両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラブナ釣り 独断と偏見の竿選び 軽量タイプ

 実際問題としてヘラブナ釣り人口は、間違いなく高齢化社会の縮図そのものです。知っている限りヘラブナ釣りを専門にしている大学生の若い釣り人はたった1人です。圧倒的釣り人口は団塊の世代、70歳を中心とした年齢構成になっているのではないでしょうか。
 そうなると歳と共に体力が落ちているのは間違いありません。それでも良いヘラブナ釣りをしたいとの思いは持ち続けているものでしょう。


 そこでお勧めのヘラ竿は何かとの話になるわけですが、この場合の前提は既に年金生活を送っている方も含まれますので、高価な竿をお勧めしようとは思っていません。単純に良いヘラブナ釣りを続けたいとの思いを、いつまでも持ち続けて頂きたいが為のお勧めの竿選びとしてご紹介したいと思います。


 先ず始めに釣り味を追求すべきなのかどうかです。釣り味は竿の軽さや操作性を無視してでも、ヘラブナを掛けてからが面白いと感じる事が、どれほど重点を置くべきかとの支点を先ずクリアーする必要があります。
 単純に餌の振り込みが的確に出来る、釣ってからがヘラの動きを感じる事が出来て面白い、ヘラブナの動きに合わせて竿のしなりや滑らかに動くなど、操作性と感覚を追求する場合は、誰がなんといおうと竹竿に軍配が上がります。どんなにカーボン竿が発展しようとも竹竿の前では頭を下げる以外ないのです。どのメーカーも釣り味が面白さを求める手本は全て竹竿が原点にあります。竿の塗装も竹竿を見習おうとしていますので、コレは間違いの無い事実だと思います。
 竹竿はとても高価ですから今回はお薦めには取り上げません。また工業製品のカーボン竿と芸術品に近い竹竿を比べること自体が、根本的に間違っているのですが、少しでも竹竿に近いカーボン竿としてはシマノの独歩やダイワの枯法師でしょうか。段巻き塗装も竹竿を連想させますよね。


 ただこれらは各メーカーのフラッグシップでとて高価です。また比較的重く仕上がっていますので、お年寄りにはお勧めしないのですが、反対に歳と共に竹竿が振れなくなった方には、断然お薦めの1本となります。
 実際竹竿が重いと感じる分岐点は15尺ではないでしょうか。14尺でも1日釣り続けると辛いタイプもありますが、本調子であればなんとか1日を過ごすことが出来ます。それが15尺となると合わせることが面倒に感じてしまうようになります。そんな時には是非独歩や彼法師を使って欲しいと思います。反対にいえば短竿では魅力が出せないと思います。

                                    独歩

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 私的には実売価格が下がっている枯法師がお薦めです・


 ただ、竹竿の調子も必要なく、もっと腕に優しい竿、1日釣り続けていても苦にならない竿となると、なんといっても軽量竿に軍配が上がります。私も圧倒的に軽量竿を使うようになってしまいました。17や18尺では間違いなく軽量系の竿を使っています。
 そのなかでも比較的金銭に余裕のある方にお薦めしますのは閃光Lです。軽量系の竿にありがちなピンシャンとした硬さがとてもマイルドに仕上げられていますので、大助の突進を受けたとしても、竿全体のしなりで上手く受け流してくれます。先日ブラックバスを釣ったときも、あの強烈な突進を受け止めることが出来ました。

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 飛天弓 閃光Lと比較されるのに登場するのはダイワヘラFXでしょうか。私の個人的印象では、FXの方がコシがしっかりしていますので、大型サイズ主体の釣り場では断然FXをお薦めします。確かに閃光Lに対しては閃光Pもありますので、そちらをお薦めすべきなのかも知れませんが、1.5尺単位と1尺単位に慣れている釣り人には違和感があります。また野池では1.5尺飛びでいいのでしょうが、釣り堀ではやはり1尺単位で細かく区切りたくなります。

                                   ヘラFX

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 ただ私個人的にFXの硬さには何となく違和感を感じてしまいます。大助主体の釣り場は腰の強いFXを出しますが、1日の内で1枚か2枚大助が上がれば良い方、また尺2程度が主体であれば、そこまでの腰の強さを求める必要はないと感じます。そこで断然有利になるのがダイワヘラFです。閃光Lのような腰の柔軟性は少ないのですが、なんといっても懐に優しいと感じるのです。17尺の希望価格では閃光Lが93,500円ですが、ヘラF17尺では63,000円と33%も安いのです。

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 ヘラFでは頼りないと感じるのであれば、ダイワにはヘラSが用意されています。個人的にはヘラSは14尺と15尺しか使っていません。17尺の長尺になるとFXと違いが感じないのです。それ以前に何故かヘラSには17尺だけが無いのです。7尺から21尺までのフルラインナップになっているにも拘わらず、17尺だけ欠尺になっています。これはどうしたことなんでしょうね。
 ヘラSの印象は、長尺より中から短竿が主力ではないかと感じています。同じような構成になっているのがシマノの飛天弓 皆空です。こちらは16尺以下で7尺から16尺までと、釣りを楽しむというよりはトーナメント専用ロッドの印象を受けます。穂先を極端に短くして、2番で餌の打ち込み操作や釣り上げたときの曲がりの頂点を竿先に置くことで、いち早く取り込む設計になっている印象を受けます。
 ということでヘラSと皆空は15尺がお薦めです。ただ皆空は高価すぎますので私的には食指が動きません。トーナメントを目指すのであれば止めませんが、日曜釣り師として楽しいヘラブナ釣りに必要かどうかは、甚だ疑問に感じるのですが、私の回りでも使っている人はいます。皆空を駆使して大助を釣り上げているのを見ると、羨望の眼差しを向けるのは仕方の無いことなんでしょうね(笑)。


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 ということで、軽量で比較的高価な部類をご紹介しましたが、年金生活を送っている身にはなかなか手が出さないのも間違いありません。尺数を揃えて持つのも難しいと思いますが、ある尺数に絞って1本2本を持つ程度は出来るでしょう。
 釣り人の性として新製品は使ってみたいと思うものですが、買ってから後悔するよりは、十分下調べをして購入する和用にしましょう。

 メーカーお抱えのインストラクターは、良いことは言っても気になる部分や自分に合わない所には、どうしてく口を噤むものです。気になる竿があれば、釣具店で竿を繋いでも調子はわかりません。釣友が使っていれば試し釣りをさせて貰うことで、自分の釣り方と合うかどうかがわかるというものです。本当はヘラブナを掛けた方が良いのですが、釣れなかったとしても、餌の打ち込みから合わせまでの動作をするだけで、随分と竿の調子がわかってきます。それから購入しても遅くないと思うのです。

 
 残された人生をヘラブナと共に過ごすのもまた良いもんだと思うのです。
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