両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 へら釣り 西池 釣行記 9月23日(木) 秋分の日

 本日は堺市東区にあるヘラ釣り西池に行ってきました。しかし初めての池に行きますと少し緊張をします。やはり自分の釣り方に合っているのかいないのか、池の雰囲気も含めまして違った楽しみ方があります。池によって尺数の違いやヘラブナの平均サイズの違いなどと、それこそ色々と楽しむ事が出来るのですが、もう一つのポイントは池までの移動距離です。歳と共に疲れやすくなっていますので遠距離や高速道路での移動も神経を使います。気がつくと自動車運転として警察の分類では既に高齢者です。まだ後期高齢者にまでは時間があるのですがそれでもなかなか疲れてしまいます。高速道路を使って約1時間の道のりですから精神的にも疲れてしまいます。


 暑さ寒さも彼岸までなんて言葉がありますが朝夕はすっかり秋めいてきましたが、日中はまた夏が戻ってきたような暑さになってしまいました。
 事前の評判では今良く釣れているとの情報がありましたので、池が一杯で入れないと困ると思っていたのですが、今回は天釣会の近藤相談役を通して予約が出来ましたので外の釣り座を予約して頂きました。
 ご覧の用に屋根がありますので少しの雨なら大丈夫な様子ですが、南向きの釣り座だったのでまだまだ暑くてパラソル必須でした。

 屋根があり後ろが迫っていますので、15尺までが使いやすいと感じましたが、向かいの釣り座の方が短竿であれば16尺程度までは使えそうです。但し素針を引いてしまった場合は屋根に当たりそうですし、スレ掛かりで針ハズレを起こしてしまいますとどこに針が掛かってもおかしくなく、鉄骨に竿先をぶつけると折ってしまいそうです。


 実は一度も訪問したことのない人は予約が出来ないと断られてしまったのですが、運良く予約電話した日に近藤相談役が釣行されていて助かりました。
 23日に元々予定していたのですが無我の会の方達も行くとのことでしたので、一緒に釣り座を確保していただくことが出来ました。それも事前に5人以上でないと予約が出来ないとの情報もありましたので、結果7~8人での訪問となって良かったです。


 西池のもう一つの評判はとても美味しい食堂メニューが用意されているって事で、ランチはお弁当が多いのですが今回は食道で食べさせていただきましてその情報も皆さんにお伝えしたいと思っていました。
 一般的な食堂メニューはありそうです。ただランチの時間がとても早くて10時から11時半までです。

 食堂全景です。

 壁には月間タテが載っていましたが、近藤相談役が3位に付けていました。

 松本長老は素麺です。

 私達は天玉丼です

 近藤相談役はおでんもとっていました。


 天釣会の幹事としましては1度訪問して色々なルールなどを事前にお聞きして、当日に迷わないようにする必要もありましたので是が非でも訪問したかったのです。
 もう一つ気になっていたのが駐車場で屋外スペースはとても狭くて軽自動車か小型車限定の様子で、それも現地をしっかり確認して皆さんにお伝えする必要があると思っていましたが、取り敢えずは屋上に止めるのが無難な様子です。


 基本ルールは次の通りです。大助最大3枚まで買い取って頂けますが、大助以上は2枚目から半額になります。また金魚は25㎝以上が対象で300円です。

 今回運良く大助2枚と38.5㎝が1枚釣れましたので買取額が1,800でしたが、この金券も3時を過ぎた段階で池主が持ってきてくれました。
 1枚目が40.8㎝で1,000円です。20の位置が40㎝のようです。

 2枚目が40㎝丁度で1,000円の半額で500円でした。

 3枚目が38.5㎝でしたので300円です。

 そして今日は全体で4位でしたので粗品を頂きました。


 さて遠路やってきた西池ですがこの池は天釣会の近藤相談役のホームグラウンドで、この池の特徴は50㎝級の大助が釣れるとのことですからついつい大型を釣り上げる期待が膨らんでしまいます。果たしていつものヘラ竿で良いのか少し腰の強い竿を使うべきなのか迷いますが、そんな大型が掛かれば縦横無尽に走り回られて金輪際寄ってこないのではと思えてしまいますが取り敢えずはHERA Sの15尺を出してみました。大助が1枚釣れたのですが西風が強くなってしまい振り込みが難しくなりましたのでHERA X13に交換してみました。ところがどうも良くありませんので今度はHERA Sの14尺を出してみました。それで次の大助が釣れたのですが、15尺13尺14尺と1尺違いでしたが底がとても荒れているというか、少しポイントがづれるだけで5㎝以上の落差があります。その差で当たりが出たり出なかったりとしましたので、良いそこの状態の所を探るべきかも知れません。


 餌はうどんとダンゴやグルテン全てOKですが、浮かせると周りから批判の目が寄せられてしまいますので、如何に上ずらせないかを心がけた餌を用意すべきでしょう。ということで今回はうどんで午前中を過ごし午後から団子餌を試してみたいと思ったのですが、どうも団子系は浮かせるばかりのように感じましたので今回はうどんを1日使い続けました。
 結果的に枚数は35枚とそれなりで良い当たりが出ているのに乗らなかったり、盛期とは思えないほどの小当たりで乗ってきたりと悩ましい対応を迫られてしまいました。


 同行した無我の会の藤田さんは団子系を使われていた様子ですが、快調に釣られていた印象がありました。このヘラブナは多分100円サイズだったと思います。

 またあの川久保名人も来られていたのですがこちらは300円サイズです。どこに行っても良いサイズを釣り上げられますね。

 同行の紅も快調に釣っていたのですがサイズはもう一つでしたが、このようにリャンコで釣り上げるほど良い寄り方をしていました。

 私はなんとジャミとのリャンコでした(笑)。

 このジャミがしっかり成長していますので良い当たりを返してきます。その為にもジャミ対策とヘラブナの上ずり対策をする必要があります。また当然底釣り専門池ですから上ずっているヘラブナを掛けても買取はして頂けませんので、しっかりと両針とも底に着けてからの当たりを取るようにして下さい。


 長くなりましたので西池の情報は2部へと続きます。