両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 シマノジャパンカップ SDGs 禁煙の取り組み

 シマノで開催されているジャパンカップでは、時代の流れと共にSDGsに関する取り組みをされています。


 特にGoals No.14【海の豊かさを守ろう】、『水産資源の持続生産維持』に取り組むために、大会で釣り上げた魚はリリースする事を前提とされます。勿論ヘラブナは元々がリリースされていましたのでその点の変更はないのですが、タマに入れた状態で餌に針を着けて投入するまで放置する事を禁止されています。


 また今年から大会競技中が禁煙となりました。喫煙者には辛いことかも知れませんが、時代の流れでもあります理解が必要です。


 実際のところ今でも釣り堀で喫煙されている方が多く見かけます。屋外のことでもあるので気にされていないのでしょうが、実際は風下にいると煙が流れてきます。なんとなくですが煙と共にコロナウイルスも流れてきているような気になってしまいます。


 屋外だから良いだろうとせずに禁煙に強力頂きたいと個人的には思っています。実際釣り場によっては禁煙となっているのですが、無視して吸っておられる方がいます。我慢できないのかそれとも配慮が足りないのか解りませんが、これくらいは良いだろうとする安易な気持ちが、他の釣り人には不快感を与えていることにも気がついて頂きたいと思います。


 個人的にはこの禁煙運動だけでなく釣り場での話し声も気になって仕方ありません。男のお喋り程みっともないものはないと思うのですが、1日お喋りに花を咲かせている方がいます。話しかけられた方はそれはそれは迷惑なことだと思うのですが、勿論積極的に対応されているのかも知りれませんが、機関銃のように話し続けられていることには閉口します。仲間意識がそうされるのでしょうが、狭い範囲の釣り堀ではいい加減にしてほしいものです。
 そんなに話したければ釣り終わってから集まってから、じっくりと話しに花を咲かせられたら良いと思うのですが、片時も黙っていられないのでしょうか。


 学校などでじっと授業を受けられない子供がいます。じっとしていられない事を多動性といいますが、我慢が出来ないことを衝動性といいます。


 釣り場で話し続けていたり禁煙場所でたばこを吸ったりする人も、この多動性か衝動性の表れかも知れません。この症状をADHDといいますが発達障害の症状の1つですが、こんなこと書くと失礼な!と叱られるかも知れませんが、禁煙釣り場で喫煙することは我慢が出来ない事でありルールが守れない事でもあるのです。


 ある池ではお喋りが夢中になりすぎている人は池主から注意されます。当然のことと私は思うのですが、他人に与える不快感に気がつかないのは大人のする事ではないと思うのです。


 そうそう屋外だからか田舎だからか知りませんが、トイレがあるにも拘わらず立ちションをする輩もいます。ある池ではそれを見とがめられて出入禁止にされ人がいますが、トイレに行く時間がそんなに惜しいのでしょうか。大人なんだからもう少し良識があって良いと思うのですが無理なんでしょうか。


 しかしシマノの取り組みは認めますが、ルールとして決められなければ禁煙すら出来ない人達がジャパンカップに出ているとすると釣り人の程度が疑われます。
 この機会に少し自分や周りを見直してみるのも良いのではないでしょうか。特に釣りクラブは手本となるべきだと思うのですが如何でしょう。