両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラブナ釣り 2019年度36回シマノジャパンカップ 動画

 2019年12月に開催知れましたシマノジャパンカップヘラ釣り選手権全国大会の決勝の模様の動画です。

第36回シマノジャパンカップ へら釣り選手権全国大会


 全国から選ばれた猛者達の大会です。優勝者は12月の冬期に1時間に7枚のペースは大したものです。とはいえ1日に換算すると49枚ですから、私にだって釣れない数ではないと思ってしまうところに、大会参加しない素人の考えでしかないことがわかります。


 緊張感あるトーナメントで自分のペースで釣り続けるのは至難の業でしょう。審査員に注目されるだけでなくギャラリーの目にも晒されていますので、平常心を保つのは難しいことです。変にスレを掻いたりしても恥ずかしいですし、変な当たりを合わせていると笑われそうです。
 とはいえ浮きの変化に対して、条件反射的に合わせているのが本音ですから、しっかりとした食い当たりを判断してからでは、合わせ遅れにもなりかねませんね。


 しかし私のような凡人には、全く異次元で別世界のことであるのは間違いないのですが、皆が9尺程度の短竿が使われている中で、1人だけ18尺や21尺の長竿で両グルテンで釣り続ける吉田さんは、トップかビリかの選択だったようですが、確実な方法というよりは勝負に出た勝負師の試みだったのでしょう。結果として失敗した形となりましたが、なかなか勇気のいる選択だったのではないしょうか。


 さて我が瀬戸選手も何度かチラチラと映ったのですが、予選敗退の憂き目に遭ってしまったので、クローズアップ映像として見ることは出来ませんでしたが、これが当初の予定通り10月に開催されていたとすると、結果は違っていた可能性があります。とはいえ時の運というよりは、色々な引き出しを持っていたまさに引き出しの多さが優勝という形に表れたのでしょう。2時間30分の試合時間でトップが18枚ですからやはり大したものですね。


 トーナメント開催された池は千葉県にある「富里の堰」という釣り池です。
 関東では有名な釣り場だと思うのですが、関西人にとっては道の池です。調べてみますと色々と面白いことが解ります。
 巾25m程度ですが全長は250m余りある細長い池です。元々は谷だったようで桟橋の前は2m程度の水深ですが最深部は5m程はあるとのことですから、底釣りには18尺以上の竿が必要だという事がわかります。桟橋前が2m程度とのことですから8尺もあれば底に届くのでしょうが、掛けかがりが強いようで10尺では床が取れないところもあるとのこと、また自由池でアリながらも浮き下オモリまでが1m規定がありますのでカッツケは出来ないようです。

 最近の釣果情報によると多い人で20枚~50枚程度で日によって違っているようです。横に長く風の影響も受けやすい様子ですから、平均的に釣れるというよりも日によってまた風の状況そしてポイント差があるように感じました。


 また次の日曜日2月2日は月例会です。淀の釣り天狗池に行って勝負勝負と行きましょうかねぇ。人に見られませんので気楽な釣行ですが、枚数をひたすら追い求めることと致しましょう。大助が釣れなければ入賞すら出来ない退会ですが、ある日のように42.1㎝を釣り上げていたとしても、44.5㎝の前には影が薄いのであります。だからいつもいつもサイズは時の運と諦めているのであります。