両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラブナ釣り コリジョンコース現象「事故」

 コリジョンコース現象と聞いてもなんのこっちゃ?とクエスションマークが????と並んでしまいますよね。


 コリジョンコースの話の前に「?」は何マークと表現します。私はクエッションマークと表現しているのですが、世の中にはクエスチョンとクエスションと大別される様子です。 英語表記しますとquestion markと書きますが、questionの後半の tionは英語読みとしてはチョンと読むのが正解とされているためにクエスチョンとの表現があるのですが、もう一つのクエスションはフランス語表現となります。


 ただ元々はラテン語のquaestio(クエスティオ)の疑問から来ているとの説もあり、パソコン記号に見るギリシャ語の疑問符「;」が変化したともいわれています。
 また英語的表現として疑問符はinterrogation mark(イントロゲーションマーク)が正解だとは思うのですが・・・でもやっぱり私はクエッションマークと小さなッが入る方がなじみ深いんですけどねぇ。


 さてコリンジョンコース現象のお話ですが、田舎道など見通しの良い道路で十字路に差し掛かったときに見られる現象で、前方にある交差点に対して横方向から来る車が止まって見えてしまう現象です。
 交差点に対して両車の速度に大きな違いがあればまだ良いのですが、同程度の速度で近づいていくと、速度差が感いじられずに止まっているように見えるために、見えているにも拘わらず意識が危険を察知できずに衝突してしまうのです。


 つまり見通しの良い交差点ほど起りやすい事故の1つで、他人から見ると当たるわけがないと思ってしまいますが、同じように近づいていると互いに止まって見えてしまいます。そのため車が近づいてくることが認識が出来ずに、突然交差点に現れたようになり衝突してしまいます。


 似た現象に高速道路などで大型トラックに囲まれて、同じ速度で走っていると全ての車が止まって見えてしまう場合があります。その時の認識が甘いと前方のトラックが減速しても対応できずにぶつかってしまいますので、少し見えているセンターラインなど動くものを確認することで対応できるはずです。


 今回敢えてこのコリンジョンコース現象を取り上げましたのも、ヘラブナ釣りでに於いては田舎道を走るこことも多いと思うんです。それこそ慣れた道であればある程陥りやすい事故でもありますので、こちらの道が優先だから横道の車は止まってくれるとの思い込みは厳禁で、横道であろうが相手にはこちらの車が止まって見えているため、交差点に飛び出してくると思って速度を落とすか、反対に早めて速度差を付けて同時に交差点に入らないようにする必要があります。


 車には色々な安全装置が付いていますが、出会い頭の事故にまでは対応できていません。正直申し上げてヘラブナ釣り師は高齢化の一途を辿っています。長年の運転の感を頼りにこうなるはずだとの思い込みがで走行する可能性があります。


 交差点では左側から来る車が優先ですが実際はそうとも限らないのです。相手の車が自分と同程度の運転技術があり道路交通法の熟知していて、自分と同じような対応をするものだと思うのも大間違いで、相手は初心者で運転に慣れていないと思う方が正解です。


 実は私自身の事故の経験でそれこそ交差点のことです。私が右折するのですから右側から来ている車から見ると私は左側になりますので優先です。私が既に交差点に入り半分以上曲がりきっているにも拘わらず、右側から来た車がぶつかってきたのです。
 その車を運転していたのは女性でしたが、ぶつかった言い訳は「私はそこの停止線に止まろうとした」とのことです。早めに減速をしてくれていれば良かったのですが停止線まで進行して止まったのではぶつかったのです。私が既に曲がりきろうとしていましたので後ろのタイヤのまだ後ろに横からぶつかったのです。
 ということは随分と車が見えていたはずですが、そんなことはお構いなくその女性運転手は自分の行動を優先したがための衝突でした。
 警察曰く、普通の運転手なら止まっているけどなぁ残念やったねとのことでしたが・・・私も右側の車は止まるとの思い込みがあったのも事実です。


 また一旦停止を無視して突っ込んできた車にぶつけられたこともあります。こちらは停止線もない優先道路でしたが、この場合も止まるものとの思い込みになります。この時は残念ながら修理不能で廃車となってしまったのですが(T-T)。


 ヘラブナ釣りには車移動がつきものです。十分に注意して相手は初心者だから交通ルールなんて知らないと思う方が、事故を未然に防ぐ手立てだろうと思います。


 しかしどうしてあおり運転がなくならないのでしょう。そういえば高速道路の追い越し車線に走っている遅い車に対して、昔はパッシングして走行車線に移動させていたのですが見なくなりましたね。パッシングもあおり運転と解釈されてしまうからでしょうか。何となく違うような気がするのですが・・・こんな考え方はやっぱり駄目ですかねぇ。