ヘラブナ用の竿は随分としっかりした竿になったように感じています。その昔へら竿はヘナヘナの竿だったように思うのです。それは単なる思い違いか記憶違いでないと思うのですが、その昔のヘラブナ用の仕掛けはいまとは比べものにならないほど繊細だったような気がします。 道糸0.4号ハリス0.2号で浮きなどもス... 続きをみる
2020年9月のブログ記事
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野池での大型サイズのヘラブナは、とても馬力が強くて簡単な仕掛けでは飛ばされてしまうのですが、釣り堀であればそれも新ベラでない限りそれほど強い馬力ではありません。ただ重量感はたいしたもので、水底近くを這うように泳ぎ回って簡単には浮いてくれません。それを無理して竿を立てようものなら、針外れかハリスを... 続きをみる
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このところいつもの淀野釣り天狗池では、ずいぶんと長い間大助に見放されています。以前は少なくとも1日1枚または2日に1枚は釣れていたように思うのですが、ここに来て大助どころか全く良いサイズには見放されているのです。 サイズは時の運と自分自身を慰めていたのですが、大助をよく釣る人は不思議といつもい... 続きをみる
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淀の釣り天狗池 釣行記 9月27日(日) 38枚と42.2㎝
今回もいつもの淀の釣り天狗池です。 来週は淀の釣り天狗池で月例会がありますので同じポイントで腕試しです。次週のために試せる餌などの組み合わせを考えてみたいと思っています。勿論竿の尺数も重要ですから色々と尺数の変更をして、どの尺数だと当たりが続くとかサイズが良いとか、そんな確認まで出来ると良いの... 続きをみる
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ヘラブナ釣りでジャミは付きものと思うのですが、ジャミの猛攻に遭ってしまってお手上げ状態に陥ることが多々あります。ではジャミの回避するにはどうすれば良いのでしょう。 まず根本的に考えなければならないのですが、ジャミの猛攻は釣りが成立しないのかどうかです。これが野池なら致命的でしょうが釣り堀ではど... 続きをみる
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私のホームグラウンドぱ2つあります。一つはいつもの淀の釣り天狗池でもう一つは清風池です。その他の池では釣れる釣れないの差はあるとしても、どうしても積極的に行きたいと思もわせる池がないのです。その最大の要因がトイレ事情です。 昔からある池や池の設置場所が都市から離れた郊外であったり山中のために、... 続きをみる
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ハリスについては過去に何度か取り上げましたが、今更ながらのハリス長と段差について私なりの考え方について綴ってみたいと思います。 勿論いつものようにバランスの底釣り限定のお話です。底釣り師は決まったハリス長にしている方が多いと思います。聞くところによると短ス30㎝長ス36㎝段差6㎝が多いように思... 続きをみる
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ヘラブナ釣りを年中していますと当たりがとても小さい時期があります。これはいったいどういう現象なのでしょうか。 極々普通に考えますとヘラブナの食い気に起因するのでしょう。食い気旺盛であれば強い当たりが出て当たり前と思うのですが、案外そうとばかりは言っていられません。その一つは間違いなく季節要因が... 続きをみる
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淀の釣り天狗池 釣行記 9月22日(火) 晴れ 34枚と42.4㎝
日曜日には海に行っていたのですが、やはりヘラブナ釣りの魅力も忘れられませんから、いつもの淀の釣り天狗池に行ってきました。 実際海釣りは欲と二人釣れですから、食べられる魚を釣りたい思いと出来れば大きなサイズをものにしたいと思うのですが、ヘラブナは食べるために釣るわけではありませんから、まさに楽し... 続きをみる
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9月は19日からの4連休です。良い季節になりましたので皆さんどこかへ釣行されると思いますが、4連釣はさすがに相当な猛者でもない限り少ないと思います。とはいえ天気が良ければウズウズとしてくるものでしょう。 まだ初秋ですが晩秋から初冬にかけて新ベラが放流されるようになります。秋真っ盛りの時期はヘラ... 続きをみる
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またまた海釣りへ行ってきました。穏やかな日本海です。 6月以降一月に1回のペースとなっていますが、基本的には夜釣りですから、11月になると寒くなりますので10月が最終になるのかもしれません。 夜釣りの良いところは釣り場環境が静かになることです。私の釣り方はまさにずぼらですから、海に車を横付け... 続きをみる
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これから展開するお話は、団子餌で釣りをされている方にとっては至極当たり前のお話だということを、まずはじめにお断りしておく必要があります。というのも私は基本両うどんの底釣りですから、団子餌そのものの経験がとても少なくて、試行錯誤を繰り返し手探り状態の暗中模索であるのは間違いなく、団子餌釣り師にとっ... 続きをみる
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釣り堀でのヘラブナ釣りは、数を気にしなければ釣れて当たり前と思うことは間違っているのでしょうか。野釣りをされる方にとってボーズはある程度覚悟の上でしょうか。 ダム湖などで放流されていると管理池との表現になって、純然たる野池ではないとするならば、琵琶湖本湖ではなくて流れ込みの川や傍にある池は野池... 続きをみる
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ヘラブナ釣りの餌は団子やグルテンそしてうどんです。団子餌やグルテン餌には集魚材が添加されているとしてもうどんには集魚材は含まれていません。 当然うどん餌を成立させるためには、集魚材をうどんにまぶして使うこととなるのですが、その集魚材とは何が有効かと考えるのは誰しも同じことでしょう。 その昔野... 続きをみる
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ヘラブナ釣り使われている餌はマッシュポテトでした。これは時代が進んだところで変わらないのですが、麩やグルテンが主流になりつつあるのはいつ頃からでしょう。 マッシュポテトはいわずと知れたジャガイモを湯がいて潰したもので、釣り用に使われているのはマッシュポテトを乾燥させてフレーク状にしたものです。... 続きをみる
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へたくその私はなかなかいい釣果に恵まれません。それは一つに団子餌に慣れていないためです。配合はもちろんのこと水の量や固さ加減にサイズ感など、どれ一つとっても未知の世界なわけです。そこにグルテン餌が混ざることによって、それこそ無限の配合比があり仕上げ方があるわけで、なおかつ季節要因と水温などの自然... 続きをみる
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シマノ朱紋峰本式17尺を手に入れて直ぐにインプレッションを書きましたが、ダイワの兆ととても似た印象でしたが細かい違いがあるだろうと、今回は1日で両方使い比べることでその違いを再確認してみる事と致しました。 結論的にはやはり記憶に残る印象と実際に釣り比べると違った印象があると思ったのです。 ... 続きをみる
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先週は滋賀県の清風池に訪問したのですが、台風の影響もあって大雨になり釣り座の一部である固定桟橋が水没しそうになり、浮き桟橋との差が30㎝近くも浮き上がったのを見て、大急ぎで道具を片付けて這々の体で逃げ帰ってきたのです。事前予報のような甚大な被害は出なかった様子ですが、台風の怖さを改めて感じさせる... 続きをみる
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釣れない時は色々と試したくなるのが人情ってところでしょう。最近のことですが活性が高いはずの盛夏の時期に、全く当たりを出す事が出来なかったのです。そうなるとやはり今のままでは駄目だと感じいしまいます。取り敢えず釣れるようにするには何をすべきかです。何もしないで釣り続けても当たらない食わないと嘆くだ... 続きをみる
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ダイワよりHERA(ヘラ)シリーズとしての第5弾のRが今年10月に新発表されます。 ダイワでは今までHERAシリーズとしては、HERA F・HERA X・HERA FX・HERA Sが発売されていました。X以外は基本軽量系の竿ですが少しずつ性格を変えた製品作りをされていました。その中でも腰の... 続きをみる
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先のブログで今更ながらの竿選びとして書きましたが、今回はもう少し具体的な例として書き上げてみました。 竿を選ぶ場合どんな基準で選ぶでしょう。1つは価格であるのは間違いありません。その場合懐に優しい価格帯であるのも大きな条件になると思うのですが、その場合の価格帯とはいったいどの程度のものを言うの... 続きをみる
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ある日背中に違和感を感じたのですが、そのときは虫にでも刺されたかな?って程度で終わっていました。その翌日から背中から胸にかけて下着のシャツが触れるだけでチクチクチクチク。あれ?これはなんだ? 車の振動でチクチクチクチク。いったいどうしたものか・・・胸の方は手で押さえられるとしても、背中は車のシ... 続きをみる
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メーカーの誇るフラッグシップヘラ竿に続いてカーボン素材の話です。 ヘラブナ釣りに於いて今なお一定のポジションを得ている竹竿ですが、圧倒的なシェアーはカーボンのヘラ竿ではないでしょう。そのカーボンヘラ竿の諸元表にはカーボン何%と書かれています。これは初期のカーボンロッド全般にいえることですが、高... 続きをみる
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ヘラブナ釣りは1年を通して成立する釣りの一つですが、それも釣り堀や管理池に限ったことでしょう。真冬の野池で竿を出しても、何の反応も出ないなんて事は当たり間のことだと思うのですが、その管理池や釣り堀ですら反応の出ない水温があります。それは池によって違いがある前提ですが、水温が30度を上回ったり10... 続きをみる
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今年は台風が少なくて良かったと思っていたのですが、発生し出すと留まることを知らないように次から次と発生しています。今のところ台風銀座ともいえる南西諸島から沖縄には上陸しているようですが、日本列島直撃期は何とか避けられています。台風に備える意識の違いなのでしょう。台風直撃に遭うと一気に大きな被害が... 続きをみる
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私的には極一般的な釣り方のヘラブナの底釣りしかしたことがないのですが先日のことです。横で8尺程度の短竿を使って仕掛はそれより長く10尺程度の仕掛です。そのため釣り上げると掛け竿を使って取り込んでおられました。 その日も皆さんとんでもなく苦労されている日です。勿論私も苦労し続けていたのですが、餌... 続きをみる
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今回のお話はヘラブナ釣りとは全く関係ないのですが、ヘラブナ釣りの帰宅途中にあったことですので話題として取り上げました。 実は先週の清風池からの帰り道で渋滞を避けるため、車があまり通らない道へと回避して帰宅したのですが、その道も10年近く通っていないのですが勝手知ったる道、交通量は極端に少ないの... 続きをみる
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ダイワのヘラ竿でフラッグシップとしてはなんと言っても枯法師でしょう。既に30年が経ち6代目の枯法師が発売されています。 枯法師のコマーシャルメッセージには次のように書かれています。 へらぶな釣りの至福を演出する へら竿とはどうあるべきか?へらぶな釣りの根幹にも迫る、尽きることないこの永遠の課... 続きをみる
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蒸し暑い猛暑続きでしたが、夜になると秋の虫が既に鳴き出しています。38度と猛暑の中でもお盆が過ぎた頃からツクツクホーシが鳴き出していましたので、人が感じる以上に虫たちの方が過敏に季節を感じ取っていたのでしょう。いつまでも暑い暑いと文句を言い続けていたのは人間だけかも知れないですね。 秋の虫の音... 続きをみる