両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 清風池 釣行記 5月15日(土)  大助爆釣

 本日は10日ぶりの清風池へ釣行です。前回はGWの4日で浮き桟橋で9尺の竿を用いて31枚の釣果でしたが、湧きに湧いてお手上げ状態となっていました。


 これはヘラブナの供養塔です。


 清風池はゴミの分別回収や釣り後の清掃など、釣り人自身がゴミを残したり汚さないように心がけて、いつも綺麗に保たれている池ですので訪問の折はよろしくお願いします。その他餌の処分や生ゴミ用のゴミ箱も用意されていますので、残った餌を池に捨てないようにお願いします。

 手洗い場所です。


 月に何度も訪問することはない清風池ですが、今月は破竹採集がありますので何をおいても訪問です。


 今日は仕掛けの準備をする前に破竹を採取してしまいます。これで安心して釣りに打ち込めるというものです(笑)。


 最近は水温も高くて湧きすぎる清風池ですが、色々と試して底釣りを成立させてやろうと算段しています。その答えはなかなか見つからないのですが、やはり1にも2にも餌造りが重要と感じています。その餌造りが上手く当日の池の状態にマッチすることで上ずりを押さえられて、尚且つ底でコンスタントな当たりが出るようになります。
 ただついつい早い当たりが欲しくなる私ですから、底に寄せられるまで時間が掛かってしまうと、早く寄せたい欲求が出てしまって寄せを重視する余り、底釣りで上手く組み立てようとしていた釣りスタイルを壊してしまいます。


 ある程度は寄せたとしても底釣りが崩壊させないギリギリの線を狙いたいのですが、今日は上手く行ったとしても明日は駄目となかなか良い調子が続かないのです。やはり根本的にダンゴ系の餌造りが下手くそなんだろうと思うのですが、こればかりは慣れるしか無いんでしょうね。


 ってことで本日の内容です。今日は固定桟橋の事務所前通称ひな壇に陣取るつもりだったのですが、南東の風4mとの予報が出ていましたので、ひな壇だと風がまともに吹き付けてしまいます。そこで風裏となる学校下の固定桟橋に入りました。実はこの場所に入るのは初めてだったのですが、風が殆ど感じることなく快適な釣ることが出来たのです。
 下の写真は清風池全景ですが左右の固定桟橋が写っていませんが、本日入ったのは向かい側の林の下で左端です。


 近くには睡蓮が咲いていて時期になるとハタキが見られる場所です。本日もとても綺麗な咲いていてホトトギスが後ろの林で良く鳴いていました。ホントに環境の良い池ですね。


 黒揚羽が羽を休めていましたが、もう蝶が舞う季節になっているんですね。なんだか時の流れが加速度的だと感じてしまいます。


 先ずは16尺からスタートです。今回もダイワ天峰剣です。軽量系のHERA Fも16尺は持っているのですが、この清風池にはなんとなく合わないように感じています。それはヘラブナの平均サイズが尺2程度と粒ぞろいなために、軽量系はなんとなく不安定とうか頼りないのです。実はもう少し粘りのある竿も欲しいのですが、シマノの煉の16尺は手放してしまいましたので次を虎視眈々と狙っているのであります。


 清風池の場合は岸に設置された固定桟橋だとしても、それ程の長尺より中短竿に分があるように感じています。多分最適尺数は13尺程度ではないかと思うのですが、以前21尺で良い釣りをされていた方がいましたので、流石に21尺とまではいきませんが少しでも長めの竿で引きを楽しんでやろうとの算段で取り敢えず16尺でスタートしてみました。


 当然直ぐに当たりは出なかったのですが、打ち返すこと10回までに触りが出だしてツン当たりで釣れました。天峰剣はそれなりに強い竿だと思うのですが、今日は容易に釣り上げる事が出来なかったのです。


 釣れて来た1枚目がコレで抱卵している雌のヘラブナで37㎝を超えていました。


 そしてなかなか寄せられずに苦労して釣り上げる事が多かったのです。それは大助が思いがけず多く釣れてくれたのです。これは41.7㎝ある抱卵のメスでした。

 紅も良いサイズを釣り上げています。

 次は良いサイズのリャンコです。実は今日はリャンコが3回もあったのです。それも2枚とも食っているのですからビックリです。


 そして次は引きが強烈でスレかと間違うほどでした。実は本日は立ち上がらなければならない程強い引きが何度もあったのです。

 この時の魚がコレです。40.5㎝ですがマブナ的な色と形をしていましたので強い引きだったのでしょうか。

 次も40.6㎝と良いサイズで引きは強烈でした。

 そして今日1だったのがこの抱卵ベラで42.8㎝でした実は置き方によっては43㎝あったのですが写真撮ると縮んでしまいます(笑)。


 ということで本日は大助4枚を含む29枚の釣果でした。初めて入ったポイントでしたがランチの後に16尺からHERA Xの14尺に変更していました。16尺で釣り上げるのをとても苦労していましたので、引きの強い魚専用と用意しているHERA Xはやはり寄せが楽です。清風池や天狗池の小池などでこのXを使うようにしていますが、短竿の7尺から15尺まで使っていますが特に短竿で大助を釣り上げるには最適だと感じています。
 先代龍聖ややや硬めの月影では心許ないと感じる場面でも、Xだと大助の突進を竿全体で受け止めてくれます。ヘラブナの顔を出すのかとても楽に出来ますので軽量系にはない信頼感があります。


 今回も少し餌の実験をしていたのですが水温が高かったのでしょう、使用餌によっては簡単に湧いてしまうことが確認出来ました。反対に今回は浮かせずに当たりを出す事が出来る餌作りも成功しましたので、次の大会は楽しみになってきましたが大会でも大助が釣れてくれるでしょうか。・・・無理でしょうねぇ。