両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラブナ釣り大会 ヘラブナ釣り大会ハンデ戦・・3

 今回は引き続きヘラブナ釣り大会を公平に運営するための案として、ハンデの付け方を考えてみました。


 先ず大会そのものは参加人数は別として大型サイズを釣り上げた上位3名までを入賞とするのは従来道りです。また1位2位3位と順位を決め同時にポイントを付けて年間チャンピオンを決めることも従来通りとします。


 何度も書いていますが大会での入賞者にはもどうしても偏りが生まれてしまいましたので、誰でも参加できて誰でも優勝するチャンスがあるようにすることで、次は自分が勝てるかも知れないとの思いで参加できることになると思うわけです。いつもいつも決まった方が優勝を繰り返していると、遅かれ早かれ参加したくなくなってしまうのが目に見えています。


 とはいえ入賞常連組にも納得していただけるハンデでなければなりません。極端なハンデは弊害でしかないでしょう。


 そこでハンデの付け方ですが、優勝者にはポイントとして3ポイント、2位には2ポイント、3位には1ポイントを付けて順位を決めていましたが、それをそのままハンデにする方法はどうだろうというものです。


 1位獲得者は次の大会では-3㎝、2位は-2㎝、3位は-1㎝です。この差を埋めるほどの大型サイズを釣り上げた場合はそのまま続けて優勝出来るわけですが、このハンデのために2位または3位に転落することになったとすると、その順位を当てはめて仮に1位優勝者が-3㎝で当月も優勝した場合は、翌月も-3㎝として2ヶ月分を加算しない方法です。また先月1位入賞者が当月2位だったとすると、翌月はその2位の-2㎝が適用されるという仕組みです。
 大会結果は翌月にのみ適用して加算しない方式ですが、優勝者が翌月欠席された場合は、次回出席されたときまで持ち越して、参加された大会に適用する方法となります。事務局としてはなかなか面倒なことですが、その程度はなんとか出来るのではないかと思っていますし、紳士の集団であるはずですから自己申告もしていただけるのではいないかと思っています。


 また別の方法としてなかなか運営が難しいのですがぺリア方式を導入する方法です。何枚目を測るかを決めて、その時の大型サイズを釣り上げた場合も1位から順次-3㎝・-2㎝・-1㎝を決める方法です。
 ただこれはゴルフと違ってなかなか測りがたいところがありますので、1枚目の強制登録を実施してその段階で順位を決めて、それを隠しハンデとして合計サイズからハンデサイズを引いてしまう方法です。
 これなら最後の最後まで誰がハンデとして引かれているかわかりませんので、1枚目に良いサイズを釣り上げたことがアダになる格好です。
 この方法であれば翌月には持ち越すことはありませんので、翌月は翌月としてハンデを決めることとなります。但しこの場合は1枚目に実力が現れるとは限りません。また連続優勝の可能性が高くなりますので採用はしにくいと考えています。


 もう一つの方法は年間チャンピオンを取ると自動的に翌年度1年間のハンデが決まってしまう方法です。
 年間チャンピオンを獲得した翌年は、全試合にハンデを適用してしまう方法です。まさにオフィシャルハンデの様相となるわけですが、それなら年間チャンピオンになりたくないとの意思が働きますのでこれも採用しにくいですね。


 これらの場合のハンデはゴルフでいうところのハンデではなくて、プラスハンデとなるわけです。考え方としてはゴルフの場合スコアーからハンデ分を引かれますので、合計打数が減る計算ですが、このヘラブナ釣り大会は数字が大きい方が優勝ですから、ハンデ分を合計サイズから引かれることによって、その分合計サイズが小さなサイズとなって計算することになります。
 同じようにハンデ分を引くのですが、推知が少ない方が優勝するゴルフと違い、数値が少ない方が順位が下になるわけです。


 多分ですが過去の実績を見ている限りでは、強者たちは-3㎝程度は簡単に上回って優勝を勝ち取ってしまうと思われます。それを見る限りではハンデにならないのかも知れませんが、少しでも公平に運営するためにはこんな方法もアリではないかと思うわけです。


 そんな温情は必要ないとの指摘も受けそうですが、所詮趣味の世界ですから良い休日を如何に過ごすかを考えますと、ハンデ戦も一つの方法だと思うのですが如何でしょう。


 ということで下記の要領でのハンデとし3枚長寸大会・2枚長寸大会ともに適用しようと思っています。但し1枚長寸大会の場合は適用外とし実質長寸を優勝といたします。


 1位 -3㎝  
 2位 -2㎝
 3位 -1㎝


 尚エンドレスのハンデ戦とするのか、新年度に改めて仕切り直しとするのであれば、新年度の1月大会はハンデ無しからスタートし12月大会の優勝ハンデは持ち越さない事もできるわけです。


 何れにしても誰にでも優勝のチャンスがあることに重点を置いたハンデ戦です。運営事務局としましては是非採用してみたい方法なのですが、優勝を続けている方からは反対される可能性が出てきますが、心優しい方たちですので優勝を続けている方からこそ賛同していただけると思っているのですが、どのような声が聞こえてくるでしょうか。