ヘラブナ釣りでは、底釣りであれば底に届く尺数が必要になりますが、宙釣りであれば底に届く必要がないので、池で規定されている最短の尺数となるはずです。 そのイメージからいうと7尺から9尺の範囲ではないでしょうか。勿論設置場所の水深が深い場合は、15尺から18尺なんてこともあるでしょうが、浮き桟橋が... 続きをみる
両うどんのヘラブナ釣りの人気ブログ記事
-
-
もう11月30日です。今年もあと1ヶ月で終わろうとしていますが、月日の過ぎるのがとんでもなく早い。歳と共に駆け足で時間は過ぎていきますが、その時間に取り残されないためにも、充実した日々を過ごしたいものです。 残されている時間も限られています。それまでは十分に人生を楽しみたいと思うのですが、やは... 続きをみる
-
今までのヘラブナ釣りとしては、長尺ほど釣り味がいいのは間違いないとして、長尺を薦めていました。また単に長いだけでなく、本調子のように胴からしっかりと曲がる竿が、より釣り味が良いとしてお薦めとしていました。 そのため過去にはダイワの兆やシマノの本式を薦めていたのですが、このところ中短尺を使う機会... 続きをみる
-
私のヘラブナ釣りは底釣り一辺倒ですが、1つは宙釣りが苦手な事も原因しています。その理由としては、宙釣りの棚をどこで取って良いのか全く解りません。水深3mの池だとして浮き下規定がない場合、どの位置で浮き下を決めるのが正解なんでしょう。 仮に1mだとすると、水面にヘラブナを集めることなく、1mに集... 続きをみる
-
砂糖や塩には消費期限が書かれていません。それは砂糖や塩は品質が変化し難いからです。いってみれば10年や20年変化しないのです。いやいやだから食べて良いとはいいませんが、湿気によって固まったりしますし、風味は変わるかも知れませんが、塩は全く変化しません。岩塩なんて地殻変動によって出来たのですから、... 続きをみる
-
釣りを長年していますと、魚だけでなく海洋生物についてはある程度の知識が付くもので、一般の方達よりは多くを知っていると思うのですが、なんだこれ?と思うようなものもあるのは事実です。 ただこれは流石に見たことがなく、こんな生物が本当にいるのだろうかと・・・。知っている方はいますか? とても異様で... 続きをみる
-
ヘラブナ釣りは基本的に1日中の長い釣り時間になります。余程でない限りトイレに行きたくなるはずですが、釣り堀によっては水洗トイレが完備されていて、尚且つウォシュレット備え付けの便器が用意されている場合がありますが、郊外のトイレ設備が整っていない場合は、昔ながらのボットン便所の場合もあり、その様子を... 続きをみる
-
海の船舶やジェットスキーだけでなく、内水面でもライフジャケットの着用が義務づけられましたので、ヘラブナ釣りをする方もライフジャケットを使用させている方がいると思いますが、この度シマノ製のライフジャケットに重大事故が起きる可能性があるとして、製品の回収が発表されましたので、重要事項としてこのブログ... 続きをみる
-
ヘラブナ釣りをしていると、特に底釣りをしている場合には、しっかりと床取りをして水深を測ることがとても重要です。正確に水深が測れた後に1㎝2㎝とズラス場合は良いのですが、始めから上手く床取りが出来ていない場合や、知らず知らずに底が掘れたり、水位が上がり下がりしていると、当たりを出すことが全くといっ... 続きをみる
-
釣り竿で起きる事故としては、穂先を折ってしまうことではないでしょうか。針が突然外れて後ろにある障害物に穂先を当てた経験をされた方も多いと多いますが、穂先のそれもリリアンのある先だけを折った場合は簡単に修理できます。 ネット検索していると出てくると思いますが、その場合は回転リリアンを取り次げるの... 続きをみる
-
-
今日もまた岩田池です。 先ずはお知らせです! R6年7月1日(月)より使用可能うどんが食用うどん限定とになりました。 岩田池は両うどんの底釣り限定池ですが、使用するうどんは食用うどん限定で、例外としてGうどんはOKでした。その他のワラビうどんも黙認されていましたが、このところ消化不良を起こ... 続きをみる
-
ヘラブナ釣り師は欲深いのか、1枚でも多く釣りたいとの欲求があります。また関西では1㎝でも大きいサイズを釣り上げたい大助欲求があります。人釣りは池によって買取制があります。堺市の西池では41㎝以上だ1000円券、45㎝以上だと3000円券がいただけますので、なんとしてでも大助を釣り上げたい衝動に駆... 続きをみる
-
ヘラブナ釣りでは、時期によって仕掛け糸を変更されることも多いと思います。特に厳寒期になると道糸0.6号ハリス0.3号まで落とされる方がいます。盛期になると道糸1号や0.8号ハリス0.5号0.6号のように、冬期より随分と太い仕掛けに変更されます。 この選択は多分正解なんだとは思うのですが、私の場... 続きをみる
-
あくまでも底釣りにおいてのハリス長案です。何故か関西での底釣りで使用されるハリス長は、長ス36㎝短ス30㎝が極一般的です。どうしてこのハリス長になったのかは全く知りませんが、先人達の経験を通して徐々に決められていったのではと解釈しますが、釣り池の規定としてハリス長が決められていた可能性もあります... 続きをみる
-
ヘラブナ釣りは1年を通して釣行を繰り返していますが、盛期や冬期で仕掛けを変更する必要があるのでしょうか。 考え方として冬期はヘラブナの動きが弱くなり、同時に食い気も落ちて吸い込みが弱くなるので、餌と針は小さく仕掛けは細く浮きは繊細なものを使用するというものがあります。 反対に盛期は食欲旺盛で... 続きをみる
-
ヘラブナ釣りでは団子餌が一般的だと思うのですが、まだ使ったことがない方にとっては、当たりが出るのかとても不安になると思います。厳寒期の待ちの釣りに最適な餌だとしても、こんなもの食ってくるのかと心配になるでしょう。 私は幼少の頃から野池でうどんを使って釣りをしていましたので、フナ類はうどんを食っ... 続きをみる
-
ヘラブナ釣りに利用するうどん餌には、大きく分けて食用うどんと通称ワラビうどんがあります。食用うどんの中には茹でた袋麺や冷凍麺そして乾麺がありますが、ワラビうどんには既製のワラビうどんの素以外に、通称ワラビ粉*実際はワラビではになくて甘藷つまりサツマイモのデンプンです。片栗粉もカタクリてはなくて馬... 続きをみる
-
私は基本両うどんの底釣りをしていますが、訪問する池が箱池ですから、手前の水深も沖の水深もほぼ変わらず水深は約2m程度です。仕掛け全体の長さにもよるのですが7尺がギリギリ底がとれます。 7尺の場合は竿先から浮きまでは少なくとも30㎝あるように仕掛けを作るのですが、私は釣り台を使用していますので、... 続きをみる
-
西池の住所です。この住所はどこに張られているかは行って確認してみて下さい。 西池は塀で囲われています。 屋外のポイント図です。 写真は45番のポイントから南方面を撮った写真で、この右手にボートが係留されています。右側(西側)には屋根がありませんので、晴れた日は長竿が振れます。 下記の写... 続きをみる
-
ヘラブナ釣り用には宙釣り用と底釣り用に大きく分けることが出来ますが、仮に宙釣り用の餌だけを使って底釣りをしようとしても全く使い物になりません。その理由はとても軽い団子餌になって簡単に沈まない餌であること、もう一つは開きやバラケが早くてヘラブナが上ずってしまい、底に集中してヘラブナを集めることが出... 続きをみる
-
-
そろそろ日差しが強くなりパラソルを使いたい時期となりましたが、パラソルサイズも色々と用意されているのですが大きく分けて2つに分かれると思います。 広げた傘の直径が150㎝以下の小型タイプ 広げた傘の直径が150㎝以上の大型タイプ 大型の場合野池では地中に刺して使う場合が多いと思いますが、小... 続きをみる
-
カタログから消えていた機関は結果的に長くなかったのですが、シマノが新しく紅月を出した同じ日に新しく7代目となる枯法師が発表されました。 左端が7代目の枯法師です。 やはりダイワのフラッグシップ竿ですからとても高価格帯です。7尺から21尺までのフルラインナップですが、54,000円から170,... 続きをみる
-
シマノでは人気がないヘラ竿は早めのモデルチェンジが行われる傾向にありますが、ある程度人気を保っている竿はおおよそ10年周期でモデルチェンジが繰り返されています。朱紋峰 本式は2014年発売されていますので、そろそろモデルチェンジが近いような気がしています。 普天元 大我が発売されたのが2000... 続きをみる
-
ヘラブナ釣りではどんな竿であろうが延べ竿であれば良いはずです。その昔はリール竿も使われたとのことですが私の周りではなかったことでした。ヘラブナを釣るという意味では竿の尺数の違いがあったとしても竿の特徴による差はないと思うのですが、経験を積んでいくとあの竿が良いこの竿が良いと好みが出てしまいます。... 続きをみる
-
ヘラブナの産卵期は基本的に春と大雑把に表現しますが、実際はいつ産卵をお行動を取るのでしょう。具体的に何月何日に産卵するのかですが、実は産卵適温水温は案外大きな差があります。具体的に20度に達した段階で産卵すると書かれているものもあるのですが、水産試験場の調査によると、10度~25度の範囲で産卵し... 続きをみる
-
野池の場合は時期と釣行先によって随分と違いがあると思うのですが、管理釣り場ではなくて釣り堀の場合はどの程度の竿を使うのでしょう。 浮き桟橋の場合は関東は8尺関西は7尺規定が多いと思いますので、短竿系が多く使われるように思います。次に9尺10尺程度でしょうか。12尺や13尺になるとどの程度の頻度... 続きをみる
-
経験の浅い私ですからお薦めの竿なんておこがましいとは思いますが、途中テニス肘を患い竿が振れなくなった時期も経験していますので、そんな個人的道のりを通して感じたヘラ竿についての感想から感じ取って貰えればと思います。 初めはそれこそ何だって良いと思って格安の竿はから使い出しました。先ず手にしたのが... 続きをみる
-
趣味の世界はなかなかお金が掛かるものと思いますが、その中でヘラブナ釣りはどの程度の費用が必要なのでしょう。また釣りの中では上位クラスなのか下位クラスなのか、実際に考えたこともなかったことですが、果たしてどの程度の費用が必要なのでしょう。 多分、石鯛やクチ白など石ものを追いかけている釣りが一番高... 続きをみる
-
-
両うどんの底釣りで使われるハリスのサイズは短ス30㎝長ス36㎝が平均的でしょうか。1年を通してこのサイズの人もいますが私的には変えるようにしています。 あくまでも個人的感覚でしかないのですが、ハリスが短いほど当たりが多く出るように感じています。特に盛期になればなるほどその差は歴然とした差になる... 続きをみる
-
-
基本的に両うどんの底釣りは、うどんとまぶし粉の組み合わせでしかありませんので、工夫の余地はとても少ないのですが、それでも明らかに釣果の差は出ています。それを腕の差と表現してしまえばお終いで、腕の差を縮めるには腕(頭)のすげ替え以外に方法もないとすれば、ただ悔しい思いを続けるだけでは、それこそヘラ... 続きをみる
-
本日へら専科の発売日です。 12月に2月号の発売はいつも以上に前倒しの発売と感じてしまいますが、毎月4日が基本の発売日ですから、1月は1月4日と正月まっただ中では、本を買おうとする人も少ないのかも知れないですね。 編集部も正月休みをしっかりと取れるので合併号ってことでしょうが、ヘラブナ釣りは... 続きをみる
-
今日は釣天狗池です。 今日は終い弘法の日です。京都では終い弘法市と終い天神市が師走の風物詩ですが、ヘラブナ釣りとしての風物詩は、なんといっても新ベラの放流ではないでしょうか。パチンコの新装開店と同じように、新ベラはとても良く釣れて尚且つ引き味もいいので、ヘラブナ釣り師としては一大イベントになり... 続きをみる
-
ヘラブナ釣りほど色々な仕掛け糸が用意されている釣りはないかも知れません。まぁ最近はルアー関係が人気と共に多数のアイテムが用意されてはいるのですが、ヘラブナ釣りは昔からこれ!と決め打ちされている事も多い事でしょう。 実は最近手に入れた比較的高価な部類に入る道糸で、それも超有名メーカーの商品だった... 続きをみる
-
私の場合は、ヘラブナ釣りでも釣り堀専門としていますので、1年を通して釣り続けたいとの思いを持ち続けています。しかしヘラブナも自然に影響を受けてますので、水温が下がる時期はとても釣りにくくなります。残念ながら自然環境を変えることは出来ませんので、11月も後半になると食い渋りを感じるようになります。... 続きをみる
-
今回は3連続で浮きに関する内容です。 ヘラブナ釣りほど多数の浮きが用意されている釣りはないと思うのですが、その浮きをどのように使い分けているでしょう。 私的には好みの形がありますので、どうしてもその形の浮きを優先して使うのですが、特に底釣り専門にしていますので、底釣りに適しているであろう浮き... 続きをみる
-
ヘラブナ釣りで使われる仕掛け糸は、基本ナイロン製が多いと思うのですが、このナイロンとの名称は実は商品名だと知ってましたか? アメリカのデュポン社が世界で始めて合成に成功した繊維がナイロンです。 エレクトーンやシャープペンシルそれにホッチキスも商品名であって、そのものを表す一般名称ではないので... 続きをみる
-
ヘラブナ釣りでは団子餌が一般的ですが、団子餌の付け方はこうだとするhow toがあります。しかし私的にはそれはひとつの考え方であって、普遍的な方法ではないと思うのです。 一般的な餌の付け方は、丸めた餌に対して針を下から受けるように埋め込み、針のチモト付近に圧を掛けて綺麗な涙型にするものです。団... 続きをみる
-
マルキューM-1CUPでの大会規定をご紹介します。ダイワへらマスターズやシマノジャパンカップの大会よりも細かく規定されていると思います。ただ私自身大会には全く参加しませんので解らないところも多く、宙釣りでも違反行為があるのだと思いながら見ていました。 特に浮きの浮力に関する項目や合わせ方なども... 続きをみる
-
先ず始めにヘラブナ釣りで一番高価で大事に使いいたものとしては竿でしょうか。竿を如何に傷つけないで使い続けるかは、使っている人の性格に大いに関係しているように感じます。 別に道具ですからそんなに神経を使う必要はないのかも知れませんが、道具の扱いが丁寧だとヘラブナの扱いも丁寧になります。釣り上げた... 続きをみる
-
-
ヘラブナ釣りは難しいとされていますがどこが難しいのでしょう。 他の魚種の釣りで根本的な操作の仕方が難しい釣りとしてはフライが上げられます。先ず初めて触った人が仕掛けを前に飛ばすこと自体出来ません。多分1日練習しても上手く仕掛けを飛ばすことは出来ない人もいると思います。ましてポイントに打ち込むな... 続きをみる
-
私は年がら年中底釣りをしていますので、水温によって泳層を変えるヘラブナに合わせた棚で釣ることは出来ません。そのために如何に底にある餌に関心を向かわせるかが1つのポイントになるのですが、定番のように言われているのが冬期は深場の水温の安定しているところを釣るとのことです。それは果たして本当のことなん... 続きをみる
-
釣り番組などでナレーターが良型(りょうけい)のヘラブナを狙いますと表現されています。この「良型」って表現は何を意味しているのでしょう。 私の知る限りですが日本語として良型との表現は存在しません。お手持ちの辞書で調べられると解ると思いますが多分出てこないと思います。 唯一釣りの世界にだけは認知... 続きをみる
-
ヘラブナ釣りで水温も高くなるとジャミが多く湧いてきます。多くがこのモツゴ(クチボソ)です この魚が浮きを上下させて困ってしまいますが、両うどんの底釣りだとしても小さくかじってうどん餌でも取られてしまいます。 運良くというか運悪く合わせるとジャミが釣れてくることがあります。そのような場合はどの... 続きをみる
-
シマノよりヘラ竿 朱紋峰 鉾(しゅもんほう ほこ) 新発売 追加情報
シマノより2021年9月に朱紋峰 鉾(しゅもんほう ほこ)が新発売されます。 コマーシャルメッセージとしては次のように書かれています。 誘い、喰わせ、取り込む。力強い胴寄り本調子に操作性を求めた、攻めの新機軸「朱紋峰 鉾」。 そして「操作の利く本調子へら竿、それが『朱紋峰 鉾』です」と締めくく... 続きをみる
-
私の釣り方の基本がこの沖打ちの底釣りです。餌は両うどんが中心ですが池によっては団子餌やグルテン餌を使います。 釣り場で見かける釣り方としては11尺までの比較的短い竿が多く見かけます。確かに9尺前後の竿がとても釣りやすいのですが、釣り味は短くなればなるほど良くないと感じます。勿論釣り味重視か数釣... 続きをみる
-
今回は雨の日用に新しい玉枠を手に入れて網も別に購入して準備です。枠は今回木製で籐を巻いて仕上げてあります。別に雨だからと玉枠や網を用意する必要はないのですが、蒸し暑い日が続くことで簡単にできることがあるんです。それが拭き漆です。 玉枠程度であれば単純なウレタン塗装では済ませることが出来るのです... 続きをみる
-
今回は朱紋峰 嵐月の16.5尺限定のインプレッションです。またまた買ってしまった竿ですが果たして残された人生の中でいったい何回使えることでしょう。元来収集癖のある私ですが自分でも呆れてしまいます。 竿を購入すると専用ケースに入っているのですが、年々簡素になってしまい今回はなんと紙の筒だったので... 続きをみる
-
色々な竿を使い続けておられる方も多いとは思うのですが、実際高齢化が進むヘラブナ釣り界に於いて、まだ新規に竿を保ちたいとする需要はどの程度あるのでしょう。今から新しい竿を手に入れていったい何年使えるのだと考えてしまうと、新しい竿を手に入れることに躊躇してしまいます。 実際問題として竿の性能や性質... 続きをみる
-
冬の季節風が吹き荒れる日はそれはそれは釣り難い日となります。浮きはシモリ気味になりますし何と言っても餌打ちがとてもしにくくなります。 単純に短竿にすれば餌打ちは解決するのでしょうが、風に流される浮きはどうしようもありません。 これが盛期であれば風に流される浮きも誘いとなって、綺麗なツン当たり... 続きをみる
-
先ず冬は水温が低くて夏は水温が高い。これは万人が否定することのない事実でしょう。ではどうして夏は水温が高くて冬は水温が低いのでしょう。 その前に気温が上がる下がるは何によって決まっているかです。秋などは朝昼の気温差が激しいと思うのですが、安定した気温の場合は極端な気温変化は少ないはずです。 ... 続きをみる
-
あえて書き出す必要もない事ですが、色々と迷っている私としましては整理を含めて書き出してみました。特に変わったものではありませんが、多数の団子餌を試してみた結果として、何のことはない減点回帰してしまったって事になるのです。 あくまでもマルキュー限定ですが、誰しも両団子の底釣りとして出てくる餌は、... 続きをみる
-
浮き選びには色々な思いがあるはずです。勿論感度を考えるのは当然だとしても、流れや風など外的要因にも対応する必要があるでしょう。ヘラブナが湧いてしまってどうしようもないときは、少しでも重いオモリの背負う浮きを選び、餌を早く沈める対策をするはずです。反対にアピールをするために軽い浮きを使ってゆっくり... 続きをみる
-
昨今のヘラブナ釣り師人口が減っている中で、釣り堀経営はなかなか難しい局面になっていると思いますが、自ら首を絞めないためにも色々な工夫をして貰いたいと思うのです。 外部から利用者目線で見ていますと色々なところが目に付いてしまいます。1番困りますのが駐車場事情でしょうか。 ヘラブナ釣りは他の釣り... 続きをみる
-
ヘラブナ釣りには多数の浮きが存在します。基本的には棚の深さによって使い分けられているようですが、私的には両うどんの底釣り専門ですから底釣り用の浮きとなります。 その昔セルロイドで作られている浮きを使って野池でマブナと遊んで貰っていました。とても浮力が高くて当たりもピョコンとした当たり方で、スッ... 続きをみる
-
浅棚なら別でしょうが深宙やチョウチンに底釣りでは、必ず床取りを始めにされると思うのです。床までの水深を測ることで底を切ったとしても、自分はどの程度の棚で釣っているかわかると思うのですが、底釣りでは床取りを決しておろそかにする事は出来ません。誰しもしっかりと床計りをされているはずなのですが、最近よ... 続きをみる
-
グルテンは特殊な繊維質のために、グルテン餌を作ったボールにこびりついてしまい。あとで洗うのが大変だと感じたことはないでしょうか。水を加えて練りだして直ぐに底にくっつきだして、上手く混ざらないことも多々あると思うのです。 そのためにこびりつきを軽減させたグルテンボールと称する、グルテン専用の餌ボ... 続きをみる
-
一般的なタナと竿の長さは相関関係があるようです。あるようですが私は無視しているのです(笑)。 先ずは床釣りで説明しますと底まで2mの水深の場合は、何尺が適しているかは一目瞭然で、7尺では2.1mですのでバカの長さにもよりますが、仮に2.3mの仕掛の長さだとしましても、竿先から30㎝しか残りませ... 続きをみる
-
今回のお話のポイントは釣り堀限定との前提で話を進めます。 ヘラブナ釣りの餌といえば団子餌でしょう。元々はマッシュが多く使われていたはずですが、今では麩が主体になっていると思います。またマッシュをバラケ難くするためにグルテン餌ももう一つの主流となっていると思います。 マルキュー(MARUKYU)... 続きをみる
-
ヘラブナ釣り用の竿としてはどのメーカーのどの竿を思い浮かべるでしょう。釣り歴の長さにも寄るでしょうか。 竹竿は今回は横に置くとして、主流のカーボンロッドで思い浮かべる竿はなんたってオリンピックではないでしょうか。竹竿中心から安価なグラスロッドが発売され、ポリエステルの竿も一時あったように思いま... 続きをみる
-
野釣りへ行くと当然ヘラブナだけが釣れてくることはないですよね。一番やっかいなのがでっかい野鯉やニゴイでしょうか。あの強烈な引きはとんでもなくて、またいつまでもいつまでも強い引きが続き、本当は竿が伸された方がハリスが切れてくれて良いのですが、そんな時に限って浮きより上の道糸が飛んでしまい、高価な浮... 続きをみる
-
-
ヘラブナの餌はなにか、元々はうどん一辺倒だったように思うのですが、うどんとマッシュポテトはどちらが先だったのでしょう。私の記憶ではマッシュポテトの方が後だったように思うのですが、それ以前の団子餌は鯉用のサツマイモの練り餌(芋ようかん)だったように思いますが、50年以上も昔の話ですからいい加減な記... 続きをみる
-
年間を通じて針サイズが一定で良いのか、それとも状況に合わせて変える方が良いのでしょうか。 宙釣りに於いては、針のサイズは結構重要な部分を占めると考えられます。 1つは、上針の寄せ餌機能を寄り充実させるためには、針サイズを大きくして団子を大きく付けることが可能となります。 大きく付けることで... 続きをみる
-
浮きケースには何本の浮きが入っているでしょう。釣り場にもいくつの浮きケースを持ち込むでしょう。自宅のヘラブナ用道具類の中には何本の浮きが出番を待っているでしょう。 私は、基本的に底釣りしかしませんので、底釣り用とされている形状の浮きだけ揃えているのですが、それでも多数の本数を持っています。これ... 続きをみる
-
牡蠣を食べるとノロウイルスも食べている *ここで使用している写真は参考写真であり汚染されている牡蠣ではありません 新年早々の話題としてはどうかと思いますが、敢えて取り上げることで注意喚起が出来ればと思いました。 寒くなり牡蠣が美味しい時期となっています。牡蠣も鍋に入れたりフライしたりと、食卓... 続きをみる
-
今日は今年最後の釣行で訪問先は岩田池です。いつもなら天狗池に行くのですが、今年は早々と29日から正月休みを取られますので、岩田池への訪問となりました。 次年度の新春月例会も岩田池ですから、試し釣りも兼ねていますが、冬期の渋い時期にどのような釣れ方をするか。あるときは全く当たりが出なかった事もあ... 続きをみる
-
昨日に引き続いて天狗池です。 もう直ぐクリスマスですが、ジングルベルの曲も聴くことが少なくなり、特別クリスマスを祝うこともしなくなってしまいました。別にキリスト教徒でもないので、クリスマスを祝う必要はないのですが、日本人のイベント好きが事ある毎に何かをしています。 年末には除夜の鐘を聞き、元... 続きをみる
-
ヘラブナ釣りは、大人の趣味を満足させるところも多々ありました。有名竿師による竹竿を筆頭に、万力・玉枠・玉の柄・竿掛けなども工芸品として高い地位を築いています。 竹竿と各メーカーのフラッグシップ竿と比べると、どちらが趣味性が高いかは明らかで、アルミケースに竹竿を忍ばせている方が、余程趣味性が高い... 続きをみる
-
過去に釣り上げたヘラブナの大助写真です。 最近訪問回数が増えている岩田池での大助写真です。50㎝級の写真は2枚ですが私の記録は4枚です。ただ鯉ベラなのが残念ですね。殆ど鯉かも知れません。 この魚も体型はヘラブナに見えますが、口元を見ると下向きですから鯉が混ざっているように感じます。通称鯉ベラ... 続きをみる
-
ヘラブナ釣りの1部門である底釣りですが、その中でもニッチな釣り方が両うどんの底釣りです。ただ関西では元々両うどんの底釣りが主流でしたから、ニッチとはいいたくはないのですが、残念ながら両うどんの底釣り限定池はとても少なくなっています。 やはりどうしても団子餌の方が集魚効果も高くて、釣りやすいイメ... 続きをみる
-
今年の清風池での大会は今日が最終回です。 今日も皆さんから多数の差し入れを頂きました。会費を取らない天釣会としては、皆さんの善意で運営が出来ています。 実は景品も清風池からの寄付で成り立っています。なんと今回は最後に大量の浮きを頂くことが出来たのです。感謝感謝ですね。 先ずは大会前に集合し... 続きをみる
-
過去には中長竿の薦めを書いていたと思うのですが、よる年波には勝てず、中長竿を1日振り続けるのはなかなか大変で、幾ら軽量竿を使っていたとしても、手首や指の痛さだけでなく、取り込みの大変さを感じてしまいます。 本来釣り味を楽しむためには、中長竿の方が良いに決まっています。同じ1枚を釣り上げるにして... 続きをみる
-
どんなことでも最初に始められた人はいるもので、ヘラブナが釣りの対象魚になったのも、先人がいてのことのはずです。実際琵琶湖ではヘラブナ(ゲンゴロウフナ)は釣れない魚とされていました。それが関東からサツマイモを蒸かしたもので釣れることが伝わり、徐々にサツマイモからジャガイモに変わり、もっと便利なマッ... 続きをみる
-
ヘラ餌メーカーのヒロキューより段王〈だんおう〉が新発売されます。この餌は段底用のバラケる餌です。 この餌の紹介文として次のように書かれています。 ●細かく縦方向にバラケる麩が食い渋ったヘラブナを刺激する。 ●適度な比重でタナを安定させ、アタリを継続させる。 ●絶妙なバランスで配合されたバラケエ... 続きをみる
-
浮きの形状には底釣り用・深宙用・浅棚ように大きく分けることが出来ると思いますが、それぞれのタイプでもサイズが違ったりとパイプの太さが違っていたりします。 これからのお話はいつものように底釣り限定の話であり、宙釣りなどでは別の可能性がありますのでご注意下さい・ オモリ負荷の違いで浮きに出る当た... 続きをみる
-
ヘラブナ釣りの餌つとしては団子餌が一般的だと思うのですが、その団子餌を1種類だけで釣られているでしょうか。それとも最低2種類は混ぜてしまいますか。それこそ多い人は4種類も5種類も混ぜてしまう方がいます。 そこで1つの疑問があります。確かに餌メーカーが始めからブレンドすることを前提としている餌が... 続きをみる
-
ヘラ竿はカーボンロッドが中心となっていますが、未だにヘラブナ釣りに竹竿が生き残れているのは不思議で、他の釣りとしては関東に一部手ばね竿やタナゴ竿に竹竿が残る程度でしょうか。その昔は竹竿しかなかったのもありますが、グラスロッドが出てからも竹竿の良さが認知されていましたので重い鮎竿や石鯛竿も使われて... 続きをみる
-
いつものように両うどんの底釣りから話を進めますが、団子餌やグルテン餌ばかりでヘラブナ釣りをされている方にとっては、うどんで釣れること自体が理解できないかも知れませんが、うどんそのものを積極的に食わせるところに両うどんの底釣りがありますので、誤飲を誘発させる段差の釣りに使ううどんとは根本的に違って... 続きをみる
-
ヘラブナ釣りで必要なアイテムとしては竿の次に必要なものは竿掛けと玉でしょうか。別に手持ちであっても釣れないことはないでしょうがとても不便ですから竿受けは必要でしょう。またヘラブナの取り込みも玉がなくても出来ますが、魚体を傷つけないためにも玉があった方が良いとは思うのです。 先ずは竿受けのお話で... 続きをみる
-
私的にはカラツンの多くはスレかジャミ当たりだろうと思っていました。ところが次の動画を見てみるとヘラブナの吐き出しが思ったより早くて、当たりを確認してから合わせていると間に合ってない場合が多々見受けられたのです。 また底釣りでの餌の落ち方についても本来であればオモリに引かれて浮きが立ち始めて、上... 続きをみる
-
水温が低下するにつれて釣り難い状態に陥ってしまいます。如何にして口を使わせるかが問題で、寄せることが出来ても食わない食い当たりが出ない状況になってしまいます。その時どうすべきなんでしょう。 先日ヒロキューインストラクターである熊谷氏の釣り教室があり、その時の団子餌についての説明がありました。基... 続きをみる
-
新しく発売されたヒロキューのヘラブナ用の餌ですが、そのアピールにヒロキューのイントラクターである熊谷充氏がヘラ釣り西池に来池されて、餌の作り方や餌のサイズなど詳しく説明されていました。 この熊谷さんの名刺のQRコードを読み込みますとラインで繋がります。その中の下側にある矢印をクリックするとヒロ... 続きをみる
-
西池の施設についての紹介は澄みましたので、次は釣りポイントについて私なりの感覚で解説してみたいと思います。 先ずは西池全体の釣り座のご紹介です。右半分が屋内釣り座です。屋内の池はもっと手軽な子供用釣り池のイメージがありますが、こちらの西池は本格的なヘラブナ釣りの池です。 真ん中に通路が掛けて... 続きをみる
-
過激な内容となっています。内容的にも問題があるとは思っていますが、個人的感覚でしかありませんので先にお詫びしておきます。 また話に入る前に結論からいうなれば段差の釣りは成立すると思っています。だったらなにも話題にする必要もないのですが、極々普通に考えてみるとどうなんだろうと疑問に思う点がありま... 続きをみる
-
ヘラブナ釣りで使う餌は団子系グルテン系トロロそしてうどんとあります。この中でトロロは私の釣りでは使いませんので無視するとして先ずは団子系の餌の場合のお話です。 団子の性質は餌の性質と餌の作り方で変化しますが、バラケの強い餌か粘りが強い餌の2大特徴があり、バラケ方もボソタッチの仕上げか柔ネバのタ... 続きをみる
-
シマノより ヘラ竿?新発売 颯風[SATSUFU]ボーダレス GL
ここに来てシマノから怒濤の新製品が出されています。風切[KAZEKIRI]が令和3年3月発売予定となっていますが、颯風[SATSUFU]も4月に発売予定となっています。 実は発売予定が発表されているのですがまだ竿の写真が公表されていません。同時に竿の重量にについてもまだ非公開なのはどうしてなん... 続きをみる
-
釣れる釣れないは時の運のようなところがあるのですが、釣り堀などでは多くのヘラブナが放流されているわけです。その魚を放流するに当たっては養殖業者からの買い入れがあります。今ではいったい幾らするのか知りませんが、1㎏幾らって事になっているはずで、100㎏200㎏、多いところでは1,000㎏を超えるこ... 続きをみる
-
今回もバランスの底釣り限定の話です。私はいつも底釣りしかしないのですが、これからの時期は底釣りが有効になっていくと思いますので今回取り上げてみました。 表題の深い浅いは水深のことですが、釣り堀や管理池の事であり漠然とした水深の話ではなくて、目の前のポイントに高低差があった場合の、その高低差をど... 続きをみる
-
餌の打ち方なんてそうそう違いがあるわけではないのですが、使っている餌によってはまたヘラブナの状況によっては、餌の打ち方を変えることで釣果が違ってくる場合があると思っています。 そんなの落とし込みに決まっていると考える方もいますし、反対に振り切りが良いとの考え方もアリでしょう。釣り慣れた方法が一... 続きをみる
-
ヘラブナ用の竿は随分としっかりした竿になったように感じています。その昔へら竿はヘナヘナの竿だったように思うのです。それは単なる思い違いか記憶違いでないと思うのですが、その昔のヘラブナ用の仕掛けはいまとは比べものにならないほど繊細だったような気がします。 道糸0.4号ハリス0.2号で浮きなどもス... 続きをみる
-
大阪府枚方市にある王仁公園新池釣センターへ釣行してきました。(西から全景です) 関西ではとても有名な釣り場ですが実は初めての訪問です。2月8日に時間がありましたので少し覗いてきました。池の水色はお世辞にも綺麗とは言えません。水の入れ替わりも悪そうです。池の整備もそれ程良いとはいえませんが、関西... 続きをみる
-
前提としていつものように釣り堀での話であって、野池では全く違った判断になると思いますのでこの後の話は当て嵌まらないと思います。 厳寒期になると細いハリスで良いとの話を聞くことがあります。仮に夏期は0.5号のハリスを使っていたとしますと、厳寒期になると0.4~0.3へと細くされているようです。こ... 続きをみる
-
ヘラブナ釣りもそろそろ冬の釣りに突入してしまいました。新ベラは台風の影響もあってなかなか手に入らないと聞きますが、そこは老舗の釣り堀が優先的に手に入れられているようです。 新ベラが入ってくると冬期の渋く釣り難い時期でも、それなりの数が相手をしてくれますので、1日の釣行を退屈することなく続けられ... 続きをみる
-
今更ながらのダイワヘラFXです。発売されてから随分の期間が経ちましたが、ダイワの軽量系ヘラ竿としてヘラFが発売され、軽量系でありながら竿に腰を持たせた竿としてFXが発売されました。曰く「軽量系パワーロッド」とのコマーシャルメッセージでヘラ師達の興味を引いた竿です。ただ如何せんヘラ師達の平均年齢が... 続きをみる
-
先日来ご紹介していますようにヘラ竿が新しく発売されているのですが、今までの路線である競技用から釣り味を追求する、趣味性に力点を置いた方向にメーカーの目は向いているように感じています。 それはとても良いことだと思うのですが、メーカー主催の競技会を開催してこのロッドはヘラに有無を言わさず引き寄せる... 続きをみる
-
軽量系のヘラ竿は、硬いカーボンシートが使われる傾向が強くて、そのために粘りが足りないように感じます。その昔のようにピンシャンとした硬さではなくなったのは間違いないのですが、それでも粘り腰があるようには感じません。 事実2017年発売されたある社の13尺のヘラ竿も、取り込み途中玉に入れる寸前ボキ... 続きをみる
-
今更ながらなにいうてるねん!といわれそうですが、他の釣りをしてきた者にとっては、何となく不思議な感覚を持っているのです。 1番多く励んでいた釣りはチヌ(黒鯛)釣りでした。初めは防波堤から始まり筏や手こぎの伝馬船で牡蠣筏など内湾から、今度は暗い内から磯へ渡して貰って釣りを楽しんでいました。 防... 続きをみる
-
ご質問を頂きましたので、私的棚取り(床取り)の方法を書いてみます。ただ自分自身コレで良いとは思っていません。とても正確に計られている方がいますので、お恥ずかしい限りのいい加減な計り方です。それを前提として斜め読みで宜しくお願いします。 まず間違いやすい事ですが大前提として棚を計るとは、床までの... 続きをみる
-
朝の寒さが身にしみる厳寒期まっただ中となりました。場合によっては雪降る中や冷たい小雨の降り続ける中で、好きこのんで釣行を続けている釣り人達ですが、その中に私も紛れ込んでいる好き者の1人と化しているわけですが、あちこちで釣れない釣れないとの嘆きの声や当たりすら無いと恨み節が聞こえてきます。 そん... 続きをみる