両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 超ビックリ!! 岩田池 釣行記 3月24日(日) こんなことがあるなんて

 このところ行く機会が増えた岩田池です。


 今日は雨との予報でしたので、片側にズラリと並んでいつものように小大会を開催しました。やはりパラソルを使用する場合には柱の間には2人が限度です。 


 今日の雨予報は小雨が降り続くとの事だったのですが、思ったより強く降り出して浮きの動きがよく見えません。


 朝一番に計った水温が13度しかなく、いつもでしたら14度はあり、このところの気温でもう少し上がっていても良いはずでしたが、何故かいつより水温が下がっていたのです。その原因が仕掛けを作っているときに判明したのですが、いつもより10㎝以上水位が下がっているのです。


 何故下がっているのか・・・水が抜けてるのか?と思ったのですが、いつもの水音が聞こえてこないのです。ん???。給水ポンプのブレーカーが飛んでいます。再度入れ直してもまた落ちるようで、井戸水の給水が止まっていたのです。それで水温が下がり水位も下がっていたのです。


 そのためでしょうか。いつものような当たりが出ません。餌を打てども打てども当たりが出ないのです。何度か餌打ちをしているとやっと触りが出だしたのですが、なかなか食い当たりに繋がりません。


 それでも朝に出していたHERA Xの12尺で我慢していたのですが、痺れを切らしてHERA Xの7尺に変更します。それでもなかなか釣果が伸びず、我慢に我慢を続けていたのですが・・・。


 岩田池は雨が降ると調子が上がる池のはずです。それが皆さんもなかなか竿が立たないのです。


 ところが隣に入っていた松本の長老は1人調子よく釣り続けます。どうも好ポイントのようです。一度入ってみたいと思うポイントの1つです。


 釣果が伸び悩みながらも我慢の釣りをしていたのですが、1時半を過ぎていよいよ我慢が出来ません。そこでHERA Xの13尺を出してみました。


 その1投目にドラマが待っていたのです。合わせてからなかなか寄せることが出来ません。少し浮いてはまた潜り、近寄ったと思ったら沖に走り、片手で溜めていることが出来ない程の重量感です。
 一瞬姿が見えてもまた潜ります。なかなか空気を吸わせることが出来ません。左で持ったタマの柄を使って支えますが、何とか片手で持ちこたえるものの、腕が限界に近づきます。重量からも40㎝後半のサイズかと思ったのですが、、、


 そしてボカン!と浮いたのがこの魚体です。純ベラではなくてどうも鯉ベラっぽいです。


 玉に入れるも尻尾が随分とはみ出します。玉のサイズは尺1の33㎝です。

 玉の深さも通常の倍ほどある深いタイプです。それでもこんなに尻尾が出てしまいました。

 隣で釣っていた松本の長老が私の玉から出して大急ぎで計ります。

 慎重に慎重に計られます

 

頭もしっかりと付けて・・・

なんと!!!!56.6㎝をほんの少し超えてます。

 って事でハイポーズ。流石に迫力がありますね。両手で持ち上げてはいますが、右腕はプルプルしてました(笑)。


 今日はこの鯉ベラで1位でしたが、先週16日の土曜日に岩田池で大助2枚、翌17日の日曜日には天狗池で大助2枚、そして今日24日の日曜日に特大の大助と連続で大助が釣れました。今のところなかなか良い調子ですが、サイズだけは偶然というか時の運ですから、こうすれば釣れるって方法はありませんよね。


 今日は井戸水のポンプが故障していた様子で、修理の方の姿が見えましたが、始動することはあのりませんでした。また修理が済んで井戸水が入り出すと、調子を取り戻すと思いますが、水温が高ければ高いでヘラブナの動きが良すぎて、また釣りにくくなりますので、まぶし粉の工夫などが必要になりそうです。


 しかし過去の最長寸が48.3㎝でしたが、一気に塗り替えて56.6㎝ですから次は60㎝級?無理でしょうね。
 あっ!鯉ベラと私は勝手に思っていますが、ヒゲはありませんでしたので鯉ではありません。ただ顔を見ますと鯉に似ていますよね。次は純ベラで48.3㎝の記録を塗り替えたいものですが、さてどうなることでしょう。