ヘラブナ釣り 当たりの見定め
以前ヘラブナ釣りのスコープの選び方を書きました。
残念ながら一般的な釣具店で売られているスコープは、おもちゃ程度の性能しかなくて、それこと目の弱くなったお年寄りには、余計に目を悪くしてしまう代物ではないかと思っています。それこそメガネを選ぶようのと同じように、スコープも丁寧な選び方をすべきだと思います。
さて先日は天気も良く、池の南側に釣り座を取りましたので浮きの視認性も良く、またパイプトップを使っていましたので、とても良く見えていたのです。そのためスコープは必要ないと・・・。ところが当たりが上手く出ないのです。コレはいったいどうした事なんでしょう。
釣技がないのだから仕方ないと諦めるべきだったのか、それとも元々当たりが出ていなかったのか解りませんが、上手く当たりが取れなかったのです。といっても釣れなかったのではなくて、それなりには釣れているのですが、しっかりとした大きな当たりを取る事になりすぎて、結果的にスレが多発してしまったのです。
いや解っているんです。解ってはいるのですがスレ当たりを合わせてしまうんです。的確な当たりを捉えればそんなことも減るのですが、ついつい見えない状態で・・・いや見えてはいるのです。見えてはいるのですが的確な当たりを捉えられず、浮きが動けば合わせるような、変な釣り方に陥ってしまったのです。
もしスコープを使っていれば・・・と悔やまれたのですが、スコープをついつい忘れてしまって、なんで忘れるのかなぁ・・・。バカですねぇ。
スコープりの重要性を説きながら、そのスコープを忘れた結果の後悔が、いやいやスコープを忘れていなくても、結果は同じだったのかも知れませんが、釣果が伸びないのは、スコープを忘れたためだと思いたいじゃないですか。
もしスコープを忘れていなかったら、また別の後悔があった可能性はあります。今回はスコープを忘れたのが原因にしたに過ぎませんから、なんていうか・・・下手くそ!と思いたくないだけの、ただの言い訳でしかないのですが、そんな後悔をしなくて良いように、持ち物はしっかりと・・・。う~ん・・・歳と共に物忘れが増える。
周りにはお元気で釣りに来られる方がいます。私より一回り以上も年長者が、大助を釣り上げては優勝されています。あのような年の取り方をしたいと熟々思うのですが、そうも行かないのでしょうね。
お歳を召されているのにスコープを使われてないのですから脱帽ものですが、スコープを使う事で当たりが読めなくなってしまったのかも知れませんが、やはり短竿以外はスコープのお世話になることと致しましょう。
取り敢えずは元気で竿が握れる間は、必死になってヘラブナと対峙していきたいと思います。・・・でも、、目の衰えは如何ともしがたく・・・。寄る年波には勝てないって事で・・。ハイ
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