両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 雑談 菜の花

 ヘラブナ釣りをしている人たちが、春になると当然のように見かけるのが桜ですが、桜の咲く頃に合わせたかのように、土手などに黄色い花を付けた菜の花を見かけることがあるはずです。


 最近ちらほらと咲き出しているのも見かけるようになりましたが、あの黄色い花を菜の花だと思っていませんか?
 実は私ももう随分と昔の話ですが、小川に小鮒を釣りに出かけたとき、咲いている黄色い花を菜の花だと思って、摘み取り持ち帰ったことがあります。それを塩漬けして食ってやろうと思ってのことです。


 ただ釣っているときにも感じたのですが、花が嫌に臭いんです。ん?ん?と・・・
。とりあえず洗って塩漬けにしてみたのですが、その臭い臭いは変わらずこれは無理!と食べなかったのです。


 そのことがずーっと記憶の中に残っていて、毎年土手いっぱいに咲く頃になると、そのときのことを思い出すのです。


 そこで今更ながらちょっと調べて見ることにしました。やはり誰しも疑問に思うのでしょうね。取り上げているサイトが多数見つけることが出来ました。それによるとなんとあの土手に咲く黄色い花は菜の花ではなかったんです!!。


 正体はセイヨウカラシナという品種だったのです。菜の花もカラシナの一種ですから全く別物ではないのですが、食用の菜の花とは全く違っていました。


 土手に咲いている花を遠目で見ると同じように見えますが、よくよく見ると花の形が違っているのです。


 セイヨウカラシナ

 菜の花(セイヨウアブラナ)


 素人には同じに見えますけど・・・。ただ両方とも食べられるのですが、セイヨウカラシナは少しの毒性があるといわれています。春の草はアクが強いのは、このセイヨウカラシナも同じで、煮てアク取りをしてから食べるようにします。


 でも、私の覚えている臭いは・・・くさや的に感じていました。勿論くさやよりは随分と穏やかですが、臭い物が苦手な私にはやはり食べられませんでした。


 春になって乗っ込みのシーズンを迎え、腹パンのヘラブナの釣れてきます。重量感たっふりの大助を釣り上げる、絶好のチャンス到来を付けてくれ花でもあります。