両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 雑談 人生・・・ひじ鉄もいいものでした。

 スチュワーデス・客室乗務員・キャビンアテンダントと職業としての呼び名が変わっていますが、この職業が女性の憧れの職業の1つだと思うのですが、英語力なども必要とされていますので簡単になりない職業のひとつです。ただ思った以上に年収はそれ程高くないようで、平均年収は450万円程度とのことです。


 もう一つの職業としては看護師があります。こちらは難しい勉強と国家試験に合格する必要があるのですが、平均年収はこちらの方が高く500万円を超えるとのことです。そういえば看護師も元々は看護婦であり、白衣にナースキャップを付けていましたが、今では白衣そのものが珍しく、当然のようにナースキャップをつていけるなんて見たことがないですよね。
 以前では看護婦としての国家試験に合格して、看護学校を卒業するさいに戴帽式(たいぼうしき)をして看護婦としての自覚を得るのです。その際ナイチンゲール像から灯りを受取りナイチンゲール誓詞を朗読するセレモニーがされていたのですが、今はそのセレモニーすら行われない様子です。


 そうそうナースキャップが廃止されたのは、キャップの固めるために使われていた糊が、院内感染の原因になるとの理由で使われなくなったようですが、ナースキャップをされているから看護婦と区別できたのですが、今では全く区別が付かなくなってしまって、白衣の天使も既に死後となっています。


 昔は看護婦は結婚が出来ず独身限定の職業だったのです。そのため結婚と同時に退職する必要があったので、看護婦を続ける限り独身でなければならなかったんです。男尊女卑なのか医師の傲慢さからかは知りませんが、医師が廊下を歩くと看護婦は横に退いて頭を下げてやり過ごすような状態だったのです。特に部長回診などではあの白い巨塔そのまんまで、大名行列のように医師達がぞろぞろと歩き、患者はベッドの上に正座して待たなければならなかったのです。


 こんなところにも医師の傲慢さというか、自分は偉いと勘違いしているとしか思えないのですが、その昔の上流者階級は国王や貴族階級で、自らが汗水垂らして働かない人たちで、医師は自らが働いているので労働者階級だったのです。もっというとローマでは医師はギリシャ人が多くて奴隷階級とされていたのですから・・・。
 まぁそんなことを医者に面と向かっていうと怒られるので言わない方が良いのですが(笑)。大地主や聖職者のほうが階級としては上位にいた時代がありました。


 その看護師もシングルマザーで子育てをするにはいい職業とされていたのですが、それ程他の職業では女性の年収が低く抑えられている事を意味しているようです。実際には年収に関係なく憧れの職業に付けたことを誇りに感じられていることでしょう。


 私なんかいつもいつも病院通いをしていますので看護師の皆さんには助けられているのですが、最近病院内の看護師がとても少なくなったように感じるのです。病院の経済的理由なのか人材不足なのかは知りませんが、診察室には医師だけで看護師がいないことの方が多いように感じています。


 当然のように看護師より医師の方が年収は高く、客室乗務員よりパイロットの方が高く設定されています。


 医師も独立開業して高額収入を得ている人もいますが、反対に閑古鳥が鳴くほど患者が少ない病院もあり、それこそ悲惨な年収のようで年収が300万に届かない医者も多いとのことです。歯科医は特に多く歯科医院はコンビニより多いとも聞きます。
 医師も大手病院に勤める場合もそれ程の高額ではなくて、近くの医療センターでの研修医の年収は600万に届かないようです。この収入では裏口入学しても取り返せないですよね。勿論徐々に上がり出しますので、高額収入を得られる職業には違いありません。


 パイロットも民間企業の小さな会社では500万に届かないようで、JALやANAのような大手では2,000万に届くような高給になりますが、最近多いLCCのような格安航空会社では大手の半額以下のようです。それでも英語力や通信士としての資格など、パイロットになるにはなかなか狭き門のようです。


 何れにしてももし私に医者になれる資格があったとしても、人を切り刻むなんてことは決して出来ないし、常に人の死に直面する職業には就けないです。パイロットにしてもあんな大型機を操縦するなんてもってのほかで、滑走路に突っ込んでしまいそうすから到底操縦は出来ません。そういう意味では電車の運転士も怖くて出来ないです。


 そういえばこの前うら若き女性がダンプカーを運転しているのを見かけました。肝っ玉かーちゃん的ではなくて、いったんダンプカーから降りるとどこかのお嬢さん的に見えましたが、大型車も私には到底無理な乗り物です。近くに走る路線バスの運転手にも女性がおられましたが、私には全く無理なことですから尊敬してしまいます。どうすればあんな大型車が運転できるのでしょうね。というか根本的なところで運転そのものが好きではないので、2時間を超すような遠距離を走ると退屈で退屈で嫌になってしまいます。


 日本の場合は優秀な人材は必ずといっていいほど医師を目指します。それでいいのかどうか・・・。まぁまぁ私は頭が全く足りしていませんので、なりたくても就けない職業ですが、頭が良いということと医師としての能力があるかどうかは別ではと思うのです。特に内科医は血液検査などのデーター診療となっていますので、今後はAIに任せた方が良いに決まっています。外科にしても頭が良いから手先が器用かといえうとそうでもなく、医学的知識と手先は関係ないのですから、今後手術は手先の器用な職人かダビンチのような機械を使い、医師は横から助言すれば良いだけと思うんです。それは船舶免許と同じで船長がそのまま操舵する必要はなく、同じ船に乗っているだけで良いのですからね。


 私なんかは毎週釣り池に行って、ヘラブナに相手をして貰うのが関の山で、そんな狭い世界の中でああだこうだといっているのですから気楽なものです(笑)。


 さぁて次の日曜日もヘラブナに遊んで貰いましょうか。それともヘラブナからひじ鉄砲をくらうことになるでしょうか。ん?ヘラブナに肘がありませんでした・・・・(笑)。
 祇園の若いおねぇちゃんからもひじ鉄を食わされる機械も全くなくなってしまいましたから、少しは寂しい・・・・いやいやそれは口が裂けても言えませんね(笑)。