両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラブナ釣り 体力の温存

 猛暑が続いていますが、そんな中でもヘラブナ釣りに出かけている猛者も多いことでしょう。新型コロナの感染予防も必要ですが熱中症対策も重要です。


 先日のことです。実際の気温は知りませんが予報では35度を超える猛暑日でした。そんな中で釣りをしていたのですが、パラソルも広げて影を作り水分もしっかりと取って、暑さの中でも風が強めでそれなりに快適だったのですが、体力が奪われていく実感を伴っていたのです。焦り禁物だと思ってはいたのですが、なかなか勇気を持って竿を置くことが出来ません。このままでは倒れてしまうのではないかとさえ思ったのです。


 そこで井戸水をバケツに汲んで手を浸けながら涼を取るようにして見ました。これはなかなか快適でしたがそれだけでは全く追い付かないほどの暑さだったのです。
 いつも手袋しているのですが、手袋を外して水に手を浸していたのですっかり日焼けしてしまいました。途中手袋をしたまま手を水に浸けてより多くの冷たさを感じるようにしました。


 午後の2時頃だったでしょうか暑さもピークの時間です。手袋から滴り落ちる水滴を両膝に掛けて足を冷やします。そして最後には帽子をその井戸水にザブンと浸けて、そのまま頭にかぶったのです。一気に頭も冷えて快適です(笑)。そうやってズボンやポロシャツにも水を掛けて身体を冷やしていたのですが、やはり一番良いのは釣りを早めに切り上げるか、小休止をすることだったと思うのです。


 今は新型コロナの影響で釣り事務所に入ることは出来ませんから、エアコンの効いた部屋へ避難することは出来ないのですが、多くは自家用車で池までいっているはずですから、その自家用車に避難すべきだったのではないかと思うのです。幾ら水分を取ったところで体力は奪われていきます。命がけで釣りをするなんてばかげたことはありません。
 余りにも暑いときは身体を冷やすためる勇気を持って休憩を取ることでしょう。どうしても勝負が掛かっている場合などでは、釣りを休むなんて事は出来ないのでしょうが、命あっての物種ですから積極的に休むようにしましょう。


 少しでも体調に変化を自覚した場合は、積極的に体力の温存をするようにして下さい。命がけの釣りなんてあり得ないですからね!!