両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラブナ釣り ヘラ釣り 西池 紹介3 ポイント図

 西池の施設についての紹介は澄みましたので、次は釣りポイントについて私なりの感覚で解説してみたいと思います。


 先ずは西池全体の釣り座のご紹介です。右半分が屋内釣り座です。屋内の池はもっと手軽な子供用釣り池のイメージがありますが、こちらの西池は本格的なヘラブナ釣りの池です。
 真ん中に通路が掛けてあるのですがその下は水が通るようになっています。


 上記全体の右半分である屋内のポイントの拡大図です。思った以上の大きさがあるのですが、屋上が駐車場になっていますので屋根がそれ程高くなく、釣り台に座ると12尺以上では天井に当たってしまいますがへらクッションに座ると13尺でしょうか。ポイントによっては8尺か9尺しか出せないところもありますので、釣り座に着く前に確認してからはいるようにしたいですね。また釣り座には予約席の表示があります。その関は避けるようにして互いに譲り合って釣り座に着くようにしましょう。


 赤い印は鉄骨の柱の位置を示しています。鉄骨の柱の横を攻めたくなりますが、針が掛かってしまうこともある様子で、足場板が掛けてある場所も余すが池に填まるのがオチで、もっと気持ちに余裕を持ってギリギリを攻めないようにした方が良いと感じました。

 右端に検寸と書かれているところで大助が釣れると測ってくれるのですが、その直ぐ横にある鉄骨の裏側にインターホンが設置されていますので、そのボタンを押すと池主か美人の奥様が出てきてサイズ確認をして頂けます。土日祝には当日のタテが開催されていて上位入賞をすると、この検寸場の横にある棚に景品を名前入りで置いてくれます。今回私は40.8㎝を釣り上げて4位に入賞しましたので名前入りで景品が置かれていました。

 次のポイント図が屋外になります。ある程度の長尺を使いたい方はやはり屋外となります。真ん中に仕切りのパイプがありませんので長竿が使えそうですが、向かいまで18mですから半分で9mです。尺数でいうと30尺ですから仕掛も同じ長さですから使用可能竿は15尺となるはずです。ただ向かいの釣り人も15尺を使っていた場合は、振り切りで振り込むと餌が落ちるポイントが同じになってしまいます。場合によってはタイミングを見計らわないと絡んでしまう可能性がありますので無難な尺数は14尺だろうと感じました。ただ向かいの釣り師がもし短竿を使っておられた場合には16尺程度までは使えそうですが、屋外がせり出したひさしがありますので15尺以上は屋根に当たる可能性があります。また鉄骨の支え斜めに入っていますので少し横に振るとその鉄骨に当たってしまいますので注意が必要です。


 またある意味で西池の最大の特徴と言えるのかも知れないのですが、釣り人と釣り人の間がとても狭いのです。手を広げると隣の釣り人に届いてしまいます。そのため長尺では掛けた魚を上手く取り込まなければ隣の釣り人の仕掛に簡単に絡んでしまいます。もしスレでも掛けたら走り回られて大変迷惑を掛けてしまいますので、当たりを見定めてしっかりとした食い当たりを合わせるようにしましょう。


 ここだけの話ですが釣り座28番と72番が通路の横ですから、この池一番の大助ポイントとのことでした。ただ通路には柱が立っていますのでヘラブナを掛けた後に走られて仕掛けが絡まないように上手い取り込みが必要です。この前その絡んだ仕掛けを採られていましたが、とんでもなく絡み合っていて大量の仕掛けや穂先が出てきたほどです。案外簡単に絡めてしまう様子が窺えましたから腕に自信のある方はどうぞ!!


 左側の48番から52番釣り座の上には塀も屋根がありませんので、前のパイプまでは約11mですから18尺程度までは使えそうです。但し横に走られるとお祭りで大変なことになりそうですね。


 西池は池の真ん中に向かって徐々に深くなっています。その為に短竿ほど浅くて15尺程度が一番深いと感じますが、ベテランさんにお聞きするともっと手前から平坦になっているはずだとのことでした。
 また底にはヘドロが溜まっていて何枚か釣れると底が掘れて浮き下が変わると教えられたのですが、今回35枚釣り上げましたが浮き下が極端に変わることはありませんでしたが、池全体でそうなのかどうかは全くわかっていませんが、案外硬そうなそこのイメージを受けました。ただ私の入った前のポイントでは少し左右の床を確認すると5㎝以上の段差があったのです。試験的に浅い位置と深い位置と左右に打ち分けてみたのですが、深さの違いで当たりが出たり出なかったりと差を感じましたので、当たりが出なかった場合は隣に釣り人がいる場合は左右を探る事が出来ませんので、当たりが出ないと感じはた場合は尺数の変更をして当たりが出るポイントを探った方が良いように感じました。


 今回私は両うどんの底釣りをしましたが団子餌の方が当たりが多い印象があります。但しサイズを狙う場合にはうどんが適している印象を得ましたので、数釣りか型狙いかを事前に定めて攻めるのも方法かとも思いました。ただダンゴ系の餌を使うと簡単に上ずってしまいます。その為にも上ずらせないような餌の工夫が必要で、当然よく寄ってくるのは小型が多いですから、寄り過ぎないようにすることで方が狙えると感じています。ベテランさんにお聞きするとうどんでもまぶし粉を付けないで素うどんのほうが大助が来るとのことでした。まぁこれはシーズンによっても違うかも知れないですね。


 またハリスの長さについては池の規定では40㎝まででしたが、この池は簡単に上ずってしまいますので、比較的短めの方が変に上ずらなくて釣りやすいと感じました。隣の釣り人を見ていましたがやや長めで団子系の餌を使われていたのですが上で食ってしまって浮きが立たない様子でした。


 池である程度のサイズや数を釣り上げるとスポーツ報知の釣り欄に掲載されます。勿論その日の1人だけですから、良い成績でなければ池主には選んで頂けません。今回は私を掲載して頂きましたが、我が天釣会の近藤相談役は掲載の常連とのことです。
 9月23日(木)の結果でしたが何故か24日の釣果に載っていました。
 こちらはネットのスポーツ報知の釣果欄です。

 こちらがスポーツ報知新聞の掲載欄でした。