ヘラブナ釣り 釣行前夜の気分・翌日の気分
釣行前日は、子供の頃の遠足前夜の気分でしょうか。それとも平日と同じ気分で過ごせているでしょうか。
釣り始めの頃は、ワクワク気分もあったのは間違いありません。楽しくて仕方ないのですから、日曜日が待ち遠しいと感じたものです。
ある方から聞かれました。釣行前はワクワクしますか?と・・。私は釣行前日は平常心ですが、釣行後の方が気分の変化があると言いました。
それは釣果が良く大会の成績も良かった場合は、翌週気持ちよく過ごせるのですが、釣果が悪くて、成績も振るわなかった場合は、クヨクヨとまでは言いませんが、気分が優れないと感じます。
人の気分なんてちょっとした事で変わるのですが、ある方は釣果が良いより、1枚ても大助が釣れた方が良いと、私的にはサイズは結果だろうと思っていますので、先ずは釣果を良くしたいと思っています。
勿論釣っても釣ってもサイズが伸びない日もあり、なんでやねん!!と残念な気持ちにもなってしまいますが、他の釣り人よりダブルスコアーの差が付く程の釣果を上げられると、サイズが伸びなくてもそれなりに満足出来ています。
勿論釣果も良くサイズも良ければいうことなしですが、そんな上手い話は少ないものです。
ヘラブナ釣りでは、どの部分で満足感を得ることが出来るでしょう。ヘラブナ釣りは数釣りが基本なんていう方もいますが、釣果が良ければそれでいいのでしょうか。
カッツケ釣りで100枚釣り上げる場合と、1m規定の宙釣りで100枚釣り上げた場合、4mの棚で100枚釣り上げた場合では、同じ100枚でも随分と満足度が違うと思うのです。
私の釣り方は底釣り限定ですが、底釣りで100枚釣り上げるのが一番難しいと感じています。それは元々ヘラブナが中層魚だからで、その性質を無視した釣り方ですから、釣果が良いわけがないのです。
言ってみればへそ曲がりの釣り方ですが、難しい釣り方をして釣果を上げる方が、同じ枚数を釣り上げるにしても、結果に対して満足が行くと思うのです。
いつも取り上げているように、海でのサビキ釣りで100尾のアジを釣り上げるより、1匹ずつ50尾のアジを釣り上げる方が楽しく、まさに漁ではなくて釣りをしていると感じるはずですが、漁であれば楽に釣り上げる方が良いに決まっています。釣り方に感じるのもそれぞれの感覚でしょう。
しかしオリンピックでは、高難度の技ほど高得点になるのも事実です。底釣りで1枚を釣り上げるのと、カッツケで1枚を釣り上げるのとでは、難度に違いがあるはずです。勿論盛期と違って厳寒期に、カッツケ限定で1枚を釣り上げるのは至難の業ですから、何が何でもカッツケが楽な釣りとは言いませんが、単純に難度で言えば楽な釣りのはずです。だからこそ釣り池によっては1m規定が設けられているはずです。
難度を上げて如何に釣り上げるか。同じ底釣りでも両うどんの底釣りは、難度の極値となっていますが、うどん餌に出るチクッとした当たりは、他では言い表せない当たり方で、それも黒線の半分のように、微少な当たりを的確に捉えて、ビシッと合わせが効くと、それはそれは気持ちの良くしてやったり感が強いのです。
同じ1枚を釣り上げるのだとしても、満足度には違いがあると思うのですがいかがでしよう。
そうそう少し違いますが、カーボンで1枚釣り上げるより、竹竿で1枚釣り上げる方が、釣り味は断然良いと感じるのですが、竿の重さで年齢が邪魔をしてしまいます。結果として楽な釣り方をしているのですから、何をか言わんやですね。
次回の釣行日には、久し振りに竹竿を出してみようかと、いつも思うのですが、軽量竿に手が伸びてしまいます。それが私の現実ってことですね。