ヘラブナ釣り パラソルスタンド
昨今の夏の釣行は、命の危険もはらんでいる程の酷暑が続いています。そんな過酷な条件の下での釣行は、狂気の沙汰ともいえると思いますが、現実問題として釣行が止められないのですから仕方ないですよね。
そういう意味でもヘラブナ釣りに於いてパラソルは必須アイテムでしょう。ではそのパラソルはどのように使っているのでしょうか。少し前までのパラソルは、比較的小型が使われていましたので、釣具メーカーも小型が多くてそのパラソルを固定する万力なども、その小型に合わせた物が用意されていました。
シマノ へらパラソル万力
- シマノ へらパラソル万力 MR-011M シャンパンゴールド
- シマノ(SHIMANO)
- 2015-02-11
- スポーツ&アウトドア
ダイワ パラソル万力3
- ダイワ パラソル万力3 04980916
- ダイワ(DAIWA)
- 2013-05-29
- スポーツ&アウトドア
ダイワ GINGAKU へらパラソル万力. G-222
- ダイワ GINGAKU へらパラソル万力. G-222
- ダイワ(DAIWA)
- スポーツ&アウトドア
両メーカーとも釣り堀を想定した万力タイプで、釣り人の使い勝手を考えて作られていますが、なかなか高価に代物となっています。
この両メーカーに比べますと半額以下と比較的安価なタイプもあります
- シミズ(shimizu) 万力 (パラソルSMZ-2017用) 61805201
- シミズ(shimizu)
- スポーツ&アウトドア
ただ最近の傾向としては、もっと大型のパラソルが使われるようになっています。傘を広げると200㎝を超えるタイプが主流となりつつあります。そうなるとこの万力タイプでは止められないのです。
淀の釣り天狗池には、パラソル用のスタンドが用意されていて釣り人はそれを利用させて貰っているのですが、風の強い日などではブロックを乗せることで対処しています。
そんなスタンドがどこの釣り場でも用意されているとは限りません。そこで色々なアイテムが売られるようになったのですが、私的に一番のお薦めが次の商品です。
- 昌栄(SIYOUEI) 筏・ヘラパラソル 立て ロングタイプ No.741-1
- 昌栄(SIYOUEI)
- 2011-07-20
- スポーツ&アウトドア
釣り堀の下地が板である必要があるのですが、板に2点固定することで転倒防止となっています。理想的には4点止めが風に対して強く保持することが出来ますが、このタイプでは2点止めとなっています。
また次のタイプは、角度調整機能も有り4点止めのタイプです。ただこのタイプもなかなか高価な点が問題ではあるのですが、有名メーカー品よりは安価に発売されています。
またこのタイプも下地が木製である必要があります。
- 昌栄 パラソル立てDX(台ネジタイプ) NO.743
- 昌栄(SIYOUEI)
- スポーツ&アウトドア
野池組は、直に地面に差して使っていると思いますが、その場合でも角度の調整が出来るタイプが発売されています。2箇所で角度調整出来ますので、差し込みやすい場所に差し、日除け雨除けに適した角度に調整出来るのでとても便利なアイテムです。
- 昌栄 磯パラソル立て NO.742
- 昌栄(SIYOUEI)
- スポーツ&アウトドア
比較的安価に出回っているタイプもありますが、大型のパラソルでは風の強いときは樹脂部分が割れてしまいますので、風が上手く抜けるタイプのパラソルが条件ですが、風に対する揺れを防ぐ対策が必要となります。
- ベルモント(Belmont) MR-101 パラソル万力
- ベルモント(Belmont)
- 2014-01-15
- スポーツ&アウトドア
そして釣り人の懐に優しい泡づけ本舗より出されている金具があります。
これが多分一番安価に固定出来るタイプとなりますが一番重要な事として気をつけることがあります。それは小さな一点でパラソルの支柱を支えていますので、強風が吹くとアルミパイプが折れてしまうことです。
アルミパイプの補強方法もあるのですが、それも絶対ではありませんのでここでは書かないようにしておきます。
紹介しましたパラソル固定金具の多くは、釣り堀での使用が前提なっているのですが、釣り堀のタイプによって桟橋がコンクリートで出来ているところがあり、それでは使い物になりませんね。
また張られている板の強度不足やコンパネ程度が張られていますと、固定するネジが効かない場合もあり全く使えなくなってしまいます。
ただ万力で止めるタイプなら、まだ竿掛け用の万力固定する木部に設置することが出来るのですが、風でパラソルが揺れると竿掛けも同じように揺れてしまって、竿そのものが上下動をするとなど、なかなか鬱陶しいことになってしまいます。
コンクリートや釣り座に固定しにくい場合、どうやってパラソルを出すかですが、釣り台そのものに細いパラソル軸だと固定する金具が着いているものがありますが、釣り台の脚に固定する金具もあります。
- スノーピーク(Snowpeak) パラソルホルダー S-065
- スノーピーク(snow peak)
- 2012-11-28
- スポーツ&アウトドア
ただこのタイプは、釣り台から釣り人が立つと釣り台ごと転倒してしまうことです。立ち上がるときは、パラソルを閉じるか上部を抜いてしまう必要がありますので、雨の日は使い難いですね。
ここで変わり種を1つご紹介しましょう。工夫次第ではとても便利な傘立てです。
- 昌栄 釣公園用パラソル立て NO.740
- 昌栄(SIYOUEI)
- スポーツ&アウトドア
釣り公園などのグレーチングに固定するパラソル立てですが、スノコに固定が出来ますので使い勝手が良いと思います。ただスノコの隙間や木部の強度などによって固定が出来ませんので、工夫次第となりますので注意が必要です。
追加です。これは釣り人の要求に応えてくれる万力タイプのもので、万力の留め具も2個着いていますのでしっかり固定出来ます。差し込むところを開けるか閉めるかでパラソルの太軸細軸両方に使えるのです。また角度調整がとても多岐にわたっていますので、日除け雨除けに最適な角度が得られるタイプです。しかしこの色は再考して頂きたいですね。
価格:7,776円 |
そういえば、台座が十文字になっていたパラソル立てがありましたが、最近見なくなりました。もう発売されていないのでしょうか。
ヘラブナ釣りに於いてはパラソルは必須アイテムですが、如何にして固定をするかもとても重要な事と思っていますが、皆さんはどんな固定の仕方をされていますでしょうか。
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