ヘラブナ釣りではうどんを餌にすることがあると思うのですが、私の釣り方は両うどんの底釣りです。いわゆるバランスの底釣りというタイプですが、他に段底や段差の釣りの食わせ餌にうどんを使う場合があります。 この両者には根本的な違いがあるのはご存じでしょうか。 まず段底や段差の釣りとしては寄せ餌として... 続きをみる
両うどんのヘラブナ釣りの人気ブログ記事
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ヘラブナ釣りに於いて当たりが出ないなんてことは良くある事ですが、それは厳寒期に限ったことではなく春から初夏に向かって、水温が上昇し出しているそんなときに当たりが出ない、そんな日に出くわしたことはないでしょうか。 ある日のことです。当日はいつもの両うどんの底釣りでしたが朝の第一投目から触りが出る... 続きをみる
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2021年6月にまたまた新しいダンゴ餌が発売されます。その名もカクシン・・・なんのこっちゃですが、コマーシャルメッセージには“芯”に自信アリ!ネバ系ダンゴエサとあります。 麩系バラケ・ダンゴの共エサとのことですが、配合を見ると麩・さなぎ粉・増粘剤となっています。つまりサナギをいれて寄せてやろう... 続きをみる
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4月も月末に近づきますと当然のようにGWの予定を立てたくなります。幸いなことにヘラブナ釣りに限らず屋外のフィールドで楽しむ事が出来るのが釣りですから、新型コロナについても比較的感染リスクも少なく安全に楽しめるのではないかと思っています。勿論仲間同士での大声を出しての会話などはもってのほかで黙釣が... 続きをみる
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浮きの形状によって何が違うのかです。先ず足の長い宙釣り用の浮きについてですが、足が長い事で浮きのほぼ中間当たりが回転軸となります。その回転軸を中心とした浮きが立ちますので、即当たりも浮きに表現できる構造になっています。 10ウキの動き〜サワリとアタリ もう一つは深宙や底釣り用の比較的長めで足が... 続きをみる
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超軽量ロッドとしてダイワのHERA Rはシマノの閃光Lとほぼ同等の軽量化を図られています。若干HERA Rの方が軽量に仕上がっている尺もあるのですが、殆が2gや3g程度の軽量化となっていますので誤差程度の差でしょうか。 残念ながらHERA Rもまだ手に入れられていませんので、使い心地を語ること... 続きをみる
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釣具店には多数多数の餌が売られています。その餌袋の裏には何と何を何対何でブレンドをすると書かれていたりします。また粘りの強い餌にバラケ性を持たせるためにバラケの強い餌を混ぜると良いとか、反対にバラケの強い餌を餌持ちしやすくするために粘る餌を混ぜるとか、色々な特性を生み出す方法が説明されていたりし... 続きをみる
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ヘラブナ釣りに於いては比較的釣果のいい釣り人とそうでもない人がいます。その原因は仕掛け全体や餌の的確な選び方など釣果を左右させる要素は多々あると思うのですが、最後の最後は如何に浮きに当たりが表現させられて、尚且つその当たりの中から食い当たりといいますか、釣り上げられる当たりを見定められるかに尽き... 続きをみる
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基本的に私は中長尺が好みなので短くても13尺出来れば15尺、理想的には16尺から18尺の竿を使うようにしています。ただその尺数では釣れない場合は7尺~9尺を出してなんとか釣ろうと試みるのですが、それでも余り良い結果にならない場合はさっさと竿ケースにしまい込んで長めの竿に変更してしまいます。なんて... 続きをみる
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1年間楽しませてくれた道具類を1度整理してみるのは如何でしょう。釣り場まで持ち込んでいるけれど結局1度も使わなかったなんて道具類もキットあると思います。少しでも道具を減らして身軽に動けるようにすることが重要でしょう。正直足腰も徐々に弱ってきますので、道具類を減らすことは考えなければなりませんね。... 続きをみる
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この歳になりますと誕生日を迎えることには嬉しくもなんともないのですが、所詮誕生日なんてものは冥土の旅の一里塚。めでたくもありめだたくもなしってことでしかなく、あと何回迎えることが出来るのだろうなんて話題にしかなりかねません。そんな残り少なくなった人生で特に悔いがあるわけでもやり残したことがあるわ... 続きをみる
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どんな釣りでもそうでしょうが初心者と熟練者との差は明らかでしょう。餌の付け方一つとっても違いがあるのですから、釣果に差が出てもおかしくはありません。ただ私はいろいろな釣りに手を出してきましたが、その経験値や技術力の差が大きく出る釣りとしては、川の釣りとヘラブナ釣りだと思います。 海釣りでも当然... 続きをみる
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今回は2014年に発売されていた朱紋峰本式についてインプレッションしたいと思います。発売されてから随分と経ちますので今更ながらのインプレッションですが、場合によってはそろそろモデルチェンジが起きてもおかしくない時期になっています。ただ今回普天元独歩が10年経って新しくされるのですから、本式も同じ... 続きをみる
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ヘラブナ釣りでなじみ巾が出るのは当たり前のことでしょう。特に宙釣りの場合は餌が付いている限りなじみ巾が出るはずです。初めから餌落ち目盛りが出ているとすると、餌が落ちているか浮くほどの軽すぎる餌を使っている場合もなじみ巾が出ないと思うのですが、バランスの底釣りでもなじみ巾が出るというか出さなければ... 続きをみる
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色々な角度からヘラブナ釣りを見てきました。所々で科学定期考査を交えてきましたが、ここで言うところの科学的考査は如何に釣り上げるのかに重点を置いています。幾ら理論がわかったところで役に立てないのであれば全く意味をなしませんからね。過去に聴力と嗅覚について取り上げてきましたが、今回は視力について取り... 続きをみる
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私の釣り方は基本的に両うどんの底釣りなのですが、希に団子餌OKの底釣り専門池にも出かけます。つまり宙釣りが下手くそなために自由池には行かないのですが、まぁいったとしても底釣りしか出来ませんので、大釣りなんてことは全く出来ないのですが、そんな数少ない団子池では、なかなか餌が決まらなくて困ってしまい... 続きをみる
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ヘラブナ釣りに於いて道糸が沈める理屈はどの程度の理解の上で実行されているのでしょうか。 そんなの昔から沈めるものと決まってる。な~んて声が聞こえてきそうですが、どうしても沈めなければならない理屈が存在しているのです。 但し短竿の場合やチョウチンの釣り方は例外と言えそうです。つまり道糸の重要性... 続きをみる
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ヘラブナ釣り餌の重さは何によって決まるのでしょう。 何となくの素人感覚では水分が多いほど重いと思いがちですが、使用するところが空気中ではなくて水中である前提に置くと、餌に使う水と池の水との比重は同じであるので、水の分量は重量に全く影響を与えないことがわかります。その為逆に水分量が少ない方が重く... 続きをみる
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春は気温水温共に安定しにくい時期と思うのですが、その為に狙う棚によって釣れる釣れないの分かれ道があるような気がします。 一般的に水温が引くまたは安定し辛い時期には、深場の底が良いと言われているようですが、確かに理屈としては成り立つと思うのですが、現実的に深場が良いとは感じていないのです。 そ... 続きをみる
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水が温み始めるとヘラブナは活発に動き始めます。当然それに連れて良く釣れるようになるはずなのですが、以外と当たりが貰えないことが起きてしまいます。これはいったいどうしたことなんでしょう。 朝夕に急激に気温が下がり日中温度は暑いほど上昇する時期は、水温も一定しにくいようで表面温度と水底温度に差が起... 続きをみる
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ヘラ釣りで釣り上げられるかどうかを最終的判断をしているのは浮きの動きでしかありません。それほど重要な浮きの役割ですが、いったい浮きの何を見て何を感じているのでしょう。 ヘラ釣りに於いては、仕掛けをセットした段階で先ずは浮きの浮力調整をします。浮力調整とは残存浮力をどの程度残すかとの問題で、その... 続きをみる
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今回は2016年に発売されましたダイワ兆17尺についてインプレッションをしてみたいと思います。 ダイワのヘラ竿は、何故か購入を躊躇するようなカラーリングが続いていました。旧ヘラXの玉虫色、ヘラFのスカイブルー、ヘラFXの黄金色、ヘラSのシルバー、そして兆の朱色。派手な色合いには抵抗を感じていた... 続きをみる
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私の場合は底釣りですから、他の段差の底釣りは別として両針とも底に付くバランスの底釣りのハリス段差についてです。 私の場合は両うどんの底釣りですが、両団子や両グルテンまたはセットの場合でも、両針とも底に付いている釣り方、つまりバランスの底釣りの形の場合に、その両針の段差はどの程度にすべきなのかで... 続きをみる
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今回のお話のポイントは釣り堀限定との前提で話を進めます。 ヘラブナ釣りの餌といえば団子餌でしょう。元々はマッシュが多く使われていたはずですが、今では麩が主体になっていると思います。またマッシュをバラケ難くするためにグルテン餌ももう一つの主流となっていると思います。 マルキュー(MARUKYU)... 続きをみる
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この度ダイワより「玄むく・Y」が発売されたことは、少し前のブログで触れましたがもう少し詳しく書いてみます。 先にご紹介しましたシマノの飛天弓 柳と同じように、競技用からは距離を取った釣る楽しみを追求した竿作りとなっています。 メーカーの紹介には次のように書かれています。 競技志向とは対極的... 続きをみる
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何を好きこのんでこの強烈な猛暑の中で釣りを強行するんでしょうね。釣りをしない人からは変わり者というか変人扱いされても仕方ないことでしょう。 その昔、我が京都の南部を流れる宇治川は、とても良いサイズの寒ハエが釣れる名所として全国的にも有数の釣り場で、真冬の雪が降るようなとんでもない厳寒期でも、川... 続きをみる
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毎週ヘラブナ釣りをしては色々と試していると、結果として色々な答えを返してくれます。その内の1つがハリスについてです。 結論的には柔軟性のあるハリスに軍配が上がりました。堅いハリスの有効性を見いだせなかったのも間違いないのですが、メーカーが色々とテストを繰り返してでも、堅いハリスが世に出ているの... 続きをみる
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カッツケや浅棚での釣り方であれば、少々の上ずりは気にする必要はないと思うのですが、深宙や底釣りで上ずらせることは厳禁とされていると思います。 その昔の両うどんの底釣りでは、上ずらせるとベテラン釣り師に叱られたものですが、上ずりはどの程度問題なのでしょうか。 餌打ちをしている限りある程度の上ず... 続きをみる
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その昔は、30㎝を超えるサイズを大助ていっていませんでしたか。それが最近では40㎝オーバーで初めて大助と表現するように思うのですが如何でしょうか。 尺玉から尾がどの程度出ているかをサイズの目安にしていたはずです。夢50なんて言葉がありますが、それ以前は尺半の45㎝が夢のサイズを表していたように... 続きをみる
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ご質問を頂きましたので、私的棚取り(床取り)の方法を書いてみます。ただ自分自身コレで良いとは思っていません。とても正確に計られている方がいますので、お恥ずかしい限りのいい加減な計り方です。それを前提として斜め読みで宜しくお願いします。 まず間違いやすい事ですが大前提として棚を計るとは、床までの... 続きをみる
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これからはダム湖や山上湖は全く釣りにならない時期となるのでしょうか。私の釣行範囲ではありませんので何も語れることはないのですが、平地にある池や釣り堀など管理されている有料釣り場では、だいたい同じ傾向が見られます。それについて少し述べてみることで攻め方や組み立てなどの参考になればと思います。 先... 続きをみる
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ダイワの新製品であるヘラSの15尺を購入しましたので、早速いつもの淀の釣り天狗池にて1日試し釣りをしました。 残念ながら40㎝を超える大助を釣り上げることは出来ませんでしたが、25㎝程度から36㎝程度までが30匹ほどは釣れましたので、その範囲でのインプレッションとなります。 あくまでも私個人... 続きをみる
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ヘラブナ釣りに必要な道具として誰しも注意深く考えるもとしては、道糸やハリスでしょうし、針も重要な道具には間違いないですね。 でも、オモリについて考えたことがあるでしょうか。子供の頃に池や川で釣りをしていたのですが、その頃はオモリのことをシズと呼んでいました。どんな呼び方が正解かは知りませんが、... 続きをみる
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ヘラブナは植物性食となっている。誰が調べたかは知らないがキットそうなのでしょう。ですが釣り堀の使用可能餌いや反対に禁止餌に「生餌」と書かれている。 もし植物性食だとすれば、生餌を使ったところで釣れないはずだから禁止にする必要はないと思うのですが、間違いなく禁止されています。これはどうしてなんで... 続きをみる
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ヘラブナ用のハリスについても考えてみようと思います。それぞれ好きな色、しなやかさなどのソフト感、糸の太さとしての号数、そして好きなメーカーがあると思いますが、結論的には自信を持って釣り込める糸が正解となるのですが、その思いから少し距離を取ってもう一度ハリスについて考えてみるのはどうでしょう。 ... 続きをみる
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4月1日は新年度です。どうして4月が新年度にな経つのかは知りませんが、明治期に国の会計年度を4月1日から3月31日までと決めた事から始まります。会計年度が決まったことで、学校などの進級制度も一斉スタート一斉進級となったのですが、元々日本では能力進級でいわゆる飛び級だったのですが、一斉進級となって... 続きをみる
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ヘラブナ釣りをしていますと、ついつい尺数違いを揃えたくなりますが、30㎝の違いがどの程度の違いとなって現れるのでしょう。今のところ池による違いは何となくわかるのですが、8尺と9尺では釣果にそれ程の差はないと感じています。 釣果も池によっては短竿有利の場合がありますが、釣り人から離れたポイントで... 続きをみる
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今回は岩田池の紹介です。 このところ何度か訪問させていただいているのですが、今回改めて取り上げたいと思います。 岩田池は両うどんの底釣り専用池です。他の釣り方は出来ませんので注意して下さい。また写真では田畑が見えていますが、反対側には民家が直ぐ隣にありますので、車のエンジン掛けっぱなしや大声... 続きをみる
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最近釣り堀でも禁煙が増えてきました。それを無視して吸う方がいますが、ここは禁煙ですとはなかなか指摘出来ないのも現実です。喫煙者にしてみれば屋外だから大丈夫だろうとの意識があるのも間違いなでしょう。ただ禁煙場所と指定されている地域もありますので、屋外だから大丈夫ともいえなくなっています。 一時期... 続きをみる
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来週は大会を開催しますので、いつものように1週間前の試し釣りにやってきました。 清風池はなかなか難しい池で、水温が低い時期は特にその傾向が強く、なかなか食わせる事が難しいのですが、反対に水温が上がり出すと、簡単にヘラブナが湧いてしまいますので、それを落ち着かせて釣り上げるのも至難の業となります... 続きをみる
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今日も岩田池です。 3月の月例会を岩田池で開催します。過去に何度か訪問はしているのですが、大会用の釣り座にはまだ一度も入ってないこともあり、その予行演習のために訪致しました。通常では大会前の日曜日に試し釣りをするのですが、日曜日は1日中雨との予報が出ていますので、雨でも釣りやすい天狗池に行く事... 続きをみる
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今日はいつもの釣天狗池です。 昨日も朝はゆっくりと池に到着していたのですが、今日も朝8時に到着しましたので、身体は随分と楽です。 今日は雨が降るとの予報でしたが、午前中はそこそこ晴れ間が見えたりしたのですが、昼頃から雨が降り出すあいにくの天気でした。ただ予報で雨とわかっていましたので、それな... 続きをみる
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今日は天気も良いので岩田池にやってきました。 岩田池は両うどんの底釣り専門池で、井戸水が大量に補充され続けていますので、比較的水は綺麗に保たれています。ただ思ったよりに底の状態は悪くて、ヘドロが溜まる傾向にあります。池を汚さないためにも、余った餌を池に捨てることはせず、また使用した餌箱を洗う場... 続きをみる
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あくまでも底釣りにおいてのハリス長案です。何故か関西での底釣りで使用されるハリス長は、長ス36㎝短ス30㎝が極一般的です。どうしてこのハリス長になったのかは全く知りませんが、先人達の経験を通して徐々に決められていったのではと解釈しますが、釣り池の規定としてハリス長が決められていた可能性もあります... 続きをみる
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私は底釣りばかりしているのですが、ヘラブナの寄りは確認出来るのですが、どうしても当たりが上手く出せない場合があります。そんなときはさっさと竿を交換すべきと思っていますので、それを実践しているのですが、その内容については殆ど語ってきませんでした。 ではどうして尺数の変更をすると良いのでしょう。そ... 続きをみる
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先のブログで書いていたように今欲しい竿があります。 終活もあって長尺系の竿は全て処分してしまいました。といっても16尺はまだ残しているのですが、それでも比較的軽い部類に入るHERA Fです。他にはHERA Sの15.14尺で13尺は月影と中間的な重さの竿にしています。短竿と表現するには9尺以下... 続きをみる
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ヘラブナ釣りは1年を通して釣行を繰り返していますが、盛期や冬期で仕掛けを変更する必要があるのでしょうか。 考え方として冬期はヘラブナの動きが弱くなり、同時に食い気も落ちて吸い込みが弱くなるので、餌と針は小さく仕掛けは細く浮きは繊細なものを使用するというものがあります。 反対に盛期は食欲旺盛で... 続きをみる
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2月の月例会もホームの釣天狗池です。 今日は朝から雪か雨との予報が出ていましたが、2月は1年で一番水温が低いので、釣果を得るだけでもなかなか大変なことになります。それでいて3枚長寸の大会を開催しますので、登録を間違うと成立しないなんて事にもなりかねません。そんな中での大会ですから益々チカラが入... 続きをみる
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ヘラブナ釣り 画期的なサイトを発見! ブレンドの結果が知れる
ヘラブナ釣りでは団子餌を使う方が多いと思います。私も団子餌が使える池では良く使っていますが、私のような底釣り専門であれば底釣りに適している餌選びをすれば良いことになります。 しかし宙釣りや狙う水深によっては、団子餌の性質など色々と調べた上で、理想とする餌を作り上げる必要があります。 元々団子... 続きをみる
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ヘラブナ釣りをし出した当初は、どんな竿でも釣果には違いないと、低価格なもので釣りを開始して、高価な竿など全く興味がなかったのです。ところがやはりヘラブナ釣りは竹竿だ!となって、竹竿を色々と手に入れるようになったのですが、私の通っていた釣り場では16尺や17尺が定番として使われていましたので、竹竿... 続きをみる
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両うどんの底釣りをしていて、未だにどうしてうどんが餌になるかは全く解らないのですが、事実として食ってきますので餌として成り立っています。しかしうどんそのものには全く集魚効果がありませんので、寄せるための餌が必要になります。 段底や段差の釣りでは上針に寄せ餌を着けて集魚して、段差の釣りでは下針の... 続きをみる
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ヘラブナ釣りは厳寒期でも行いますので納竿時期はないのが本来です。夏場ではパラソルを使うのが暑さ対策だったのですが、充電式の扇風機を使うようになり少しは快適になったのです。このところの猛暑ではそれでも追いつかず、空調服を着るのか当たり前になりつつあります。 では冬期はというとテントを使って防風対... 続きをみる
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本日は2月号の発売日になります。 11月に12月1月の合併号が出版されましたので次は2月号となるのですが、通常であれば1月4日が発売日でしょうか。当然正月休みもありますので少しズラしたし発売日となっているようです。 今回の考察は100ページに掲載されましたが、特に冬期に有効になる浮きについて... 続きをみる
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なんでもランキングではないですが、高齢者がわさびを食べると認知機能が向上するとの研究を、東北大学スマートエイジング研究センターがNutrientsに発表しました。 興味のある方は是非!! 英語で発表されていますが・・・脳の中で記憶を司る「海馬」の機能もアップするとのことです。 詳しくはページに... 続きをみる
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明日の日曜日には都合により釣りはお休みしますので、久しぶりの土曜日に天狗池にやってきました。以前までは良く土日と連続釣行していたのですが、寄り年並みで・・・なかなか辛いのです。ただ我が天釣会の松本の長老は私よりも20歳も年長にもかかわらず、連続釣行なんてなんのそのと元気よくされていますので見習わ... 続きをみる
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最近電気自動車が普及しだしていますが、日本の平均的なエンジン自動車が排出する二酸化炭素の量と、発電所で電気を作ってその電気を電気自動車に充電した場合、どちらがCO2の排出量が少ないのかは既に計算されています。 最近燃費が良くなっていますのでもっとその差は開いているかも知れませんが、現状の比較で... 続きをみる
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世の中を知った気になっていますが、実は知らないことも方がとんでもなく多くて、多分私なんかは1%どころか0.0001%も充たないのですから、世の中には知らないことで溢れかえっている事になります。 ただ実際は知らなくても大丈夫なことも多く、テレビは誰でも見ることが出来ますが、そのメカニズムを説明で... 続きをみる
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元々収集癖のある私ですからついつい色々なものを集めてしまいます。また予備を持ちたい性格でもあり、壊れた場合に直ぐに次が出せるようにとの思からついつい予備も増えていきます。本来であれば1つの予備があればまだしも、予備の予備と・・・バカですねぇ。また整理しなければと思うのですが手放せてないものが多数... 続きをみる
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浮きの形状には底釣り用・深宙用・浅棚ように大きく分けることが出来ると思いますが、それぞれのタイプでもサイズが違ったりとパイプの太さが違っていたりします。 これからのお話はいつものように底釣り限定の話であり、宙釣りなどでは別の可能性がありますのでご注意下さい・ オモリ負荷の違いで浮きに出る当た... 続きをみる
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ヘラブナ釣りで悩んでいる方はいるでしょうか。釣れても釣れなくてもこんなものと思っているでしょうか。それともどうすれば当たりが出るどうすれば食ってくれると悩んでいるでしょうか。 単純な話としてどんな釣りでもそうですが、仕掛けバランスが取れているかどうかがスタートラインになります。数枚の釣果で満足... 続きをみる
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清風池の大会は終わりましたが、清風池ではダンゴの底釣りを展開していました。団子餌は使い慣れていないものですから、なかなか良い状態に持ち込む事が出来ず苦労しています。 そんな苦労話を綴ることで次の展開が出来るような気がしています。 底釣りの両団子となると定番はダンコの底釣り夏と冬でしょう。個人... 続きをみる
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今までに何度か浮きの重要性について書いてきました。元々浮きなんてものは何だって良いと思っていたのですが、色々なタイプを使っているうちに益々浮きの特性が、そのまま釣果に結びついていることを知るようになったのです。 お断りしますが私の釣り方はあくまでもバランスの底釣りですから、宙釣り類には全く関係... 続きをみる
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前回は道糸とハリスの特長についてとりあげましたが、今回は仕掛け糸の成り立ちを取り上げてみたいと思います。 ヘラブナ釣りでは何の疑問もなく道糸には道糸用の糸を、ハリスにはハリス用の糸を使っています。実はここにはとても深い意味があるのですが、他の対象魚の釣りでは道糸ハリスの区別なく使っている場合が... 続きをみる
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ヘラブナ釣りをしていると解ると思うのですが、第一投目から釣れることは至極希なことで、ある程度餌打ちを繰り返すことで集魚効果が出て釣れると思っていました。 そう集魚効果が釣果に繋がるとの考え方は過去形に感じています。勿論これは釣り堀の話であって野池となれば全く別物ですから、全く参考にもならずいわ... 続きをみる
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今回も遠路堺市にあるヘラ釣り西池に行って来ました。 GWの初日となる4月29日は私の数少ない海釣りでの思い出の日で、もう40年以上前の話ですが、舞鶴の貯木場でエビ撒き釣りをして70㎝級のスズキを筆頭に何本もスズキを釣り上げた記念の日なんです。その貯木場も何時しか姿を消し今では全国のどこにも海に... 続きをみる
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ヘラブナ釣りでは良く釣れて当たり前。反対に釣れなくても当たり前と感じているはずです。特に厳寒期は当たりすら出ないことは多々ある事ですが、集魚効果が出ているにも拘わらず当たりが出ない事もあり、当たりが出ても針掛かり出来ないいわゆるガツンになったりします。 この差はいったい何だろうと思うのですが、... 続きをみる
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私は水温計を用意して釣行時には測るようにしています。その水温によって今日の釣りを予想するのですが、最低限先週より水温が上がっているのか下がっているのかを判断して、攻め方に活用するようにしています。 ただ水温計ほどいい加減な温度計はなくて個性といえばそれまでですが、ここの水温計で測る温度には違い... 続きをみる
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2023年3月にダイワからHERA Vが新発売される予定で約の受付が始まりました。 製品の紹介には次のように書かれています。 振り込みやすく、アワせやすく寄せやすい。しなやかな硬式先調子。 確かな性能と釣り味の良さを兼ね備える、ダイワの並継へら竿。 具体的にその良さとは、エサを振り込みやすく、... 続きをみる
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段差の釣りや宙釣りは別として底釣りの場合にはハリス段差きは案外無頓着になっているように感じます。 それこそ昔からこの段差で釣っていて不自由は感じてないので、結果としてそのまま釣り続けている方が多いのではないでしょうか。 かといって段差を変えることで如実に釣果が変わるかといえばそうでもないよう... 続きをみる
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今日はへら専科の3月号の発売日です。今回のテーマは「水切れの良い竿」ついて書いています。 また特別企画として別項目に「超食い渋りに強い両うどんの底釣り」と出して書いています。私自身とても苦労していますのでどこまで参考になるかどうかは解りませんが一読してみて下さい。 出来上がった本をまだ見て... 続きをみる
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12月21日(水)に堺市の西池で新ベラが放流されます。11月の末に50㎝を超すようなとんでもなく大きな新ベラが放流されましたが、今度はもっと活発に動く35㎝から40㎝のヘラブナが300㎏放流されます。 このところ水温低下で釣果があまり良くなかったのですが、この新ベラの放流によってまた爆釣が演... 続きをみる
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先ず始めにヘラブナ釣りで一番高価で大事に使いいたものとしては竿でしょうか。竿を如何に傷つけないで使い続けるかは、使っている人の性格に大いに関係しているように感じます。 別に道具ですからそんなに神経を使う必要はないのかも知れませんが、道具の扱いが丁寧だとヘラブナの扱いも丁寧になります。釣り上げた... 続きをみる
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最近特に浮きの選択で迷いが出ています。単純に竿の尺数によって浮きの使い分けを決めておられる方が多いと思うのですが、例えば10尺なら胴のサイズは10㎝15尺なら15㎝を選ぶようにです。ただこれは全長に関係することであって浮力とは直接関係がない事になります。 勿論浮きのサイズが変わることで浮力が変... 続きをみる
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今日からもう師走です。歳を取ると月日の流れるのがとんでもなく早くなり、それこそ駆け足で通り過ぎていく印象があります。それだけ充実した日々を過ごせていれば良いのですが、どうも無駄な過ごし方をしているような気がしてなりません。 さて師走前後は新ベラが放流されるシーズンです。今年の天狗池にも新ベラが... 続きをみる
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釣り番組などでナレーターが良型(りょうけい)のヘラブナを狙いますと表現されています。この「良型」って表現は何を意味しているのでしょう。 私の知る限りですが日本語として良型との表現は存在しません。お手持ちの辞書で調べられると解ると思いますが多分出てこないと思います。 唯一釣りの世界にだけは認知... 続きをみる
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ヘラブナ釣りでは道糸を沈めた状態で当たりを待つのが釣りスタイルとなっているはずですが、その理屈は針先にまで合わせのエネルギーを伝えるためです。 ではどうして竿先を水中に入れておくのでしょう。当然道糸を沈めやすくするためのはずですが、だったら少しだけ穂先を水中に入れれば良いことになります。しかし... 続きをみる
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いつものように釣り堀でのお話です。適水温になってヘラブナが活発に動く時期はジャミも活発に動きます。当然のように浮きの動きは不安定になって上手くヘラブナの当たりが出せなくなってしまいます。 浮きは落ち着きもなく上下動を繰り返しています。徐々にヘラブナが集まってくるのも解るようになるのですがそれで... 続きをみる
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いつも帽子をかぶることとが当たり前になっている私ですが、冬期には寒いのでニット帽をかぶっていたことがあります。今では実はニット帽をかぶることはなくなってしまいましたが、帽子の役割について取り上げてみたいと思います。 釣り用の帽子と言えばベースボールキャップが定番でしょう。 釣りをする場合に帽... 続きをみる
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私は今まで釣り堀によって使用竿を変えていました。その基準の1つは釣り座の間隔の広さです。隣との余裕が少ない釣り座ではヘラを掛けてから横走りをされると絡んだりしますので、出来るだけ釣り人側が主導権が取れるように硬調のヘラ竿を使っていました。私の使用竿はダイワのHERA Xですがシマノの紅月も同じよ... 続きをみる
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以前餌ボールにシリコンを吹き付けることで餌汚れが簡単に落ちることをお伝えしました。その内容でシリコン混じりの餌は使わない方がいいとのご指摘も受けましたが、シリコンの安全性は証明されていてシャンプーや歯磨きにも使われています。 そうそうシリコン入りの髪のお手入れ用オイルを洗髪後に使うと抜け毛が減... 続きをみる
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今回も底釣り限定のお話です。 重い浮きと軽い浮きのどちらが良いのだろうとまたまた色々と実験を繰り返しているのですが、重い浮きとはオモリをしっかりと受け止める浮きを指しています。当然軽い浮きとはオモリが余り乗らない浮きを指します。 根本的な話として冬期は軽い浮き夏期は重い浮きが良いと思っていま... 続きをみる
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ヘラブナ釣りに於いて当たりが出ない時はいかに当たりを出すかを腐心しますが、その場合の多くは集まりが悪くて食い当たりが出ないのですが、その対処方法は単純に寄せるべし!となるはずで、寄りが悪いのですから当たりが出ないなんてことは至極当たり前のことですが、最近の悩みはヘラブナの寄りすぎによる当たりの出... 続きをみる
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最新の仕掛糸として出てきたのがエステルラインです。海釣りではPEが全盛となっていますがヘラブナ釣りには全く適してない糸でした。PEが出始めたころですからもう7~8年前に1度使って駄目だと結論付けてしまいました。それは比重が軽すぎるのが難点で水に沈まないんです。無理に沈めたとしてもスカッと軽く水の... 続きをみる
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既に関西の甲南へら釣り池での開催は終了していますが大会結果は次の通りです。G杯ではなかなか細かい規定が盛り込まれているのですが、いってみれば当たり前の釣り方であると思うのですが、カッツケ釣りやドボ釣りのような釣り方は元々ヘラブナ釣りから逸脱していると思うのは懐古趣味でしょうか。釣れたら良いとの考... 続きをみる
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初めの疑問として針のサイズに適正なんとものがあるのでしょうか。 針の基本形は関東スレでしょうか。海釣りでは伊勢尼というタイプでしょうが、それから少しずつ変化して好みの形状というか、色々なバリエーションが作られるようになって行きます。 ヘラブナ釣りの場合は大きく分けて関東スレと改良ヤラズでしょ... 続きをみる
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ヘラブナの釣行時には尺数の違う竿を持ち込んでいませんでしょうか。釣行先によってどの尺数が良いかもあるのですが、行った先で尺数を迷うことが前提のように色々な尺数が竿袋に入っているはずです。 私のホームグラウンドである天狗池では大池と小池に別れていますので、大池用は長竿を小池用は短竿と竿ケースその... 続きをみる
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水温が高くなるとジャミの動きは活発になりますが、そのジャミが餌を突くと浮きにはどのような当たりとなって現れるのでしょう。 先ずはこちらの映像を見て下さい。色々と解説されていますが今回の主題はジャミについてですから音声を切って見て貰った方が良いかもしれません。 【水中動画】棚網久 西湖ヘラブナ釣... 続きをみる
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シマノの本式は発売されたのが2014年ですからそろそろモデルチェンジが近づいていますが、年代的には翌年には月影や皆空その翌年には閃光L・Pに桔梗が出ています。2024年からは怒濤のモデルチェンジが始まるかも知れませんが、翼のようにロングランを続けている竿もありますので、10年周期が守られるかどう... 続きをみる
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とても良い天気が続くGWですが後残すところ2日となって清風池へ行ってきました。元々は5月5日に行く予定であったのですがGWのまっただ中ではやはり大渋滞の可能性が高いので今日の訪問となりました。 皆さんGWの間に堪能されたのかとっても空いていた清風池です。総勢10名程度だったと思います。 釣り... 続きをみる
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海の魚の場合は不思議と潮が変わると食いに影響を及ぼすことがあります。単に満潮干潮だけでなく潮の流れ方など多数の要因があるようで、釣果が悪い日は潮が悪いと表現しますが魚の食い気に何が影響を与えているのか解りません。しかし潮の影響はとても大きいのは間違いない事実です。 川や池でもある程度は同じよう... 続きをみる
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釣り堀で水温が上昇すると共にジャミも活発に動き出します。ところでジャミってどうして言うようになったのでしょうね。ジャコという言い方がありますがこちらは雑魚(ザコ)から変化したものとわかりますが、ジャミも取り敢えずは小魚の総称ですからザコ→ジャコ→ジャミになったのかも知れません。 砂利(ジャリ)... 続きをみる
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日々ヘラブナ釣りに明け暮れていますが、ヘラブナの原点はゲンゴロウブナだということは周知の事実ですが、そのゲンゴロウブナの産地となったのは京都南部にあった巨椋池でした。その巨椋池は滋賀県にある琵琶湖から唯一流れ出る瀬田川から、京都に入って宇治川と名称が変わるのですが宇治市から京都市にかけて広がる広... 続きをみる
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12月21日に書いていましたように竿の整理を開始しました。竿を手放すのはなんとなく別れが惜しいと感じてしまうのですが、手元にあっても何時まで使えるかとついつい考えてしまいます。その結果としていつまでもズルズルと持ち続けるよりは、まだ新品の香りが残っている間に手放した方が、次に使っていただく方も気... 続きをみる
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釣れない時の工夫として誘いについて書きましたが今回は餌についてです。朝から調子よく釣れていたにも拘わらずあるときからパタッと当たりが止まってしまうそんな経験をしたことがないでしょうか。 実は私には案外多い事例で調子よく当たりも頻発して釣れていたにも拘わらず、あるときパタッと当たりが全く出なくな... 続きをみる
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一般的にカーボン製のヘラ竿は7尺から21尺の範囲で売られていることが多いと思いますが、竹竿でも17尺なんてとんでもなく重い竿もありましたが常識的には15尺程度までが実用範囲でしょうか。反対に竹竿の短竿はイメージとしてはカッツケ竿の様相でとても固いと感じています。 さて野池はいつものように除外し... 続きをみる
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今までにも浮きについては取り上げてきましたが、今更ながらの話題ではあるのですがお復習いの意味も込めて書いてみたいと思います。 底釣り用の浮きは概ねこのような形状をしています。足が短く胴が長くトップは比較的短いタイプです。 ヘラブナ釣り用の浮きはトップ-胴-足の3つに分かれています。一番の違い... 続きをみる
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シマノでは人気がないヘラ竿は早めのモデルチェンジが行われる傾向にありますが、ある程度人気を保っている竿はおおよそ10年周期でモデルチェンジが繰り返されています。朱紋峰 本式は2014年発売されていますので、そろそろモデルチェンジが近いような気がしています。 普天元 大我が発売されたのが2000... 続きをみる
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私いつものように底釣りしかしませんので他の釣り方は全く知らないのですが、底釣りで一番重要なのが如何に上ずらせないで釣り続けるかです。 この上ずらせないで釣りを成立させるのが簡単なことではないんですよねぇ。実際上ずって良いのなら至極簡単で、煙幕を引くようにバラケながら沈む餌を作れば、厳寒期であっ... 続きをみる
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明日の11月7日は西池で天釣会の月例会ですが、前日に西池へ行くことで連続釣行と成りましたが、明日に疲れが出てグッタリとならないか少し心配ですが、様子を見ておくのも重要な事と・・・勝手に思っています(笑)。 実は西池は連日釣行をすると500円の割引が受けられるんです。これはなかなかの魅力だと思う... 続きをみる
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大阪の堺市の西池に訪問しましたが、堺の西池のようにダンゴとうどんが混在しているにも拘わらず、うどんで良い釣りが出来ますので私の好きなタイプの池の印象があります。 この西池では大助を釣ると1,000円、2枚目は半額となり500円ですが3枚まで登録が可能ですから、大助を3枚釣り上げると2,000円... 続きをみる