釣竿といえば魚種にかかわらずカーボンが主流だろう。カーボンの含有率、使用されるカーボンの素材によって、高反発高弾性と寄り軽く強い素材が使われるようになった。 当然それに伴い高価な竿となっているのだが、その高値に相応しい軽さが手に入るから長竿好きには軽さはとても嬉しい。 片や竹竿に似せた釣り味... 続きをみる
両うどんのヘラブナ釣りの人気ブログ記事
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大阪で特に河内地域でのヘラブナの養殖は良く知られています。河内ブナとも称されていたヘラブナですが、淡水魚を対象とした大阪府淡水魚試験場(現:生物多様性センター)では、養殖に役立つ事として色々と研究されていました。 その試験場も統廃合を繰り返して、今では大阪府立環境農林水産総合研究所となっていま... 続きをみる
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まだ経験が浅い私としては、どうしても使用尺数に迷いが生じます。入るポイントによっても違いがあるとしても、どうしてもどの尺数が適しているのか迷ってしまいます。 先ずは浮き桟橋についてです。当然桟橋の下には多数のヘラブナが隠れているはずです。そこからどの程度おびき出せるかはとても難しいのですが、見... 続きをみる
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ふるさと納税をさせている方も多いと思うのですが、元々大都市に納める税金の一部を、ふるさとに納税しようとするものでした。ところが現実的には返礼品目当ての納税となった事で、ふるさとでも何でもない地方へと納税(寄付)することになりました。 当然大都市に住む人たちだけでなく、地方都市の住人もふるさと納... 続きをみる
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毎日曜日はヘラブナ釣りと決まっています。行けるのは元気な証拠で、あの人最近見ないですねと話題に上ると、身体が弱ったとか亡くなったとか、あまり良い話題にはならないものです。 何時までも元気でヘラブナの引き味を楽しめるように、日々健康管理を怠らないように・・・とは、解っていても不摂生の結果、今の自... 続きをみる
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ヘラ竿はダイワで15アイテム、シマノが16アイテム販売されています。それらの竿にはそれぞれ特徴があり、その特徴あるヘラ竿の中から自分に合った竿を使う事になるのですが、その特徴をどのように使い分けて、どのようにヘラブナ釣りに活かすかで、面白さは倍増または半減してしまうのではないでしょうか。 残念... 続きをみる
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ヘラブナ釣りをしていますと、ついつい尺数違いを揃えたくなりますが、30㎝の違いがどの程度の違いとなって現れるのでしょう。今のところ池による違いは何となくわかるのですが、8尺と9尺では釣果にそれ程の差はないと感じています。 釣果も池によっては短竿有利の場合がありますが、釣り人から離れたポイントで... 続きをみる
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ヘラブナ釣りでは仕掛け全体にナイロン糸が使用されることが多いと思いますが、他にフロロカーボンやPEそしてポリエステルがあります。 単純に比重出比べますと、フロロカーボーンが1.78で一番重く、ポリエステルは1.38で2番目に重く、ナイロンが1.02と比較的軽く、PEは0.97と一番軽い。 水... 続きをみる
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過去にヘラブナ釣りをしていてハリスが切れた経験をされた方は多いと思いますが、その原因はいったい何だったのでしょう。単純に傷が付いていたなんてこともあるのでしょうが、実際ヘラブナ釣りでハリスが傷つく事はあるのでしょうか。 傷が付く原因としては、ヘラブナが釣れたときに玉ですくい取りますが、その時に... 続きをみる
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今年の台風発生数は記録時に少ない年でした。1月から11月の発生件数は16回あったのですが、台風の発生率が一番多い月である9月と10月には4回しかなかったのです。増して上陸数は8月の1度だけでした。2008年のように年によっては0の場合もあるのですが、それでも2008年の台風発生数は22回あり9月... 続きをみる
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年中ヘラブナ釣りをしている方が多いと思いますが、服装を変えるのは当然だとしても、帽子をどのように選んでいるでしょう。 私の場合は夏は麦わら帽です。釣具店にとても安く売られていますので、間違いなく麦わら帽を使うのですが、その昔にあった農作業用ではなくて、ハットの形状をしていますので、自分なりに少... 続きをみる
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ヘラ餌メーカーのヒロキューより段王〈だんおう〉が新発売されます。この餌は段底用のバラケる餌です。 この餌の紹介文として次のように書かれています。 ●細かく縦方向にバラケる麩が食い渋ったヘラブナを刺激する。 ●適度な比重でタナを安定させ、アタリを継続させる。 ●絶妙なバランスで配合されたバラケエ... 続きをみる
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ヘラブナ釣りで重要な部品の1つに浮きがあります。私的には胴が羽根で出来ているものが好きなのですが、茅素材でも実際のところそんなに遜色はないと思っています。反対に羽素材の方が浮力がありすぎる場合がありますので、茅浮きが適していると感じる場面も多々あります。 長年茅浮きの茅とはいったい何だろうと思... 続きをみる
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ヘラブナ釣りに於いて釣り座として釣り台を使用しますかそれともスノコを使用しますか。 野釣りでは釣り台(へら台)を使われると思いますが、釣り堀では圧倒的にスノコが使われています。釣り場によってはスノコが常備されていますので使わない手はないのでしょうが、私は主に跨ぐタイプの釣り台を使用しています。... 続きをみる
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今年の締めくくりの釣行先はいつもの淀の釣り天狗池としたかったのですが、池主さんがコロナに罹患されてしまって臨時休業を余儀なくされていますので、過去に2度だけ訪問しました岩田池へと行くことと致しました。 12月25日は西池で撃沈してしまいましたので、今回はある程度は姿が拝めればと思うのですが、岩... 続きをみる
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毎週毎週ヘラブナ釣りに明け暮れていたとしても、天候次第ではやはり休まなければならない日があります。そんな時って結構暇を持て余してしまうのですが、どんなことをして暇つぶしをされているでしょう。 天候不順だとすると庭いじりも散歩も出来ませんよね。家でゴロゴロとしていることになって面白くもないテレビ... 続きをみる
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以前カラツンの正体として書きましたが、最近になってもう一つのカラツンがある事が解りました。但し底釣り限定の話です。 今までにとても良い当たりで底掛かりをしたことはないでしょうか。綺麗な節当たりにみも拘わらず合わせると底の障害物に掛かりっています。他にはカラスガイを釣ってしまったとかもあると思う... 続きをみる
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ヘラブナ釣りをしているとなかなか当たりが出ない場合があるとのですが、そんな時はスッと誘いを入れて当たりを出そうとします。不思議と誘うと当たりが出る場合があるんですがどうして誘うと当たりが出るのでしょう。私的には誘いを掛けないでも当たりを出す方が良いと思っていますので、誘うのは余程当たりが出ないと... 続きをみる
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あっという間に月日は過ぎてもう11月も半ばとなってしまいました。これからは冬型の釣りを開始するようになるんでしょうね。 このところのガソリンが高騰していますのでそろそろ電気自動車を購入すべき時期に来ているのかも知れませんが、電気自動車でも巡行距離は随分と伸びているとしても、まだまだ充電切れが怖... 続きをみる
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ヘラブナ釣りは口掛かり以外は全てスレとしてカウント外になりますが、ヘラブナを釣り上げていて上唇センターで掛かってくると嬉しいですよね。ところが口に掛かっているにも拘わらず、下唇であったり口の横に掛かっている場合があります。これは一体どうしたことでしょう。 私の場合は基本的に底釣りですから底で食... 続きをみる
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竿を購入しようとした場合には何を基準に選ばれるのでしょう。先ずは必要とする尺数に違いないはずですが、同じ尺数でもメーカーには色々なアイテムが用意されています。当然他のメーカーも候補にすると一気にアイテム数は広がりを見せます。 仮に15尺の竿を購入しようとします。その場合既に尺数の候補が決まって... 続きをみる
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なじみ巾を上手く出すための方法についてです。1つは開きの悪い重めの餌を使うことで簡単になじみ巾を出すことが出来ます。ただ底釣り用の餌は開きが悪いので水加減と混ぜ方はとても重要になります。単に餌袋に書かれている水加減で仕上げると盛期といえどもいつまで経っても当たらないことも起きてしまいます。その原... 続きをみる
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底釣りとは両針とも着底している状態で、いわゆるバランスの底釣りと称される釣り方です。 私は底釣りしかしませんので当たり前のように底釣りをしていますが、底釣り専用池であればそこに来られる釣り人全てが底釣りをしているわけです。当然バランスの底釣りをしているわけですが、見回していてもなんとなく勘違い... 続きをみる
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ヘラ釣りをされている方の休日の過ごし方は如何でしょう。道具類を大事にされている方は釣行毎に竿の手入れや道具類の手入れをされていることでしょうが、私の場合は多くが使いぱなしで帰宅してから竿を出して干すなんて事もしていません。勿論釣り場で竿を収納するときにタオルで拭いてから竿袋に入れているのですが、... 続きをみる
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超軽量ロッドとしてダイワのHERA Rはシマノの閃光Lとほぼ同等の軽量化を図られています。若干HERA Rの方が軽量に仕上がっている尺もあるのですが、殆が2gや3g程度の軽量化となっていますので誤差程度の差でしょうか。 残念ながらHERA Rもまだ手に入れられていませんので、使い心地を語ること... 続きをみる
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ヘラブナ釣りほど多数の道具を必要とするものはないと思うのですが、絶対に欠かすことが出来ない道具は竿と仕掛け以外ないはずです。ではその竿と仕掛けの違いで釣れるようになるのかそれとも全く関係がないのかです。 話を進める前に少し釣りの準備をしてみましょう。うどん餌と団子餌と大きく二分するとして、私の... 続きをみる
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ヘラブナ釣りの釣技はやはり釣果で決まると思うのですが、だからといって漁ではないのですから釣れたら良いというものではないでしょう。その1つの例がサビキ釣りでのアジや イワシ釣りのように、それこそ簡単で大量に釣り上げられる漁法はベテランになればなるほど遠ざかる釣り方と思いますが、徐々により難しい釣り... 続きをみる
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ヘラブナ釣りにはある程度のカラツンは付きものと思っていますが、宙釣りの対策の仕方は全くわかりませんが、最近1つの方法を取ることで見事にカラツン地獄から脱出することが出来たのです。あれほど苦労していた連続カラツンからすっかり解放されたのですから気持ちよく釣りを楽しむことが出来ています。それこそこれ... 続きをみる
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ダイワのヘラ竿では竿の調子を表している曲線図形があります。同じ程度の重量を持ち上げようとするとどの程度の位置まで上がるか、どの程度の曲がりになるかを表しているものです。 それ以外に竿の調子一覧や調子体系として竿の特徴を表しているものがダイワにもありました。ありましたとの過去形はダイワが随分長い... 続きをみる
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今更ながらではあるのですが、ヘラブナ釣りは如何にタイミング良く合わせるかで釣果が決まります。 勿論その前に針に着いている餌を如何に食わせるかであり、またその食わせた動きを浮きに如何に表せるか、またその浮きに出た動きの中で食い当たりを読み取る必要があります。 さて色々な浮きの動きの中から的確に... 続きをみる
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ヘラブナ釣りに於いて道糸やハリスは重要なアイテムの1つであり、イメージとしてヘラブナ釣りは繊細であり、より細仕掛けでなければ餌を食ってこないと思われています。 実際のところそれ程の重要度はないと思っているのですが、一般的には道糸は1号程度が標準だとすると、0.8号で十分だとかいやいや0.6号に... 続きをみる
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ヘラブナ釣りの仕掛けは時代と共に変化してきたと思うのですが、慣れた仕掛けの作り方からの見直しはなかなか進まないものです。針の結び方1つ取ってもそれぞれ特徴のある結び方をされているのではないでしょうか。 まず仕掛けといえば道糸から入りましょう。道糸を蛇口やリリアンに取り付けるのですが、竹竿に残る... 続きをみる
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ヘラ竿を語る時にはついつい軽量化が図られているとか、腰の強さなど釣り上げ性能など機能性ばかりを取り上げていると思うのですが、大きく進化している部分としましては竿の握りがあるようです。 ヘラ竿の握りは元来綿糸巻きと決まっていたものです。竹竿などでは新聞紙を木工ボンドで巻き付けて下地を作り、その上... 続きをみる
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今回はシマノの朱紋峰煉について取り上げました。私なりの使い方を見直しによって前回の煉のインプレッションとはまた違う感覚を見いだす事が出来ましたので、改めてのインプレッションとなりました。 今更ながらの朱紋峰煉ですが、実はこのヘラ竿は私にはとても使い難い竿として、多くの日に竿袋から出していました... 続きをみる
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この度ダイワより「玄むく・Y」が発売されたことは、少し前のブログで触れましたがもう少し詳しく書いてみます。 先にご紹介しましたシマノの飛天弓 柳と同じように、競技用からは距離を取った釣る楽しみを追求した竿作りとなっています。 メーカーの紹介には次のように書かれています。 競技志向とは対極的... 続きをみる
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私は以前からリクライニング機能の付いた釣り台を使っていました。多分中国か韓国で作られたものだとは思うのですが、偶然1台だけ見つけて直ぐに購入し、それ以降使い続けているのですが、何故かそれからというもの見つけることが出来ませんでした。他の釣り師からその釣り台はどこに売っていた?と聞かれるのですが、... 続きをみる
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両うどんのヘラブナ釣りに於いて、当然のように気をつけなければならない事があります。 何と言ってもうどんの保存方法です。春の陽気の間はまだ良かったのですが、いや一時期は真夏思わせる陽気になっていたときもそうでしたが、ワラビうどんの老化をいかに防ぐかがポイントになります。 ワラビうどんは言わずと... 続きをみる
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両うどんの底釣りでは、うどんにまぶす餌でのみヘラブナに食い気を起こさせる唯一の餌です。 釣具店に行くといくつものまぶし粉が売られています。専門店ではそれこそ迷ってしまう程に陳列されているのですが、その中でどれを使うのか使わないのか、色々と試されている方も多数居られると思いますが、市販品をそのま... 続きをみる
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一般的にヘラブナは植物性プランクトン食とされています。私自身ヘラブナを食べる事はしませんので、海の魚のようにさばいた事もありませんから、胃の内容物を確認した事もありませんが、滋賀県や佐賀県、京都府の一部でも淡水魚を食べる方が居られますので、淡水魚としては、金魚や錦鯉以外で食べるための養殖魚として... 続きをみる
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うどんを徐々に太くしていく事で失敗をしてしまいましたが、当然次に陥る失敗はまぶし粉です。 池ではペレットを直接撒いています。ヘラブナは固形のペレットを食べ慣れていますので、如何にそれに近づけるかと考えるのも普通の事ではないでしょうか。 ペレットにはサイズがあります。釣具店で売られているペレッ... 続きをみる
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今週は、全般的に雨が多い週になりそうで、日曜釣り師としては日曜日だけは雨になって欲しくないのですが、テント生活は全くの苦手な私としては雨の釣行は遠慮したいと思いながらもいそいそと出かけるのであります。 雨の日の釣りとしては、何となくの記憶でしかないのですが、雨によって酸素が供給され、同時に低気... 続きをみる
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基本的に竹竿を利用していますが、持ち重りの激しい長竿15尺以上は、1日竹竿で通すのには体力が要ります。ただその竹竿でも色々な調子があるため、持ち重り間が全く違っています。それは釣り上げる魚のサイズにもよるのですが・・・・ 竹竿は、軽く感じるタイプと重く感じるタイプがあります。調子はどちらも本調... 続きをみる
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今回は岩田池の南桟橋と中桟橋をお借りして忘年釣大会を開催しました。 コロナが始まる前には、釣り仲間達と本来の忘年会をする事が出来て、その場で年間チャンピオンの表彰式も行ったのですが、コロナ禍が長く続いた関係もあり、忘年会をする事が出来ず、世間から忘年会そのものが少なくなってしまいました。 今... 続きをみる
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今日は釣天狗池です。 来月は釣天狗池で月例会を開催しますので、大会の釣り座を予約しての試し釣りです。大会は7尺から15尺限定で行いますので、今日は15尺からスタートして様子をうかがいます。 先週は16尺がスタートして様子を見たのですが、最終的には8尺が良かったのです。釣り座が大会の場所ではな... 続きをみる
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先日岩田池で月例会を開催しました。その前日にも試し釣りに行っていたので、池の様子はある程度わかっていたのですが、その結果が例会日には如実に表れたのです。 実は前日の釣行では、大会の指定釣り座に入り試し釣りをしました。その結果はとんでもなく渋い状況で、当たりどころか触りすら出なかったのです。浮き... 続きをみる
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ヘラブナ釣りはどうしても車移動になると思います。その間に電話を掛けるまたは掛かってくることもあると思うのです。その場合に注意して戴く方が良いとして、今回取り上げることにしました。 案外知っているようで知らない部分もあると思います。但し!!!警察は各都道府県単位の組織ですから、それぞれの都市で違... 続きをみる
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あまり人にヘラブナ釣りの方法を教えることはないのですが、周りにいるヘラ師達は圧倒的に先輩ばかりですし、経験も数倍の差がありますので、見てみて改善すべき点があったとしても、口出す事は失礼に当たりますので絶対にしていません。 ただチョットした工夫などは、簡単にできますのでヒントを差し上げたりします... 続きをみる
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釣り方には人それぞれ好みがありますので、別に好きな釣りをされたら良いのですが、水面が真っ黒になるほど寄せて、餌を入れると食って走り出す。浮きを見ていても当たりを取るのではなくて、それこそ浮きが走っていくような状態での釣り方は楽しいのでしょうか。 この写真で紹介されている時の釣果は400枚オーバ... 続きをみる
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ヘラブナ釣りは、ある程度定番の釣りであるのは間違いないのですが、漠然とした釣り方を繰り返していると、良く釣れる日もあれば当たりすら出ない日もあります。そんな時はどのようにしているでしょう。 漠然と当たりの出ない浮きを見続けているのでしょうか。反対に良く釣れる日は、ひたすら釣り上げているだけでし... 続きをみる
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多分と想像の話になるのですが、ヘラ竿の継ぎ数は何で決まるのでしょう。何となく竹竿で採用されていた継ぎ数が元になっているのではと思うのです。 基本的な並継ぎ竿や振り出し竿の場合は、太い方の竿に収納できるようになっています。竹竿の場合には収納できずに、3本収納とか収納専用竿が用意されていたりと、カ... 続きをみる
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ヘラブナ釣りほど使用する針のサイズに、大きな違いがある対象魚は少ないと思うのです。それでも平均的には3号から6号でしょうか。勿論針の種類によって同じ号数でも実際の大きさには違いがあるのですが、海釣りではチヌ針と伊勢尼では随分と違っていて、チヌ針の4号が伊勢尼の10号程度ではないでしょうか。 私... 続きをみる
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ヘラブナ釣りを始めた頃は、当たりが出せなくてとても苦労しました。そんな時にも川久保名人や近藤相談役は良い調子でポンポンと釣り上げられていて、なんであんなに釣れるんだろうと首をかしげていました。 その段階では工夫する引き出しの多さの差だと結論付けていました。まさに当たりが出ないのなら当たりを出す... 続きをみる
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元々私の釣り方は中長竿を使っての底釣りです。そのため仕掛けについては道糸0.8号ハリス0.5号が定番で、年中それでいいと思っていました。ところがこのところ使用する竿の尺数、釣れてくるヘラブナのサイズを考えると、このままでは駄目かもと思うようになりました。 1つは短竿使用です。7尺から9尺までを... 続きをみる
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私がよく訪問している釣天狗池では、自由にカセットコンロが使えます。その時に使用するのがカセットコンロですが、この時に使用するガスボンベは、売られている価格に随分と違いがあります。これはいったい何が違うんだろうと思っていました。 単純に有名メーカーの商品とサードパーティーの違いかと思っていたので... 続きをみる
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4月1日は新年度です。どうして4月が新年度にな経つのかは知りませんが、明治期に国の会計年度を4月1日から3月31日までと決めた事から始まります。会計年度が決まったことで、学校などの進級制度も一斉スタート一斉進級となったのですが、元々日本では能力進級でいわゆる飛び級だったのですが、一斉進級となって... 続きをみる
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私たち天釣会がお世話になっているもう1つの池が、滋賀県甲賀市にある清風池です。 清風池(会員制釣り堀) 会員登録をすると釣り代は1500円になります。会員登録は無料ですが事前登録は出来ません。初めて訪問した段階で住所氏名電話番号を記入することで会員となります。 住所:滋賀県甲賀市甲南町希望... 続きをみる
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ヘラブナ釣りでは、当たりが出ない時は誘いという行動を取るのが一般的でしょうが、宙の場合はホンの少し竿を動かしても、その誘いは餌まで動くと思うのです。特にチョウチンの場合は縦誘いでしょうから、間違いなく餌そのものが動きます。 では底釣りの場合はどうでしょう。両針共着底しています。誘いを掛けると浮... 続きをみる
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私の釣り方の多くは沖の底釣りですから、使用する竿の好みも餌を振り込みやすい竿となります。ヘラ竿も次第に差別化されるに連れて、落とし込み釣りに適した餌打ちが出来る竿と、沖に振り込みやすい竿に大別されていると感じます。 このところのダイワ製竿は餌を置く竿のイメージを強く持っています。最初に感じたの... 続きをみる
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ヘラブナ釣りでは多くが宙釣りだと思うのですが、私がおこなっている底釣りこそ実は理に適った釣りであることを取り上げたいと思います。 ヘラブナは中層魚だから中層を釣るものだとする考え方があります。その考え方自体に今更異論を挟む余地はないのですが、宙釣りをされている方の中には、ハリスが張って餌が静止... 続きをみる
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微妙な当たりではなくて、明らかな食い当たりを出すにはどうすれば良いのかです。その結果としてカラツンを防ぐ方法です。 宙釣りは別としてバランスの底釣りでは、1節か2節のツン当たりが一般的な当たり方と思いますが、それが黒線程度であったりそれこそ黒線の半分の当たりで釣れてくることがあります。一瞬の浮... 続きをみる
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先ず始めにジャパンカップでの使用する竿は、シマノ製限定となりましたので注意して下さい。それは地区大会・全国大会共通のルールとなります。 既に申込み締め切りされている大会があります。 2月1日~3月31日実施大会:1月8日(月)締切、1月23日(火) 当落通知、2月4日... 続きをみる
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餌の種類によって針の形状やサイズに軸の径など、気を遣う部分は多数あると思うのですが、針について気を回すことによって何がどのように違ってくるのでしょう。 良くいわれている事としては、針単体の重量の違いによる餌の沈下速度の違いです。針の自重が軽いほどゆっくりと沈み重いほど早く沈むという点です。多分... 続きをみる
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今日は雨の釣天狗池です。 来週は3月の月例会を岩田池で開催しますので、本来であれば岩田池に試釣に行くのですが、1日雨との予報が出ていましたので、屋根が用意されていて釣りやすい天狗池に釣行となりました。 ただ釣り上げるには屋根が邪魔で、竿が当たって仕舞うんですよねぇ。 皆さん釣りにくさより雨... 続きをみる
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多くの場合は誘いが有効と感じているのですが、冬期の食いが落ちているときには幾ら誘いを掛けても当たりが出ないんです。これはどうした事でしょう。勿論食い気がないのですから誘っても飛びつくことはないのは理解できるのですが、食い気がないからこそ誘うわけですから、誘っても反応が出ないということは誘いは有効... 続きをみる
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定食としての定番は、一汁三菜としてメイン・副菜・酢の物や漬物そして汁物とご飯でしょうか。 関東式では1つのトレーに左手前にご飯、右手前に汁物、そして奥が主菜で副菜は奥の左側や真ん中手前です。 これは本膳の形式を取り入れたものと考えられますが、実はとても食べにくい配列だと私は思っています。 ... 続きをみる
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今回もバランスの底釣りを想定したお話です。 浮きには多数の種類がありますが、最終的にはオモリの良く乗る浮力の高い浮きと、オモリの乗らない浮力の少ない浮きとあります。どちらをどのように使うかは季節要因が大きいとは思いますが、基本的には竿の尺数の差となるはずですが、18尺の竿に15㎝の小さな浮きで... 続きをみる
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毎週毎週飽きせずにヘラブナ釣りに通っていますが、実際のところある程度釣れるようになったとしても、未だにどうすれば当たりが出るのだろう、どうすれば釣果が上がるのだろうと思い続けています。 そこでフッと思うのが、へラフな釣りでは満足ということはないのかも知れないと思うのです。 仮に50枚釣れたと... 続きをみる
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1年を通してヘラブナ釣りをしていますと、とても安易に釣れる時期がありますが、それは水温が落ち着いてくる10月以降ではないでしょうか。但し良く釣れるということは依り活発に動く事でもありますので、釣り方を間違うと釣りにならないなんてことも多々起きてしまいます。 ジャミの多い池ではジャミに手を焼いて... 続きをみる
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過去にジャミ対策について色々と書いてきましたが、私的なジャミ対策は一種の諦めでもあるのですが、元々鈍感浮きを使うことで余計なジャミ当たりを消すようにしていました。私は両うどんの底釣りをしていますので、宙釣りのような浮きの動きはしないのですが、それでも上下動が止まらないなんて事が多々起きていました... 続きをみる
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ヘラブナ釣りの変遷を語れるほどの知識はありませんが、釣りそのものには長い期間親しみ続けています。それこそ物心ついた頃には釣り竿を持っていた記憶があるのですが、気難しい親父が車を出してくれて、琵琶湖まで釣りに行った事が1度だけあり、その時に唐辛子浮きにたった1度の当たりがあったのですが、勿論何も釣... 続きをみる
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宙釣り師は基本的に当たりが出れば合わせます。そんなことは至極当然のことですから何も疑うことはないのですが、底釣り師から見ると全く違っているのです。 宙釣り師は浅棚でも深宙でもチョウチンだとしても、餌が落下途中のあたりでも積極的に合わせてしまいます。それが底釣り師としては違反行為で両針とも底に着... 続きをみる
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新型コロナはいわゆるコロナウイルスですから、従来からある風邪ウイルスと同じですが、その型が違うので新型コロナと表現されています。 ウイルス学に詳しい方に確認したわけではありませんが、素人目には風邪ウイルスも新型コロナそしてインフルエンザウイルスも同じように見えます。宿主の違いや症状の違いで色々... 続きをみる
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先ず始めにヘラブナ釣りで一番高価で大事に使いいたものとしては竿でしょうか。竿を如何に傷つけないで使い続けるかは、使っている人の性格に大いに関係しているように感じます。 別に道具ですからそんなに神経を使う必要はないのかも知れませんが、道具の扱いが丁寧だとヘラブナの扱いも丁寧になります。釣り上げた... 続きをみる
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ヘラ竿には色々なタイプが用意されていますが、今も昔も何故か竹竿の調子を良しとしている傾向があるように感じます。私的には竹竿が好きですから竹竿らしい本調子こそ王道だとは思ってはいるのですが、何もカーボンのヘラ竿まで竹竿に似せていく必要はないと感じていました。 それこそ竹竿とカーボン竿との棲み分け... 続きをみる
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シマノの本式は発売されたのが2014年ですからそろそろモデルチェンジが近づいていますが、年代的には翌年には月影や皆空その翌年には閃光L・Pに桔梗が出ています。2024年からは怒濤のモデルチェンジが始まるかも知れませんが、翼のようにロングランを続けている竿もありますので、10年周期が守られるかどう... 続きをみる
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竹竿でも宙釣りをされる場合があるのかどうかは全く知らないのですが、この度放送されました釣り百景では紀州の竹竿・シマノのカーボン竿・シマノの合成竿の3種を使い分けて底釣りで竿はのインプレッションされました。 山彦工房が閉鎖した保育園を工房に利用されているのには驚きましたが、それだけの規模が必要だ... 続きをみる
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今日は西池です。今回も屋内を予約しました。随分前に1度入った事のあるポイントでとても釣りやすかったので同じ釣り座を予約しました。屋外との間仕切りは大きな窓があり明かりは入りますが風は止められて良い感じです。 実は今日は午後からとんでもない風雨が吹き荒れたのですが、このポイントでは知らん顔して釣... 続きをみる
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淀の釣り天狗池 釣行記 4月3日(日) 大助が釣れ続いています
本来は滋賀の清風池で大会の予定でしたが、急遽順延となりましたのでいつもの釣り天狗池でお茶を濁します。 塀側に入る天釣会のメンバー 私や他のメンバーも東風でしたので桟橋側に入ります 昨日も天狗で大助を狙ったのですが私には全く釣れず、小助ばかりが釣れてくる状態だったのです。これなら大池で遊んで... 続きをみる
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ああ知らなんだ知らななんだ!! ヒロキューのエサを取り上げていましたが、ヒロキューはオキアミの輸入販売をしているメーカーで、釣り餌に限らず食品や薬品などキアミは多数応用されているのですが、それらのに販売をしている会社でした。その関係から対象魚をヘラブナにまで事業展開されてヒロキューブランドのヘ... 続きをみる
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私は底釣り師か知りませんので宙釣りとどのように違うのかは全く解りません。また野池と釣り堀とでも随分と違うのでしょうが、残念ながら知識がありませんので違いについても語れないことを前提として話を進めます。 うどん餌の場合は違いは食用うどんかワラビうどんに大別されたとしても、基本細長いうどん状のもの... 続きをみる
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ダイワのフラッグシップ竿である枯法師がカタログから消えてしまいました!突然消えてビックリしているのですが、通常では新しい竿が準備できてから旧モデルが消えるのが定番です。ところが突然消えてしまったのですから驚きです。 ひょっとすると時間が経ってまた出てくるのかも知れませんが、今日4年1月20日現... 続きをみる
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冬期は新ベラの放流時期でそろそろ多くの池では新ベラの放流が完了していることでしょう。その新ベラは池で飼われていたヘラブナがどのように積み込まれるているのか、なんとなく興味がありましたので検索してみました。すると四国の石田商店の水揚げ風景が載っていましたので動画を紹介します。 全てクレーンでつり... 続きをみる
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今月も今日が最終ですが今月このブログに訪れていただいた方の数は延べ3万2千人を超えています。1日平均すると1,000人余りの方に訪れていただいたいることになるのですが、相も変わらず変なことばかり書いているのですが、読んでいただいたいることにとても恐縮してしまいます。呆れて閉じられている方も多くい... 続きをみる
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衆議院選挙も無事終わってそれぞれが悲喜交々の思いに駆られていると思いますが、国民に寄り添うような見せかけの民主主義であるポピリズムに流されることなく、真のエリートによるり天下国家を論じていただきたい。 さて今日はもう11月1日です。残すところ今年も2ヶ月となってしまいました。早いものですよね... 続きをみる
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仕掛け糸については何度か取り上げてきましたが、今回は私の失敗を通しての話となります。 ナイロン糸は切れやすいというのが定番的常識となっています。特に少しの傷があると簡単に切れてしまうものですがそれは本当でしょうか。 確かにナイロン糸に限らず仕掛け糸に傷が付いていると引っ張り強度が落ちるのは当... 続きをみる
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ヘラブナ釣りに於いて浮きの果たす役割はとても大きいはずです。浮きなくしてヘラブナ釣りは語れないほど重要なアイテムではないでしょうか。まぁまぁその昔は流れのあるところでは穂先で当たりを取った時期もあったようですが、今ではドボン釣りが確立されているので穂先での当たりを採ることは無くなりました。それは... 続きをみる
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ヘラ竿は一時期軽量化が随分進んだ時期がありました。極最近でもダイワからHERA Rというとんでもなく軽量の竿が発売されているのですが、その軽量化から少し釣り味を重視した竿が見直されているような気がします。HERA Rの18尺では79gしかありませんがシマノの普天元 獅子吼では18尺で123gもあ... 続きをみる
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ヘラブナ用の餌としてもう一度お復習いですが、基本的に今使っている餌は開きが早いのか遅いのか、バラケるのかまとまるのか、重いのか軽いのかです。 餌メーカーのHPにはそんな特徴が図によって説明されています。ヘラブナ用の餌として最大手のマルキューでは次のような書かれています。 左上が軽くてバラケ易... 続きをみる
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基本的にメーカーお抱えのテスターは当然竿に対するネガティブな意見はありません。しかし本当に聞きたい意見はその竿の欠点というか、こういう場合には適さないとのポジティブな意見が重要だと思うのですが、残念ながらそれを知ることは出来ません。 現代に発売されているどの竿を使おうともそれ程遜色があるわけで... 続きをみる
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ヘラブナ釣りでなじみ巾が出るのは当たり前のことでしょう。特に宙釣りの場合は餌が付いている限りなじみ巾が出るはずです。初めから餌落ち目盛りが出ているとすると、餌が落ちているか浮くほどの軽すぎる餌を使っている場合もなじみ巾が出ないと思うのですが、バランスの底釣りでもなじみ巾が出るというか出さなければ... 続きをみる
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私の釣り方は基本的に両うどんの底釣りなのですが、希に団子餌OKの底釣り専門池にも出かけます。つまり宙釣りが下手くそなために自由池には行かないのですが、まぁいったとしても底釣りしか出来ませんので、大釣りなんてことは全く出来ないのですが、そんな数少ない団子池では、なかなか餌が決まらなくて困ってしまい... 続きをみる
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ヘラブナ釣り餌の重さは何によって決まるのでしょう。 何となくの素人感覚では水分が多いほど重いと思いがちですが、使用するところが空気中ではなくて水中である前提に置くと、餌に使う水と池の水との比重は同じであるので、水の分量は重量に全く影響を与えないことがわかります。その為逆に水分量が少ない方が重く... 続きをみる
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いつもいつも釣れない私ですから、ついつい書きたくなってしまうこのテーマです。いったいどうすれば良いのでしょうか。 ヘラブナ釣りに於いて釣れないときは何をすべきなんでしょう。自然相手のことですから釣れない日があってもおかしくはないのですが、それでもせっかく釣り場まで来たのですから、色々と知恵を絞... 続きをみる
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その昔「もんどり」という漁具があったのをご存じでしょうか。その昔は透明なガラス瓶で作られていました。後にプラスチックになったのですが、いつしか使われなくなりました。それは内水面漁業規則で禁止されたからです。 主な禁止事項としては次のようなものがあります。(京都府の場合) (1) 水中に電流を... 続きをみる
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四季を通して対象魚となっているヘラブナですが、それは四季を通して釣れるからにほかならないと思うのですが、それでもある時にはパタっと釣れなくなってしまいます。これが野池なら当然のことと思うのですが、釣り堀で多数のヘラブナが放流されているにも拘わらず、食い気を起こさせるのが甚だ難しいと感じる時があり... 続きをみる
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この時期はとても寒いですから手が冷たくて仕方ないですよね。防寒対策は十分に出来ていたとしても、手の冷たさだけは閉口してしまいます。小さなうどんを差す手も上手く使えなくなってしまいますし、団子餌などでは餌で汚れた手を冷たい水で洗うのも冷たくて仕方ありません。 私的には両うどんの底釣りをする場合は... 続きをみる
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先日の6月16日(日)は、リハビリを兼ねた釣行ではあったのですが、同じ釣行するならいつものように色々と試してみたいと思ってしまいます。 体調不良を起こす前までは、毎週のように50枚オーバーを繰り返していたのですが、その少し前に滋賀県にある清風池では、余りにもヘラブナが寄りすぎてしまって餌が保た... 続きをみる
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その昔は、30㎝を超えるサイズを大助ていっていませんでしたか。それが最近では40㎝オーバーで初めて大助と表現するように思うのですが如何でしょうか。 尺玉から尾がどの程度出ているかをサイズの目安にしていたはずです。夢50なんて言葉がありますが、それ以前は尺半の45㎝が夢のサイズを表していたように... 続きをみる
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ヘラブナの多くは我先に食ってやろうとするような食いしん坊ではなく、何故かたっぷりの餌は食べようとしない奥ゆかしさがあります。これはいったいどうしたことなんでしょうね。 ハッキリ言いまして知能がそれ程高いと思えないヘラブナが、どうしてまぶし粉たっぷり付いたうどん餌を食べに来ないのか、餌の塊である... 続きをみる