両うどんのヘラブナ釣り

ヘラブナ釣りで人生を楽しんでいる日曜釣り師です

常時50枚の釣果と大助を釣り上げるために

 ヘラブナ釣り 梅雨時の不快感対策

 雨の釣りほど鬱陶しいものはありません。パラソルをだしてもテントをセットしたとしても、セットするまでの鬱陶しさや片付ける時の濡れ鼠状態など、それこそ嫌になってしまいますよね。そんな日に釣行しなくてもとの声が聞こえてきそうですが(笑)。そんな日にも行きたくなるのが釣り師の性でしょうか。


 色々とある鬱陶しさの内で1番鬱陶しいのは雨の中でのセットや片付けですが、実際釣り出してからは竿を上げた時の手から腕にツツーーと伝わる雨水でしょうか。腕から脇へ伝わっていくあの不快感は如何ともしがたいのですが、どうすればあのしずくを防げるかです。


 一般的に採られている方法としては、竿を上げる腕を高く上げないことでしょう。肘の位置で曲げて肩より高く上げないことで腕に伝わる滴をある程度防ぐことが出来るのです。ただこの方法もカーボンロッドならまだ良いのですが、それも短竿限定であって長竿や竹竿になるとそんな取り込みは出来ませんね。
 いやいや雨の日に長竿を出すこと事態間違っているとの意見もあるでしょうが、ついつい使ってみたくなるのも人情というものでしょう。そこでもう一つの方法があるのです。


 それは竿止めリングです。腕に伝わる滴は竿から垂れてくる水が原因です。それであれば竿から垂れてこないようにすれば良いだけになります。握り付近が濡れている程度では腕の中を伝わるほど濡れないのです。
 そこで竿止めリングの登場となるのですが、いつもいつも使われている方に取ればそれでも垂れてくると感じておられるでしょう。それは1つしか付けてないからです。
 そうなんです!!2個付けるとビックリするほど垂れてこなくなるのです。1つは竿受け付近で良いのですが、もう一つはそれより30㎝程度竿先にズラしてセットします。こうするだけで全くといって良いほど水の侵入を防ぐことが出来るのです。
 私自身の経験でいえば大雨であっても大丈夫なほど止められましたので、是非試して頂ければと思います。


 次に雨の侵入による膝など足の濡れですが、一番簡単な方法としましてはナイロン製の前掛けです。スカートを使われる方もいるでしょうが、膝が隠れる程度の前掛けはとてもコンパクトで使い勝手が良いのです。但し釣り台を跨いで使う場合は使えないのです。手っ取り早いのはカッパのズボンを履くことでしょうが、それもまた面倒ですからポンチョを着る方法が楽と思っています。今のところそれ以上の対処方法を知らないのですが、何か良い方法があれば教えて頂ければと思います。


 私的にはパラソルにテント巻きで雨対策をしているのですが、風の強い日はパラソルの支柱が折れてしまいます。そこで塩ビパイプを使う事をお薦めします。パラソルの支柱がスッポリ填まる塩ビパイプがホームセンターで手に入りますのでそれに通して接着しています。これで先ずは折れる事故はなくなったのですが、若干重くなってしまったのは致し方ないそうです。


 梅雨時分に快適な釣行をするために参考になればと思いますが、何か知恵がありましたら教えて頂けますでしょうか。宜しくお願いします。