両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 シマノ ヘラ竿 新製品写真公開 颯風[SATSUFU]

 シマノでは4月に発売となっていたのですが、何故か写真が公開されていませんでしたが、やっと公開されましたので載せておきます。
 颯風[SATSUFU]


 竿尻に輪が着いていますので見た目は鯉竿ですが元々の開発意図は特殊ヘラ竿のようです。それもメインはドボン用とのことで、中通しオモリや通し金具を使用することを想定されているようです。
 私は野釣りは基本的にはしませんので使うことはない竿ですが、特に川筋を責められているヘラ師には重宝する竿でしょう。


 15尺で132gもありますので相当しっかりしている竿と感じます。同じシリーズでもう少し硬調の竿が用意されていて、基本鯉竿となっていますが15尺で147gもありますのでヘラブナではごぼう抜きが出来そうです。


 このように重量がある竿ですが竹竿と比べるとそれ程重くないこともわかりますので、実用的に使えるのも間違いなさそうです。


 私はヘラブナではしたことがないのですが、変わった釣り方として沖打ちの脈釣りの釣法があるそうです。ヘラブナ釣りにもこの釣法が出来るとは知らなかったのですが、この竿はそれも想定されているようで、尻手ロープが付けられるようになっているのも見た目は鯉竿そのものですね。


 もう40年ほど前に鯉の釣り堀に通った時期があるのですが、その頃に使っていた7尺の鯉竿にもこの尻手ロープが着いていたのですが、鯉釣りでは簡単に竿掛けからひったくっていく事もありましたので、鯉には間違いなく必要だった記憶がありますが、ヘラブナの沖釣りでも必要だったんですね。


 鯉竿では硬すぎると感じていた方には良い竿が出たということでしょうか。そういう意味ではボーダレスの方がもう少し軽くて柔軟度が高いのかも知れません。
 ボーダレス GL(ガイドレス仕様・Kモデル) [BORDERLESS GL GUIDELESS K MODEL]では15尺で117gですから柔軟度が高いと感じるのですが、こちらは黒鯛やスズキも相手に出来ることになっていますので、相当な粘り腰の竿だということもわかります。


 最近になってまたまた腰の強い竿が欲しくなってしまいました。今まで本調子系のダイワ兆がお気に入りだったのですが、パラソルの下ではパラソルが邪魔で高く竿が上げられず、その為に本調子ですから胴が曲がりすぎてヘラブナが浮かないのです。これには参ってしまいましたがこの颯風やボーダレスでは私には手に負えませんので嵐月辺りが候補になるのでしょうか。