ヘラブナ釣り ヘラブナの性質が変わった?
とても不思議なことですが、ヘラブナの性質が変わってしまったのかと思うことがあります。多分性質ではなくて池の環境や私の釣り方の違いによるものと思うのですが、当たりの出方や釣れ具合に変化を感じるようになったのです。
以前までは攻めに攻めることで当たりも頻発して、比例して釣果も良かったのですが、このところスランプとは言いませんが、納得出来る釣果を得ることが出来なくなっています。
例えば以前であれば1投目から当たりが出る事も良くあり、少なくとも3投目には1枚目のヘラブナが釣れたものです。先に池に来られていた方より少なくとも30分以上遅れて釣り出していても、先に釣り上げる事は普通のことのように出来ていました。
ところがこのところ1投目で釣れることは少なく、打てども打てども当たりが出ない事が多くなったのです。これはいったいどうした事なんでしょう。
またある池のことですが、長竿であればある程釣果が良かったのですが、あるときからピタッと当たりが遠くなり、触りはあっても食い当たりにならず、当たりが出てもカラツンになる事が多くなってしまったのです。
比例して中短竿の方が当たりが出て、カラツンも少なく釣果が伸びて、尚且つ大助など良いサイズが良く釣れるようになったのです。
これが別の池の話であれば、その池の特徴でもあるので、違いがあって当たり前ですが、同じ池で変化が起き出しているのです。これはいったいどういった現象なのでしょう。
池に到着してまだ疲れてない時間帯に、16尺を出して試し釣りをするのですが、我慢に我慢を重ねていても食い当たりがでず、痺れを切らして中竿に変更すると即当たりが出て、サイズが伸びないからと短竿にすると大助が釣れたり、いや大助が釣れるのは偶然ですから、短竿だと釣れるというものではありませんが、不思議とそんな状況になることが殆どです。
うどんの違い?まぶし粉の違い?・・・同じうどんとまぶし粉を使って竿の尺数だけを変更しても、違いが現れるのですから不思議でなりません。
勿論もう歳ですから長竿を使った場合は、そのままでは浮きに出る当たりが見えませんのでスコープを使うのですが、当たりらしき様子が窺えないのです。
唯一違いがあるのは浮きとバランスを取るオモリの量です。7尺や8尺に使用する浮きはサイズが小さく、バランスを取るオモリの量も少なくなりますが、ある程度の尺数のある仕掛けをチョウチンではなくて、沖の底釣りをする場合は遠くまで仕掛けを運ぶ必要がありますので、自動的に浮きは大きくなりオモリも増えてしまいます。
その差でヘラブナに与える抵抗感に違いが出るのは間違いないのですが、その差は実際にヘラブナが餌を食って初めてわかる事のばすですから、食う前から違いを感じ取る事は出来ないと思うのです。
ただ実際に短竿の方が当たりも多く、小当たりも出ますので違いがあるのだろうとは思うのですが、これからは特に鈍感浮きを使う季節ですから、どのようになるかは解りませんが、果たして・・・・。
そういえばヘラブナの養殖場がどこにあるかで、当たりの出方などに違いがあると聞いたことがあります。実際には知りませんが、堺産と香川産には違いがあるとか・・・ホントかなぁ。
ヘラブナの違いより腕が落ちたと考えた方が早いのですけどねぇ。う~ん・・・改善策はあるのかなぁ。またまた試行錯誤をしてみますか・・・。
キット答えを密引き出すより、安易な方向に進むことでしょう。人は楽を覚えるとなかなか辛いことをしようとはしませんからね。
ん?だったらどうして釣りにくい両うどんの底釣りを続けているのかですが・・・天邪鬼ってことで宜しく!!!
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