両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣天狗池 釣行記 5月4日(土)

 今日はホームの釣天狗池です。


 5月の月例会はGWと重なりますので、第1週ではなくて第2週の日曜日に開催します。その下見というか下準備として行くこととしました。


 今回の月例会の参加数は今のところ26名ですから、壮絶な戦いが予想されます。また今回も早釣り大会を開催する予定でいますので、なんとしても勝ち取らなければと(笑)、虎視眈々と景品を狙っている私です。


 今回の早釣りで獲得した景品数を、最終的にカウントしてそのカウント数で1位2位3位と選びます。景品内容は当日まではナイショですが、最終的な景品はヘラブナ釣り師が喜ぶというよりは、毎日曜日に送り出していただいている奥様へのお土産を用意しています。それは我が家のも当て嵌まりますので、なんとしても勝ち取らねばと思っていますが無理でしょうね。(笑)


 今日は長尾さんとレスキュー福谷さんが先着していて、私の予約席の隣に釣り座を構えていますので、紅も含めて4人並んで釣り開始です。

 遅れて天敵松本さんが到着し、大会用の釣り座に入ります。そこへ師匠の陣中見舞いとして師匠殺しの森永さんが来られます。
 森永さんお気遣いありがとうございました。


 数投目に早々と釣れてきます。案外釣れるかも・・・と思ったのですが・・・


 隣の長尾さんと福谷さんはザリガニを良く釣り上げています。他の釣り人もザリガニが連れている様子で、どうも相当数排水溝から入り込んできた様子です。ザリガニが釣れているとヘラブナは釣れませんので、直ぐに尺数を変更するのが正解です!!
 でも天狗ではザリガニ1匹50円ですからバカになりません。


 ってことで長尾さんもザリガニを釣り上げてハイポーズ(笑)。


 隣で苦労していた長尾さんは、辛抱溜まらずと小池に転進していきます。転進後直ぐにヘラブナが釣れた様子で、最終的には9枚釣れたとのことです。
 松本さんもアレコレと試されていたのですが、大池に見切りを付けて小池に転進していきます。
 池では2人並んで・・・


 するとどうでしょう!!1枚目に大助を釣り上げるではないですか!!さすが天敵の異名が着くだけのことはあります。意気揚々と闊歩しているのが憎たらしいですね(笑)

 検寸の結果40㎝ありました。

 ってことでハイポーズ。この大助を含めて3枚以上釣れていた様子ですから、大会では成立ですね。

 
 今日の大池は何故か全域で上ずっています。なにか水の調子が悪いのではと感じさせます。確か池の水の色が良くないのです。でも竿を拭くとそれ程汚れないのが不思議です。
 その後餌打ちを繰り返しても当たりが出ません。今日もまたいろいろなまぶし粉を試していくのですが、いつも良く釣れるまぶし粉には全く反応が出ません。確かにジャミも多いのですが、それ程うどんが取られることもありません。
 しかし簡単に当たりが出すことができませんので、これは大会でも苦労するかもと思いながら、アレコレと試していきます。


 今日は神威の9尺がスタートします。最近の大池は短竿が有利なのかわかっていますので先ずは9尺です。1枚釣れたあとが続きません、その後何故か9尺のポイントが底掛かりしますので、月影の8尺に変更します。変更後1枚釣れるのですが、何となく良くないのでHERA Xの7尺に変更します。9-8-7と短くしていったのですが、最終的に7尺が良くてサイズは大で34㎝程度でしたが、18枚の釣果を数えることが出来ました。


 ただとんでもなく厳しい状況は間違いなく、単に餌打ちして浮きをにらんでいるだけでは当たりが出ません。それこそヘラブナ釣りは当たりを待つのではなくて、当たりは出すものだといわれているように、当たらないのであれば当たるようにする工夫が必要です。


 なんていってもそうは簡単なことではありませんので、このままではボーズの人も多数でそうです。実際今日の天狗池でボーズの方が何人かはおられたのではと思います。


 来週の天気予報を見ますと、月曜の夜から雨があり、その後最高気温が17度と低い日もありますので、池の状況が変わってくれることを期待しますが、果たしてどうなることでしょうね。
 そうそう今朝の水温は20度ありましたので、決して悪い状態ではないはずで・・・なのに当たりが出ないのです。無い頭のフル回転です!!


 簡単に釣れていては競争になりませんが、そこそこは釣れて欲しいものです。但しそんな難しい日だからこそ、大会らしく腕の見せ所となりそうです。