両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラブナ釣り 並継ぎヘラ竿 掛け調子表

 以前はネット上に掲載されていたのですが「現在、改装中です」が今でも出続けています。調子表はなかなか重宝していたのでまた乗せて欲しいと思っていたのです。以前ダイワにも要望を伝えたのですが梨の礫で無視されてしまいました(T.T)。
 ところがダイワの総合カタログのヘラブナ欄を見ますと載っているではないですか!!。それならネット上にも公表すべきだと思うのですがどうしてネットには公開しないのでしょうね。


 しかし総合カタログを見ますと魚種別に掲載されているのですが、なんとヘラブナの欄は最後の最後のページでそれもとんでもなく薄いページ数です。企業としては収入に繋がらないアイテムは当然隅に追いやるのが常道で、デパートでも人気があり売れている店の商品程入口に近くに店舗があり、売れない店は奥へ奥へと追いやられ最終的には退店を迫られてしまいます。ヘラブナ釣りも同じ運命をたどっているのかも知れません。なんたって高齢者が多いヘラブナ釣り界ですから、ヘラ竿の新製品が出たとしても買替え需要に繋がり難いのが現状かも知れません。釣友と話をしていてもあと何年続けられるか解らないなんて話題になるのですから、ヘラ竿の新製品が出たとしても買替え需要は見込みにくいのは仕方なく、それこそ隅に追いやられて最終的には取り扱いを辞めましたとなる可能性があります。


 どの程度の方がヘラ竿の新製品に興味を持たれているのか解りませんが、私自身もあと何年と考えると新製品は購入するのを躊躇してしまいます。でも根っからの新しい物好きの性格ですから新製品が出ると使って見たいと思ってしまいます。


 そんな新製品が出るとどんな調子だろうと思うのです。紹介文だけでは理解できない部分が多数ありますが、調子表があれば自分の持っている竿と比較対象にして判断することも出来ますので、やはりこの調子表は釣り人にとってはとても重要なものと思っているのです。
 私の興味の対象は本調子よりの竿ですからこの調子体系から読み取りますと、ダイワでは枯法師が最も興味がありシマノでは鉾に興味があります。


 さて前文が長くなりましたがここに調子表を載せますがとても見難いのです。竿別に色分けされていますがその色も似すぎているので簡単に識別ができません。もう少し表現方法を考えて頂きたいと思うのですが、反対に言うと各竿によって調子が交差してしまっているのです。ということは各竿が綺麗に特徴分け出来てないことになります。
 但し掛け調子は似通っていたとしても竿の重量には差がありますので、実際に竿を手にすると明らかに違いを感じることが出来ます。そういう意味では調子表だけではわからない点も多々ある事になります。
 掲載する前に少しわかりやすくするために表の空いている箇所に竿名が書き入れましたが、混み合っている部分は流石に無理ですから諦めました。



 シマノではもう少しわかりやすい調子表ですが、反対に言うと各竿によって特徴分けが上手くされている事が解ります。


 この表を見るだけでもそれぞれのメーカーのフラッグシップの竿は本調子寄りだとわかります。メーカーの目指す竿の調子は寄せやすさとか軽量とかではなく釣り味が重視されていることも読み取れます。