ヘラブナ釣り 飼い付け(カッツケ)釣りは面白いですか?!
釣り方には人それぞれ好みがありますので、別に好きな釣りをされたら良いのですが、水面が真っ黒になるほど寄せて、餌を入れると食って走り出す。浮きを見ていても当たりを取るのではなくて、それこそ浮きが走っていくような状態での釣り方は楽しいのでしょうか。
この写真で紹介されている時の釣果は400枚オーバーだそうです。それに対して凄いとの感想が付いていましたが・・・。これこそ飼い付け釣り(カッツケ)の釣り方でしょう。
この釣り方はSDGsとは無縁の釣り方ではないでしょうか。
このアイコンには次のように書かれています。
- 貧困をなくそう
- 飢餓をゼロに
- すべての人に健康と福祉を
- 質の高い教育をみんなに
- ジェンダー平等を実現しよう
- 安全な水とトイレを世界中に
- エネルギーをみんなにそしてクリーンに
- 働きがも経済成長も
- 産業と技術革新の基盤をつくろう
- 人や国の不平等をなくそう
- 住み続けられるまちづくりを
- つくる責任つかう責任
- 気象変動に具体的な対策を
- 海の豊かさを守ろう
- 陸の豊かさを守ろう
- 平和と公正をすべての人に
- パートナーシップで目標を達成しよう
正確には
目標1 あらゆる場所で、あらゆる形態の貧困に終止符を打つ
目標2 飢餓をゼロに
目標3 あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する
目標4 すべての人々に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する
目標5 ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る
目標6 すべての人々に水と衛生へのアクセスを確保する
目標7 手ごろで信頼でき、持続可能かつ近代的なエネルギーへのアクセスを確保する
目標8 すべての人々のための包摂的かつ持続可能な経済成長、雇用およびディーセント・ワークを推進する
目標9 レジリエントなインフラを整備し、持続可能な産業化を推進するとともに、イノベーションの拡大を図る
目標10 国内および国家間の不平等を是正する
目標11 都市を包摂的、安全、レジリエントかつ持続可能にする
目標12 持続可能な消費と生産のパターンを確保する
目標13 気候変動とその影響に立ち向かうため、緊急対策を取る
目標14 海洋と海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する
目標15 森林の持続可能な管理、砂漠化への対処、土地劣化の阻止および逆転、ならびに生物多様性損失の阻止を図る
目標16 公正、平和かつ包摂的な社会を推進する
目標17 持続可能な開発に向けてグローバル・パートナーシップを活性化する
先の400枚の釣果は、14番には直接に触れるとおもいますが、私的には4番の質の高い教育と生涯学習にも触れるのではと思ったりします。また12番の持続可能な消費とは無縁になってしまいますが、SDGsの精神は持続可能な世界を作り上げる事が目標のはずです。
各メーカーのSDGsに対する考え方は、精々釣り上げたヘラブナを玉に入れたまま餌打ちをしないこと。その程度であって数釣り競争を続けています。やはり今の時代では問題ではないかと思うのですが、時代とともに数釣り至上主義的は考え方を変える時期に来ているはずです。
以前にも少し取り上げましたが、例えば20枚釣り上げるまでの時間競争をするとか、枚数を20枚と限定して釣り上げるまでの時間と重量をポイント制にして計算するとか、入替無しの5枚総重量競争とか、天釣会のようにフラシを使用しなくていいように、サイズ競争をするとか、何も数釣りが良いとは限らない大会方法を取るべきでないでしょうか。
主流の大会が数釣り競争になっていますので、先の400枚余りの超過を挙げる釣り方がまかり通っていると思うのです。この釣り方は決してヘラブナに対して優しいとは思えず、それこそ時代遅れの考え方ではないかと個人的には思ってしまいます。
その時代遅れの考え方で大会をされているのですから、大手メーカーとしては考え直す時期に来ているはずです。玉に入れたヘラブナを早く放流することだけで、環境に優しいなんて思っているのは、それこそ時代遅れの旧人類達の運営ではないでしょうか。
フラシに入れる数の制限をしたところで、ヘラブナを守る事にはなっていません。フラシを何個も並べる図を見て、凄いなんてことを言っていること自体が問題です。
勿論個人で楽しむ事にまで制限を持たせる必要はありません。アジのサビキ釣りが面白いと思うのと同じで、数釣りはつまらないと思う人はアジでも1匹ずつ釣り上げる方法を取られます。
飼い付け(カッツケ)釣りで爆釣するのが面白いと感じ、それを見て凄いと思うのも自由です。私の考え方を押しつけるつもりはありませんが、各メーカーや釣り雑誌はもう少し時代に合った考え方をすべきではないかと思うのですが、数釣り願望を持つヘラ釣り師が多い限り、メーカーも釣り雑誌も数釣る方法を競って取り上げることになります。
ということは釣り人側の思考の変化が必要ではないでしょうか。各釣りクラブでも主流は数釣りでしょうが、フラシを使わないで済むサイズ競争は、ヘラブナに優しいと思うのですが如何でしょう。
こんな偉そうなことを書いていますが、ヘラブナをどんなに丁寧な釣り方をしていたとしても、世界的に見て食べもしない魚を釣り上げるのは、虐待であり愚の骨頂でしょう。海釣りでも最近は放流してしまうようですが、再放流が環境に優しいなんて思ってないでしょうか。海釣りではまだ返しのある針を使っていますから、傷口も大きくなってしまいます。
再放流するときに偽善者よろしくありがとうと声かけして放流されます。バカじゃない?と思ってしまうのは、私こそ偽善者のためでしょうか。
またブラックバスなどでは、釣り上げると下顎を掴んで持ち上げています。あの行為で顎を痛めて餌が取れなくなるのもいるのです。フィッシュグリップを使って、重い魚を持ち上げる行為も顎を痛めてしまいますが、釣具メーカーは販売を続けています。
ヘラブナでも口が酷く痛んだ魚もいます。無謀な針外しをしたためか、無理な取り込みをしたためかも知れませんが、大会などで素早く取り込んで数を稼ぐために、強引に水面を滑られて取り込む方もいますが、数釣り大会をしたいるがための行為でしょう。
まっ所詮人は生きているだけで罪を犯しているのですから、私としてはこれからも偽善者を演じ続けることになるでしよう。でもその偽善者の度合いを少しでも減らしたいと思うのですが、所詮は目くそ鼻くそ50歩100歩ですかねぇ(笑)。