両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 淀の釣り天狗池 釣行記 5月16日(日) 雨

 今回も天狗池に行ってきました。最近小池ばかりでどうも調子も良くなかったのもありまして、雨の中を大池に陣取って爆釣を演じてきました。爆釣?ホンマかいな!!



 今年の5月は何故か雨が多く風の強い日も多く感じています。例年ですと五月晴れの言葉通りに晴れ間が多いはずですが、今年は少し違っている様子で梅雨入りも早まるとの予報が出ていました。事実九州中国地方は20日間ほども早く梅雨入りしてしまいましたが、近畿地方も本日梅雨入りとのことです。
 例年は6月の上旬から梅雨が始まる関西でした。その為まだ梅雨入りしないだろうと6月の大会を清風池で予定していたのですが、清風池は雨が降ると池の水位が上がってしまって、固定桟橋が水没してしまうほどになってしまいます。流入する水量と排水量のバランスが取れていないために起きてしまう現象ですが、果たしてどんな状況になるのか今から既に心配しています。


 さて今年はGWから既に雨の日が多くて釣行が減っていたのですが、思い起こすと以前までは少々の雨では釣行していたのですが、今年はコロナの影響もあって雨の予報で釣行しない選択を取っていた気がします。仲間達はなんとGWの連休を少々の雨にも拘わらず連続釣行していた猛者もいるのですから、私は軟弱になってしまったと感じてしまいます。


 今日の予報も雨がちらつくような予報だったのですが、雨量もそれ程多くなさそうでしたので、雨に降られたとしても大したことはないだろうと思って強行しました。今日は運良く風が弱いとの予報だったので、久しぶりに大池に入ることと致しました。今年は風が強い日が多かったがために小池に入る事が多くなっていたので、少しばかりフラストレーションが溜まってしまっていたのですが、本当はこれで青空が広がっているともっと気持ちも良かったのですが、大池で長竿を使えたのですから贅沢は言っていられません。


 ところが予報より雨量が多く風も思っていたより強くて、パラソルの中まで吹き降りが入ってくるほどでした。
 隣の紅から見た光景ですが向かいには仲間達が陣取っていました。こちら側は人も少なくて快調に釣ってやろうとしていたのですが、ジャミが多くて浮きの上下動が止まらないほどでした。


 前日の清風池と違って慣れ親しんだ天狗池ですから、それ程の気負いも無く淡々と釣り開始です。というのもこの時期になるとそれ程苦労することなく30枚程度は釣れてくれるからです。その中に大助が1枚でも混ざってくれると言うことなしですが、そうは問屋が卸さないのですから困ってしまいました。どうして大西王位や川久保名人にはコンスタントに大助が釣れるのでしょうね。


 ってことで本日の釣果です。
 今日は雨でしたので小池の屋根下に陣取った菱田規定委員長、小池にはもう一人松本若衆が入って大池狙いです。
 狙い通りに初めに採寸したのは松本若衆でなんと38.4㎝ありました。本日の第2位を早々と確保してしまいました。


 次に計りに来たのがあの川久保名人ですがまだ大人しくて35.7㎝でした。

 ただ川久保名人35㎝程度で引き下がるわけはなく38.9㎝を釣り上げて本日のトップでした。その後には39.1㎝を釣り上げてサイズアップで堂々の1位となったのです。しかしどうしてこの人には良いサイズが釣れるのでしょうね。キット毎回面白くて仕方ないと思いますが、小助ばかり釣り上げている私はどうしたら良いのでしょう。


 そんな状態を横目に見て大助を虎視眈々と狙って場所移動を繰り返していたのがあの大西王位です。竿を曲げるとその度に大助かと思っていたのですが、残念ながら本日は採寸することなく終了してしまいました。ただ調子よく釣られていましたので枚数は相当数だったのではないでしようか。


 本日の小池は雨のためか以前より多く釣れていた様子で、菱田規定委員長は50枚近く釣り上げていた様子です。最長寸は38.2㎝と良いサイズを釣り上げていたのですが3位に沈んでしまいました。


 結局本日採寸したのはこの3人だけでしたが、私の釣果は30枚丁度でどうしても良い当たりを出す事が出来ず数もサイズも撃沈です。
 まぶし粉を少し多目に着けただけで簡単に上ずってしまいます。そのまま釣り続けると上で食ってきますので底釣りが成立しなくなります。そこでまぶし粉を減らす底に着底して食い当たりが出のですが何枚か釣り上げると後が続きません。
 途中雨もあって竿も短めに変更すると余計に当たりが減ってしまいました。それなりに工夫して見たのですが今日はコレだ!というものが見つけることが出来図ずに終わってしまいました。
 また何をどうすれば良いのでしょう。ヘラブナの動きが良すぎる時期にはどうすべきかをもう一度考え直す必要がありそうです。


 そうそう本日もダイワの兆を使っていたのですが、胴が柔らかい本調子のような曲がり方をしますので、パラソルの下ではパラソルが邪魔で上手く寄せることが出来ずに苦労しました。やはり雨の日はもう少し胴のしっかりした竿を使うべきだったと、兆を使ったことが本日の敗因の1つだったような気がしますが腕の無さって事ですかねぇ・・・(T.T)。