ヘラブナ釣り 右利き左利き
あくまでも私の数少ない経験でしかないのですが、チョウチンで釣っている場合、浮きに対して前方に餌打ちをした場合、右に餌打ちした場合、左に餌打ちをした場合。この3つ餌打ち位置を変える事で、当たりの回数や当たりが出るまでの時間に違いがあるのです。
先ずは前方に打ち込みます。ある程度時間が経って反応が出だします。1枚2枚と釣れて次の当たりが遠くなった場合、左に餌打ちをします。すると前方に餌打ちした場合より、素早く反応が出るのです。
暫く左に餌打ちをしていても、徐々に当たり回数が微子出した場合、次は右に餌打ちをするのです。するとまた当たりが復活して釣れてきます。
しかしこの餌打ち範囲は、浮きの立つ位置はあくまでも正面で、餌の振り込み位置だけズラしているので、ポイントそのものはそれ程離れているとは思えないのです。それこそ最大でも30㎝程度の範囲でしょうか。それでも当たりの出方に違いが現れてきます。
単に目先が変わっただけなのか、それともヘラブナそのものに違いがあるのか。実態解りませんが、面白い研究がありましたので紹介しておきます。
人には約10%の左利きの方がいます。幼い頃に決まるとされていますが、幾ら矯正しようとしても、自然と左を使っているので、どうも生まれもった特性ではないかと感じています。
人として左利きの方が器用だとの説があります。実態は全く関係なくて、世の設備全てが右利き用に作られています。ドアノブ1つ取っても右利き用の位置にあります。そのため左利きの人は、その設備を独自に工夫して利用しているので、結果としてその工夫能力が優れているのかも知れません。
それが釣技にもどのように活かされているのか。残念ながら検証のしようがないので、なんとも言いようがないのが実態です。
実は魚にも右利き左利きが存在しています。その見分け方は、魚を正面から見て、口がどちらに寄っているかです。右に寄っていれば右利き、左に寄っていれば左利きと区別します。
その口の向きによって、餌を捕食する場合に、右利きであればやや右に向いて捕食します。極端な場合は、右に首を振って捕食するようです。
今のところヘラブナの口がどちらに向いているかは、残念ながら確認したことがないのですが、餌を顔の正面から食べていると思っていたのですが、どうも少しズレて吸い込んでいるのではと考えられます。
この魚の右利き左利きは、東大の中嶋美冬教授、横浜大の松田祐之教授、京大の掘道雄教授らによって研究されています。ネット検索すれば直ぐに出てきますが、中嶋教授の場合は次のように発表されています。
https://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~kyodo/kokyuroku/contents/pdf/1432-21.pdf
掘教授の場合は、科学研究費助成事業のデーターベースに概要が載っています。
日本生態学での大阪大会で魚類における右利き・左利きの個体群動態に捕食が与える影響の講演されたようです。詳しくは読んでいませんので、解釈は出来ていません。
基本的には遺伝的に右利きまたは左利きが生まれる率が、捕食状態で周期的に変化することであり、少数派の利き手の群の方が、捕食性が高く次の世代では、少数派が多数派になる。コレを繰り返しているとのことで、釣りそのものに直接影響するものではない・・・。
な~んだですが・・・。
もし釣り上げたヘラブナの口が右に寄っていたとすると、道糸の前方に餌がある場合は別として、道糸に対して餌が左にあるのか右にあるのかで、捕食しやすい状態で餌があるかどうかが決まるような・・・知りませんが(笑)
その結果として、餌打ちを変えることで当たりが出ていたとすると、ある程度右利きのヘラブナを釣り上げた場合、次は左利きのヘラブナを釣り上げると、案外数が稼げるのかもと、いい加減な論理を作り上げるのであります(笑)。
*研究内容と釣果とは全く関係ありません。また研究内容の解釈についても、身勝手な都合の良いように解釈しているだけです。そういう意味では釣魚としての右利き左利きは、根拠のない単なる井戸端会議として聞き流して下さい。というか無視が宜しいようで・・・。