両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 41.5㎝でトップ 堺市西池 釣行記 4月29日(土)

 今回も遠路堺市にあるヘラ釣り西池に行って来ました。


 GWの初日となる4月29日は私の数少ない海釣りでの思い出の日で、もう40年以上前の話ですが、舞鶴の貯木場でエビ撒き釣りをして70㎝級のスズキを筆頭に何本もスズキを釣り上げた記念の日なんです。その貯木場も何時しか姿を消し今では全国のどこにも海に浮かぶ貯木場は消えてしまいました。


 貯木場は海外の材木を海で一定期間溜めておくのですが、陸上での貯木には広大な土地が必要だったためでしょうが、木材に付いた寄生虫を殺す目的もあったのかも知れません。どうして貯木場を廃止する必要があったのでしょう。


 その貯木場の木材にはエビや虫が付きますので、海の魚たちには格好の餌場になっていたので、黒鯛やスズキのとても好ポイントになっていたのです。それが消えたことで今更ながら懐かしさと共に残念でなりません。


 この記念日に合わせて海釣りに行くことが多いのですが、今年の29日は雨の予報が出ていますので、軟弱な私としては雨の心配のない西池の屋内釣り場を予約する事と致しました。


 釣り場に着くと近藤相談役と大山さんが先着されています。

 
 西池は底にヘドロが溜まっているために、それがヘラブナの動きで掘れていくのですが、早く掘れれば掘れるほど良い当たりが素早く出るようになります。その為に集魚効果を1番に考えた餌造りします。


 実は比較的底の良い場所もありそのポイントでは、ヘドロの除去を余り考える必要もなく、またそれこそ1投目から当たりを返してくれる事もあります。ただ屋内の柱の陰は水の流れが淀むこともあり、他に比べて余計にヘドロが溜まりやすいポイントで、今日も15㎝ほど掘れるのが確認出来たのです。


 結局団子餌では底を綺麗にする事が先決で、両うどんに換えてからも団子餌と同数を釣り上げる事が出来ました。他の釣り人は2枚しか釣れなかったとかボーズだとか聞こえて来ましたので良かった方かも知れません。


 その2枚しか釣れてなかった向かい側の釣り人から、帰り際に紅に対して良く釣っていたなぁ!と褒めて貰っていた様子です。その時の紅の餌は団子餌とうどん餌のセットでした。


 底にヘドロが溜まっている状態でうどん餌にすると、うどんがヘドロに潜ってしまって当たりが出ないこともありますので、両うどんで攻める場合は比較的底の状態が良いポイントを探す方が良いのではと思いますが、数少ない私の経験でしかありませんが、西池の底は西から東に傾斜が着いています。その為西に行けば行くほど底が良く、また池の中心にU字溝が入っていますので、西寄りの池の中心を目掛けて餌打ちをすると底が綺麗で良いのではと感じています。


 全般的に小当たりが多く、比較的ハッキリとした当たりはマブナ系でした。そんな中で運良く今日は41.5㎝を釣り上げる事が出来ましたので土日祝タテで1位となりましたが、月間は42.5㎝が30位でしたので月間タテには入賞することが出来ませんでした。底釣りでの典型的な当たりと表現される浮きを戻してツンとした当たりでしたが、とても小さな当たりでしたが上手くタイミング良く合わせられたと自分でも喜んでしまいました(笑)。

 1位の賞品です。中身は・・・獲得された時のお楽しみにしておきましょう。

 久しぶりに41㎝を超えましたので1,000円券ゲットです。


 ランチはいつもならカレー蕎麦ですが、今日は500円のきつね蕎麦をチョイス。同行の紅は300円のミニうどんです。

 尚、定休日の金曜日ですがGWの5月5日は営業されます。


 5月3日のGW後半にも西池を予約していたのですが、高速道路の一番渋滞する日との情報が出ました。う~ん・・・これは困りました。他の日に変更した方が良いのかも知れません。