両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 岩田池 釣行記 5月5日(日) 大助爆釣!!

 子供の日も岩田池でヘラブナ釣りです。


 今日で3連チャンのヘラブナ釣りでさすがに疲れました(笑)。ヘラブナ釣りに意気揚々と出かけている間はまだしも、家にいると煙いからどこかにいっといで!と追い出されるようになると、それはそれは寂しい釣行になってしまいます。


 その昔アユ釣りをしていた頃ですが、ポイントのそばで一人の釣り人が腰を下ろしています。その前に良い瀬があり、アユの友釣りには好ポイントに見えましたので、先の釣り人に入って良いですか?と声がけしたのです。
 するとその釣り人は悲しいことに、家にいても何もすることなく、女房にも釣りにでも行ってきたらと追い出され、ここに来て時間を潰しているだけですからどうぞと・・・悲しいですねぇ。辛いですねぇ。(T_T)。


 楽しいはずの釣りが、時間を潰すための釣行とは悲しい限りです。竿を出しているだけだ楽しいとの声を聞くことがありますが、彼の釣り人は竿を出すこともなく座っているだけ。竿を出す気にもならなかったのでしょうね。


 ってことはいそいそと出かけられている間は、まだ幸せだと言えるのかも知れないですね。


 昨日の天狗池では大変苦労したので、今日は楽に釣りたいものです。出来れば大助や50㎝級を狙いたいと、竿を握る手にも力が入ります。
 今日は大助狙いも込めて中桟橋に入ります。はじめは9尺の短竿で攻めます。短竿の方が扱いが楽ですからね。たた中長竿の方が大助が出ると池主はいわれていたのですが、後ろ髪を引かれる思いが強くなるのですが、我慢我慢と竿を降り続けます。


 すると当たり前のように大西王位が早々と大助を取り上げます。5月3日には芋野さんが入って調子が良かったポイントです。

 またまた大助です

 大西王位はなんと一人で5枚の大助を釣り上げるではないですか!!

 またまた大助で私が知っている限りですが、40.2㎝・41.5㎝・41.2㎝・41.0㎝・・・・もう写真は必要ないと無視です(笑)

 
 今日のドラマの1ページを飾ったのが天敵の松本さんです。最初は39.5㎝で大西王位の次に付けていたのですが、41.8㎝を釣り上げてトップに立ちます。暫定1位です!。

 それで終わらないのが天敵たる所以で45.0㎝を釣り上げるではないですか!!

 意気揚々とハイポーズですが・・・尾がヘラブナの割に随分と長いようで、どうも金魚のコメットの血が混ざっているのではと思わせます。
 実は45㎝でトップとはならず・・・2位です・・・それは


 青天の霹靂とでもいいましょうか。なんとなんと小野会長が立ち上がって取り込んでいるではないですか!!!

 またスレでも掛けたのかと皆が思っていたのですが・・・なんと50㎝を超えているではないですか!!、写真の写り方でしょうが何となく鼻先が着いてないような・・・ねぇ(笑)。しかしヒレが赤みを帯びています。何となく色鯉の血が混ざっているような気がしてきます。

 よく見えるようにアップ写真余計にヒレが赤いと・・・しかし51.3㎝・・・はぁ・・・勝負勝負をしていましたので皆さん意気消沈です。

 岩田池でも無料券を出すことなったのですが、規定は日曜日限定で50㎝以上です。証拠写真を撮って池主に送信する必要があります。電話で知らせてもダメです。ってことでハイポーズの写真を添付して、誰が釣り上げたかわかるようにします。

 そして1日無料券ゲットと同時に1位獲得となりました。


 いつものように私の横で釣っていた紅にも良いサイズが釣れてきます。

 41.4㎝でしたのでハイポーズです。何となくポーズも男前です(笑)。


 そして私はというと・・・朝から神威の9尺で釣り続けていたのですが、上手く当たりを出すことが出来ません。また隣の紅その隣の天敵松本さんと大助を釣り上げていますので、どうしたものかと思いながら我慢に我慢をしていたのですが、とうとう辛抱溜まらず月影の13尺を出します。
 するとやっと私にも大助が来たかと思ったのですが、、、

 何のことはリャンコでした(T_T)


 今日はダメかと半ば諦めかけた時になってやっと良いサイズが釣れてきます。


 40.5㎝ありやっと大助の顔を見られました。

 って事で1枚のハイポーズです。そうまだまだ続くのです


 暫くするとまたまた良い引きが伝わります。取り込みに少し腰を浮かせて・・・

 41.5㎝ありましたが今日は入賞サイズではありません

 ってことてハイポーズ


 なんとか尺半越えを狙います。あわよくば50㎝越えを狙い続けますがそうは上手くいきません。ラスト30分となりましたので、反対側を向いて釣ってみました。するとどうでしょう1枚目に釣れてきたのが、またまた良い手応えが手に伝わってきます。

 これも大助サイズがありそうと検寸しますとこちらも40.5㎝ありました


 ってことで今日3の枚目の大助を釣り上げてハイポーズです


 今日は天釣会のメンバー9名で訪問したのですが、小野会長が1枚・大西王位が5枚・天敵松本さんが2枚・紅が1枚・私が3枚で合計12枚の大助が釣れていたのです。他にメンバー外の方がとても良いサイズを何枚も釣り上げられていて、池全体では15枚程度釣れていたかも知れません。


 今日も当たりはハッキリと現れていたのですが、少し釣り方を間違えるとカラツンになったり、スレが多発して食い当たりをうまく出せなくなったりしていました。やはりまぶし粉の付着方法やうどんのサイズなど、漠然とした釣り方では数が望めませんので、それなりの工夫が必要と感じました。


 今日の私の使用した竿は神威の9尺でスタートして、月影の13尺に変更して大助を2枚、風がとても強く吹き出したので月影の8尺に変更し大助1枚でした。
 いつものように色々とまぶし粉を変えて、当たりの出方の様子を見ていました。いろいろと実験をすることで、当たりが出ないときの工夫の仕方がまたわかりますから、釣れていたとしても色々と試して様子を確認するようにしていましたが、結局今日の成績は30枚の釣果と大助3枚でしたので、それなりに満足のいく釣果だったと思います。


 8尺では入れポンを演じていたのですが、単に数を釣るよりも釣れているときに別のことをするとどうなるのか、もっと釣れるのか当たりが止まるのかを試すようにしていたのです。良く釣れていた時こそ実験が出来ますので、釣れているからと何もしないのではなくて、少し変えてみるといろいろなことがわかってきますのでお薦めします。