両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 天狗池 釣行記 9月26日(日) 雨一時曇り

 いつものように月例会の1週間前に試し釣りとして清風池に訪問の予定でしたが、日曜日の朝に用事が出来てしまって近くにあるいつの天狗池へと釣行先を変更しました。


 天釣会の主要メンバーは清風池に行っているはずだったのですが、池に到着するとあら?皆さんいるではないですか!大池に小野会長・竹藤副会長・大西王位が陣取っています。

 小池には雨を避けるように菱田規定委員長が1人陣取っています。


 聞くところによると朝の大雨で清風行きを中止にしたとのことでした。確かに清風池は大雨が降ると池に雨水が大量に流入しますので釣りになりません。それを警戒してのことだったようです。
 今日は静かな天狗池でゆったりと楽しもうとしていたのですが当てが外れてしまい、天釣会のメンバーがある程度集まると即小大会が始まってしまいます。今日はノンビリするはずが案の定大会が開催されてしまいました。


 今日の雨はまだ良いのですが台風16号の動きが怪しくて心配です。ゆっくり進むか早く進まなければ次の日曜日前後に近づきそうですが、こればっかりは人間のチカラでどうにかなる物ではありませんが、台風進路などをコントロールする技術の研究が進んでいるそうです。いち早く実用化されて被害を未然に防ぐようになれば良いと切のに思います。
 仮に当日台風が直撃しなかったとしても、前日までに台風の雨が降ると池の調子が変わってしまいます。ただでさえ清風池は雨が降ると全く違った池に変身してしまいますので、そういう意味では試し釣りで訪れたとしても1週間もあればゴロッと変わってしまいまが、事前調査はとても重要なんですが、この分ではぶっつけ本番となりそうです。


 今日の天狗池は雨の予報が出ていましたがなんとか保ちそうと期待していました。ところがやはり雨です。同時にとても強い東風との予報も出ていましたので、天狗の小池で東側の釣り座に入りました。

 ところがジャミの猛攻に遭ってしまってうどん餌が保ちません。振り込んで餌が着底すると同時に浮きがポコポコと動き出し、それが止まったと同時にうどん餌が綺麗になくなっているのです。それを我慢して餌を打ち続けると好転するとは思うのですが、とうとう我慢出来なくなり菱田規定委員長や田中闘将と共に大池に転身です。


 今日は随分と涼しくて半袖では寒くて居てられません。今日はなんとなくの予感があったので長袖のジャンパーを持ってきていたのですがとても役に立ってくれたのです。これからは日一日と気温が下がっていくのでしょうね。もう4日後には10月ですから秋が底まで来ていることでしょう。


 さい今日の釣果ですがこのところ小型ばかりが釣れてしまってなかなか良いサイズが釣れません。清風池ではアベレージが尺2ですから全く釣り味が違うのですが、天狗には天狗の面白さがありますのでそれを楽しみたいと思います。


 先ず始めに登録したのがなんと小野会長です。9時50分に34.8㎝でしたからこれでトップは無理でしょうが、最初に登録するのはなんとなく気持ちの良いものです。それで小さくてもついつい1番に登録をするのですが、今回は1番に登録出来るだけのサイズが上がりません。
 続けて9時56分に登録したのが竹藤副会長で37.9㎝です。これで竹藤さんがトップとなりました。


 今日はどういうわけか小野会長が10時8分にまた計りに来ますが今度は36㎝丁度です。


 私がやっと計れたのが10時10分で35㎝でしたから圏外です。そして次に登録出来たのが11時19分で38.3㎝でトップに躍り出ました。

 今回は皆さん苦労されていた様子ですからこの38.3㎝でトップを決め込んでいたのです。ところがそうは問屋が卸しません。15時大会が終了ですがその21分前になって竹藤さんがなんと42.5㎝を釣り上げて断然トップに躍り出ます。
 この歩みが憎らしいですよねぇ(笑)

 これで2位に落ちたと思っていたのですがまだまだ番狂わせがありました。なんと終了時間のわずか11分前に淀の松本さんが38.5㎝を釣り上げ、わずか2mmの差で逆転負けしてしまったのです。


 いやぁ勝負は下駄を履くまでわからないといいますが、本当にそうなってしまったのですからどうしようもないですね。


 今回紅は疲れていたのか途中休憩の時間が長かったのですが、それでも良い調子でHERA Fの竿を綺麗に曲げています。

 上唇センターでヘラブナもなんとなく恨めしそうな目をしています。


 今回は余り良い調子とは言えず餌も良い状態ではありませんでした。つくづく餌の出来の善し悪しが釣果を左右すると感じた1日でした。苦労してやっと27枚の釣果ですから満足とは程遠い感じです。