両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

ヘラブナ釣りを楽しむ天釣会の記録
及び個人の記録と感想です。

*ブログ内容の二次使用は禁止します*

 ヘラブナ釣り 食い当たりが出る出ないは何で決まる

管理人

 ヘラブナ釣りをしていて、ヘラブナが寄っているにも拘わらず、当たりが出ない時があります。反対に振り込みをすれば即当たりが続くなんてこともあります。この差は一体何が原因となっているのでしょう。


 ある日いつものように両うどんの底釣りをしていました。朝に当たりを出すために、数度の餌打ちをして、ヘラブナを寄せると同時に、食い気を誘発させる攻め方をしました。すると作戦通りに当たりが即時出ます。ただ少し失敗が・・・


 大会の日でしたので、スタート時間までに餌を打ち、スタートすると同時に当たりを出して釣り上げる作戦でしたが、浮きが立って当たりが出ると、釣り人の性でしょうか、合わせてしまって釣り上げる事になります。


 スータトまで我慢をしているつもりだったのに台無しです。その次もまた良い当たりが出て、反射的に合わせるととても良いサイズ釣れてきます。天釣会はサイズ競争をしているのですが、1枚目は強制登録のルールです。


 1枚目に良いサイズを釣り上げると、とても優位に展開できるので、スタートしてからの1枚がとても重要です。そのためスタートまでに集魚効果を発揮して、良いサイズを寄る事を願っていたのです。それがスタート前に良いサイズを釣り上げてしまったのです。


 寄せる作戦は成功したのですが、良いサイズを1枚目に釣り上げる作戦は失敗です。サイズは選べませんので仕方ありませんが、過去の経験から釣り始めに良いサイズが上がる傾向がありましたので、そのための布石だったのですが仕方ないですね。


 その後も良いタイミングで釣れ続き、2時間程度で17枚の釣果を上げることが出来ました。宙釣りや団子餌の釣り方ではなく、両うどんの底釣りでは、この調子で釣り上げる事は希で、このままいけば1日50枚ペースと目論んだのです。


 ところが2時間が過ぎて雨が徐々に降り出したのを機に、あれほど調子よく当たりが出ていたにも拘わらず、ピタッと止まってしまったのです。どうした事かと思いながらも、良く当たりが出ていたので、少し待ちの釣りをしてみました。


 ジャミの猛攻があれば餌が持ちませんが、ヘラブナの当たりが消えたと同時に、ジャミの当たりも消えてしまったので、餌さえ残ることで待ちの釣りが出来たのです。


 ところが当たる気配がありません。待っても待っても音信不通です。あれ???と疑問符だけが付きます。うどんのまぶし粉を少し変えてみても、様子が変わることなく当たりが出ません。仕方なく尺数の変更をしてみたのですが変化はありません。


 実は天釣会はヘラブナのサイズを測り、その3枚の合計で戦っています。1枚目は強制登録だったので1枚は登録が出来ています。しかしその後釣れてくるサイズが良くありません。しかし釣れ続けていたのですから、いつかは良いサイズが釣れるだろうと高をくくっていたのです。ましてまして朝の2枚目に釣れたサイズが良かっただけに、そのサイズをもう一度と狙い続けていました。ところが良いサイズが釣れないために、2枚目が登録出来ないまま時が過ぎ、あたり当たりも止まる事になり、このままでは登録出来ずに終了かと思ったのです。


 このこの日は1枚か2枚しか釣れてない方もいます。少数ですがボーズの方もいたので、撃沈するかと思いながらも焦りが出てきます。

 ランチの時間を使って床休めをして、午後からの釣果に期待したのですが、午前11時頃から午後の1時半頃までボーズが続いたのですから焦りも絶好調に達します。


 そこでものは試しと16尺を出してみました。勿論当たる気配はありません。終了1時間前になって今からまた仕掛の変更は面倒と、そのまま釣り続けていたのです。内心は焦りから諦めの境地に・・・。


 ところが不思議なことに、徐々に集まりだしている気配を感じます。しかしまだ当たりが出ません。時間は刻々と過ぎていきます。その時!!あっ!当たった!!勿論カラツンです。それが4度続いたのです。


 やはりダメかと思いながら待っていると、そうこの段階では待ちの釣りに変更しています。すると綺麗なツン当たりが出ます。やっと釣り上げられて2枚目を登録します。後1枚なんとか釣り上げたいと、またまた焦りが出てきます。その焦りの気持ちを抑えながら当たりを待ちます。するとまたまた良い当たりが出て釣れてきます。これで3枚登録が完了したのでホット・・・。

 

 この段階でラスト30分は切れていましたが、その後も当たりが出て釣れるのですが、先の2枚は良いサイズだったホットします。不思議と登録が完了してからは小型に変わります。結果運良く1位を獲得することが出来たのですが、何故急に当たりが消えたのか、何故集まっているのに当たりに、直ぐに食い当たりに繋がらなかったのか。明確な答えを見つけ出すことが出来ませんでした。


 餌打ちをしてから当たりが出るまでの時間は、その日によって違っています。しかし朝の調子が良かった時は、餌打ちして1分以内に当たりが出ていたのです。場合によっては浮きが馴染むと同時に当たりが出るような、餌打ちからそれ程時間が掛からず当たりが出ていました。


 しかし当たりが止まってからは、その1分がとても長いのです。それ以上待つことで当たりが出てかも知れません。しかし元々ジャミの多い池でしたから、待っていると餌が取らるのですが、この時は不思議とジャミも消えてしまったのです。


 スタートは7尺でした。この短竿ではポンポンと、とても調子よく釣り上げていたので、1分2分がとても長くて待てないのです。そのため余計に釣れなかったかも知れませんが、ものは試しと自分ではとても長く待っていたつもりですが、当たりが出ないのですから、益々待てなくなってしまいます。


 最終的には16尺を出したのですが、16尺ですから7尺に比べると手返しが遅くなります。それは餌打ちから仕掛の回収に至るので、長尺になればなるほどテンポは遅れてしまいます。


 最終的に入賞出来たのは16尺に変えて、7尺の時より長く待っていたため、良い当たりが出た可能性はあります。しかしその16尺のポントにはヘラブナが集まっているのに、当たりまでがとても長く感じたのです。


 寄っていて当たりが出ない最大の原因としては、底釣りを崩壊させる上釣り現象です。そのため如何に上ずらせないかですが、上ずる餌の方が集魚効果が高いのも事実です。終了まで1時間となっていたので、焦る気持ち半分諦めの気持ち半分でしたので、集魚効果を狙いながらも、待つことが出来たので結果が出せた用です。


 食い当たが出せた理由としてもう1つあります。実は両うどんの底釣りでは、振り切りで餌を打つのが常道です。送り込みや落とし込みは、上ずると対処のしようがないのですが、振り切りでの餌打ちが底で餌を食わせる方法だったのです。


 それは餌打ちをした後にたどる餌の軌道にあるのです。


 振り切りで餌を打つとその位置から、浮きの方へ引き戻されながら餌は沈みます。そのため上ずるのは餌が落ちたポイントになるので、餌の着底位置と上ずる位置が離れるため、上ずっても食い当たりが出ると思っています。


 それを落とし込み餌打ちをすると、餌は縦に沈みますので、餌が落ち着くポイントの上方に上ずるため、底の餌を採らなくなってしまいます。


 私がスタートした段階で使っていた7尺では、振り切りで餌打ちをすると、餌の重量に対して浮きの浮力が少ないため、浮きが水没してしまいます。そのため送り込みで餌打ちをしていたのです。浮きの立つ位置で上ずり出したために、当たりが止まったのではないかと分析します。といって釣っていたときは焦っていますので、そんなことは思いもしませんでした。今思うと多分そうではないかと思うのです。


 16尺で寄っているのに当たりが出ないのは、餌打ちポイントで先に集まったことであり、底には時間差で集まり出した結果、当たりに繋がったと思うのです。が・・これもまた焦っていましたので、その時点では食い当たりが出ないと焦るばかりだったのです。


 私の持論に上ずるヘラブナもいれば、中層や底にもヘラブナが居るです。そのため上ずることそのものは全く気にしないのですが、この論理は振り切りでの餌打ちをする事です。それをうっかりしていたため、短竿での爆釣がピタッと止まったのではと思うのです。


 しかし枚数が釣れなかった方、当たりが出なかった方には、何が原因だったのでしょう。うどんに違いがあるはずも無く、まぶし粉にも極端な違いはないはずです。ただ釣られている様子を見るとはなしに見ていたのですが、餌打ち回数が極端に少ないのではと感じました。まさに昔の両うどんの底釣りそのもので、待ちの釣りを展開されていたので、当たりが出なかったのではないかと思うのです。


 うわず上ずりを恐れずに集魚効果を発揮する。これに尽きるのではと・・・勿論上ずらせない方が良いに決まっていますけどね。