両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラブナ釣り 暑さ対策・・・その4

 その4はサングラス使用のすすめです。


 パラソルを用意しました。日焼け止めも塗りました。そして次に何をすべきかですが、実はサングラスが必要なのです。


 勿論UVカットのサングラスである必要があります。釣り用のサングラスは偏光サングラスですから、基本的にUVカットされているはずですが、おしゃれサングラスの中にはUVカットがされていないものがあります。目を守るものですから安物ではなくて、少し高価でも良いですから、良い機能の物を使われることを強くお薦めします。


 先に結論を述べましたが、どうしてサングラスが必要でありUVカット機能が必要がです。


 人の身体はとても複雑に出来ています。日焼け止めクリームを幾ら塗っても、目から入る刺激によって皮膚が日焼けしてしまうのです。目の情報による防衛本能が働くために日焼けを起こしてしまいます。また同時に濃色のサングラスを掛けていますと、目に入る光が少なくなりますので、瞳孔が大きく開いていることになります。その瞳孔を紫外線が焼いてしまうのです。これは怖いですねぇ。


 目に紫外線が入り込むとどのようになるかです。皮膚に変化を起こしてシミそばかすを作るだけでなく、目そのものにもダメージを作ってしまいます。1つはドライアイです。目が乾いて開けているのも辛くなるほど痛みや傷が付いてしまいます。また慢性充血や白内障も早めてしまうのです。
 歳と共に白内障か否応なしに進んでしまいますが、紫外線が入りすぎると進行を早めてしまいますし、眩しさで目が開けていられなくなってしまいます。


 私自身ドライアイで悩んでいるのですが、毎日何度も4種類もの目薬を使わなければ目が開けていられないのです。白内障も徐々に進行していますので、遅かれ早かれ手術することになやるのでしょうが、少しでも永らえるためにもサングラスは欠かせないアイテムとなっています。


 最近の街灯や車のヘッドライトがLEDに代わってきています。実はそのLEDの光は白内障があれば余計に眩しく見えるのです。LEDの照明を見て放射状に光が輝いて見える場合は、間違いなく白内障が進行しているのです。


 大事な目を守るためにはサングラスが必須ですから、是非使って頂きたいのですが、周りを見ていましても使ってない人が多くいます。ヘラブナ釣りの場合はスコープを除く方も多くおられますのでサングラスは使い難いのでしょうが、それはヘラブナ釣り用のスコープを使うためです。
 ヘラブナ釣り用のスコープは正直言いまして、スコープとしてはおもちゃ程度のいい加減なものです。是非光学的に優れたメーカーのスコープを使って頂きたいのです。そうするとアイレリーフというのですが、レンズまでの焦点距離が長くなりますので、眼鏡を掛けていてもスコープとして使えるのです。
 ヘラブナ釣り用のスコープには、このアイレリーフの表示なんて全くされていません。それどころか倍率以外は何も書かれていないものまであります。


 双眼鏡としては最低限次の表示がされていなければならないのです。
Nikon 8x20HG L DCF
倍率 8倍
対物レンズ有効径 20mm
実視界 6.8°
見掛視界 50.8°
1000mにおける視界 119m
ひとみ径 2.5mm
明るさ 6.3
アイレリーフ 15.0mm
最短合焦距離 2.4m
高さ 96mm
幅 109mm
厚さ 45mm
質量(重さ) 270g


 余り高価なものまではお薦めしませんが、最低限眼鏡を掛けても使える程度のスコープを使われることを強くお薦めします。


 サングラスが必須アイテムであることは強くご理解頂きたいと思います。