両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 真夏のヘラブナ釣り 熱中症対策

 何を好きこのんでこの強烈な猛暑の中で釣りを強行するんでしょうね。釣りをしない人からは変わり者というか変人扱いされても仕方ないことでしょう。


 その昔、我が京都の南部を流れる宇治川は、とても良いサイズの寒ハエが釣れる名所として全国的にも有数の釣り場で、真冬の雪が降るようなとんでもない厳寒期でも、川の中に立ち込んで寒バエ釣りをされている方を多数見かけたものです。さすがに最近見かけることはめっきりと減ってしまいましたが、寒ハエ釣り人口そのものが減ってしまったのでしょうか。


 酔狂な釣り人としてヘラ釣り師も負けず劣らず、真冬の雪がシンシンと降る中でもテントを張って、上下ダウンジャケットを着込んでまん丸くコロコロの姿で釣りをされています。
 真冬なら防寒着を着込んで、北風を防ぐ手立てとしてテントに入り込んでいれば、随分と寒さはしのげるのですが、この酷暑の対策はミストや扇風機を駆使したとしても、それこそ裸になっても暑いのですから、それでも釣りに夢中になっている姿は、滑稽以外の何ものでもないのでしょうね。


 7~9月の3ヶ月間は、ヘラブナ釣りは休憩されている方も多数います。私もその頃は鮎釣りに没頭していたもので、鮎釣りの方がパラソルなどで日を遮る方法はなく、炎天下の直射日光に晒されてしまいます。黒色のタイツを履いていますので、とんでもなく暑くなってしまうのですが、川の中に入り込んでいるだけで随分違っていました。それでも耐えられない程に暑い場合は、橋の下の日陰に入って釣りをしていましたが、川の中に座り込んでパンツの中まで濡らすと、それはそれは涼しいと感じて釣りを続ける事が出来ました。


 やはり鮎釣りに比べますとヘラブナ釣り方がとんでもなく暑いと感じています。今年は体調を崩してしまい川に入る勇気が持てないのと同時に、行き帰りの渋滞に巻き込まれることにも耐えられなくなっています。これはやはり老化現象なんだろうなと思うのですが、そんなことをいっていると先輩方に怒られてしまいますよね。今でも4~5時間かけて遠征をされているのですから、頭が下がる思いでいます。


 さて、そんな酷暑の中に訪れる釣り人も少なくなっている淀の釣り天狗池ですが、皆さんは釣り堀なんかに行かないで、野池で涼しい半夜釣りでもされているのでしょうか。それとも以前の私のように鮎釣りに行かれているのでしょうか。
 私は単なる恐がりと気の小ささで、何が居るかわからない暗い水面を見続けるなんてあり得ません。足下をガサゴソ音を立てる蛇にでも遭遇したときには、卒倒してしまいかねません(笑)。いや、これはホントです。ハイ。


 そんな熱さに耐えながら、今か今かとヘラ浮きを見続けているなんて自分でも嫌になってしまいますが、快調に釣れ続けていると気にならないものですよね。いや必要以上に釣れ過ぎると早仕舞いしたくなってしまいます。釣れなくても釣りすぎても嫌になるのは、単なるわがままでしょうか(笑)。


 少しでも快適に過ごすためとして、パラソル・扇風機・ミストスプレー・冷感ファッションを取り上げましたが、最後に直接身体を冷やす方法を釣り上げまして、一連の熱中症対策の話は終わりとしましょう。


 先ずはとっても安くて手に入り瞬間的に冷却出来るグッズがあります。硝酸アンモニウムが主成分で、水と反応をさせて使用するのですが、勿論コレは1袋に適切分量が入っています。袋を叩くだけで中の袋が破れ硝酸アンモニウムと水と化学反応を起こします。元の水の温度にも依りますが、科学的実験では一気に-8度程度にも下がってしまいます。勿論市販されている冷却パックはそこまで下がりませんが、氷りを保存するためにクーラーボックスを持参する必要もなく、常温のヘラバッグの中に何点か忍ばせておくだけですから、とても手軽に利用出来ます。


 万一熱中症気味になった釣り人がいたとしたら、脇の下や頸動脈の辺りを直接冷やして、身体そのものを体温を下げる事が出来ます。但しそれで安心するのではなく、身体を冷やしながら救急車の到着を待つようにしましょう。決して素人判断はしないように、命の危険がありますので、おかしいと感じたら直ぐに救急車を呼ぶようにしましょう。

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 最近東京オリンピックの警備者の熱中症対策として、保冷剤を利用するベストがはっぴ要されました。工事関係者の間では扇風機を内蔵したベストが人気ではあるのですが、残念ながらとても高価ですから、誰でも使えるとは言い難く、まして釣り程度に使うには躊躇してしまいます。そこでこの熱中症予防ベストがお薦めとなります。

 保冷剤を冷やしてポケットにセットすることで身体を冷やす事が出来るのですが、当然いつまでも冷え続けることはありません。そこで先の冷却パックの登場となるのですが、ハッキリ言いまして釣り用ベストのポケットに冷却パックを忍ばせるだけでも随分と違います。ただ背中など冷えすぎは良くありませんので、タオルなどで温度調整をすることをお薦めします。

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 単に暑さ対策ではなくて、安全対策を心がけなければならない程に、昨今の夏は高気温になりすぎています。ここ一週間の京都の気温は、気象庁発表では36度程度ですが、車に掲載されている外気温時計や道路に設置されている温度計では、連日39度を示しています。
 ここまでくると命の危険があります。通常では外出を控える気温ですから、命がけでヘラブナ釣りをする必要はありません。
 もう数日すると朝夕は過ごしやすい気温になる事でしょう。それから出かけても遅くないと思いますので、十分な安全管理を心がけて頂きたいと思います。


 自分の命を守るのは自分でしかありません


 といいながら、暑い中をノコノコと出かける私です・・・・困ったものですねぇ(笑)