両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラブナ釣り GWの釣行はどうすべきか

 4月も月末に近づきますと当然のようにGWの予定を立てたくなります。幸いなことにヘラブナ釣りに限らず屋外のフィールドで楽しむ事が出来るのが釣りですから、新型コロナについても比較的感染リスクも少なく安全に楽しめるのではないかと思っています。勿論仲間同士での大声を出しての会話などはもってのほかで黙釣がお約束だとは思うのですが、それでも尚屋外のことですから感染リスクは極端に低いと感じています。


 では釣り堀などの閉鎖空間はどうでしょう。その昔にあった狭い池で周りを塀で囲まれているような造りの場合は、それ程感染リスクが低いとは言い難い気がしますが、特に屋内に設置されている池では、やはり十分に気をつける必要があるのは間違いないと思っています。


 そういう意味では釣り堀だとしても開放感のある池が良いでしょうし、それこそ乗っ込みを楽しむためにも野池に出かけるのも方法でしょう。GWだからこそ遠い野池を目指しての遠征釣行もあるかとは思うのですが、そこはやはり今暫くは県外に出ることは慎むべきではないかと感じています。
 それは遠征した池が幾ら郊外や山の中だとしても、途中のドライブインやコンビニそして地元の食堂など、地元の人たちとの関わりが起きる可能性は高くなります。それも関西圏や首都圏などの感染者数の多い地域から、比較的感染者の少ない地方への遠征は気をつけるべきでしょう。


 そこでひとつの解決策ですが、この場合は車移動が当たり前のこととなっているはずですから、全てを出発点の地元で完結しておくことで遠征先での感染リスクを低く出来るのではないかと思う訳です。


 釣り道具や餌類などは多くの場合は地元で完結できているはずですから、食料や飲料も地元で用意して遠征先のお店に立ち入らないようにする事でしょう。また管理池や管理ダムで遊漁券の購入は致し方ないとしても、管理者との長時間のおしゃべりは慎んで素早くポイントへ移動する必要があると思います。


 遠征先が釣り堀の場合ではやはり訪問すべきではないと思っています。それも感染者の多い都会からは行くべきではなくて、他府県ナンバーの車が駐車場に止まっているだけで、釣り堀のご近所に嫌な思いをさせてしまいます。結果的に釣り堀にご迷惑をおかけすることになりかねませんね。


 最後に移動先でどうしても欠かすことが出来ないのがトイレ問題です。地方に行けば行くほどトイレ事情は良くないでしょう。場合によっては立ちションを平気でしてしまう方も多くいるような気がしますが、仮に公衆トイレだとしても水洗であれば十分に流してから使用して、使用後もしっかりと流すことで次の方への感染リスクは下がります。また二重マスクをしてトイレに入るくらいの気の付け方も必要でしょう。
 蓋付き便座の場合は蓋を閉めてから流すようにすると汚染リスクを下げることが出来ます。これは食中毒患者やノロ感染の場合でも家人に感染させないために取る方法です。


 GWだからこそ釣り会など団体行動による釣行を計画されているかも知れませんが、今暫くは我慢して団体行動を取らないようにすべきではないかと思っています。


 何れにしても自分の楽しみで他の人たちにご迷惑を掛けないためにはどうすべきか。仮にどうしてもコンビニに寄る場合でも、買い物中は一切のおしゃべりは禁止で黙買で通しましょう。GWは気持ちが高揚してしまいます。おしゃべりにもチカラが入ってしまいますので、意識して気をつけて感染者を増やさないと同時に自らが感染しないように気をつけたいですね。


 ヘラブナは私たちをその池で待っていてくれます。焦る必要はないと思うのですが如何でしょう。でも乗っ込みは狙いたいですよねぇ。