両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラブナ釣り いよいよ夏本番

 このブログでは何度か取り上げているのですが、近年の夏は異常すぎると感じる暑さになります。そんな炎天下でありながらパラソルだけで過ごしている方が未だに多く見かけます。確かに徐々に空調服を着る方が増えてはいるのですが、まだまだ少なく大会をしても半数に満たないかもと思ったりします。


 我慢をすることが美徳とする文化が日本にはありました。運動部は水を飲むことを禁止され、精神を鍛えるという名目で我慢を強いられる。それで忍耐力が付くなんて事がまことしやかに語られるのですから、精神論を何時まで続ければ気が済むのでしょう。


 流石に現代では科学的指導がなされるようにはなっているのですが、未だに体罰は平気で行なわれます。そこには指導者優位の原則が未だに働いているからです。例えばプロテニスの世界では選手がコーチを雇うのです。勿論その指導方法や成績が上がらなければ即時に首が切られます。そんなところにコーチが優位の原則なんてどこにもありません。


 それが学校現場などでは生徒を下僕のように扱い、コーチのいうことは絶対服従なんて方式は、それこ軍隊ではないのですから・・・おーっと。随分と脱線してしまいました。


 夏の暑さを我慢する必要はないって話です(笑)。


 少し前までは扇風機を持ち込む事がありました。ハンディーファンも手軽に持てましたので、その風に当たることで少しの涼を求めていましたが、実際問題として全く役に立たない代物と感じています。まし顔に当てるとそれでドライアイになってしまって、目を痛める結果になってしまいます。


 私も一時期ファンを持ち込み、霧吹きも用意して涼を取るようにしていたのですが、実際霧吹きを何度もしていると釣りに集中できませんので、当然使うことが減ってしまいファンの風もそれ程感じなくなっていたのです。


 そこで少々高価ではあるのですが、空調服を着るようにしてこの暑さを凌ぐようにしています。少々高価だとしても釣具に比べれば安く手に入れることが出来ます。現代のことですから殆どが中国製ですが、それで事足りますので是非着用して熱中症対策をして下さい。


 また服の色も注意が必要で、UVカットは確かに黒色が効果的ではあるのですが、赤外線は通しますので熱の吸収率はとても高く、白色とは比べものにならないほど肌が高温になってしまいます。


 UVカット率は下がったとしても赤外線を反射する白色系を選ぶべきです。勿論UVカットや接触冷感そして吸水速乾機能があるものが良いです。それだけで1日の疲れ方が全く違ってきますので、是非服装選びから空調服まで、そうそう空調服も黒より白が断然涼しく感じます。


 高齢者の多いヘラブナ釣りですから、健康は自分で守って何時までの楽しい釣りが出来るように、このままでも大丈夫の言葉器は禁物ですからね。