両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 大助4枚も! 淀の釣天狗池 釣行記 4月30日(日)

 雨のGWの日にどこへ行くともなくいつもの釣り天狗池にやってきました。今日は西寄りの風が強いとのことで小池の西側に陣取りました。
 そうそう私が到着した時には既に皆さん釣り出していたのですが、何と2投目か3投目に竹藤副会長が40.5㎝の大助を釣り上げていました。早すぎて写真は撮れませんでした。

 へそ曲がりじゃなくて雨にも負けず風にも負けない福谷さんは1人大池に陣取ります。


 その後川久保さんも到着されて大池に入られました。先日は中セで大助を釣り上げて1位でしたので、また当分天狗池には来られないかもと心配したのですが、いつものテンガロンハットにゴールドの竿を駆使して釣り上げる勇姿が見られ良かったです。



 コロナが始まってからGWだとしても皆さん大人しくされていたのか、今日の天狗は天釣会のメンバーが10人と他に2人だけと天狗池は貸し切り状態でした。


 コロナが騒がれていた時期もヘラブナ釣り師達は、コロナなどどこ吹く風と釣行を繰り返していましたが、懲りないと言うべきか変わらないと言うべきか、GWくらいどこか遠征したい気もするのですが、行き帰りの渋滞を考えるとやはり億劫になってしまって、近場の釣天狗池への釣行となってしまいました。


 朝からは小池に入っていたのですが、どうしたことかジャミの猛攻のように浮きが動きすぎます。それでもポンポンと釣れては来たのですが後が続きません。触りはあれど食い当たりがなかなか出ないそんな状態が続いたのです。


 真っ先に痺れを切らしたのが大西王位で、さっさと大池に転身してしまわれました。その気持ちは痛いほど解るのですが、西風の強さに負けて小池に留まろうとする小心者の私がいます。


 当たりは頻繁にあるのですが皆さん良い当たりの割に釣果が伸びない様子です。11時半になってランチを済ませてからは、流石に我慢の限界と大池に移動しました。小池で頑張っていたのですが3時間で8枚ですからダメですよねぇ。
 そして大池に移動したのですがなんと1投目から釣れて来るではないですか!結局大池の3時間では12枚の釣果で、合計20枚と当たりは100回以上あったと思いますが、釣果は伸びなかったのです。


 ただ今日の天狗は食い気が良すぎたように感じます。竿の尺数を変更しても即当たりが出るのです。どこに打とうが底にはヘラブナが待ち構えている、そんな印象を受けるほど即当たりが出のです。ただやはり食い当たりが続かず数が伸ばせません。


 天狗池は両うどんの底釣り限定池ですから、うどんにはまぶし粉を付着されるのが当たり前な釣り方です。ただその量が悪さをするようで着け過ぎの弊害が出ているように感じました。それでまぶし粉の量を減らすとまたポンポンと釣れるのですが後が止まります。そしてまたまぶし粉を着けて当たりを出してとそんなことを繰り返していました。


 そうそう実は今日は2種類のペレットを実験で使ってみました。1種類目は匂いの強いペレットです。コーヒーミルで砕くのですが屋内では家人から嫌がられる強い匂いのレベルです。
 もう1点は緑色のペレットです。これは先に大粒に砕かれていものが売られていますので、興味のある方は釣具店で探してみて下さい。ただこちらは匂いは薄いです。この緑色を単品で使って見ましたが、極普通にというか通常のペレットより釣れた印象で、集まりすぎの時期には良いかも知れないと感じています。成分は魚粉としか書かれていませんが、魚粉にスイミーを混ぜているのではと想像しました。


 そんな実験を続けていたのですが今日はいつものように小大会を開催しています。皆さん黙々と大助を狙っています。大池に移動した方は大池で小池に留まっていた方は小池で大助狙いです。
 朝一番の大助は小池で出ていますが、小池の方が通常大助の確率が高いので、移動せずに頑張られていた方達は我こそは大助をと狙い続けられたのです。


 今日は田中闘将が様子を見に来られていたのですが、続けて先月怪我をされていた吉村本部長が元気に姿を見せて頂きました。その吉村さんも一緒にサイズを慎重に計ります。


 小池では淀の松本さんと菱田規定委員長が赤へらを釣られています。この写真は菱田さんが釣られた35㎝オーバーですが、そのまま池にポチャッと逃がしてしまったのですが100円券ゲットです。


 そして大池に移動して大助を狙っていた大西王位が、やっと本領発揮とばかりに大助を釣り上げて本日のトップです。

 サイズは43.4㎝でハイポーズ

 続けて同じように大池に移動していた松本の長老が大助を釣り上げています。

 42.3㎝ありハイポーズで今日の2位です。天釣会の長老2人が1位2位ですから脱帽ですね。

 そして最後に天釣会の最年少の福谷さんも大助を釣り上げますが、40.0㎝で3位と入賞を逃しました。大助を釣り上げて入賞出来ないのですから仕方ないですよね。このところ大助は影を潜めていたのですがまた動き出した様子です。他に釣れてくる魚もお腹が大きい個体がいて産卵間近を思わせました。


 釣天狗池はこのGWは営業されますが、代休を次の日程で取られますのでご注意下さい。