両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラブナ釣り IQテスト

 MENSA(メンサ)という言葉を聞かれたことがあると思うのですが、イギリスで生まれた組織でIQ指数の高い人たちだけの団体となります。1つの目安されれているのがIQ130以上です。130というととんでもない数値で一般的には到底達することが出来ない数字ですが、少なくとも東大生か京大生程度の指数は必要でしょう。


 130以上の数値とは全国民の2%といわれています。メイサに入る資格はメイサが行うテストに合格する必要があるのですが、テストは生涯で3度しか受けることが出来ません。1度失敗しても1年以上空けることで再度受けることが出来るのですが、失敗を3度しか認めてないということは偶然に入れることも拒んでいると考えられます。


 しかしIQの簡易テストをしても問題の意味が根本的にわからないことも多々あり、正解を導き出す論理構成を発見できるかどうかで答えられるのですが、論理的に説明できなければただの偶然の正解でしかありません。


 多くのIQテストは図形が多いのですが、その図形の意味を解いてだからコレが仲間はずれとか次の図形になるとかの選び方で答えていきます。低学年の子供ほど柔軟度が高いのでIQ200なんてこともあるのですが、成人の場合はそんな数字が出ることは殆どありません。


 IQにはいくつかの種類があるのですが、精神年齢 ÷ 生活年齢 × 100で計算するのが一般的です。実際精神年齢や生活年齢をどのように出すのかも難しいところですが、簡易テストをしてみると案外面白いと思います。


 有料のタイプもありますが遊び程度であれば多数ネットに転がっています。


 先ずは有料サイトです。一部無料で試せるのですが無料の30問を解くのはなかなか大変で、私は30問中18問しか正解することが出来ませんでした。この場合の簡易テストではIQの数値は教えてくれません。



 このサイトでは国別順位も発表されているのですが、この順位は何となく違うような気もします。
1. 日本 112.39  2. 台湾 111.13  3. ハンガリー 111.09  4. 韓国 110.88 
5. イタリア 110.55 6. 香港 110.17  7. イラン 110.16  8. セルビア 109.60 
9. フィンランド 109.17  10. ベトナム 108.47 



 もっと簡易的に遊べるところとして次があります。実際こちらの方が私的には簡単でした。このIQが正確な物だとするとメイサに入る一歩手前になりますが、上記のテストでは60%としか正解できてないのですから駄目ですよね(笑)。

 私のように少し自慢したい方はこちらの簡易テストを是非!!




 メイサに興味を持たれたのであれば是非テストを受けてみて下さい。全国民の2%に入れるかも知れませんよ。


 ヘラブナ釣りとIQとは全く関係ないのですが、視点を変えると別の物が見えてきます。つまり図形の関連性や論理的理由付けなど、IQテストとヘラブナ釣りに於いてどうして当たりが出ないのだろうと考える事とは同じではないかと思うのです。ヘラブナの習性、水温との関連性、池の形状による違い、風の影響、水流の影響、仕掛けの沈下速度、餌の状態など、色々な事に対して思考を巡られることで1つの答えらしき物にたどり着くはずです。


 釣れない事を池や季節のせいにだけしていると偶然釣果が良い日があったとしても、圧倒的に釣果が伸びない日の方が多くなります。実際答えがあるのかどうかもわからないのですが、答えらしきものにたどり着くことが出来れば、それは釣果となって現れるのですから、色々な角度で思考を巡らせる事も必要ではないでしょうか。


 実際問題として私なんて初期にはボーズに近い釣果ばかりだったのです。1枚2枚と釣れたとしてもそれはただの偶然でしかなく、コンスタントな釣果に恵まれることなんてなかったのです。それがベテランさんを見ていますといとも簡単に当たりを出しては釣り上げています。


 私が天狗池に初めて訪問した頃の印象としては、近藤相談役の発するオーラには近寄ることすら出来ないほどで、悠然と釣果を伸ばされているのには脅威を感じるほどで、川久保名人の簡単に当たりを出される状態を見ていると、上手いなぁどうしてだろうと感心していたほどです。


 その昔の少しの経験を思いだしてその頃はとても繊細な仕掛けで、浮きもとんでもなく細くオモリも殆ど乗らない超高感度の浮きを使ってみたものの、当たりが出ないことには違いがなくて、いったい何が違っているのだろうと考え続けていました。
 難しくて他の釣り師に大きく水をあけられる釣果を前にして、それが余計にへラフな釣りにはまり込む切っ掛けでもあったのです。


 しかしものは考えようでどうしてだろうとの疑問から、1つの答えが見つかるそのこと自体が楽しいのです。それで釣果が良くなったりするとやったりと思う瞬間でした。


 今ではヘラブナの世界に入り込んで抜け出せなくなってしまいましたが、未だに毎釣どうしてだろうと考え続けています。そして1つの答えを見つけてはまた次の疑問へと続き、それがまた釣果となって現れることでそれがまた楽しいと感じています。


 実は極最近になって新しいペレットを見つけました。こんなので食ってくれるだろうかと思ったのですが、先日の岩田池で実験するとそれなりの答えを返してくれましたので、今度は使い方を研究する予定でいますがどうなることでしょう。


 幾つになったとしてもやはり人間は考える葦でありたいと思うのです。