両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラブナ釣り お彼岸(シルバーウイーク)の釣り

 新型コロナが徐々に落ち着いて来ていますが、お彼岸を過ぎた頃にはどのような変化が起きるのでしょう。


 ところで秋分の日の9月23日はお彼岸の中日とされているのはご存じだと思いますが、お彼岸って何日から何日って知ってましたか?実は秋分の日が先に決まっているのではなくて国立天文台の観測によって毎年確定します。
 太洋が移動する道を黄道といいますが地球上を交差する太洋の道は赤道です。その赤道を宇宙にまで広げていって黄道が交差する地点が天文学では春分日と秋分日といい、春分日が春分の日で秋分日が秋分の日となります。その日はおおよそ毎年春分の日は3月20日か21日で秋分の日は9月22日か23日になることが多いようです。ということで今年の9月のお彼岸の入りが9月20日で中日が23日となり彼岸明けは26日となります。つまり20日から26日の一週間がお彼岸ということになります。


 ついでの話をもう一つ、9月23日は今年も残すところ100日となる日です。もう3分の1以上今年も過ぎてしまいましたが、同じようにコロナもサッサと過ぎ去ってほしいものですが、今までのウイルスの常識としてはウイルス自体が生き残るために、宿主を殺してしまっては自分自身が生き残れません。その為に徐々に弱毒化していき宿主を殺さないようにして生き残るのが普通です。
 最近になって徐々に感染者数が減りだしているのですが、ワクチンの影響やそれぞれが予防意識の高まりで感染を防いでいる可能性は高いのですが、ウイルスの変異を繰り返して一時的な強毒化が起きたとしても、案外弱毒化が進んでいるのではないかと思ったりします。
 一般的な風邪もコロナウイルスですがその形が新型なために新型コロナと表現し強毒化しているに過ぎません。新型コロナもいつしか極普通のコロナ風邪に変異していくような気がしています。インフルエンザも香港型やソ連型との表現がありましたが、今ではインフルエンザA型B型C型と表現します。また基本海外で感染して国内に持ち込まれるのもインフルエンザの特徴でしたから、コロナ禍で手洗いやマスクによる予防効果もあったのですが、海外に行かれる方が極端に減っていましたので、昨年度のインフルエンザ患者は例年とは蔵へ瀬物にならないほど少数の感染者でした。
 コロナの推移については勿論現段階では根拠のない憶測でしかありませんが、いち早く弱毒化してくれることを祈らざる得ません。


 話がまたまたお彼岸に戻りますが、お彼岸は祖先をうやまい亡くなった人々を忍ぶ日ですから殺生するものではないと特に釣りは敬遠されているのですが、ヘラブナ釣りは殺したり食べたりしないので例外と自分で勝手に決め込んで、このお彼岸の休みの多い日を利用して釣り三昧となりました。


 実際9月18日(土)・9月19日(日)・9月20日(月)と3連休で9月23日(木)が祝日・そして9月25日(土)・9月26日(日)とお彼岸中は休日がとても多いのですから、じっとしていろというのは無理というものです。お彼岸から見るとこんな話になってしまいますが、いつ頃からでしょうかこの時期を5月のゴールデンウイークに習ってシルバーウイークと名付けられるようになりました。イメージとしてお彼岸より秋の行楽シーズンとしての位置づけがされているのではないでしょうか。
 お彼岸中ではなくてシルバーウイークってことで釣り三昧は許していただくこととして、いつもの両うどんの釣りの天狗池、うどんとダンゴ両方OKの底釣り専門箱池の大阪府堺市にある西池、そしてうどんとダンゴ両方OKの清風池と色々趣向の違った池で大いに楽しむ事と致しました。
 とはいえコロナ禍でありそれも緊急事態宣言が延長されていますので、県をまたぐ移動は慎まなければなりません。そういう事情も含めまして途中に寄り道することなく直行を決め込みました。
 このシルバーウイークが済んだ後にまたコロナ患者が増えてしまうのかどうか、全く影響なく沈静化に拍車が掛かって欲しいと思います。


 ところで釣り堀に多いジャミですがいつ頃になると大人しくなるのでしょう。このシルバーウイーク中もジャミの猛攻に遭ってしまいました。厳寒期には姿を消していると思うのです。実際ジャミの猛攻に遭っているのかそれとも寄り過ぎたヘラブナの仕業なのか、もしそれがわかっているとすると対応が全く違ってくるような気がします。
 勿論ヘラブナの食い気が増している場合は何故かジャミ当たりが消えてしまいます。これもいったいどうしたわけなんでしょうね。


 気温が徐々に下がりだして池の水温が下がり出すと、それなりに難しいヘラブナ釣りとなりますが、それこそ極寒の日の方がチッとした小当たりでもしっかり釣れてくるのですから面白いですけどね。暑さ寒さも彼岸までは気温のことですが、水温も下がり出す季節の変わり目かも知れませんね。


 読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋、そして釣り三昧の秋を大いに楽しみましょう。