両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラブナ釣り チャットGPTに聞いてみました!!

 チャットGPTは今話題になっているのですが、試しにヘラブナ釣りについて問い合わせてみました。
 実は質問の方法によって答えは違ってくるのですが、今回は簡単に「ヘラブナ釣り・釣り方」と質問してみました。その答えが次の文です。



ヘラブナ釣りの方法は以下の通りです。


1.道具の用意:ロッド、リール、ライン、ハリス、ハリ、餌(パン粉、赤虫、ミミズなど)


2.場所の選定:ヘラブナは河川や池など水があるところに生息します。静かで透明度の高い場所や、水草や落ち葉が多い場所が好まれます。


3.釣り方の基本:ハリに餌を付け、ロッドを立てて竿先をかすかに揺らし、着底したらゆっくりとリールを巻く。餌を目の前で停止させたり、動かしたりすることも有効です。


4.季節や天候の影響:ヘラブナは春から秋にかけて活性化します。また、水温が上がっている日中よりも、水温が下がっている朝早くや夕方に掛かることが多いです。


5.攻略法:狙い目となるのは、ヘラブナがエサを求めてくる水深、例えば10mから20mの範囲。竿をふり、エサを投入して立て竿で待つといった流し釣り方法が有効です。また、川や池の中の様子を観察し、ヘラブナが好むエサを使うことも大切です。


6.注意点:釣り場でのマナーや環境保護に十分に配慮し、周辺の自然を大切にすることが重要です。また、身近な自然を育んでいくために、リリースすることもぜひ検討してみてください。



 コレを見てヘラブナ釣りをする方なら直ぐに間違いが解ったと思いますが、ヘラブナを別の魚と思っているようです。ヘラブナ釣りでは基本的にリールは使いませんが、根本的なところの植物生食を無視しています。またブラックバスの事ではないかと思うのですが、水深も随分と深く竿先で当たりを取るのもヘラブナ釣りではあり得ないですよね。


 次に「ヘラブナは植物生食です、釣り方は」と問い合わせてみましたが、やはり別物と勘違いしているようで次のような答えが返ってきました。


ヘラブナはフライフィッシング、ルアーフィッシング、エサ釣りなどさまざまな釣り方で釣ることができます。


1.フライフィッシングでは、フライと呼ばれる人工的に作られた餌を使い、釣り竿に仕掛けたラインを振って餌を投げています。ヘラブナは、ドライフライやニンフなどに反応することが多いです。


2.ルアーフィッシングでは、ルアーと呼ばれる人工的に作られた餌を使い、釣り竿に仕掛けたラインを巻いてルアーを引っ張っています。ヘラブナには、ミノー型やワーム型のルアーが効果的です。


3.エサ釣りでは、ワカサギなどを使った餌を使い、竿に仕掛けられた針に餌をつけて水面から数秒で沈め、ヘラブナに餌を食べさせます。また、ヘラブナは泥底に集まる習性があるため、泥底に沈むような底掻きエサも効果的です。



 これではこのブログや原稿にはチャットGPTは全く使えないことが解ります。実は開発そのものがアメリカですから英語の言語で、内容に寄っては論文などのデーター量が英語圏の方が圧倒的に多いので、英語で問い合わせるとより正確で詳しく答えてくれることは解っています。ただ今回はヘラブナは日本の固有種ですから英語で検索しても意味がありません。


 またチャットGPTはネット検索をしていますので、著作権のある文章まで参照してしまいますので、そのまま文書にすることは出来ません。当然公式文書に使うことは根本的なところで問題となります。
 ただどこかの省庁ではフリー百科事典のウィキペディア(Wikipedia)で検索した文章をそのまま使っていたなんてことがありましたので、その程度の人達が使うと大変なことになりかねないと思ってしまいます。


 今回のようなヘラブナについては余程釣り師の方が良く知っていますので間違いに気がつきますが、もし全く知識のない方が検索をしてしまうと間違った答えでそのまま作り上げる可能性があります。そういう意味では国や地方自治体が採用するところには問題があると思うのですが、人工知能はこれから益々活躍する場が増えていくのは間違いないと思います。


 私個人的には内科はAIが担当すべきだと思っています。内科医の知識量よりAIの方が断然豊富であり最新研究論文まで網羅してしまいます。現代の内科医は患者の顔色を見ると言うよりは、血液検査などのデーターを見て判断しています。その判断も医師が判定するよりも先にデーターにL・Hと数値が期待値より高いか低いかが表示されていますので、医者はそれを見て判断しているに過ぎません。それならAIの方が間違いなく正確なデーター分析が出来るはずですから、内科医は無用の長物になってしまうとのではと思えてしまいます。


 実は外科医や歯科医もロボットが取って代わるのではと思います。外科医は知識があったとしても手先が器用とは限らないのです。それよりロボットの方がより正確で緻密に手術が出来るのではないかと思うのです。じつは以前までは手術は手先の器用な職人がすべきで、外科医は横でどこを切れば良いかだけを指導すれば良いと思っていたのです。


 AIが人と取って代わる時期は案外早いと思うのですが、知識量を必要とする職業ほどAIに有利で、弁護士が知っている判例の量よりAIの方が断然多いはずです。棋士の藤井聡太氏はAIよりいい手を指すと言われていますが、それも時間の問題で人間は間違う可能性がありますのでAIには勝てなくなってしまいます。


 今のところクリエイティブな事は苦手とされていますが、多分創造的なものも生み出せるようになるのも時間の問題でしょうね。


 そうそう最後に「ヘラブナの当たりを出す方法」を聞いてみました。先ほどまではトンチンカンな答えを返してきていたのですが、今度はまだ間違っている部分も多いのですが、随分と正確な返事が次のように返ってきたのです。


ヘラブナ釣りで当たりを出すためには、以下のポイントが重要です。


1.エサの選び方:ヘラブナは植物食で、特に飼料や穀物に好反応を示します。また、ワームやエビ、小魚なども食べますが、熟成や香りが効いたエサが良いとされています。


2.エサの投入量:ヘラブナは食欲があるときにピンポイントでエサを狙ってくるため、多くのエサをまくよりも、少量のエサを正確に投入する方が効果的です。


3.ポイントの選び方:ヘラブナは河川や湖沼などの静水域や、水草や木の陰などの落ち着いた場所に生息しています。エサを投入する場所にも注意し、陰になっている部分や水の流れが穏やかな場所を選びましょう。


4.テクニックの使い方:ヘラブナは非常に敏感な魚で、エサが沈む瞬間にも反応します。そのため、エサを水中で動かしたり、落とすときにラインを引っ張るテクニックが有効です。また、勢いよくテトラポットや水面を叩いて音を出すことで、魚を興奮させることができます。


5.タイミング:ヘラブナは朝晩などの水温が下がる時間帯に食欲が高まります。また、水の透明度が高い日や、天気が安定している日にもアタリが出やすくなります。


これらのポイントを意識して、慣れるまでは沢山の練習が必要ですが、徐々に当たりが出るようになっていくでしょう。


 どうでしょう最初の問いよりは随分とマシになっています。遅かれ早かれもっと学習をして正確な答えを返してくるようになるのではと思いますが、興味のある方は1度覗いてみるのも良い思います。