長尺設定です。... 続きをみる
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ヘラブナ釣り用の浮きを購入する場合は1本だけを買うよりも、同銘柄をサイズ別に揃える場合が多いと思うのですが、そのサイズ別に揃えたとしても実際は良く使う浮きは決まってくると思うんです。その場合にどのサイズを選んでいるかは、まさに感覚的に好きなサイズをスッと取っているように思うので結果として全く使わ... 続きをみる
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野池の場合は時期と釣行先によって随分と違いがあると思うのですが、管理釣り場ではなくて釣り堀の場合はどの程度の竿を使うのでしょう。 浮き桟橋の場合は関東は8尺関西は7尺規定が多いと思いますので、短竿系が多く使われるように思います。次に9尺10尺程度でしょうか。12尺や13尺になるとどの程度の頻度... 続きをみる
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何を好きこのんでこの強烈な猛暑の中で釣りを強行するんでしょうね。釣りをしない人からは変わり者というか変人扱いされても仕方ないことでしょう。 その昔、我が京都の南部を流れる宇治川は、とても良いサイズの寒ハエが釣れる名所として全国的にも有数の釣り場で、真冬の雪が降るようなとんでもない厳寒期でも、川... 続きをみる
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ヘラブナ釣りは、厳寒期の雪降るなかでも、灼熱の日差しが強い日でも、涼しい顔とはいいませんで、年中釣りをしている種族ではないでしょうか。 そのヘラ釣り族の一員となってしまって、さっぱり抜け出せないでいます(笑)。雨の日などでベテランの方達は、テントを出されることが多いでしょう。テントは寒い季節風... 続きをみる
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釣り堀では使用する餌が制限されている場合があります。極端な場合として私が良く行く釣天狗池では両うどん限定です。うどんの種類としては食用うどんだけでしたが、今はワラビうどんも使用可能となっています。しかしあくまでもうどんの形状をしているものとの限定です。 自由池の場合では、うどん餌でも団子餌でも... 続きをみる
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仕掛けの作り方は人それぞれだと思うのですが、仕掛け糸が切れる部分は基本的には結び目のはずです。仕掛けの途中に傷が付いていたりすると簡単に切れてしまいますが、そうでない限り結び目が弱いのが普通のことでしょう。 ただ極端に安い道糸やハリスの場合は元々製品にバラツキがあるため、真円に作られていないと... 続きをみる
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ヘラブナ釣りに於いて基本釣り堀でのマナー違反を書いてみましたが、関西と関東または釣り方の違いでマナー違反の種類が違うのではないかと思うのです。 実際にはマナー違反ではなくて釣り方の違いでしかないのですが、関西人の特に両うどんの底釣りをしている者にとっては、一番違和感のある釣り方が段底や段差の釣... 続きをみる
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今更ながらの話ですが釣り場で仕掛けをセットした段階で最初に浮きのオモリ調整をすると思うんです。想定している餌落ちメモリを決めてそこでバランスを取るようにしているはずですが、初めに針を着けないでバランスを取りますか?それとも2本針をセットしてからバランスを取りますか。 この場合宙釣りであれば基本... 続きをみる
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うどん専門の私が団子餌を使うことで戸惑ってしまうことが多々あります。 先ず根本的にうどん餌は集魚効果は全く無いのでうどんに集魚材をまぶして釣るわけですが、その集魚材のメインは砕いたペレットになります。ペレットは養殖には欠かせない飼料ですから当然その飼料を育った養殖のヘラブナには最適な餌のはずで... 続きをみる
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征興ロッドのホームページを見られたことはありますでしょうか。実はとてもわかりやすい表現がされているページがありまして、こんな表現を多のメーカーもして欲しいと感じた部分があります。 下記はトップページです 実は見て欲しいのがこのページです。このページでは竿の曲がりや調子が図解されているのです。... 続きをみる
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湯ノ花釣りセンターが再オープンされました。 早速駆けつけて釣行の予定をしていましたが、残念ながら都合でキャンセルとなってしまいました。釣行記録と合わせて発表する予定でしたが情報を先にアップすることと致しました。 さて、湯ノ花釣りセンターは長らく休業されていたのですが、この度再開の運びとなりま... 続きをみる
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私は、元々ヘラブナ釣りをしていたのではないのですが、先入観というか他の釣りに比べて、ヘラブナ釣りはとんでもなく繊細な釣りだと思っていました。初期のヘラブナ釣りでは、道糸も0.3号や0.4号でハリスも0.2号で針は2号、浮きも3㎜以下の殆どオモリが乗らないような軽い浮きを使ったものです。それでも下... 続きをみる
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ダイワの新製品であるヘラSの15尺を購入しましたので、早速いつもの淀の釣り天狗池にて1日試し釣りをしました。 残念ながら40㎝を超える大助を釣り上げることは出来ませんでしたが、25㎝程度から36㎝程度までが30匹ほどは釣れましたので、その範囲でのインプレッションとなります。 あくまでも私個人... 続きをみる
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ヘラブナ釣りをしていると、特に底釣りをしている場合には、しっかりと床取りをして水深を測ることがとても重要です。正確に水深が測れた後に1㎝2㎝とズラス場合は良いのですが、始めから上手く床取りが出来ていない場合や、知らず知らずに底が掘れたり、水位が上がり下がりしていると、当たりを出すことが全くといっ... 続きをみる
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知らない間に飛天弓閃光XXがカタログから消えていました。いつ消えたのか・・・全く・・・。もっと発売年数の古い翼や本式がカタログから消えるかと思っていたのですが、思わぬアイテムが消えてしまいます。 以前飛天弓閃光Xがカタログから消えたときは、その後には飛天弓閃光LとPが出たのですが、またまたそ... 続きをみる
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ヘラブナ釣りに於いて釣り座として釣り台を使用しますかそれともスノコを使用しますか。 野釣りでは釣り台(へら台)を使われると思いますが、釣り堀では圧倒的にスノコが使われています。釣り場によってはスノコが常備されていますので使わない手はないのでしょうが、私は主に跨ぐタイプの釣り台を使用しています。... 続きをみる
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しかし今年もあと1日を残すのみとなりましたが今年の釣りか如何だったでしょう。12月に入ると釣果も一気に落ちているとは思うのですが、その落ち込みを如何に減らしてこの時期の新ベラを釣り上げるかだったと思います。 新ベラが多く釣れる日はとても釣り味が良くて、それこそ入れパクを演じられることも多々あっ... 続きをみる
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私は底釣り師か知りませんので宙釣りとどのように違うのかは全く解りません。また野池と釣り堀とでも随分と違うのでしょうが、残念ながら知識がありませんので違いについても語れないことを前提として話を進めます。 うどん餌の場合は違いは食用うどんかワラビうどんに大別されたとしても、基本細長いうどん状のもの... 続きをみる
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グルテン餌は冬期に使われることが多いとは思うのですが、私的には年中使う餌の1つです。いつものように底釣りですからグルテンを使って底釣りをする場合の事を少し触れておきます。 グルテン餌はそれぞれ各メーカーで色々と出されているのですが、基本マッシュポテトにグルテンを添加した餌であることには変わりな... 続きをみる
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経験の浅い私ですからお薦めの竿なんておこがましいとは思いますが、途中テニス肘を患い竿が振れなくなった時期も経験していますので、そんな個人的道のりを通して感じたヘラ竿についての感想から感じ取って貰えればと思います。 初めはそれこそ何だって良いと思って格安の竿はから使い出しました。先ず手にしたのが... 続きをみる
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今回は2016年に発売されましたダイワ兆17尺についてインプレッションをしてみたいと思います。 ダイワのヘラ竿は、何故か購入を躊躇するようなカラーリングが続いていました。旧ヘラXの玉虫色、ヘラFのスカイブルー、ヘラFXの黄金色、ヘラSのシルバー、そして兆の朱色。派手な色合いには抵抗を感じていた... 続きをみる
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いつからルールが決まったのかは知りませんが、野池ならまだ見ぬふりをして貰える釣り方が管理池や釣り堀では御法度な釣り方があります。 まず始めに誰でも知っていて、尚かつ釣り場で禁止として上げられている釣り方としては、ルンペン釣り・前落とし、つまり桟橋の下や岸際に寄っているヘラブナを狙った釣り方です... 続きをみる
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今日もまた岩田池です 梅雨真っ只中ですから、池の水も綺麗になる・・・と思っていたのですが、サッサと梅雨が終わってしまい、岩田池の水は相変わらず汚れています。竿を収納するときにタオルで拭きますが、真っ黒になってしまいます。このタオルの汚れが洗っても落ちないのはどうしてでしょう。いったい何の汚れな... 続きをみる
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ヘラブナ専用竿ほど、多数の調子が用意されているアイテムも珍しいと思うのですが、斜陽傾向のあるヘラブナ釣りとしては不思議な位置づけです。 1尺刻みで用意されるのが、ヘラ竿としての姿だったはずですが、このところの傾向としては、色々な理由付けがされていますが、実際の所は1.5尺刻みにすることで、アイ... 続きをみる
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ダイワから波紋がフルモデルチェンジされて2025年3月に新発売されます。 波紋は振り出しの鯉竿でしたが、今回モデルチェンジされたことで、並継ぎヘラ竿の調子に仕上がっているようですが、基本が硬調子ですから春の乗っ込みには最適かも知れません。 増して振り出しですから、穂先が抜けるなどの心配もあり... 続きをみる