両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラブナ釣り ダイワ 兆16尺 すっぽ抜けなし

 前回ダイワ兆17尺ですっぽ抜け事故が起きてしました。穂先と2番で起きたのですが穂先は当たりを合わせたときにスポッと抜けてしまいました。そのため同時に他のスゲ状態を確認したところ2番もユルユルで抵抗感なく抜けてしまったのです。


 そこで今回1日ダイワ兆16尺を使い続けて検証してみました。前回17尺を使ってすっぽ抜け事故が起きたのは20枚目でしたので、慎重に繋いでから20枚釣り上げた時点でチェックしたのですが、16尺では全く緩みは出ませんでした。

 その後1日釣り続けた結果として38枚の釣果だったのですが、最後まで緩みが出ることはありませんでした。


 ということは、17尺でのすっぽ抜け事故は私の繋ぎミスかとも考えられるのですが、今まで釣り続けていてカーボンですっぽ抜け事故が起きたことはありません。竹竿ではいくらしっかりと繋いでも緩んでくることはありますので、不思議なことではないというか当たり前のように起きてしまうので、習慣として釣り続けている途中に確認をするようにしていたのですが、カーボンでこのような完全に緩んだことがありませんでした。


 取り敢えず再度17尺で確認するつもりでいます。果たして同じように抜けてしまうのか、それとも全くビクともしないで最後までしっかり繋げているのか、確実な検証をする予定でいるのですが果たして結果や如何にです。


 確実な検証をするためにはやはりある程度の当たりを出し続ける必要があります。釣れるにこしたことはないのですが、カラで上げ下げしている事も多いのですから、仮に50枚釣り上げられたとすると、100回以上の合わせ動作をしているはずです。
 単に餌の付け替え程度の上げ下げでは、竿にテンションが掛かりませんので抜け事故を確認することは出来ません。といって当たりもないのに何度も合わせ動作をす事も出来ませんので、しっかりと当たりを出してカラツンであろうが気持ちが折れることなく、釣り続けて本調子としての曲がりを十分に出す必要があると思っています。
 あわせ動作と同時にこのよく曲がるよくしなる竿が兆の特徴な訳ですから、釣ってしっかりと胴を曲げて大きく曲がる状態にしてこそ、ロッドの扁平など歪みが出て抜けやすい状態を作るはずです。


 取り敢えず再度17尺を1日使ってみて検証を試みるつもりでいますが、最近は大助狙いのために数をあまり釣れないようにしている関係で、果たして上手く再検証に繋がるかどうか疑わしいのですが、取り敢えずはごく当たり前の使い方をしてみてどんな結果が出るか試してみます。


 そうそう今回の兆16尺だけでなく別日でしたがシマノ本式の17尺でも検証してみたのですが、途中大助混じりで釣り上げた結果としては、全く緩みが出なかったことを付け加えておきます。