ヘラブナ釣り 早起きは三文の得?
ヘラブナ釣りに限らず、釣りは早朝からと相場が決まっている。特に朝まづずめと称される時間帯が、良く釣れる時間帯とされています。
この朝まずめとは日の出から1時間程度のことで、4月の日の出はおおよそ5時程度ですから、5時から6時までが朝まずめになります。
過去の海釣りをしていた経験からも、何となく良く釣れる時間帯とは感じているのですが、淡水魚でも朝まずめは存在するのでしょうか。
釣り堀によって開業時間が違っていますが、冬季は7時から夏期は6時からでしょうか。ということは朝まずめの時間は過ぎていることになります。それでも早朝の方が良く釣れるとするなら、まだ人の気配がまばらで、ヘラブナの警戒心が薄れている時間帯のため、良く釣れるのかも知れません。
私の場合は早朝に池に着く事はなく、しっかり日が昇って朝まずめも1時間以上過ぎた、早くても8時頃に着いていますので、朝まずめはすっかり過ぎていることになります。
このまずめは「間詰め」の事で、間を詰める事を意味しますが、釣りの場合は太陽と水平線との間を詰まる時間帯と解釈しています。そういう意味では朝まずめよりも、夕まずめの方が理解しやすいかも知れません。
朝まずめで良く釣れた印象をがあるのは、磯釣りをしていた時の話で、日本海の若狭湾でのチヌ釣りでは、朝というか真夜中の2時に出船をし、真っ暗の中を磯に渡して貰います。ヘッドライトを灯しながら仕掛けを作り、電気浮きやケミホタルを浮きのトップに付けて、暗い内から釣りを始めるのですが、撒き餌が効いて当たりがだ出す時間帯が、薄明かりが差さし出した頃からで、遅くとも朝の9時には納竿して、渡船が迎えに来るのを待っていたものです。
そのため朝まずめが釣れる時間帯と感じていたのですが、反対に半夜釣りをしていた頃は、夕まずめよりも、辺りがすっかり暗くなってからの方が釣れていましたので、いわゆるまずめずの時間に良く釣れるとは感じなかったのです。
ヘラブナ釣りでも、私は経験した事がないのですが、野池組はまずめ時間が過ぎた、それこそ真っ暗になった時間帯に良く釣れるとのことです。私が鯉釣りをしていた頃も、夜の9時頃に当たりが良く出ていた経験があります。
ということは朝まずめや夕まずめが、釣りでのゴールデンタイムというのは、単なる思い込みではないだろうかと思うのです。特にヘラブナ釣りでは、餌による集魚効果を発揮してからの方が、当たりが頻発しますので、まずめと称される時間は関係ないのではないだろうかと思えてきます。
反面朝から調子よく釣れていたにも拘わらず、9時頃からはピタッと当たりが止まった、なんて話もよく聞きますので、あながち朝まずめは関係ないのかも知れませんが、日が完全に昇ってからの方が、爆釣することも多々あります。
午前中はそれ程良くない釣果でも、午後からは良い調子で釣れ出すなんて事も経験しています。
まぁ私の場合は、朝もゆっくり池に到着して、3時頃には納竿してしまうので、朝まずめや夕まずめに竿を出していることはないのですが、この時間帯で貧果の日もあれば爆釣する日もありと、それなりに楽しめていますので、なにも無理して早朝に出掛ける必要はないと思うのです。
実際睡眠時間を削って、朝早く到着したところで、それ程に良い釣りが出来ないとすると、もっと身体を労った方が良いのではと思えるのです。
実際のところ私的には2日連続の釣行は、何ら苦にならないのですが、早朝から釣り始められている方は、疲れが溜まって2日連続は辛いから無理とのこと。ヘラブナ釣り業界は高齢者が多いのですから、無理せず楽しめれば良いのではないでしょうか。
そういう意味であくまでもヘラブナ釣りに於いては、早起きは三文の得にもならないと思うのです。もっと身体を労る方が中区楽しめると思うのですが如何でしょう。
ん?もっと早く釣り場に着きたいと思わないのか!ですが?。
う~ん・・・明日はヘラブナ釣りだ!!夜も寝られない!!・・・。
な~んてことはもうないです・・・。ハイ
ところで1文の価値をご存じでしょうか。現代の価値に換算すると12円程度です。つまり3文の得とは、たった36円得しただけなんです。つまり3文の得とは良い事があるではなくて、早起きに得はないとのも解釈できるのです。
というのも江戸時代の一般庶民の収入は、平均300文ですから、約250万~400万円程度だったとされていますので、江戸時代だとしても3文の得は、所詮ほぼ無駄な価格帯となるわけです。
早起きは健康に良いのでしょうか。睡眠時間を長く取った方が、免疫力が高まるのは知れた事実です。30分でも1時間でも睡眠時間が長い方が、健康に良いと思うのですが・・・。寝太郎の戯言のようで・・・ハイ