両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 岩田池 釣行記 2月18日(日) 最大は43.5㎝

 今日は岩田池です。中桟橋と北桟橋の向かい合わせで小大会を開催しました。


 まだまだ池の水温が低い時期が続きます。徐々に水温も上がり釣果も上向くとは思うのですが、なかなかそうも行かないのが現実のことです。餌打ちをしてどの程度まで我慢できるでしょう。当たりが出るまで10分20分と過ぎても我慢できますが、それが1時間経つと当たりかでない!!と嘆きの声が出ます。それが2時間3時間経つ頃にはソワソワとして、もう帰りたくなってきます。それでも我慢して我慢して・・・涙ぐましい努力を繰り返すことになって、結局撃沈されてしまうのであります。


 今回は先週の釣果が良かった岩田池ですが、釣れるヘラブナのサイズが荒くて、最大では60㎝を超えて50㎝台も珍しくない池です。そのため天釣会はサイズ競争をしていますので、誰かが良いサイズを釣り上げるとそれで決まり!となって面白くないんですよね。


 良いサイズを釣りたいとの思いを持ちながらも、大会をする池としてはもう一つかも知れないと、私的には思っているのですが・・・。それこそ誰かが50㎝台を釣り上げるとそれで確定してしまいますからね。


 岩田池の良いところは誰でもが使える食堂が用意されているところです。営業はされていませんので、持参したお弁当を広げて食すのですが、その設備が整っていることです。電子レンジでお弁当を温めることも出来ます。私的には水は準備してカセットコンロで湯を沸かすようにしていますが、ポットが用意されていますのでカップ麺も作れます。


 ただトイレ事情が良くないので・・・実際閉口してしまいます。コレが改善されるといいのですが、簡易水洗にするにしても高額ですから、ヘラブナ人口が減っている現状では難しいのでしょう。


 さて本日の内容です。岩田池ではとんでもない大型サイズも釣れますから、今日の竿ケースにはHERA Xの7尺から15尺までを入れて持参しました。以前までは8尺を使えることはわかっていたのですが、7尺で床が取れるかどうかの確認もあり先ずは7尺を繋いでみました。餌打ちを開始してうどん2本使い切った頃から当たりが出ます。なかなかタイミングが合わないというかカラツンが続いてしまいます。それでも何とか枚数を重ねていきますが、ランチまでには13枚を上げるのがやっとです。


 釣り上げられていたサイズも34㎝程度まででなかなか良いサイズが上がりません。そんな中で中桟橋では大助が釣れ出しますが、私にはいっこうにサイズが伸びず、なんと隣の紅が35.8㎝で暫定2位に付けます。


 しかしその後は大助が上がりましたので、今日は1位と2位しかありませんのが大助以上を釣り上げなければ入賞出来ません。そこでランチを済ませてからHERA Xの14尺を繋ぎます。一投目から触りが出てその後は良いツン当たりがでますが、殆どがカラツンで針に載せることが出来ません。


 カラツンに悩まされ続けていたのですが、タイミング良く針に乗りました。合わせた瞬間それ程でもないと思ったのですが、なかなか寄せることが出来ません。スレではないとは思ったのですが、またまたリャンコだろうかとかと頭をよぎります。
 最初は座ってやりとりしていたのですが、なかなか寄せられないのでこの後立ち上がります(笑)。

 引き寄せてくるとなかなか良いサイズです。玉のサイズが尺1ですからサイズ感がわかりますね。


 サイズはなんと!!43.5㎝ありました。このサイズが釣れるまでは40.7㎝とかだったのですが一気に抜きます。もう少し尾は伸ばせそうでしたが、引き離しているので良いかって・・・とかとそれが後になって!!


 とりあえずはハイポーズです。このヘラブナは少し抱卵していた様子ですから、これから食いも良くなることでしょう。


 私がトップを取れそうかと思っていると、割って入るのが天敵の松本さんと疫病神の竹藤さんです。ビクビクしながら釣り続けていると、またまた広瀬さんが良いサイズを釣り上げます。サイズを測っている様子を余裕で見ているのが竹藤疫病神です。

 先ずは広瀬さんのハイポーズです。


 しかし竹藤疫病神は余裕で見ていたはずです。なんと43.5㎝を釣り上げていたではないですか!!もう少しで抜かれるところでしたが、大助を釣り上げていても入賞出来ないのですから、今日は大変な日となったのです。
 今日の大助は鯉ではなさそうで良かったですね(笑)。

 
 天敵松本さんの弟子の森永さんが良く釣られていました。

 師匠の天敵松本さんは何となく意気消沈している様子で形無しでした。


 ってことで今日の1位は私です。


 そして2位が同サイズで疫病神の竹藤さんでした。


 今日は皆さん悩まされていた様子で、当たりが出てもカラツンになったり、当たりがポンポンと出てもその後は静まりかえっていたりと、良い当たりを出し続けるのに苦労されていた様子ですが、大助も結構上がっていてサイズ競争としてはなかなか大変です。結局今日だけで40㎝台が5枚とスレでしたが2枚上がっていました。


 私もカラツンばかりでどうしたもかと悩んでしまいましたが、同じような当たりで釣れてくるのですから、合わせ続けるしかありません。途中もう少ししっかりした当たりを取ろうと我慢すると、そんなときに限って綺麗なツン当たりがで大助用のタイミングが合いません。結局7尺で13枚14尺で11枚で合計24枚の釣果でした。ただ当たりは14尺の方が圧倒的に多かったので、長めの竿の方が良いのだろうと思いますが、Xの14尺はやはり重くて使い辛かったです。
 大会には軽めの竿の方が良いかと思っているのですが、50㎝級が掛かると引き寄せるのが大変ですから、やはりXを使うべきかと思ったりしますが、それこそ捕らぬ狸の皮算用ですかねぇ(笑)。


 とりあえず大会には中桟橋側からは12尺以下で、北桟橋からは13尺以下の竿規定を設けますので、大助サイズは案外少なくなるかも知れませんが、中桟橋有利は変わらないでしょうね。まっ抽選で決まった釣り座ですから、それもまた運ってことでしょうか。


 私は来月の月例会がー2㎝のハンデが付いていますから、またまた入賞は難しくなりますが果たして・・・。