両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラブナ釣り 秋の釣り本番で気になる餌

 明日はもう10月となってしまいましたが残すところ今年もあと3ヶ月です。歳と共に月日が経つのは早くなっていきますが、残りの人生を考えるよりも今をどのように楽しむかが重要ではないでしょうか。な~んていったところで釣りしかしてないんですから底の浅い人生の楽しみ方ではあります。同じ底の浅い楽しみ方として過ごすのですから、少しでも充実した1日とする必要があるはずです。


 ではどんな状態の釣りをすると充実した1日だったといえるのでしょう。10月3日は10月の月例大会ですが参加人数も20人以下でしかありませんので、釣具メーカー主催の大会なとのでは数百人の中から勝ち上がって本戦へと挑むの比べますと、所詮20分の1や15分の1ですから当然優勝出来る確率は高いわけです。そうはいってもサイズ大会ですから数さえ釣れれば勝てるというものではありません。規定数が2枚か3枚の合計サイズですから最低限規定数を釣り上げる必要があるのですが、その中で1枚でも大助が釣れると優勝出来る可能性が随分と高くなります。
 いってみれば一発勝負的な大会ではあるのですが、それなりの数とそこそこ良いサイズが釣れた翌週はなんとなく快適に過ごせるのですが、貧果でサイズも小型しか釣れなかった場合は翌週は沈んでいる自分に気がつきます。


 そういう意味では精神衛生上も良い成績を上げたいと思うのですが、反対に大会など参加しない方が争いそのものもありませんし1日をゆったりとした気分で過ごせるはずです。ただやはり人は皆聖人君子ではありません。のんびり過ごす日だけでは退屈してしまいます。やはりゆったりと過ごす日もあれば大会で腕を競い合う日もあって良いのではと思うわけです。


 来月の10月3日は清風池での今年最終大会となります。それ以降も個人的に訪問することはあるでしょうが、清風池らしい大型を釣り上げて疲れたとの嬉しさを含んだ不満を言いたいものです。その為には何をすべきかを無い頭でつらつらと考えるわけですが、そんな簡単に答えが出せるものではありませんので、手を変え品を変えて試していく以外ないのですが、サイズを釣り上げるための方法はどこにあるのでしょうね。


 頭を下げて大西王位や川久保名人に弟子入りした方が良いような気になっています。聞くところによると川久保名人は年度末に釣行し、その日になんと年間チャンピオンを獲得する超大型の大助を釣り上げたとのこと。やはり何かが違っているのでしょうがわからないですね。


 秋本番に向かってまたまた新しい取組を考えなければならないと思うのです。高水温だった夏も終わり日1日と水温の低下が進んでいるはずです。その為にヘラブナの適水温になっていると思われます。そうなると夏場以上に上ずったり集まりすぎてしまうのではないかと思う野です。
 清風池は底釣り限定池ですから上ずると釣りになりません。また大量に集まりすぎてしまうと揉まれすぎて浮きが立つ頃には餌がないなんて事にもなってしまいます。それこそ釣りにならないなんてことに陥ってしまいますので、如何にして集めすぎないか如何にして上ずらせないかを考えながらも、ヘラブナの食いやすい状態の餌を維持する必要があるわけですから、私のような団子餌の経験が少ないものにとっては至難の業です。
 それこそ団子餌を使い続けているヘラ釣り師にとっては全く苦労されないのでしょうね。いつになったらそんなベテランの境地にまで達することが出来るのでしょう。いつもいつも迷い続けている私がいます。


 ただ最近見直している餌があります。それがグルテンダンゴです。グルテンのために途中でバラケないのですがグルテンと麩の混ざったものですから開きがとても良く、開きが良すぎるのでしめる餌とブレンドする必要があるのですが、まさに盛期に適している餌のような気がしています。そのブレンドを失敗すると上ずってしまいますので餌作りが少し難しいところがあります。


 もう一つの餌は底釣りの夏や冬ではなくてペレ底です。なんといっても釣り堀では日々餌として撒かれているペレットですから食い慣れている餌には違いないはずです。ただ硬く作ってしまうと当たりが出なくなってしまいますので、水加減がなかなか難しいところがあります。単に柔らかく作れば良いというものでものないのですが、餌が飛ばない範囲でベトコンに仕上げると良い釣りが出来ると感じています。

 そして最後にマッシュ系の団子餌で名前もそのまんまマッシュダンゴです。こちらは単品で作れますので楽に仕上げることが出来ます。


 この3種の餌が色違いで揃えられてその日の当たり餌を探るのに適しています。グルテンダンゴの緑とペレ底の茶色そしてマッシュダンゴの白色です。この3種を使い分けてその日の当たり餌を探るのに適していると思うのですが・・・・